怪しい一品
9/10 暑さもほどほどになって来ましたね。
本日は来客が多く、作業は数時間しか出来ませんでした。
写真はもう随分前から寝かしてあったミディアム・スケールのネックでして今回スロープヘッドに作り替えています。ヘッドは非常にコンパクトスリムなデザインで昔ムーンと言う会社で仕事をしていた時にラフデザイン試作をしたギターが元になっています。
その後ワタクシはムーンから独立して「女神工房」を一人で設立しましたが、別開発で忙しくてこのモデルを完成させるには至っていないままでした。
ネーミングは女神工房時代に「ウッドペッカー」と名付け済み。
今回は全体をデザインし直しながら完成させてあげようと思い、まず手始めにネックから加工を始めたものです。
実は、こうした単品製作はワタクシがあと5年程でこの仕事を辞める予定である事の一環でして、ギターやベースのみならず、スピーカーや55Hz周波数変換機などの試作品や材料などが、まだかなり残っているのですが、それらは形にしてあげない限り全て工房を閉める時点で処分することになります。
それをこれから閉鎖までの期間で出来る限り廃棄を避け、少しでも形にしてあげたいと考えています。
2tトラック満杯分くらいの資材を工房を閉めるタイミングから処分しても間に合うもんではありませんから今の内から閉鎖に向けての動きをちゃ~としておくのです。大人ですからね。( ̄▽ ̄)
「何かが始まった時、何かを始めた時、それと同時にその終わりも存在する」 これがワタクシの考え方でもあります。
本日は来客が多く、作業は数時間しか出来ませんでした。
写真はもう随分前から寝かしてあったミディアム・スケールのネックでして今回スロープヘッドに作り替えています。ヘッドは非常にコンパクトスリムなデザインで昔ムーンと言う会社で仕事をしていた時にラフデザイン試作をしたギターが元になっています。
その後ワタクシはムーンから独立して「女神工房」を一人で設立しましたが、別開発で忙しくてこのモデルを完成させるには至っていないままでした。
ネーミングは女神工房時代に「ウッドペッカー」と名付け済み。
今回は全体をデザインし直しながら完成させてあげようと思い、まず手始めにネックから加工を始めたものです。
実は、こうした単品製作はワタクシがあと5年程でこの仕事を辞める予定である事の一環でして、ギターやベースのみならず、スピーカーや55Hz周波数変換機などの試作品や材料などが、まだかなり残っているのですが、それらは形にしてあげない限り全て工房を閉める時点で処分することになります。
それをこれから閉鎖までの期間で出来る限り廃棄を避け、少しでも形にしてあげたいと考えています。
2tトラック満杯分くらいの資材を工房を閉めるタイミングから処分しても間に合うもんではありませんから今の内から閉鎖に向けての動きをちゃ~としておくのです。大人ですからね。( ̄▽ ̄)
「何かが始まった時、何かを始めた時、それと同時にその終わりも存在する」 これがワタクシの考え方でもあります。
完成をお待ちの皆さんへ
9/9 台風が消えてやっと秋らしさが増して来ましたね。でも今日は湿度は高めでしたので塗装関係は進める事が出来ませんでした。
写真は塗装完了を目指して進めている個体達です。それぞれだいぶ塗膜は構成出来ていますが、ここ一番カラッと晴れて湿度が下がって欲しいところなんですが、なかなかそうもいかずに足踏み状態です。お待たせしてしまって誠に申し訳ないです。m(_ _ )m
明日からの天候に期待したいですね。秋の気候が最も作業し易いシーズンですしね。あまり秋らしさは期待しない方がいいのかもしれませんが、湿度さえ50%代まで落ちてくれれば有り難いです。
猛暑続きでバテ気味の方も多い事かと思われますが、どうか皆さんご自愛下さいね。
写真は塗装完了を目指して進めている個体達です。それぞれだいぶ塗膜は構成出来ていますが、ここ一番カラッと晴れて湿度が下がって欲しいところなんですが、なかなかそうもいかずに足踏み状態です。お待たせしてしまって誠に申し訳ないです。m(_ _ )m
