こんにちは、日昔智子です。
いつもありがとうございます。
子どもが不登校のお母さんは、どんなことで一番悩んでるかな…って、
参考にさせてもらおうと、色々な方のブログを読んでいたら、
「これは…長引くだろうなぁ…」
「これじゃあ…お母さんしんどいよね…」
って思うようなものが、たくさん。
それは、どんな内容かというと、
・子どもが変わってくれない…
と愚痴を言っている…
・いつになったら学校に行くのか、学校に行くことだけを目指してる…
・あの先生が担任になったせいだ、と担任のせいにしている…もしくは、友達のせいにしている。
・自分の子育てを後悔して、ずっと自分を責め続けている…
こんな内容です。
子どもを変えようとしたり、
子どもが学校に行けることだけを待っていたり、
人のせいにしていたり、
ずっと自分を責めていたり…
このような段階なら、
まだ時間はかかるなぁ…と思います。
そう言う私も、全部やっていました…
娘の心が弱いからだ、心をもっと強くしなきゃ、
と変えようとしていたし、
家で好きなようにさせてあげたんだから、新学期からは行けるよね…
と、学期ごとになると、学校に行き出すのを待っていました。
そして、行けなくなったのは、
意地悪ばかりしてきたあの子のせいだ…
と、恨んでいました。
あまりにも腹がたって、担任に、
「相手の子を許せないです!なんでうちの娘だけが、学校に行けなくなるなんて、おかしくないですか?!」
って怒って、電話したこともあります…
相手の子も、学校に行けなくなったら良いのに!!
なんて思っていました。
強烈ですね…
いじわるされた方は学校に行けなくなって、学校で楽しく過ごせる機会を奪われて、
いじわるした方は、何事もなく学校に通ってるなんて、理不尽だ!と思って、許せなかったんです。
そして、自分に対しても、ちゃんと見てるつもりで、娘のこと、見てなかったんだな…
って、今までの子育てを責め、後悔していました。
これらの対応は、子どもが充電できる環境じゃないし、長引くし、解決には程遠い状態、だったと思います。
そんな段階を経験し、外側ばかりに原因を探し、怒りをぶつけていたけど、
何をやってもうまくいかないことを繰り返し、だんだんと、自分の中にある何かが間違っているのかな…と内側に意識を向けだして、
娘を変えるんじゃなく、自分の考え方を変えないといけないんじゃ…
と、ようやく気づきはじめ、自分が悪いんじゃなく、【考え方】を変えなきゃいけないんだ…と気づきました。
それからは、自分を責めるのではなく、【考え方】を変えるようにしました。
よく、「お母さんがまず変わりましょう!」って言いますよね、
正確には、
「お母さんの【考え方】を変えていきましょう!」だと思います。
お母さんが、自分を責めているうちは、子どもは元気にならないんです。
そんなお母さんを見て、子どもは自分のせいだ…と、子どもも自分を責めますから。
自分を責めるのは、
自分を攻撃してるのと同じ。
自分を責めることで、自分と向き合うことを、避けているんです。
無意識に、本当の思いから逃げて、自分を責めることで、落ち着いてるんです。
本当の思いを知ったら、自分が変わらないといけないから…
人って、変わること、が怖いんですよね…
そうじゃなくて、
自分の本当の思いを聞いてあげて、
自分が自分と一番仲良くならないと、
いつまでも解決はしません。
子どももきっと、
お母さんを幸せにしたいから、
気づいてほしくて、
問題として表して、
感じさせてくれています。
解決への第一歩は、
自分責めをやめて、
自分と向き合うことです。
自分の本当の思いを、大切にすることです。
自分と向き合う!
と決めて、
是非、自分の思いを見つけてあげて下さいね。