犬吠埼ホウボウゲーム
皆さんこんにちは。
先週に春一番が吹き、一気に季節が変わろうとしている2月中旬、今年も犬吠埼沖のホウボウがルアーで釣れだしました。
今週末も春の嵐の予報、週末から波予報、風予報とにらめっこで 昼までは持つんじゃないか との判断をして犬吠埼ホウボウゲームに昨日行ってきました。
自宅から波崎の征海丸さんまで150キロ。2時間と少しの行程で4時過ぎに現場に到着すると征海丸5号船は左舷、右舷とも場所が取られてました。
そこに今回の同行、ハリさんが登場。彼は早くから来ていて場所を確保してくれてました。
定刻より少し早めの5時45分に出船。
ポイントまで1時間はかかるのでそうそうにキャビンに入って寝てました。
少し波っ気がありますが風も弱くこの辺りでは凪と言っていいくらい。
心配していた雨もなく なかなかの釣り日和です。
ポイントの水深は50mくらい。
ロッド:メジャークラフト クロスステージCRJ-B63/4SP
リール:シマノ オシアコンクェスト200HG
ライン:PE1.5号
リーダー:フロロ6号3m
一投めはダイワのスローナックル140gを投入。
ボトム着底後、ゆっくりと誘うようにメタルジグにアクションを与えます。
だが、最初の流しはノーバイト。
船中はポツポツと顔を見た模様。
次の流しでもノーバイト。
そこで最初のルアーチェンジ。
結果的にこれが当たりジグでした。
自分なりの誘いにホウボウが食ってくれると嬉しいですね。
でもこの日は難しい釣りになってしまいました。
なかなかヒットパターンが掴めず連チャンがない。
ポツリポツリと拾い釣りです。
昨年同時期の時化のホウボウゲームはほぼイレグイでしたが今年はテクニカルな展開。
たくさん釣れるのもいいですが釣りとしてはこのくらいの難易度がちょうどよいかも。
ハリさんもポツポツ釣っていきます。
お昼過ぎに本命はようやくつ抜け。
結局、心配していたお天気も昼過ぎまで持ちました。
それでも13時ごろ風が吹き始め、目標としていたつ抜けもできたので自主的に道具を仕舞おうと片付けかけてたら船長から沖あがりのアナウンス。
凪さえよければ16時ごろまで粘る船長なのでかえって風が吹いてくれて助かりました。
結果ホウボウ11尾。マサバ1尾、ゴマサバ1尾。
釣りとして面白く満足な釣行に。
帰港時もキャビンで仮眠。
スロージギンクは体力的にも楽なので疲れもそうは感じませんでした。
帰路はカーナビの言うとおり大栄JCTから圏央道経由で常磐道へ抜けるルート。160キロありましたが渋滞もなく17時半に帰宅。
休憩を取ると動けなくなるので道具片付けて、ウェアを洗濯して、二尾のサバを捌いて、ホウボウは1尾だけお造りにしました。
釣り場が遠いという難点はありますがスロージギングで狙うホウボウゲーム。面白いですよ。
皆さんも是非!!
沖の瀬ヤリイカ初挑戦
みなさん、こんにちは。
只今の時刻、2016年1月9日14時52分。
一俊丸3号船のキャビンからの投稿です。
今日は茅ヶ崎港 一俊丸さんからヤリイカ行ってきました。
ヤリイカを専門で狙うのは以前ライトタックルでやったことがありますが、ノーマルタックルでのヤリイカ船は初挑戦。
釣り場は沖の瀬というヤリイカでは有名なポイント。
オモリ120号です。
茅ヶ崎港を出て1時間以上走って辿り着いた沖の瀬はシケてました(>_<)
水深は200mくらい。
イメージとしてはこんなに沖まで来てるんだからアバウトな釣りでも20くらいは釣れるかと思ってましたがこの釣りは難しいです。
サバも邪魔だし、乗りもわかりにくいし。
それでも7杯釣れました。
小さめのヤリイカのアタリは見逃していたんだと思います。
まあ、今回は様子見。
ヤリイカ釣りの感触は少しは掴めたのでヨシとします。
帰って食べるのが楽しみです(^^)
2016年 初釣りアマダイ
あけましておめでとうございます!