明日からの天候に期待したいですね。秋の気候が最も作業し易いシーズンですしね。あまり秋らしさは期待しない方がいいのかもしれませんが、湿度さえ50%代まで落ちてくれれば有り難いです。
猛暑続きでバテ気味の方も多い事かと思われますが、どうか皆さんご自愛下さいね。
一日掛かり
9/7 やはり台風の影響なんでしょう、少し湿度が高い為に今日も塗装は出来ませんでした。
写真は昨日大きな板材から切り出したブロック材とは別に、ブックマッチ・トップ材用に挽き割りした針葉樹材(皆さんには取りあえずスプルースと紹介していますが実際には別種素材)です。
写真の材もそうですが、それぞれのブロック材を2枚に挽き割って本を開く様に接合する事で左右の板材特製を同じにまとめる為の木取り手法がブックマッチです。小さなサイズのヴァイオリンでさえわざわざブックマッチ構成で製作するのも全てそれが理由です。一枚の無垢板こそが最高、なんてことは楽器に於いては無いんです。
写真の板材はまだ最終厚の3倍程の厚みです。一旦この厚で放置して狂い出しを行います。(暴れたい様に暴れさせてあげるのです)その動きが収まったところで燻煙処理を行い材を安定化させ徐々に狂いを修正しながら最終厚に落として行きます。
手間ひまは掛かりますが、この手法ですと通常なら5~10年寝かした材から製作するトップ材をtmpでは1年程の間に素晴らしいレスポンスで鳴り響く安定した材へと変貌させることが可能です。
大きなアコースティックのトップ材の場合、高級機種ほど目幅の詰まった柾目木取り材で製作するのが通常ですが、エレクトリック・ギターのホロウモデルはあそこまで広いトップ面積ではありませんし、内部構造も別物ですので、ワタクシの場合はあえて柾目材は使用しないんです。
アコギのトップが基本、柾目木取りの理由は、薄いトップ厚にする事でトップ鳴りを良くする目的がある為に木目の冬目が寄り添う様に整った強度が高い柾目材での木取りが必要だからです。
柾目では強い冬目が垂直構成である為に圧力に対して強いからです。そのトップ材の強度を補い更に変形を抑える為にバスバーなどの各種補強材が裏面に接合されています。
勿論、エレクトリック/ホロウモデルでもアコギより厚めのトップ材厚とは言え、板目木取りでは使えません。しかし面積がアコギほど必要の無いホロウ・モデルのトップ材には鳴りを押えてしまう補強材の必要はありませんから強度も得られ倍音も豊かな順柾材の方がよりふさわしいのです。
なぜなら柾目材はその特性上、繊細でまじめ~な感じの響き方をする上にダイナミクスやレンジも広がるよりもコンパクトにまとまってしまう傾向が強いんですね。ですからエレクトリック・ギターには今イチ不向きでおもしろくないのです。その点、順柾は正に「丁度いい!」木目材と言えるんです。
簡単に言えば、順柾こそが最も力強く倍音が豊かな響きが得られる点がその理由です。
*写真に写っている材も勿論、順柾目でのブックマッチ木取りです。
まあ、巷には楽器にまつわるおかしな都市伝説めいた話が昔からありますが、実際に研究してみたら分かりますよ。その多くが実際には的外れだったり明らかな誤りだったり単なる噂に過ぎなかったり、根拠の無い話が実に多い事多い事。~と言われている、とか、~らしい、などの表記が実に多い。
とかく活字に成ってると日本人はすぐに信用しがちですが、雑誌の記事にしてもその多くが製作家以外のライターさんが書いてる場合が殆どです。第一、腕のいい製作家さんは忙しくて本書いてる暇なんてない筈です。
そんな、楽器にまつわる「もっともらしい話とその実際」をまとめるだけで1冊の本が書けるでしょうね。もしワタクシがそれを執筆した場合のタイトルは 「実際には こうですよ」 (^ε^)
写真は昨日大きな板材から切り出したブロック材とは別に、ブックマッチ・トップ材用に挽き割りした針葉樹材(皆さんには取りあえずスプルースと紹介していますが実際には別種素材)です。
写真の材もそうですが、それぞれのブロック材を2枚に挽き割って本を開く様に接合する事で左右の板材特製を同じにまとめる為の木取り手法がブックマッチです。小さなサイズのヴァイオリンでさえわざわざブックマッチ構成で製作するのも全てそれが理由です。一枚の無垢板こそが最高、なんてことは楽器に於いては無いんです。
