イイトコサガシ
福祉番組「ともみとともに」
今日のゲストは、
イイトコサガシ 代表 冠地情さんと(電話出演)
NPO法人アップル・シード代表理事 成瀬毅さん。
数年前、成瀬さんがツィッターにつぶやいたことに、
冠地さんが反応してくれて、
「あの冠地さんが!!!反応してくれた!!!」
という感激から、ご縁が始まった。
成瀬さんが感激したのも頷ける。
冠地さんは、発達障害当事者。
発達障害当事者の会「イイトコサガシ」を立ちあげ、
生きづらさを抱える方たちのピアサポート活動を行っている。
またコミュケーションスキルをアップするための
ワークショップを全国各地で開催している。
メディア出演も多く、著書もあり、
当事者だけでなく、福祉関係者からも注目されている。
数年前、冠地さんを瀬戸市にお招きして行った
ワークショップも好評だった。
今回も瀬戸市に来ていただき、
ワークショップを開催予定だったが、
コロナ感染者が増えているということで、
1月30日(日)zoom開催となった。
「自己紹介100種類プロジェクト」
私も参加させていただいたが、
とても楽しく、実りのある内容だった。
「自己紹介」
自分のことを話すわけだから、
簡単なようだが意外に難しい。
いろんな角度から自分を見つめ言語化するって、
苦手な人も多いと思う。
ひな形を作って
「ノイズ」(場繋ぎ言葉)と言われる
「え~」
「あの~」などを使わないように話す。
難しかったが「反省なし」という
冠地さんの言葉に救われた。
「試した時点で大成功!」なんだとか。
勇気が出る。
ぜひ、詳細は千葉発インターネットテレビ局
こちらをご覧ください。
東京都狛江市のコミュニティラジオ
小平市・清瀬市・東久留米市をエリアとする
お母さま「トコちゃん」こと
冠地俊子さんとのラジオも聴いちゃいました!
お母さまも多才でびっくり。
ぜひ、冠地さんのFB、ツィッターで
情報をチェックして下さいね。
先日、私がzoom出演したアベマプライム。
選挙に対しても合理的配慮ができていて、
狛江市の平林副市長の発言に感激したのですが、
その狛江市と冠地さんはご縁が深かった。
狛江市とイイトコサガシの共催で開催されている
参加無料のオンライン講座は全3回
YouTubeにて限定公開です。
ぜひ、ご覧ください。
冠地さんの合言葉のとおり、
「試した時点で大成功!」
まずは一歩踏み出してみましょう。
子どもたちも、どんどん冠地さんのワークショップに
参加できる機会をつくっていけるといいなあと思いました。
成瀬さん、素敵な出会いをありがとうございました。
私がナビゲーターをしている
アップル・シードさんの
オンデマンドセミナーも公開中。
公開後も申しこみを受け付けております。
本日の放送は、
こちらでも聴けます。
↓
パーキンソン病に負けずに人形作り
福祉番組「ともみとともに」
ゲストは瀬戸市在住の成田勝子さん。
6~7年前にパーキンソン病を発症し、
リハビリをかねて人形作りを始めた。
私が成田さんの作品を見たのは昨年のこと。
瀬戸信用金庫菱野支店で、
成田さんの人形が飾られていて、
置かれていたノートに感想を書いた。
その私の感想を読んだ
中村儀明さんが見つけて下さり、
連絡を下さった。
そして、支店長さんに挨拶に行って下さり、
成田さんと私をつなげて下さり、
今回ご出演して頂けることになったのだ。
40代の頃に乳がんを発症。
術後、腕があまり上がらず、
看護師さんに勧められてエアロビクスを始めた。
そこで出会ったのが加藤智子先生。
優しい指導と励ましで30年続いた。
ヒザの違和感がきっかけで、
発覚したパーキンソン病。
どうなってしまうんだろうと
落ち込んだこともあった。
人形作りのきっかけは、
通っているデイサービス、
末広町商店街にあるレッドコードの
仲間が古布で作った兜。
とても素敵で作り方を教わり、作ってみた。
古布で折り紙のように兜を折る。
思った以上に上手にできた。
そして、楽しかった。
最初は紙粘土で作っていた人形も、
セラミックの会社を経営する息子さんに相談し、
最適な材料を見つけ、本格的な仕上がりになった。
古布もタンスに眠っていた着物や帯、
洋服などを使っていたが、
そのうち知り合いが「成田さん使うよね」と
寄付して下さるようになった。
お家には素敵な作品がいっぱい。
人形だけでなく、
ミニチュアのお酒類が並ぶバーカウンターも。
旦那さまと息子さんと同居されているので、
ゆっくりだが家事も全てこなし、
家族からも頼りにされている。
病気には負けていられないと
意気込みが伝わった。
いろいろなご縁がつながり、
今がある。
いつもニコニコ、笑顔。
そして、常に感謝の気持ちを忘れない。
だから、ご縁が繋がるんだろうなあ。
そう感じました。
本当に素敵な方でした。
本日の放送はこちらで聴けます。
↓
書家 金澤翔子さん
令和3年度文部科学省から委託を受けて、
瀬戸市は民間(NPO法人 杏)と協働で
障害者の生涯学習に取り組んでいます。
私は事務局のメンバーであり、
連携協議会の副委員長でもあります。
近隣の春日井市も同じく委託を受けていて、
1月22日(土)に春日井市で、
「地域における障害者の生涯学習コンファレンス
in東海・北陸」がハイブリッド形式で開催されました。