年も明け、三賀日はあっと言う間に過ぎていきますね。
今日が仕事始めの方も多いと思いますが、自分は今日までお休み。
昨日の3日には2016年の初釣りに行ってきました。
釣り物は平塚 庄三郎丸さんのライトアマダイ。
同行はmasaさんと甥っ子のホッシー。
6時に現地で待ち合わせ、新年のご挨拶も早々に船に乗り込みます。
釣り座は左舷胴の間。
庄三郎丸さんはアマダイ船三隻出し出しなので、左舷だけで6名と余裕の間隔です。
7時出船。
船は西に進路をとります。
間もなく釣り開始。
水深は90mくらい。
そうそう、この日は元旦の釣具屋初売りで買った福袋の中身、レオブリッツ150J-Lの入魂の日でもありました。
なんとも情けない。
早々にリリースしましたがカモメのエサになってしまいました。
その後、アタリが遠い中たまにアタルと外道。
なんとかキープサイズが釣れたのは8時半ごろ。
アマダイっていうこのサイズでも結構いい引きしますね。
この引きが何度か楽しめればいいのですが。
ミヨシ側で釣ってるmasaさんや、自分の左隣りの手巻きのお兄さんは型の良いのを交えて調子よく数を重ねますが自分にはあたりが遠く。
うーむ、この釣りは難しいしアタリが少なくて面白みに欠ける。
そうして沖あがり。
船中2-14とのことで、状況は悪くない日だったようだかスソの釣果で凹む。
こうして今年の初釣りはほろ苦く終了。
なんとも前途多難な2016年の釣りになりそうです。
ともあれ、皆様、今年もよろしくお付き合いください。
納竿釣行&今年の釣りまとめ
みなさん、こんにちは。大晦日の朝です。今年も無事に過ごせたようです。
昨日は納竿釣行で勝山港 宝生丸さんにティップランアオリイカに行ってきました。
結果は見事完全ボウズ。すっかりさばさばした今年の最終釣行になってしまいました。
さて、毎年恒例の今年の沖釣りのまとめをしておきます。
今年は例年以上に調子に乗って、計37回も釣行してしまいました(^^;;
月3回ペースを超えたので、来年は少し自重しようと思います。
37回のうち、
満足釣行22回
まあまあ釣行7回
残念釣行8回
釣り物の内訳は、
アオリイカ6回
マルイカ6回
ルアータチウオ4回
アジ3回
ヒラメ2回
マダイ2回
ルアーマゴチ2回
シイラ2回
ホウボウ2回
アマダイ1回
ライトルアー1回
マダコ1回
マグロ1回
フグ1回
アカムツ1回
シロギス1回
マゴチ1回
やはりアオリイカ、マルイカが多かったですね。アオリイカは中オモリ式とティップランがあるので両方やると回数もおのずと増えてしまいます。
船宿別では、
弁天屋4回
太田屋3回
庄治郎丸3回
一俊丸3回
清栄丸3回
弘漁丸2回
宝生丸2回
浅八丸2回
鶴丸2回
釣友丸2回
やまてん丸2回
征海丸2回
飯岡丸1回
長谷川丸1回
こうゆう丸1回
海楽園1回
新修丸1回
共栄丸1回
真正丸1回
の内訳。
どこの船宿さんの常連さんになるわけでもなく、いろんな宿に行ってますね。
そんな37回の釣行の中でベスト3を。
第三位
2015/7/11平塚庄治郎丸シイラ
シイラは釣り物として一番好きなものでこの日は3ヒット3キャッチだったかな。真夏の凪の海で楽しめました。
第二位
2015/11/28平塚庄治郎丸アオリイカ
昼過ぎまでまったく釣れずストイックな展開。
諦めかけていた昼過ぎのビックヒット!