写真の板材はまだ最終厚の3倍程の厚みです。一旦この厚で放置して狂い出しを行います。(暴れたい様に暴れさせてあげるのです)その動きが収まったところで燻煙処理を行い材を安定化させ徐々に狂いを修正しながら最終厚に落として行きます。
手間ひまは掛かりますが、この手法ですと通常なら5~10年寝かした材から製作するトップ材をtmpでは1年程の間に素晴らしいレスポンスで鳴り響く安定した材へと変貌させることが可能です。
大きなアコースティックのトップ材の場合、高級機種ほど目幅の詰まった柾目木取り材で製作するのが通常ですが、エレクトリック・ギターのホロウモデルはあそこまで広いトップ面積ではありませんし、内部構造も別物ですので、ワタクシの場合はあえて柾目材は使用しないんです。
アコギのトップが基本、柾目木取りの理由は、薄いトップ厚にする事でトップ鳴りを良くする目的がある為に木目の冬目が寄り添う様に整った強度が高い柾目材での木取りが必要だからです。
柾目では強い冬目が垂直構成である為に圧力に対して強いからです。そのトップ材の強度を補い更に変形を抑える為にバスバーなどの各種補強材が裏面に接合されています。
勿論、エレクトリック/ホロウモデルでもアコギより厚めのトップ材厚とは言え、板目木取りでは使えません。しかし面積がアコギほど必要の無いホロウ・モデルのトップ材には鳴りを押えてしまう補強材の必要はありませんから強度も得られ倍音も豊かな順柾材の方がよりふさわしいのです。
なぜなら柾目材はその特性上、繊細でまじめ~な感じの響き方をする上にダイナミクスやレンジも広がるよりもコンパクトにまとまってしまう傾向が強いんですね。ですからエレクトリック・ギターには今イチ不向きでおもしろくないのです。その点、順柾は正に「丁度いい!」木目材と言えるんです。
簡単に言えば、順柾こそが最も力強く倍音が豊かな響きが得られる点がその理由です。
*写真に写っている材も勿論、順柾目でのブックマッチ木取りです。
まあ、巷には楽器にまつわるおかしな都市伝説めいた話が昔からありますが、実際に研究してみたら分かりますよ。その多くが実際には的外れだったり明らかな誤りだったり単なる噂に過ぎなかったり、根拠の無い話が実に多い事多い事。~と言われている、とか、~らしい、などの表記が実に多い。
とかく活字に成ってると日本人はすぐに信用しがちですが、雑誌の記事にしてもその多くが製作家以外のライターさんが書いてる場合が殆どです。第一、腕のいい製作家さんは忙しくて本書いてる暇なんてない筈です。
そんな、楽器にまつわる「もっともらしい話とその実際」をまとめるだけで1冊の本が書けるでしょうね。もしワタクシがそれを執筆した場合のタイトルは 「実際には こうですよ」 (^ε^)
秋の立場
9/6 今週も暑さは続く様子。台風が来てるんですね。湿度が5%程度上ってますから塗装は中止。
今年は秋の出番はあるのでしょうかね?
世間では異常気象、異常気象と騒いでますが、過去と比較したらそうなるだけで既に地球の気候全体が変化してしまったと捉えるべきではないでしょうかね。ワタクシはそー思います。
ですからそれに順応/対応した生活や環境整備を行うべきだと思いますね。昔はこうじゃなかった、なんて事言ってても何~の意味もありませんからね。新しい対策を一刻も早くすべきでしょう。
そう考えてるワタクシの場合、まずは車を四駆に替える予定です。
写真左は先日裁断した南ドイツ産の針葉樹材。なんとかクラック部分を避けてセンター2Pで2枚分の木取りが出来ました。後は残った部分からホロウモデルのトップ材がブックマッチ木取り出来る上質な部分を切り出す予定ですが、せいぜい2枚分がいいとこでしょうね。
写真右はSMMホロウ仕様のTELESA(既に蔵前のギタリスト・Hさんが狙ってるやつです)の後ろ姿。バックのイタヤカエデのフレイムが浮かび上がっているところや、トップのオーバー・エッジ構造が少し分かるかな?と言った感じのショット。
今週は台風の影響が収まるまで湿度の関係で、また塗装がストップされるかもしれません。

今年は秋の出番はあるのでしょうかね?
