スイッチプレートの漂白

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白っぽいリモコンや日が当たる箇所のスイッチプレートの黄ばみが気になります。

プラスチックは、さまざまな原因で変色するようです。

ABS樹脂添加されている難燃剤が紫外線を受けて変色することが多いようです。

逆に、暗い所に置いてあっても変色することがあるそうです。

汚れの付着の場合もありますが、ここでは考えません。

 

黄ばみを取る方法は、

①水をつけたメラミンスポンジで磨く

②布に重曹をつけて磨く

③過酸化水素水と漂白活性化剤を使用してつけ置き漂白する

④オキシドール(過酸化水素水)を布につけて拭き取る。

④除光液を使用する。

 

①の方法は、製品の表面に細かい傷がつく可能性があります。

②重曹粒子がプラスチックよりも柔らかいので傷がつきにくいそうですが、あくまで表面の汚れ落とし。

③過酸化水素水と漂白活性剤というと面倒くさそうですが、ワイドハイターEXを使うと良いとのこと。つけ置きして紫外線を当てるのがポイントです。蒸発のことも考えてラップで密封するとよいようです。

④水につけられないものに使われる方法ですが、布にオキシドールをつけて磨くだけ。ただし、ゴム手袋等をしてオキシドールに触らないように注意が必要です。効果が大きいとの触れ込みでしたが、正直言って、リモコンの黄ばみは、あまり取れた感じにはなりませんでした。

⑤の方法は、効果があるそうですが、色落ちしたり、プラスチックが痛むことがあるので注意が必要とのこと。

というわけで、水につけても大丈夫なスイッチプレートは③の方法で、

黄ばみを取ることにしました。

スイッチプレートをキッチンペーパーで包んでワイドハイターEXをかけてラップで包みました。

それを果物などが入ってくる透明ケースに入れて、乾燥防止にラップで蓋をしました。

天気が悪いので心配しましたが、結構白くなりました。

単体だとよくわからないので、比較を。

左側が漂白後、右のものが黄ばんだものです。

こうすると一目瞭然ですね。

 

黄ばんだリモコンは、電子部品が入っている部分が取り外しできないタイプなので、

④のオキシドールを使う方法を試してみようと思います。