こんにちは、日昔智子です。
いつもありがとうございます。
春休みに入りましたね。
ご卒業されたお子さんがいらっしゃるご家庭もあると思います。
卒業式に出ても、出られなくても、お子さんがこれまで無事に成長してこられた事は、本当に喜ばしいことです。
本当におめでとうございます。
中学校からはどうなるかな?
高校からはどうなるかな?
そんな不安もあるかもしれませんが、それはその時までわからないし、当日に考えれば良いことだから、今はゆったりと過ごして下さいね^_^
春休みは、親子ともに少し気持ちが楽に過ごせる時期だと思います。
「不登校」はちょっと置いといて、是非楽しく過ごして下さいね。
少し時間に余裕があるなら、お子さんが産まれた時の写真を見たりして、
これまでの成長を振り返り、お子さんの好きなことや苦手なこと、色々なエピソードを思い出してみるのも、良いかもしれません。
子供が不登校になってからは、きっと不安や焦りなどで、余裕のない日々を送ってきたでしょうから、
ちょっとゆっくりしてみて下さいね。
私も娘が不登校になった時は、本当に辛かったし、不安いっぱいで、焦ってばかりで、悩んでばかりでした。
"世界一不幸なお母さん"だと思い込んでいました。
でも世の中には、小さいうちに病気になって亡くなってしまうお子さんや、
事故にあって身体が不自由になってしまうお子さん、
難病になって入退院を繰り返し、学校なんて通えないお子さん、
病気で余命わずか…
そんなお子さんがたくさんいます。
そんなお子さんのご両親からしたら、学校に行かないとか、ひきこもってるとか、勉強もせずゲームばかりしてるとか、万引きしたとか、
そんなに辛いことですか?って思われると思います。
そんなこと、どうでもいい。
子供が生きていてくれるなら、それだけで十分じゃないですか?って思うでしょうね…
私も娘の不登校で辛くて仕方がない時、娘の生まれた日のことを思い出してみました。
生まれる前は、「ただ無事に生まれてきてくれさえすれば、それで良い…」
そう願っていました。
勉強ができてほしい、
良い大学に入ってほしい、
良い会社に就職してほしい、
幸せな結婚をして、幸せに暮らしてほしい、
そんなこと、生まれる時に願うお母さんなんて、いないですよね…
ただ子供が無事で生まれてくれることを願っていたはずなのに、学校行ってほしい、勉強してほしい、友達と関わってほしい、外に出てほしい、
そんなことを願って悩んでいたなんて、
ぜいたくなのかもなぁ…と思いました。
そう思う反面、
「でも、辛いものは辛い!」
「そりゃもっと苦しんでる人もいるよな…そんなことわかってるんだけど…」
とも思っていました。
でも結局、子供が学校で心が傷ついてしんどくなってしまったのなら、休ませてあげるしかなくて。
子供が、学校に行くより家で過ごす方が安心できるなら、家で安心して過ごさせてあげれば良い。
「我が子が生きているだけで幸せ…」
そう親が思えたなら、子供は必ず元気になって、自分の望む道へと歩きだす…と思います。
子供への信頼が、子供をさらに元気にして、勇気づけます。
子供が生きてさえいてくれれば、それから先なんて、どうにでもなるよね…
そんなふうに思えたら、少しは気持ちも楽になるんですけどね…
ゆっくりで良い。
自分のペースで良い。
毎日を、少しずつ、楽に過ごせるようになりますように…