世間では異常気象、異常気象と騒いでますが、過去と比較したらそうなるだけで既に地球の気候全体が変化してしまったと捉えるべきではないでしょうかね。ワタクシはそー思います。
ですからそれに順応/対応した生活や環境整備を行うべきだと思いますね。昔はこうじゃなかった、なんて事言ってても何~の意味もありませんからね。新しい対策を一刻も早くすべきでしょう。
そう考えてるワタクシの場合、まずは車を四駆に替える予定です。
写真左は先日裁断した南ドイツ産の針葉樹材。なんとかクラック部分を避けてセンター2Pで2枚分の木取りが出来ました。後は残った部分からホロウモデルのトップ材がブックマッチ木取り出来る上質な部分を切り出す予定ですが、せいぜい2枚分がいいとこでしょうね。
写真右はSMMホロウ仕様のTELESA(既に蔵前のギタリスト・Hさんが狙ってるやつです)の後ろ姿。バックのイタヤカエデのフレイムが浮かび上がっているところや、トップのオーバー・エッジ構造が少し分かるかな?と言った感じのショット。
今週は台風の影響が収まるまで湿度の関係で、また塗装がストップされるかもしれません。

再度残暑お見舞い
9/4 昨日も今日もかなり暑いですねえ。もう一回、皆様には残暑お見舞い申し上げます。
写真では汗だくに見えないかもしれませんが気温34度の中での作業でございます。猛暑の中でも作業は続いて行くのです。
ワタクシが手をついている板材はこんな猛暑続きの中に到着した南ドイツ産の針葉樹材です。これから分断していくのですが、何と言ってもこの暑さですからねえ~みるみる表面にクラックが入って行くんですね~おいおい頼むよ。
まあ、写真の1枚はトップ材用にしますから多少クラックが入っても、中身のおいしい材質の部分だけしか使いませんからね、とは言えこの気温のせいでクラックの入りがけっこう深いんですね。
この分では、このデカイ板材からほんの数枚分のトップ材しか採れないでしょう。やれやれ。
費用や手間ひまを考えたら、それこそ考えさせられますね~ 高っかいトップ材だこと。 (w_-;
とにかく残念ですが、この個体からは単板仕様での木取りは1枚も出来ませんねえ。たぶん赤字だな。
まっ、楽器作りなんてこんなモンです。┐( ̄ヘ ̄)┌
う~ん、この写真はスタッフに撮ってもらったんだけど、死んだらこれを遺影にしてもらおっかな。
自分が産み落とした楽器達をバックにワイドな遺影写真。わはは \(^_^)/
写真では汗だくに見えないかもしれませんが気温34度の中での作業でございます。猛暑の中でも作業は続いて行くのです。
ワタクシが手をついている板材はこんな猛暑続きの中に到着した南ドイツ産の針葉樹材です。これから分断していくのですが、何と言ってもこの暑さですからねえ~みるみる表面にクラックが入って行くんですね~おいおい頼むよ。
まあ、写真の1枚はトップ材用にしますから多少クラックが入っても、中身のおいしい材質の部分だけしか使いませんからね、とは言えこの気温のせいでクラックの入りがけっこう深いんですね。
この分では、このデカイ板材からほんの数枚分のトップ材しか採れないでしょう。やれやれ。
費用や手間ひまを考えたら、それこそ考えさせられますね~ 高っかいトップ材だこと。 (w_-;
とにかく残念ですが、この個体からは単板仕様での木取りは1枚も出来ませんねえ。たぶん赤字だな。
まっ、楽器作りなんてこんなモンです。┐( ̄ヘ ̄)┌
う~ん、この写真はスタッフに撮ってもらったんだけど、死んだらこれを遺影にしてもらおっかな。
自分が産み落とした楽器達をバックにワイドな遺影写真。わはは \(^_^)/
開店休業明け
9/3 昨日は来客ラッシュの1日でした。最後の訪問者が帰られたのは夜の12時近くでした。
で、昨日はブログはお休みさせて頂きました。
写真はソリッドスプルース材のTELESA半加工ボディの下地処理でのショット。ここからオーダーに応じたピックアップ・キャビティー加工を加えればすぐに塗装工程に進める様に準備しています。
