強烈!アオリイカの衝撃! | 毎日釣りのことばかり・・

強烈!アオリイカの衝撃!

みなさんこんにちは。
季節は晩秋、暦は今年も残り一ヶ月と少し。
アオリイカのベストシーズンです。
今年は10月の初戦で小型を4杯、次のティップランでボウズ。
リベンジ戦は来週 勝山でティップランの計画なんですがボウズの確率が高い。
では、得意のしゃくりアオリでアオリイカの型を見ておこうと画策しておりました。

ところが毎年行っている沖右ヱ門丸のアオリ船は土曜日の出船はなく、庄三郎丸も平日のみ。海楽園にいたってはアオリ船の計画すらない。
腰越の飯岡丸の選択もあったのですが、庄治郎丸がスポットで28日に出船することを知り木曜日に予約。

ということで昨日アオリイカ、行ってきました。

朝5時に庄治郎丸さんに着くとアオリ船の座席表はまだ1名のみ、すかさず空いていた右舷のミヨシをゲット!
土曜日のアオリ船で四隅が取れるなんてラッキー!と思ってたらこの日に集まったアオリストは6名だけでした。

6時半出船。
船は西へと進路をとります。

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海上は凪、晴れ、朝日に照らされた富士山とまあるい月が綺麗に見えます。満月、それは大潮のシルシ。おまけに昨日はシケ。

これは釣れちゃうんじゃないの??
変な期待でワクワクしてました。

最初のポイントは平塚港を少し出た西の観測塔周辺。
10号の中オモリと3.5号の餌木を投入します。
指示だな15mに中オモリを合わせて15秒。餌木が潮に馴染むのを待ってからしゃくり開始。7秒に一回のリズムで。

もう何年もやってきたこのルーティン。
この日で通算47回目のアオリ釣行。
朝のうちに釣れてくれるとその日の釣りは気持ち的にラクにできるのですが。

開始間もなく隣のお兄さんが竿を曲げてる。
船中一杯目がなんなく取り込まれた。
これは爆釣か?

またまた期待が膨らんじゃって、しゃくりの動作にもおのずと気合が入る。

でも、その後、沈黙。
船長も頻繁にポイント移動。
平塚から大磯、二宮、そして国府津沖と西へ西へと。

その西のポイントでまた右隣のお兄さんがヒット!船中拾い釣りの様相。

左舷胴の間氏が釣り、右舷オオドモ氏が釣り。
6名中半分がアオリを手にした。

有利なはずのミヨシに陣取る自分には来ない。
釣れないアオリイカ釣りは辛い。
精神的に追い込まれる。
餌木のローテーション、指示だなの確認、いろいろやってみたがぜんぜんダメ(>_<)

時間は経ちお昼近く。
船は大磯沖へと戻ってきた。

そこで同じように釣れてなかった左舷ミヨシのベテラン氏が一杯目を乗せる。
胴の間氏が2杯目。
うーん、ますます追い込まれてきた。

釣れない、釣れない、釣れる気がしない。
ココロが折れそう。

これは去年も同じだったような、、、。
ふと思い出して流し替えの途中に去年の今頃のアオリ釣行の自分のブログを読んだ。

去年は午前中にスミイカのみでアオリが釣れたのは12時40分から。そこから3杯の釣果。
そうだ
諦めてはいけない。

そんなこんなで12時40分。
大磯沖の定置網脇の30mダチ。
左舷ミヨシ氏が2杯目、胴の間氏が3杯目。
なんだか活気づいてきた。

船長が、 今のポイントに入れ直すよ!とアナウンス。

そして12時45分。
しゃくった時に突然!自分の愛竿、アルファタックルGメダリスト125がグンと曲がった!!

うわーキタ!!この感触!!
強烈!アオリイカの衝撃!!

もう心臓バクバク!!
お願い!バレないで!!
グイーン!グイーン!と大型アオリ特有の引き!

この一瞬があるからこの釣りはやめられない!

自分がこの日初めて乗せたので船長も駆け寄ってきてくれてタモを構えてくれた。

リーダーを手にしてアオリを寄せる。
ドキドキもの。そして無事ネットイン!!

デカイ!!キロアップ??

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後で計ったら900gだったけど納得の一杯!!
もう釣りしてて感動したの久しぶりだよ。
もういい、この一杯があれば今日はいい。

このゼロとイチとの違い。
地獄から天国。
これがアオリイカ釣りの醍醐味だ。

その後の釣りはおまけ。
2杯目!とはいかなかったけどもう十分。
そして13時45分沖あがり。

船中0-5。
ボウズ食らわなくて本当に良かった。

今日のアオリイカが通算92杯目。
来週は勝山でティップラン。通算100杯目を目指す、なんて欲張らずボウズ覚悟で行ってきます。