900gの良型アオリが釣れた時には久しぶりに感動しました(^^)
釣果は1杯でしたが記憶に残る釣行でした。
第一位
2015/6/13鹿島清栄丸ルアーマゴチ
今年の初挑戦はこのルアーマゴチ。
エサ釣りのマゴチと違って、自分の性に合っている釣り方でした。
初挑戦でも60センチクラス混じりで6本釣れて釣果も十分でした。
来年以降も続けて行きたい釣り物です。
このように37回のうち6割がたは満足釣行でしたし、このベスト3以外にも楽しめた釣りが多い一年だったので総合的にはよい年となりました。
釣友一番手のmasaさんを始め、ネットで知り合った方々にはお世話になりましたのでこの場で御礼したいと思います。
今年一年ありがとうございました!!
また、新年からもよろしくお願いいたします(^^)
体力勝負のルアータチウオ
みなさん、おはようございます。
いよいよ年の瀬。昨日の土曜日は息子を連れてルアータチウオに行ってきました。
船宿は 釣りバカ日誌で有名な金沢八景 太田屋さん。
朝6時に太田屋さんに着くとmasaさんが先に来ていて釣り座を左舷ミヨシから3つ確保してくれてました。
テレビ効果か昨日の釣果が良かったのか太田屋さんは盛況。
タチウオ船も満員。左舷だけで10名のルアーマンを乗せて7時出船。
このところタチウオが釣れているという本牧沖に舵を取ります。
20分ほどでポイント到着。すでにタチウオ船団が構成されてました。
水深は40mほど。
110gのメタルジグを装着し第1投。
着底→ワンピッチジャーク!
いきなりドン!!
今日は釣れるかも?
ここでタックル紹介。
リール:シマノ オシアコンクェスト200HG
ライン:PE1号
リーダー:フロロ5号
先糸:フロロ14号
今日のタチウオは型が良くて引き味充分。
オシアコンクェストの滑らかな回転感触がたまりません。
さて、釣りの状況。
開始間もなくmasaさんにも来て、息子にもヒット!
たが息子にとって初めて掛けたタチウオの強烈な引き。巻き上げ途中でバレタ(>_<)
でもそのあとすぐにまたヒットで初タチウオを息子もゲット(^^)
今日は自分のことより息子に釣らせたかったので一安心。
いや、一安心しているどころではなかった。
この日のタチウオはポツポツの拾い釣りながら息子のペースに自分もmasaさんも追いつかない(笑)
10時を過ぎてポイント移動。本牧沖から走水沖の70mダチ。
ここでもなんとか拾い釣り。
後半は休憩を入れながら。
もう自分も体力が落ち、一日中ジギングは辛い。
息子にも 休みながらやれよ とアドバイスしたのに奴は流し替え以外は休憩を取らず頑張ってる。
こうして13時半、タチウオの部終了。
結果、息子9本、自分8本、masaさん6本。
ありゃあ、自分もmasaさんも息子に負けちゃったσ(^_^;)
タチウオ終了後、青物狙いへ。
なんでもワラサが釣れるとか聞くけど、なかなかその気配がない。
14時半、まだ釣りは続くがもう体力も気力も持たないので早めに納竿。
道具を片付けてのんびりしているとようやく最後の流し。
するとその流しで。
やっぱり最後まで粘る人にはこれがあるね~!