強い冬目の良質素材ですから密度が高いのに倍音が非常に豊かな楽器製作が可能です。
一生モノをお探しの方にはお薦め個体ですね。
TELESAの左横は蔵前のHさん半予約のTELESA-SMM/WHです。クリア・コーティングを何度も繰り返しています。ある程度の塗膜厚になったら一旦燻煙処理に掛けてしまい、塗膜を固着させ、研磨後にあらためてクリアー・コーティングを再開して塗装処理を完成させていく予定です。
今月はスケジュールが込み入ってる為にかなりパワーが必要ですねえ。よいしょっと。ヽ(・ ・)ノ
で、昨日はブログはお休みさせて頂きました。
写真はソリッドスプルース材のTELESA半加工ボディの下地処理でのショット。ここからオーダーに応じたピックアップ・キャビティー加工を加えればすぐに塗装工程に進める様に準備しています。
強い冬目の良質素材ですから密度が高いのに倍音が非常に豊かな楽器製作が可能です。
一生モノをお探しの方にはお薦め個体ですね。
TELESAの左横は蔵前のHさん半予約のTELESA-SMM/WHです。クリア・コーティングを何度も繰り返しています。ある程度の塗膜厚になったら一旦燻煙処理に掛けてしまい、塗膜を固着させ、研磨後にあらためてクリアー・コーティングを再開して塗装処理を完成させていく予定です。
今月はスケジュールが込み入ってる為にかなりパワーが必要ですねえ。よいしょっと。ヽ(・ ・)ノ
個別報告 港区のMさん
9/1 いよいよ9月スタートでございます。
写真はMさんオーダー分のカスタム・ストラトのボディ&ネックです。
気温は相変わらずで湿度が下がって来た関係で日陰干しで順調に塗装硬化が進んでいます。連日30度オーバーのこの気温ですから直射日光はマズイですが日陰で干してるだけで通常の倍位以上のスピードで硬化してます。
実は今月中旬にワタクシの娘の結婚式を控えていまして、その1週間前にも友人の娘さんの結婚式もあって何かと忙しい月になりそうです。
我が子が社会に巣立ち人並みに家庭を築いてくれると正直親として肩の荷が少し降りる感じですね。ここまで頑張って来れたのも、やはり子供の存在のお陰であります。本当の話、親を成長させるのは子供ですね。子供の為にも頑張らざるを得ないですからね。
ここまで生きて来て感じるのですが、どうやら親がいつまでも精神的に自立出来ていないままですと子供は真っすぐ育たない様ですね。自己中の親の子供はグレちゃったりして親自身も泣かされてるケースがよくある様です。ですが、その後親が精神的に成長すると問題児がまともになったりしますもんね。
たぶん子供に子供は育てられないってことなんでしょうね。
そんなワケでワタクシも我が子のお陰で多少は人間的に成長させて頂けた様です。我が子に感謝です。
写真はMさんオーダー分のカスタム・ストラトのボディ&ネックです。
気温は相変わらずで湿度が下がって来た関係で日陰干しで順調に塗装硬化が進んでいます。連日30度オーバーのこの気温ですから直射日光はマズイですが日陰で干してるだけで通常の倍位以上のスピードで硬化してます。
実は今月中旬にワタクシの娘の結婚式を控えていまして、その1週間前にも友人の娘さんの結婚式もあって何かと忙しい月になりそうです。
我が子が社会に巣立ち人並みに家庭を築いてくれると正直親として肩の荷が少し降りる感じですね。ここまで頑張って来れたのも、やはり子供の存在のお陰であります。本当の話、親を成長させるのは子供ですね。子供の為にも頑張らざるを得ないですからね。
ここまで生きて来て感じるのですが、どうやら親がいつまでも精神的に自立出来ていないままですと子供は真っすぐ育たない様ですね。自己中の親の子供はグレちゃったりして親自身も泣かされてるケースがよくある様です。ですが、その後親が精神的に成長すると問題児がまともになったりしますもんね。
たぶん子供に子供は育てられないってことなんでしょうね。
そんなワケでワタクシも我が子のお陰で多少は人間的に成長させて頂けた様です。我が子に感謝です。
さらば8月
8/31 本日は8月ラストデイ。
