HOLD OUT HOPE『AM』国内注目のイージーコアバンド、初の全国流通盤リリース! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
Twitterの公式アプリは前々からクソだって評判だったこともあり
 
スマホ持ち始めてからずっと
 
TweetCasterってアプリ使っていたんです。
 
でもこのアプリ、開発元は海外な上に
 
2017年12月4日を最後にアップデートもしてない。
 
そんな中、DMがエラーで使えなくなり
 
これをキッカケに初めて公式アプリ使ってみたんです。
 
マジでクソだな
 
フォロワーでも、他人のいいねがTLに出てくんの
 
ホントにクソ。邪魔臭くてかなわん。
 
ただでさえ、フツーのツイートだけでも
 
TL埋まるし、流れるのに
 
その上いいねまで流すとか馬鹿じゃねぇの。
 
それをオフるには、現状では
 
対象垢をミュートかブロックしか方法ないらしいじゃない。
 
オマケに広告もガンガン挟まれるし。
 
クソクソ言われる理由も納得しました。
 
公式をずっと使い続けてる人、よくこんなの使ってられんな。
 
きっとこの機能の前にも、散々やらかしてきたろうに…
 
てか、クソだと思うなら他のアプリ使えばいいのに。
 
自分もやっぱこのままTweetCaster使いますわ。
 
DMだけ公式使うか。
 
DMなんて大して使わんし、この使い方でいこう。
 
どうも、トトです。
 
 
 
さてさて、本日は
 
Earthists.の『LIFEBINDER』以来、約1ヶ月ぶりとなる
 
国内バンドのレビューです。
 
今回のバンドは
 
今年3月のFor The Win 来日公演のときに初見でした。
 
その時に、なかなか好みなサウンドだった為、
 
後々、NERDSに行って過去音源も揃えました。
 
からの今月、新譜リリースするってんだから
 
そりゃあ買いますよね。
 
国内注目のイージーコアバンドの新譜がコチラ!
 
 
 
 
HOLD OUT HOPE『AM』
1. Replay Resound
2. Gravity
3. Whiteout Daydream
4AM
5. Prank feat. Katz
6. #E-3
7. You Never Know
 
 
秋田のイージーコアバンドHOLD OUT HOPE
 
祝☆初の全国流通盤リリース\(^o^)/
 
1st demo、EP2作を経て
 
1st mini albumをリリースしました。
 
全国流通盤ってことで、各店舗でも購入特典を用意。
 
タワレコで買った自分は、DVDをいただきました。
 
どうせMV入ってるだけやろ?と思ったら
 
メンバーによる全曲解説のDVDでした∑(゚Д゚)
 
なかなかユルい感じの解説ムービーでしたがw
 
てか、撮影場所はどこぞのスタジオだったのか
 
周りの音がうるせぇ!w
 
しかしね、ガッツリ約20分
 
こうした解説DVDは、なかなかレアじゃないかと。
 
自分もレビューする前、アルバム聴く前に
 
まずDVD見ましたからねw
 
そんなDVDで見た、本人たちの解説も踏まえ
 
レビューをしていきたいと思います。
 
 
 
 
Replay Resound
イントロのリフから
イージーコア感をひしひしと感じる1曲目。
vo/Harukaの声と、英詞と日本詞を織り混ぜたことで
キャッチーさにより磨きがかかった曲に。
シンガロングパートがあり、それを更に後押し。
2コーラス目には疾走パートもしっかり完備し、
しっかりイージーコア/ポップパンクしてます。
 
 
Gravity
エレクトロ感のあるイントロから始まる2曲目。
Breakdown, Breakdown!! Yeah!!
っていうシンガロングパート良いな。
1曲目同様、上げ曲陽性サウンドで、
曲の明るさ、楽しさも上々。
基本的に甘々なかわいい声してるHarukaですが、
2コーラス目はじまってすぐくらいに、
ん"っ!って感じで力んだ声出してるとこあって
かわいいだけじゃない感じが見れたのは良かった。
てか、全体的に割と低めのトーンで歌ってます?
 
