養育里親について知ってみませんか~中日青葉学園~
福祉番組「ともみとともに」
ゲストは社会福祉法人 中日新聞社会事業団
児童養護施設 中日青葉学園あおば館
ファスタリングセンター
里親啓発研修担当 阿尾匡晃さん。
福祉の星フォーラムで、
今年度もお世話になりました。
日進市にある児童養護施設 中日青葉学園
歴史は長く、1960年定員30名の虚弱児施設として、
スタートし、
児童福祉法の改正により、
1998年児童養護施設に改称された。
現在は児童養護施設あおば館、
児童心理治療施設わかば館、
昨年末にサテライト「三つ葉」が完成し、
今年から分園型小規模グループケアを
開始した。
あおば館にはさまざまな理由で
家庭養育が困難な子ども2歳から
原則18歳までが生活し、
わかば館には生きづらさを感じ、
心理的な治療が必要な子ども
小学校1年生から原則18歳までが生活している。
敷地内には日進市立北小学校と
日進中学校の分校が併設されていて、
広いグラウンドもある。
先日、見学に行かせていただいたが、
敷地も建物も、とても広々としていて、
子どもたちも元気でかわいかった。
小さい子が抱きついてきてくれた(*^-^*)
昨年できた三つ葉は、
男性棟と女性等棟があり、
より少人数で家庭に近い養育環境となっている。
三つ葉には管理棟があり、
里親フォスタリングセンターが設置され、
県の事業委託を受けて、
阿尾さんは里親啓発研修を担当している。
里親=養子縁組ではない。
さまざまな理由で家庭で
生活することができない子どもを、
一定期間、自分の家庭で養育する
養育里親。
施設もいいけれど、
やはり24時間変わらない大人がそばにいるって、
大切なことだと聞いた。
怒ったり、泣いたり、笑ったりしながら、
一緒に時を重ねて成長していく。
大切なのは深い愛情を持って接すること。
期間も年齢もいろいろ。
数日だったり、数年だったり、
赤ちゃんだったり、小学生だったり。
金銭的にかなり余裕がないと
里親にはなれないかと思ったけれど、
養育費は公費で支払われる。
月々の生活費だけでなく、
医療費や教育費も支払われる。
そして、専門機関のサポートや
情報交換できるサロン、
レスパイトケアも利用できる。
温かい家庭の雰囲気の中で
過ごしたことのない子どもたちが
たくさんいる。
養育里親について、
もっと知ってみませんか。
また養育里親制度について、
広めてもらえませんか?
マスクケースや
カイロを作って配布して啓発活動も。
今年度もまだ
里親養育体験発表会があります。
気軽に参加してみませんか。
春日井市総合福祉センター 第1集会室
1月29日(土) 14:00~16:00 (受付13:30)
2月25日(金) 18:30~20:30 (受付18:00)
3月19日(土) 10:00~12:00 (受付 9:30)
豊明市総合福祉会館
すべて10:00~12:00 (受付 9:30)
2月19日(土) 大会議室
3月26日(土) 大会議室
事前申し込みをお願いします。
中日青葉学園フォスタリングセンター
啓発研修担当 阿尾さん
0561-72-0134
日進市岩崎町竹ノ山149-164
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