今年も海には一度も行けないままですが庭先での各作業でけっこう日に焼けましたね。作業灼けだな。
本日はここ1ヶ月で一番湿度が下がったので塗装ざんまい。(写真)
昨晩の寝る直前に、この超円高にや~っと日銀が介入とのニュースを深夜TVで見てそれから寝たのですが、寝る直前に日銀総裁が画面に映し出された時に「おっそい対応だなあ・・製造業の下請けの経営者がその間に何人首吊ってると思ってんだよ!判断が遅いんだよ、ったく!」と思いつつそのまま床に付いたせいか、朝方の夢に日銀総裁が出て来ました。(^O^)
なぜか料亭で総裁とお膳を並べていっしょに飯を食ってる夢でしたね。
なんだか総裁は元気が無く落ち込んだ様子でうなだれてまして、その真横に座ったワタクシは「結果的に決断をすればいいってもんじゃないんだよ。時機を逸したらダメなんだよ、決断する時には。自体が悪化する前に決断するのが判断の基本だろ!」って、エラそーに日銀総裁に説教こいてる夢でした。ノ^^)
今夜はぐっすり寝よっと。(@ ̄ρ ̄@)zzzz
今年も海には一度も行けないままですが庭先での各作業でけっこう日に焼けましたね。作業灼けだな。
本日はここ1ヶ月で一番湿度が下がったので塗装ざんまい。(写真)
昨晩の寝る直前に、この超円高にや~っと日銀が介入とのニュースを深夜TVで見てそれから寝たのですが、寝る直前に日銀総裁が画面に映し出された時に「おっそい対応だなあ・・製造業の下請けの経営者がその間に何人首吊ってると思ってんだよ!判断が遅いんだよ、ったく!」と思いつつそのまま床に付いたせいか、朝方の夢に日銀総裁が出て来ました。(^O^)
なぜか料亭で総裁とお膳を並べていっしょに飯を食ってる夢でしたね。
なんだか総裁は元気が無く落ち込んだ様子でうなだれてまして、その真横に座ったワタクシは「結果的に決断をすればいいってもんじゃないんだよ。時機を逸したらダメなんだよ、決断する時には。自体が悪化する前に決断するのが判断の基本だろ!」って、エラそーに日銀総裁に説教こいてる夢でした。ノ^^)
今夜はぐっすり寝よっと。(@ ̄ρ ̄@)zzzz
ちょい秋っぽい
8/30 いよいよ8月も終わりになって参りましたねえ。
今日も夏日とは言え、ちょいと秋っぽさも感じます。 が、相変わらず作業場にはビーチボーイズが流れています。( ̄▽  ̄*) 夏よ行くな。
写真はいよいよ僅かになって来たCCRのバスウッド・ボディ。もう半加工のまま5年程居ますねえ。
本日WH仕様に設定加工して下地の1回目を吹いてあげたところです。
非常に上質な上に美しい素直な木目素材ですのでなんだか着色する気になれないんですね。
そんな訳で60'Sの175みたいな趣で、どナチュラル仕上げに決めました。
今回はフロントのロケーションも175トーンを意識した設定です。またプレートブリッジのサドル下のボディ内部にはホール加工済み。ネックはローズ指板のスロープヘッド・ネックで太めのラウンドグリップ形状で仕上げます。これでソリッドボディ構成とは思えない豊かな倍音構成をフューチャー出来ます。
コントロールはトグル切り替えのマスター・ヴォリューム/マスタートーン+LCV(ローカット・ヴォリューム)仕様です。例に依って、線が細すぎるコイルタップ・サウンド設定は避け、独自のLCV回路でアンサンブルでも存在感をちゃんと示せる形で音の太さをコントロール可能です。
シンプルながらライブにもレコーディングにも表現力に不足はないでしょう。
どシンプルながら何ら不足感を感じさせない豊かな表現力を備えた1本に仕上げます。
ノンカラーリングのオールラッカー/ナチュラル仕上げ。セミハードケース付き
販売価格¥380.000+TAX 本日より予約可です。
今日も夏日とは言え、ちょいと秋っぽさも感じます。 が、相変わらず作業場にはビーチボーイズが流れています。( ̄▽  ̄*) 夏よ行くな。
写真はいよいよ僅かになって来たCCRのバスウッド・ボディ。もう半加工のまま5年程居ますねえ。
