長久手町身体障害者福祉協会
8月29日の「ともみとともに」
ゲストは
長久手町身体障害者福祉協会 会長の
藤田敏子さん。
とても明るく元気いっぱいの
藤田さん。
前会長が私の父の叔父ということで
以前から藤田さんとはお話する機会が多かった。
先天的な股関節脱臼ということで
車椅子と杖を使いわけている。
長時間同じ姿勢でいると
身体が固まってしまい
次の動作に移るときに痛みを伴う。
そのため、長い距離は無理だが
できるだけ杖を使うとのこと。
どこもそうだが身障会は
どんどん平均年齢が上がっていく。
若い人がなかなか入らないようだ。
みんなで遊びに行ったり
レクリエーションをしたり
イベントもある。
それをまとめていくのも
なかなか大変かもしれない。
藤田さんは、毎日畑へ出掛けて作業。
そして、水中歩行訓練、カローリングなど、とてもアクティブ。
とくにカローリングを普及させたいと
頑張っている。
障がいがあっても、なくても
子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで楽しめるスポーツ。
カローリング人口が増えることを
願っている。
瀬戸市もそうだが長久手町も
まだまだバリアは整っていない。
歩きにくい道も入りにくいお店も
ある。
藤田さんは福祉実践教室で
町内全部の小中高と出向き
車椅子の操作や不便なことなどを
体験させている。
いろんなところで子どもたちは
声をかけてくれるそうだ。
当事者が動くことで
心のバリアフリーが広がっていくんだろうな。
藤田さん、ありがとうございました。