さすがでした。
こうして15時まで船長が粘りワラサは船中4本。
タチウオは2-15。
息子の9本は大健闘でしょう(^^)
帰りは渋滞。
釣りは楽しめたけど身も心もボロボロ、クタクタになって6時に帰宅。
道具を片付けて、風呂入ってたら。
嫁に感謝!!ありがとう(^^)
冬のタチウオは脂が乗って食味バツグン。
夕食は家族が揃ってお酒も入り楽しい食卓に。
息子も今日の釣りは楽しかったらしく、自分で釣ったタチウオも美味しく、満足した様子。
自分も体力の限界を感じてめちゃくちゃ疲れた一日でしたが充分楽しめました。
今年もあとわずか。
今回が釣り納めではないですよ(^^;;
ライトタックルで常磐ヒラメ
みなさんおはようございます(^^)
今年も残すところあと10日あまり。一年経つのは早いですね。
今年の初釣りはヒラメでしたが、昨日も日立久慈港の大さん弘漁丸へヒラメ釣りに行ってきました。
メンバーは、masaさん、ハリさん、自分の3人。
4時半に待ち合わせをして5時に受付。
弘漁丸さんは花札で席順を決めますが自分が引いた花札は4番目で船は満員ながら右舷ミヨシから二番、三番、四番を取れました。
5時40分ごろ出船。
ポイントまではものの20分くらい。
6時には釣り開始です。
配られた餌のイワシはとっても大きくこれなら大型ヒラメを狙えるでしょう。
大型狙いと言ってもタックルはライト。
ロッド:アルファタックル パラボライト201
リール:シマノ バイオクラフト401F
ライン:PE0.8
リーダー:フロロ6号
ハリス:フロロ5号80センチ
親針:オーナー 鰯ヒラメ18号
孫針:がまかつ ムツ6号
オモリ:40号
さて、でかいイワシを装着して投入。
着底、底を切るとイワシが暴れる手応えが。
ヒラメのアタリか?と間違うよう。
いつもなら暗いうちに最初のチャンスタイムが訪れるはずですがこの日はノーバイト。
船中誰の竿も曲がらずにお日様が出てきました。
7時ごろになってようやく船中1枚目、2枚目と釣果が出始め。
自分の左のミヨシのお兄さんがヒット!
続けて右のmasaさんにヒット。
自分も餌を新しくしてイワシの暴れる感触を確認してたらそれがガクガクとヒラメのアタリに変わっていって、タイミングをとってアワセ!
しっかり針がかりして、
ほっとする一瞬です。
その直後にハリさんもヒラメをゲットして早々にメンバー全員が型見れました。
これは嬉しいことです。
そのあとはなかなかアタリが訪れず、まったりとした時間が流れる。
お日様は燦々としていますが冷たい北風が吹き始め気温は低め。
10時ごろ。
弱りかけたイワシをそのまま付けて待っていると急にヒラメのアタリ!!
その2、3秒後にグーンと竿が持って行かれた。
アワセのタイミングを計る間もなくヒット!!
手応えは十分。時折ドラグが滑り糸が出ます。
良型!を確信して上がってきたのは、
タモ取りしてくれた船長の目測で3.5キロくらい。
もう今日はこれで十分です。
次は11時ごろ。
今度は明確なアタリではなく、竿先にじわーっとした重みが。
しばらく様子をみてから合わせるとしっかりした手応え。
そして12時沖あがり。
船中0-6。
こうして今シーズン最初のヒラメ釣行は無事終了。
なかなか楽しめた1日でした。
最後にヒラメ料理を。
かなり美味いです。特にほっぺたの身が(^^)
おかげでビールと白ワインを美味しくいただけました。
大シケの海で開眼?!ティップランアオリイカ
みなさんこんにちは。
とうとう師走に入りましたね。年内の釣りはあと3回くらいですかね。
昨日は勝山港 宝生丸さんからティップランアオリイカに行ってきました。
前日の金曜日は強風のため出船はなし。土曜日の予報も西風が強いとのこと。これは船は出ないのか?とも思いましたが同行のひでちゃんから 明日は出るみたいですよ!とLINEが。