本日WH仕様に設定加工して下地の1回目を吹いてあげたところです。
非常に上質な上に美しい素直な木目素材ですのでなんだか着色する気になれないんですね。
そんな訳で60'Sの175みたいな趣で、どナチュラル仕上げに決めました。
今回はフロントのロケーションも175トーンを意識した設定です。またプレートブリッジのサドル下のボディ内部にはホール加工済み。ネックはローズ指板のスロープヘッド・ネックで太めのラウンドグリップ形状で仕上げます。これでソリッドボディ構成とは思えない豊かな倍音構成をフューチャー出来ます。
コントロールはトグル切り替えのマスター・ヴォリューム/マスタートーン+LCV(ローカット・ヴォリューム)仕様です。例に依って、線が細すぎるコイルタップ・サウンド設定は避け、独自のLCV回路でアンサンブルでも存在感をちゃんと示せる形で音の太さをコントロール可能です。
シンプルながらライブにもレコーディングにも表現力に不足はないでしょう。
どシンプルながら何ら不足感を感じさせない豊かな表現力を備えた1本に仕上げます。
ノンカラーリングのオールラッカー/ナチュラル仕上げ。セミハードケース付き
販売価格¥380.000+TAX 本日より予約可です。
個別報告 港区のMさん &
8/28 今日も秋の気配無しの真夏日。
正直、なんだかニッポン国民には甚だ申し訳ないのですが、長い夏を密かに喜び微笑んでいるワタクシでございます。もしすぐ近くに海があったら毎日浜辺に居る事でしょう。(^ε^)
本日は土曜日なので周囲に配慮してコンプレッサーの音の出る塗装作業は午前中までに終了させました。
写真奥のストラトは本日カラーリングを済ませたMさんオーダー分、ご要望のシースルーホワイトに着色。
カラーリング上のコーティングはまだこれからですから見た目にはマッドですが、コーティングすれば透過率60%程度の生地透け具合でのシースルー・ホワイトでございます。Mさん、いかがです?
手前のTELESA-SMM/WHは蔵前のHさんから既に試奏希望が出ていますが、まだまだ完成は先の事。
気長にお待ち下さいませ。
追加写真は新たに製作中のカスタム・ストラトで、シャンペン・シルバーにカラーリングしたばかりのショットです。写真では実際と少し違って見えてますが、フェンダー/クラプトン・モデルよりも若干明るいカラートーンで、少しだけゴールド気味のカラーです。吹きながらイメージを元に作ったしぶ~い大人色ですよ。
ネックはSHネックで、メイプル/ローズ指板、スモール/ラージヘッドのセレクトが今でしたら可能ですよ。ローズ指板仕様は¥390.000、メイプル指板は¥395.000 +TAX(SHC付き)です。
正直、なんだかニッポン国民には甚だ申し訳ないのですが、長い夏を密かに喜び微笑んでいるワタクシでございます。もしすぐ近くに海があったら毎日浜辺に居る事でしょう。(^ε^)
本日は土曜日なので周囲に配慮してコンプレッサーの音の出る塗装作業は午前中までに終了させました。
写真奥のストラトは本日カラーリングを済ませたMさんオーダー分、ご要望のシースルーホワイトに着色。
カラーリング上のコーティングはまだこれからですから見た目にはマッドですが、コーティングすれば透過率60%程度の生地透け具合でのシースルー・ホワイトでございます。Mさん、いかがです?
手前のTELESA-SMM/WHは蔵前のHさんから既に試奏希望が出ていますが、まだまだ完成は先の事。
気長にお待ち下さいませ。
追加写真は新たに製作中のカスタム・ストラトで、シャンペン・シルバーにカラーリングしたばかりのショットです。写真では実際と少し違って見えてますが、フェンダー/クラプトン・モデルよりも若干明るいカラートーンで、少しだけゴールド気味のカラーです。吹きながらイメージを元に作ったしぶ~い大人色ですよ。
ネックはSHネックで、メイプル/ローズ指板、スモール/ラージヘッドのセレクトが今でしたら可能ですよ。ローズ指板仕様は¥390.000、メイプル指板は¥395.000 +TAX(SHC付き)です。