書家 金澤翔子さん
令和3年度文部科学省から委託を受けて、
瀬戸市は民間(NPO法人 杏)と協働で
障害者の生涯学習に取り組んでいます。
私は事務局のメンバーであり、
連携協議会の副委員長でもあります。
近隣の春日井市も同じく委託を受けていて、
1月22日(土)に春日井市で、
「地域における障害者の生涯学習コンファレンス
in東海・北陸」がハイブリッド形式で開催されました。
両市の取り組み発表もあり、
1日がかりでしたが、
コロナ禍のなかでしたが
開催できて良かった(*^-^*)
金澤翔子さんの席上揮毫、
お母さま泰子さんの講演、とても心に響きました。
書く前はお祈り。
亡くなったお父さまにお祈りしているそうです。
書のまち春日井。
春日井の「春」
得意のダンスも披露。
マイケル・ジャクソン。
ムーンウォークも上手だった。
素晴らしい才能を持っている翔子さん。
数列の回路がないとお母さまが
言われていました。
そして、それは考えてみたら幸せなことだと。
確かに数字って努力目標だったり、
競うためのものだったり・・・。
翔子さんは社会の仕組みがよく分からず、
競争心がまったくなく、
周りに喜んでもらうことが嬉しいから、
世俗に対する欲望がないと言われていました。
先のことは考えられず、
せいぜい明日のお昼ご飯のことまでぐらい。
100%、今のためだけに生きていると。
うちの娘もそうだなあ。
「今」のことしか頭にないし、
誰かに勝ちたいなんて、頭にないと思う。
勝っても負けても楽しくできればいい。
そんな風に思えて、
競うことなく、
比べることなく生きられるって幸せ。
大切な気づきをいただきました。