シケの中ティップランやるのはどうかな?と一瞬迷いましたが、風も徐々に収まるとの話もあるし宝生丸さんの船は割と大きいので釣行決行を決断。
当日朝3時半、ひでちゃんの家を経由して彼の運転で勝山へ。
5時前に到着しmasaさんと合流。
港は風がやはり吹いてました。
この日のアオリイカ船はわれわれ3名+2名のグループ。
右舷にmasaさん、自分、ひでちゃんと並んで、トモ側に他のお客さん。
ティップランアオリイカは片舷に釣り座を並べます。
6時出船。
最初のポイントは勝山港を出てすぐの浮島の南。
西風が強くうねりもあって船は大きく揺れる。
重めの餌木で始めてください。との船長のアナウンス。
40gのスクイッドシーカー、パープルで始めてみますが底が取りにくい。
それでもラインを見てなんとか底を取り、4、5回しゃくりを入れて餌木を静止させるが何しろこの大シケ。
うねりで大きく上下する船の動きと風でアタリなんてとれる状況ではない。
オマケにこの釣りは餌木を棚で静止させるのが肝なのにそれが難しい。
はっきり言って釣りが成立せず全く釣れる気がしない。
ああ、やっぱり今日はキャンセルすればよかった。釣行を決行したことへの後悔が頭をよぎる。
そんな中、ポイント替え。
北に進路をとり保田港の沖。
風はやや弱くなってはきたが相変わらずのシケ。
そこでオオドモのお兄さんが船中一杯目を掛ける。続いてその隣のお兄さん。
アオリイカはいるらしい。
すると、自分の竿先がクンと押さえられた。
うねりのリズムとはあきらかに違うアタリ。
すかさず合わせる。
乗った!!
しかし引きが弱々しいぞ。
それでも久しぶりにティップランで釣れたのでとても嬉しい。
それにこの大シケの中、型がみれたので気持ち的にグッと楽になった。
そのあとはなんとか釣りになった。
オオドモのお兄さんは調子よく釣ってるし、masaさんにも本命が。
相変わらずうねりが入って船が揺れ立っているのも大変なので座ってしゃくりを入れていた。
アタリがないので餌木を再度底まで沈めまたしゃくる。
すると竿先を持って行かれた。まさにティップラン!!
合わせるとガツンとした乗り!!
キター☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
今度のは引きが強い。
煽り煽られリールを巻く。
うーん、この日の釣りはこれで満足。
この海況で釣りになっただけでもオッケー。
ココロに余裕が出来てそのあとの釣りも楽しめた。
時刻は昼を過ぎ、海は少しましな状況に。
そしてひでちゃんがようやく型をみる。
よかった、今日はメンバー全員が型が出て。
今日の釣行決行は正解だったな、とひとりごちた。
その余裕が良かったのか、12時30分。
餌木はスクイッドシーカー パープル 35g。
着底、しゃくり、静止、直後にティップラン!!
手応えよし!!
グイーン!!グイーン!!と。
いゃあ、この釣りは面白い。
開眼??と言うにはまだまだだけど思い通りのプロセスで釣れると嬉しさもひとしお。
そうして13時半、沖あがり。
結果3杯。最初の小型はリリース。
masaさんも3杯、ひでちゃん1杯。
オオドモさんが爆釣8杯、その隣が2杯。
大シケだったけど後半乗りがよくなって船宿さんとしてもボウズなしで良かったのでは。
実はティップランアオリイカ。今年春の釣行ではマルイカ一杯。前回の鶴丸ではあえなくボウズ。と釣果が出てなかったので、今回釣れなければアオリイカ釣りは中オモリしゃくりオンリーにしてティップランの道具や餌木はヤフオクにでも出そうか、とまで考えていた。
でも今回改めてこの釣りの魅力を実感できたので道具は売らずにすみました。
アオリイカ秋シーズン。
中オモリしゃくり釣りで二回、3杯+1杯。
ティップランで二回、0+3杯。
通算95杯で終了。
次回は春のデカイカシーズンに挑戦します。
強烈!アオリイカの衝撃!
