毎日釣りのことばかり・・ -90ページ目

箱根を満喫

箱根宮城野のホテルを出たのが900ごろ。
今日は箱根観光の定番、大涌谷から。
大涌谷 黒卵









二日酔い気味で胸焼けがしたが、お約束の黒卵を一個所望(これで7年長生き?)。
観光客も多く、韓国や中国のお客さんが目立った。
日本の観光地の代表的な存在なんだろう。

その後、天気もよくて箱根園から駒ケ岳がきれいに見えたので「箱根駒ケ岳」参照へへロープーウェイ。
駒ケ岳








山頂からの芦ノ湖はそれはきれいでした。

元箱根で昼食。
そして湯元へ降りる。
途中、湯元の立ち寄り温泉「箱根の湯」 で一休み。
温泉&マッサージを受けて満足・満足。

湯元→小田原→厚木のコースで結構スムーズに帰ってこれました。

箱根はやはり手軽で安心なお手軽リゾートですね。

御殿場プレミアムアウトレット

アウトレット この連休を利用して、カミさんへの奥様サービスで箱根へ小旅行。
初日の昨日は、箱根に御殿場口から昇る前に「御殿場プレミアムアウトレット」 へ。

箱根旅行が目的なのだから、ボク自身はアウトレットモールなんて興味もなかったんだけど、ここってすごいんですね。
お客の数もすごいし、敷地は広いし、お店の数は多いし。
別に買いたいものもなかったのに、バーゲン、プライスオフのポップに釣られて結構尾買い物してしまいました。

おそろしや、プレミアムアウトレット・・。

結構時間を使ってしまって、結局この日の箱根はこの買い物とスカイラインのドライブぐらい。

泊まりは某会員制リゾートクラブの施設へ・・。

次回へ続く。

Sunday Brunch

日曜日の今日は娘(中三)に付き合ってもらって吉祥寺にお出かけ。
吉祥寺はボクの高校生のころからの遊びの庭だし、娘も学校が近くにあるので既に「庭」。だからちょこちょこと用事がなくても出かける。

お昼過ぎに着いてまずはランチ。
吉祥寺PARCOの4階にある「Sunday Brunch」 でフレンチトーストが食べたいという娘のリクエストに応えた。

フレンチトースト オムライス







チョコバナナのフレンチトーストにボクはデミグラソースのオムライスにした。
飲みのもは「チャイ」。
これはシナモンが利きすぎなのか少々ピリカラだった、かな。

ランチ後、新しいお財布がほしい」という娘のリクエストに応えてPARCOで物色したり伊勢丹行ったり、で結局庶民の味方「西友」で3000円のお財布を買ってあげました。

まあ、何かしらのおねだりに応えてあげないといまどき中三の娘がオヤジに付き合ってなんかくれないよね。

それでも吉祥寺ぶらぶらを充分楽しめました。
天気もよかったしね。



〆張鶴

シメ張鶴
今週は釣に行けない。いろんな細かい予定があるから、、
来週は3連休だけど、これも他の予定があって釣にいけない。
再来週も予定あり、、、なかなか次の釣行予定が立てられないでいる。

先週の悲惨?な釣行があったから、早めに魚の感触を得てリベンジとはいわないけど釣りってこうだよなあ・と回顧したい。

そんな中、本日はアジの刺身を肴に〆張鶴を飲んでます。
温燗、〆張鶴吟醸。
ウマイッス。
それに今日は節分。
豆まきの豆も温燗のよいつまみになってます。

ホントは自分で釣ったタチの刺身でうまい酒を飲みたいんだけど・・。
今日は肴より「酒」で満足してます。

あさのあつこ著「ガールズ・ブルー」



オヤジのオレが書店でこれを買うのはチト気が引けたけど、あさのあつこの「ガールズ・ブルー」を読んだ。
別に今時の女子高生の日常に興味があったわけではなく、あさの氏が得意のさわやかな青春小説が何となく読みたかったから。

この本は、地方都市のなんの変哲もないけど少し世間を斜に構えて見ている女子高生の「なにげない」日常と個性表現がなかなか面白い「仲間たち」を書いているだけ。
だけど読まされてしまった。
事件と言えば、友達が入院したり、飼ってた犬の話が書いてあったりするだけでワクワクドキドキは無く、むしろ「ああ普通だなあ」と思わせるのが面白い。

いまどきの「ガールズ」の公約数を書いているわけじゃなのだろうけど、「ははん、なるほどね」と彼女たちの感覚を垣間見ることができる。

まあ、特筆すべき秀作ではないかもしれないけどまあ読んで損はなかった。かな。

レーダー探知機取付

S1300







ユピテル製のレーダー探知機S1300を土曜日に取り付けた。
スルガオンライン で購入したもの。

1万円を切る安いものだが一応GPS測位が出来るらしい。
ソーラー対応だが、ACC電源を後部座席の電源ソケット分岐して取った。
(カーナビ電源との分岐)