両市の取り組み発表もあり、
1日がかりでしたが、
コロナ禍のなかでしたが
開催できて良かった(*^-^*)
金澤翔子さんの席上揮毫、
お母さま泰子さんの講演、とても心に響きました。
書く前はお祈り。
亡くなったお父さまにお祈りしているそうです。
書のまち春日井。
春日井の「春」
得意のダンスも披露。
マイケル・ジャクソン。
ムーンウォークも上手だった。
素晴らしい才能を持っている翔子さん。
数列の回路がないとお母さまが
言われていました。
そして、それは考えてみたら幸せなことだと。
確かに数字って努力目標だったり、
競うためのものだったり・・・。
翔子さんは社会の仕組みがよく分からず、
競争心がまったくなく、
周りに喜んでもらうことが嬉しいから、
世俗に対する欲望がないと言われていました。
先のことは考えられず、
せいぜい明日のお昼ご飯のことまでぐらい。
100%、今のためだけに生きていると。
うちの娘もそうだなあ。
「今」のことしか頭にないし、
誰かに勝ちたいなんて、頭にないと思う。
勝っても負けても楽しくできればいい。
そんな風に思えて、
競うことなく、
比べることなく生きられるって幸せ。
大切な気づきをいただきました。
養育里親について知ってみませんか~中日青葉学園~
福祉番組「ともみとともに」
ゲストは社会福祉法人 中日新聞社会事業団
児童養護施設 中日青葉学園あおば館
ファスタリングセンター
里親啓発研修担当 阿尾匡晃さん。
福祉の星フォーラムで、
今年度もお世話になりました。
日進市にある児童養護施設 中日青葉学園
歴史は長く、1960年定員30名の虚弱児施設として、
スタートし、
児童福祉法の改正により、
1998年児童養護施設に改称された。
現在は児童養護施設あおば館、
児童心理治療施設わかば館、
昨年末にサテライト「三つ葉」が完成し、
今年から分園型小規模グループケアを
開始した。
あおば館にはさまざまな理由で
家庭養育が困難な子ども2歳から
原則18歳までが生活し、
わかば館には生きづらさを感じ、
心理的な治療が必要な子ども
小学校1年生から原則18歳までが生活している。
敷地内には日進市立北小学校と
日進中学校の分校が併設されていて、
広いグラウンドもある。
先日、見学に行かせていただいたが、
敷地も建物も、とても広々としていて、
子どもたちも元気でかわいかった。
小さい子が抱きついてきてくれた(*^-^*)
昨年できた三つ葉は、
男性棟と女性等棟があり、
より少人数で家庭に近い養育環境となっている。
三つ葉には管理棟があり、
里親フォスタリングセンターが設置され、
県の事業委託を受けて、
阿尾さんは里親啓発研修を担当している。
里親=養子縁組ではない。
さまざまな理由で家庭で
生活することができない子どもを、
一定期間、自分の家庭で養育する
養育里親。
施設もいいけれど、
やはり24時間変わらない大人がそばにいるって、
大切なことだと聞いた。
怒ったり、泣いたり、笑ったりしながら、
一緒に時を重ねて成長していく。
大切なのは深い愛情を持って接すること。
期間も年齢もいろいろ。
数日だったり、数年だったり、
赤ちゃんだったり、小学生だったり。
金銭的にかなり余裕がないと
里親にはなれないかと思ったけれど、
養育費は公費で支払われる。
月々の生活費だけでなく、
医療費や教育費も支払われる。
そして、専門機関のサポートや
情報交換できるサロン、
レスパイトケアも利用できる。
温かい家庭の雰囲気の中で
過ごしたことのない子どもたちが
たくさんいる。
養育里親について、
もっと知ってみませんか。
また養育里親制度について、
広めてもらえませんか?
マスクケースや
カイロを作って配布して啓発活動も。
今年度もまだ
里親養育体験発表会があります。
気軽に参加してみませんか。
春日井市総合福祉センター 第1集会室
1月29日(土) 14:00~16:00 (受付13:30)
2月25日(金) 18:30~20:30 (受付18:00)
3月19日(土) 10:00~12:00 (受付 9:30)
豊明市総合福祉会館
すべて10:00~12:00 (受付 9:30)
2月19日(土) 大会議室
3月26日(土) 大会議室
事前申し込みをお願いします。
中日青葉学園フォスタリングセンター
啓発研修担当 阿尾さん
0561-72-0134
日進市岩崎町竹ノ山149-164
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本日の放送はこちらでも聴けます。
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キャラバンサライ!~家族で写真撮影~
昨年末、キャラバンサライの
林かなこさんに宣材写真と家族写真を
撮ってもらいました。
最初に撮ってもらってから、
10年近い月日がたっています。
あの頃、子どもたちは
小さかったなあ。
息子はコロコロ、ぷくぷくでした!
今年も素敵な写真がいっぱい。
楽しい楽しい写真撮影でした。
たくさんお写真を使わせていただきますね。
かなこさん、ありがとうございました!










































