林ともみの ともみ と ともに・・・。 -344ページ目

長久手町身体障害者福祉協会


8月29日の「ともみとともに」
ゲストは
長久手町身体障害者福祉協会 会長の
藤田敏子さん。

とても明るく元気いっぱいの
藤田さん。

前会長が私の父の叔父ということで
以前から藤田さんとはお話する機会が多かった。

先天的な股関節脱臼ということで
車椅子と杖を使いわけている。

長時間同じ姿勢でいると
身体が固まってしまい
次の動作に移るときに痛みを伴う。

そのため、長い距離は無理だが
できるだけ杖を使うとのこと。

どこもそうだが身障会は
どんどん平均年齢が上がっていく。
若い人がなかなか入らないようだ。

みんなで遊びに行ったり
レクリエーションをしたり
イベントもある。

それをまとめていくのも
なかなか大変かもしれない。

藤田さんは、毎日畑へ出掛けて作業。

そして、水中歩行訓練、カローリングなど、とてもアクティブ。

とくにカローリングを普及させたいと
頑張っている。

障がいがあっても、なくても
子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで楽しめるスポーツ。

カローリング人口が増えることを
願っている。

瀬戸市もそうだが長久手町も
まだまだバリアは整っていない。

歩きにくい道も入りにくいお店も
ある。

藤田さんは福祉実践教室で
町内全部の小中高と出向き
車椅子の操作や不便なことなどを
体験させている。

いろんなところで子どもたちは
声をかけてくれるそうだ。

当事者が動くことで
心のバリアフリーが広がっていくんだろうな。

藤田さん、ありがとうございました。

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パンダパン


今日はらい夢畑の子どもたちと
パン作り。

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兄弟も参加、うちは息子の友だちも
誘い、先生の教えのもとパンダパンを作りました。

先生がすでに生地を作り
持ってきてくれるので
子どもたちは成形のみ。

とても丁寧に器用に成形する子
窓ばかり見ている子
しゃべりまくっている子
さまざまですが何事も経験。

娘はやはりパン生地に触ることは
できませんでしたが
でも雰囲気を楽しんでいました。

今回、息子の友だちを連れて行って良かったなあと思いました。

どちら側から見てもいいことで
実は「どちら側」なんてないんだなあと感じました。

兄弟たちは面白いですよね。
妙に優しいわけでもなく
妙な視線を送るわけでもなく
いたって普通。

当たり前なんですけどね。

かわいいパンダパンができました。

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音楽療法


らい夢畑主催の音楽療法。

今年も音楽工房CONの樋口先生に
来て頂いた。

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場所は品野のまゆさんをお借りした。

会場費がかからず
バリアフリーでピアノがある場所が
なかなかない。

まゆさんは玄関から部屋まで段差が
ない。
ピアノもある。

ご好意でお借りした。

一部はらい夢畑の子どもたち。
二部は会員以外の子どもたちを誘った。
車いすの子どもたちも、たくさん参加してくれた。

毎年、活躍してくれるのが息子、
慎之助。
今年も準備から途中の手伝い、後片づけと先生の支持に従い、よく動いてくれた。


始まる前、慎之助がせっせと荷物を
運ぶ中、美優はピアノに夢中。
適当に鍵盤をたたき、ニコニコ。

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一部は約50分。
先生はたくさんのことをやってくれた。
さすが子どもの心をつかんでいる。

子どもたちの顔ぶれで
内容も変える。

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やはり繰り返しは大きい。
以前より、注目するようになった。

先生、ありがとうございました。


慎之助が作った新聞が届いた。

文はつたないが世界にひとつだけの
息子が作った新聞。

とても記念になります。





明日はらい夢畑のみんなで
パン作り体験。

多分、娘は触らないような…。
でも、やっぱり経験が大事。

みんなと一緒が楽しいね。

いのちの選択

今日の「ともみのハッピーリング」は
「ウェルフェアトピックス」「ともみとともに」を合体させてゲストは
(株)エバ 代表取締役 会長 江場康雄さん
営業部 在宅グループ 柘植國輝さん


(株)エバ(本社は名古屋市天白区)が
主催するシンポジウムは
もう15回目。

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今年は9月11日(日)
受付 AM9:15 開演 AM 9:50

会場は愛知たいようの杜
「ゴジカラ村」にて行われる。
(長久手町 http://gojikaramura.jp )

参加費 シンポジウム 3000円
懇親会 2000円
(中学生以下 無料)
☆参加費は全て東日本大震災の義援金 として寄付させて頂きます。

タイトルは
"いのち"の選択~覚悟する生き方~

講演者が豪華
上田紀行さん(文化人類学者)
草場一壽さん(陶彩画家)
木村まさ子さん(ことのは語り)