土曜の釣行の際、高速走行を含め使ってみたが、まあまあ使えそう。

これまで使っていたさらに安い探知機は特定のオービスにしか反応しなかったのと
内部電池がへたれ気味だったので、今回の代替となったわけ。

これまで使っていたものは「HARD OFF」に持っていったら1,000円で買い取ってくれました。

「ジョゼと虎と魚たち」DVD



先日原作を読んだ「ジョゼと虎と魚たち」の映画化されたDVDをGEOで借りて見た。
評判どおり池脇千鶴の演技はなかなかだった。

結構原作に忠実に映画化されているので、違和感なく鑑賞できる。
これも原作が短編だから90分ほどの時間の中ではしょることなく盛り込めるからかも知れない。

観せてくれた映画だが、ズキンとくるものもなく、まあ佳作だったかと思う。
ただ、原作には出てこない役の「上野樹里」はやはり輝きの一端を見せていた、かな。

まるでプールに糸を垂れてるよう(><)

本日タチウオ釣に行ってきた。
一昨日に急遽決めた釣行。
2月の土日は結構予定が入っていて、今日を逃すと一ヶ月以上釣にいけないから。

それでも、半日釣でいいと思い午前タチウオへ。
釣り宿は、タチウオの名宿「こうゆう丸」。
いつもなら人気の宿なので満員御礼と思いきやガラスキ。
630に着いたのに左舷オオドモを確保できた。
(このときいやな感じがしたんだ・・)

そして新安浦港を730に10名を載せて出船。
気温は低くないものの風が強い。
白波が立っていたが、うねりは耐えられる程度。

800ごろ観音崎沖にて釣開始。
棚は80~90mの底から20mくらいを探る。
だが、早めしゃくり、遅めの誘い、ハリスの長さを長くしたり短くしたり、イロイロ試してみたがアタリさえこない。

一応観音崎沖にはタチウオ船団が出来てはいるが、こうゆう丸はおろか、他の船でもつれてる様子は皆無。

船団










オモリが100号で重いので、真面目にしゃくってらんない。
あたりもないので、みんな置き竿でだらだら。

置き竿









くいが立ってないのに置き竿でつれるわけでもなく、真面目にしゃくってもあたりも出ず、外道も連れず、餌もとられず、根掛りもなし。

「まるで魚のいないプールに糸を垂れているよう」

こんなに何もない釣は初めて。
ボウズは何度もあるけど、バレタリ外道連れたり、オマツリしたり、何かしらあるよね。

静かで暇で、やる気をそがれる釣行でした。

今日はやめときゃよかった・・と思わずにいられない。

田辺聖子著「ジョゼと虎と魚たち」



田辺聖子の「ジョゼと虎と魚たち」を読んだ。
彼女の作品を読んだのは初めて。

映画化されているのは知っていて、前にこのブログで書いた「映画化された原作は面白い確立が高い」の法則に則って楽天ブックスにて購入した。

だから手にとって選んだわけではないので本書が短編集だとは知らなかった。

8作の短編をまとめたものだが、今回は表題作について書いてみたい。

障害者と健常者の恋愛物語、一言で言うとこうなるがこの作品には「なにげなさ」が漂っている。
障害者との恋に落ちる悩みもないし、コンプレックスも自然な主人公の個性として描かれていることに好感が持てる。

「ノーマライゼーション」この言葉をこの作品から読み取れた。

前編にわたる関西系のせりふもなじんで入ってくる(ボクが関西出身からか)し、主人公のわがままも移り気も可愛げに伝わってくる。
彼の「なにげない」優しさも。

この作品は池脇千鶴と妻夫木聡が主役となって映画化されている。
書評によると池脇の演技が評価されているようなので、これは映画のほうもDVDで観てみたいと思った作品だった。

「テロリストのパラソル」藤原伊織著



江戸川乱歩賞、直木賞、そのどちらも獲得した藤原伊織の「テロリストパラソル」を読んだ。

さえない中年バーテンが新宿中央公園での爆弾テロに遭遇し、全共闘時代を過ごした彼の20年前の過去と現在が繋がってくる。

カテゴリ的には「ハードボイルド」と言うことになるのだろうが、主人公のキャラ、その他の登場人物の個性などなかなか読み応えはあった。

ただ、過去の時代と事件、そして今回起こったテロへのつながりが少しこじつけっぽく自然と入ってこないのと、全体的にこの作品のメッセージは?と疑問を感じざるを得なかった。

さえない中年が過去はツワモノで、魅力的な女性登場人物がいる。そして、巨大で不可解な組織と戦いながら謎を解明していく。
このパターンは「福井晴敏」と共通したものがあった。

巻末解説の絶賛(たいがいそういうものだが)の割には物足らない一冊だった。