みなさんこんにちは。
季節は晩秋、暦は今年も残り一ヶ月と少し。
アオリイカのベストシーズンです。
今年は10月の初戦で小型を4杯、次のティップランでボウズ。
リベンジ戦は来週 勝山でティップランの計画なんですがボウズの確率が高い。
では、得意のしゃくりアオリでアオリイカの型を見ておこうと画策しておりました。
ところが毎年行っている沖右ヱ門丸のアオリ船は土曜日の出船はなく、庄三郎丸も平日のみ。海楽園にいたってはアオリ船の計画すらない。
腰越の飯岡丸の選択もあったのですが、庄治郎丸がスポットで28日に出船することを知り木曜日に予約。
ということで昨日アオリイカ、行ってきました。
朝5時に庄治郎丸さんに着くとアオリ船の座席表はまだ1名のみ、すかさず空いていた右舷のミヨシをゲット!
土曜日のアオリ船で四隅が取れるなんてラッキー!と思ってたらこの日に集まったアオリストは6名だけでした。
6時半出船。
船は西へと進路をとります。
これは釣れちゃうんじゃないの??
変な期待でワクワクしてました。
最初のポイントは平塚港を少し出た西の観測塔周辺。
10号の中オモリと3.5号の餌木を投入します。
指示だな15mに中オモリを合わせて15秒。餌木が潮に馴染むのを待ってからしゃくり開始。7秒に一回のリズムで。
もう何年もやってきたこのルーティン。
この日で通算47回目のアオリ釣行。
朝のうちに釣れてくれるとその日の釣りは気持ち的にラクにできるのですが。
開始間もなく隣のお兄さんが竿を曲げてる。
船中一杯目がなんなく取り込まれた。
これは爆釣か?
またまた期待が膨らんじゃって、しゃくりの動作にもおのずと気合が入る。
でも、その後、沈黙。
船長も頻繁にポイント移動。
平塚から大磯、二宮、そして国府津沖と西へ西へと。
その西のポイントでまた右隣のお兄さんがヒット!船中拾い釣りの様相。
左舷胴の間氏が釣り、右舷オオドモ氏が釣り。
6名中半分がアオリを手にした。
有利なはずのミヨシに陣取る自分には来ない。
釣れないアオリイカ釣りは辛い。
精神的に追い込まれる。
餌木のローテーション、指示だなの確認、いろいろやってみたがぜんぜんダメ(>_<)
時間は経ちお昼近く。
船は大磯沖へと戻ってきた。
そこで同じように釣れてなかった左舷ミヨシのベテラン氏が一杯目を乗せる。
胴の間氏が2杯目。
うーん、ますます追い込まれてきた。
釣れない、釣れない、釣れる気がしない。
ココロが折れそう。
これは去年も同じだったような、、、。
ふと思い出して流し替えの途中に去年の今頃のアオリ釣行の自分のブログを読んだ。
去年は午前中にスミイカのみでアオリが釣れたのは12時40分から。そこから3杯の釣果。
そうだ
諦めてはいけない。
そんなこんなで12時40分。
大磯沖の定置網脇の30mダチ。
左舷ミヨシ氏が2杯目、胴の間氏が3杯目。
なんだか活気づいてきた。
船長が、 今のポイントに入れ直すよ!とアナウンス。
そして12時45分。
しゃくった時に突然!自分の愛竿、アルファタックルGメダリスト125がグンと曲がった!!
うわーキタ!!この感触!!
強烈!アオリイカの衝撃!!
もう心臓バクバク!!
お願い!バレないで!!
グイーン!グイーン!と大型アオリ特有の引き!
この一瞬があるからこの釣りはやめられない!
自分がこの日初めて乗せたので船長も駆け寄ってきてくれてタモを構えてくれた。
リーダーを手にしてアオリを寄せる。
ドキドキもの。そして無事ネットイン!!
デカイ!!キロアップ??
もう釣りしてて感動したの久しぶりだよ。
もういい、この一杯があれば今日はいい。
このゼロとイチとの違い。
地獄から天国。
これがアオリイカ釣りの醍醐味だ。
その後の釣りはおまけ。
2杯目!とはいかなかったけどもう十分。
そして13時45分沖あがり。
船中0-5。
ボウズ食らわなくて本当に良かった。
今日のアオリイカが通算92杯目。
来週は勝山でティップラン。通算100杯目を目指す、なんて欲張らずボウズ覚悟で行ってきます。