こんにちは、日昔智子です。


いつもありがとうございます。







もうすぐ始まりますね、新学期。



私の住んでいる地域では、中学校も高校も4月8日が始業式です。







今、不安がでてきて、しんどくなっている方が多いんじゃないかな…











大切なのは、再登校のタイミングを決めるのは、子供自身だということ。




「クラスも新しくなるから、行ってみる?」とか、



「中学生になったら、心機一転、頑張って行ってみる?」とか、



声をかけてしまいそうになりませんか?




親も不安だけど、お子さんもすごく不安なはずです。




親が安心したくて、子供を学校に行かせようとするのは、子どもからの信頼を失いますし、



こじれたり、余計に長引くことになるかもしれません。





せっかく今まで見守ってきたのですから、最後の決断はどうか、お子さんに委ねて下さいね。







親に言われて、なんとか頑張って行けたとしても、達成感はなく、動機や目的がないと続きませんから…







お子さんから、「新年度から行ってみる…」と言われたら、そっと背中を押してあげたら良いですね。






でも、お子さんから何も言ってこないなら、今まで通り、見守ってあげるのが良いと思います。






再登校を決断するのはお子さんだし、タイミングを決めるのをお子さんです。






お子さんのタイミングと決断に任せていたら、少し時間はかかるかもしれない。





でも、学校に復帰することよりも、大切なことがあります。




それは、

子どもが自分で決める、

ということ。




自分で考えて、

自分で決めて、

自分で行動する。




そんな力をつけることの方が、ずっと大切だと思います。








そんな力がついた子どもは、これから先にやってくるであろう、数々の困難を、



自分の力で乗り越えていくことができると思います。





だから、目先の再登校を目標にせず、子どもの長い人生の道のりを、




子ども自身が力強く、軽やかに、進んで行ける力をつけさせてあげることが、



私達親にできる最善のことだと思います。




子どもの力を信じて、境界線をひく。



親自身が自分の人生を一生懸命に楽しむ。




親にできるのは、それくらい。





再登校はゴールじゃない。





ゴールは、

子供が自ら考えて決めて行動する力をつけること。






だから、4月から学校に行けなくても大丈夫。



子供は自分で考え、自分のベストなタイミングで動きだしますから^^