その後のパネルディスカッションでは
前社会福祉法人 愛知たいようの杜
理事長 吉田一平さんが加わり
弓削田健介さんのライブもある。

こんな豪華な顔ぶれ、すご過ぎる。

エバは医療ガスを扱う会社。
医療用の「酸素」を扱う会社だ。

私たちは酸素がなければ生きていけない。とても恩恵を受けているが当たり前すぎて改めて感じたことはない。

でも、私は「酸素」という言葉を聞くと胸が熱くなる。
娘は産まれてすぐに肺が破れて
自力呼吸ができなくなった。
あとから夫に聞かされたのだが
生後一日目の娘の酸素濃度は100%
もうこれ以上は送れないので
覚悟を…とまで言われた。

そう、医療用酸素がなかったら
今、娘はいない。
感謝の言葉をどれだけ重ねても
思いに足りないぐらいだ。

そして、今日判明したのだが
そのときの酸素も(株)エバさんのものだったのだ。

びっくりの事実。

会長はとても温かい方だ。
そして、本当にいろんな経験をされている。
被災地にも行かれた。

ウェブマガジン「Life」でも
たくさんの想いを発信している。
PHP研究所から書籍となり
出版もされている。
そして、プレゼントして下さいました。じっくり読ませて頂きます。

「いのちのまつり」という
草場さんの絵本も頂きました。
この本をすでに読んでいた私は
表紙を見ただけで涙。

いのちはつながっている。
誰が欠けても自分は生まれなかった。

そして、いのちはつながっていく。

いのちってすごい…。

そう感じられる素敵な絵本。

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江場会長もいのちの連鎖を感じ
生きることを楽しんでいる。

会長が笑顔の力について話してくれた。笑顔には幸せがついてくる。

深く納得。

私も笑顔を忘れず、頑張ります。

嬉しいことにリスナープレゼントを頂きました。

☆ペア1組 招待券を頂きました。
しかも、ランチセミナー「介助犬って
なあに?」 (軽食つき)
こちらにも参加できます!

ご希望の方は8月29日までに
RADIO SANQへメール FAXでどうぞ。
連絡先、「エバ シンポジウム希望」など詳細を明記して下さいね。

メール info@845.fm
FAX (0561)97-0845

そして、招待券当たらなくても
ぜひ来て下さい。

申し込み、詳細は(株)エバ シンポジウム係まで。
http://www.ebanet.co.jp


052-891-1200   FAX 052-891-1201

素敵なシンポジウムになりそうです。

江場会長、柘植さん
ありがとうございました。

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それから4月18日放送分から

「ともみとともに」音声ブログができました。


パソコンから聴けちゃいます。(今日現在 8月8日放送分までアップ)


http://radio.845.fm/archives/001


聴いて下さいね。


杉浦貴之さんトーク&ライブ


杉浦貴之さんのトーク&ライブに
夫と行ってきました。

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涙と笑いの素晴らしい3時間でした。

杉浦貴之さんの存在を知ったのは
数年前のテレビ。

「奇跡体験 アンビリバボー」で見て
感動し、その後「誰も知らない泣ける歌」で感動しました。

そして、いつかこの人に会いたいと
思ったのでした。

昨年、たまたま杉浦さんのイベント記事が載った新聞を見つけました。
早速、アポを取って番組で主催の方に
出演して頂きました。
しかし、私は仕事でイベントには行けませんでした。

会いたかったのに…。

今年、不思議なことが…。

出演して下さったゲストさんが
「いい人いるよ」と連れて来て下さったピアニストの佐野信幸さんが
杉浦貴之さんと一緒にライブをやっているというのです!

そんなこんなで杉浦貴之さんと
接点ができ、番組出演、そして来年は
瀬戸市でトーク&ライブをして頂けることになったのでした。

今日のライブ、本当に素敵でした。

命はやわじゃない!

生きているって、ただそれだけで
素晴らしい。

ビンビン伝わりました。

杉浦さんは12年前、腎臓癌を宣告され
余命を告げられました。
2年後の生存率は0%だと…。

でも、今生きています。
そして、メッセンジャーという素敵な冊子を発行し編集長を務めています。

走って、歌ってということで
シンガーソングランナーとして
飛び回っています。

昨年、12月にガンサバイバーホノルルマラソンを成功させました。
中には7回再発、でも負けてないという
参加者もいたようです。

今年もたくさんの支援者とともに
行われます。

命って素晴らしい。

私は杉浦さんの歌を聴きながら
生まれて良かった…子どもたち
を生んで良かったと思ったのでした。

以前、番組に出て下さったピアニストの佐野さんは弱視(マジシャンとしても活躍でミューマジシャンと言っています)
その後輩ということで全盲の6年生の
わかなちゃんがゲスト出演し素敵な歌声を披露してくれました。

会場を見ても障がいを持った方も
何人かいらっしゃっていて
障がい児の母としては嬉しくなりました。

命はどれも重い。
障がいがあろうとなかろうと
金持ちでも貧乏でも
命は重い。

生きていることに感謝。

私は障がいのある子を
産んでしまった。

今でも、ふとそう思うことがある。

でも確かに障がいはあるけれど
美優は美優。
何にも変えられない大切な娘。
慎之助だってそう。

そして自分の命も夫の命も。

命はつながっている。

大切にしよう。
そして感謝しよう。

改めてそう思ったのでした。
ありがとうございました。

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