 
Whiteout Daydream
DVDでの曲解説曰く、"クリスマスソング"な3曲目。
疾走パートにシンガロングパートと、
ここでも鉄板を押さえていて良い感じ。
しかし、曲の雰囲気に合わせるように、
打ち込みでキラキラ感を出してますね。
さすがにここでは、ボーカルもかわいさ全開っすね笑
そりゃそういう感じ出さないとねぇ笑
 
 
AM
4曲目は、MV化されている今作のタイトルトラック。
今作唯一のミドルバラードかな。
鍵盤サウンドの旋律が良い雰囲気出してます。
個人的にはこの鍵盤サウンド様様な曲です。
肝心のMV、外のシーンちょっと暗くない?
って感じで少し見辛いのは自分だけでしょうか。
 
 
Prank feat. Katz
国内イージーコアSIX DAY WONDERvo/Katz
ゲスト参加している5曲目。
今作イチ…いや、HOHの全ての曲でイチバン、
ダークな雰囲気な曲。
ピアノサウンドと、ストリングスを取り入れた
シアトリカルなイントロから
ワタシのシアトリカルレーダーが反応しました。
バンドサウンドもへヴィに、ガツっと!
vo/Harukaもかなり低いトーンで歌ってます。
ここでも『ん"っ!』な感じも出て良いです。
そしてラスト、満を持してKatz登場。
曲調にベストマッチなスクリームを見せ、
もはやポスコアとなった曲に華を添えます。
まず間違いなく、この曲がいちばん気に入りましたよね。
 
 
#E-3
6曲目は、1'25"の短いインスト曲。
と言っても、コーラスレベルでボーカルも入ってますが。
"Prank"から打って変わって、とても落ち着いた、
ピアノジャズ的な雰囲気を醸し出す曲。
短いけど何気に割と好きです、この曲。
 
 
You Never Know
そして今作ラストを飾る7曲目。
もうね、これはDVDで本人たちが言ってたので、
ワタシも声を大にして言いましょう。
アニソンだこれw
いや、もうこの曲に関してはトレーラーの時点で
この曲のみ日本詞部分を流してたし、
何よりこの曲調で、悪い意味で印象に残ってました←
オープニングのエレクトロパートは、
NEW BREEDとか彷彿とさせたものの、
そんなイメージは一瞬で吹っ飛びましたw
王道イージーコアじゃなく、王道アニソンですよw
サウンド、展開、歌詞に至るまで全てが!w
フェアリーテイルとか、七つの大罪みたいな、
バトルファンタジーもののOPに流れても違和感ないレベル。
個人的にかなり好きな方面の曲から、
落ち着いたピアノジャズを聴かせたあとにコレは…w
良くも悪くも
やってくれたな!w
っていう思いが沸々とわきあがってきましたねw
 
 
 
 
以上、バンド初の全国流通盤
 
HOLD OUT HOPE『AM
 
でした。
 
ポップでキャッチーさは増し増しでしたね。
 
それはスクリーム担当だったギターが抜けた
 
ってのも大きいのかな、と。
 
スクリーム要素は継続するではなく、
 
メンバーの脱退と共に、
 
今作からスクリーム消えましたしね。
 
これからライブで過去曲やる時どうすんねん
 
って気もしますが。
 
 
こうなるとイージーコアってか、もはやポップコア
 
ポップパンク+ハードコアでイージーコアですが、
 
最近はイージーコアも、ポップパンク+メタルコア
 
ってなってることも少なくないですよね。
 
そんなポップパンクとイージーコアの間に
 
"ポップコア"があるってのが個人的なところ。
 
サウンドはイージーコアだけど、ボーカルはスクリームなし
 
っていう、まさに今のHOHみたいな感じ。
 
 
 
DVDの中でも今後の方針ってのを
 
少しだけ匂わせていましたが、
 
それが"Replay Resound"や"Gravity"方面ならまだしも
 
"You Never Know"方面に傾倒されたら困るな…
 
それを踏まえての、足掛かり的な全国流通盤だったりしたら…
 
そうやってどんどん日本向けに、
 
音楽性と共に、ファン層の変化が…
 
ってのが、いちばん恐れてることであり、
 
2ヶ月前に書いた
 
 
ってところにも繋がるかもしれない。
 
"Prank"みたいに振り切れ、その路線でとも思わないけど
 
やっぱりPOP PUNK/EASYCORE路線で続けて欲しいなぁ…
 
雑食なのも大概にしときや。
 
 
 
とは言っても
 
"現体制"を考えたら、今作も納得だし、
 
決して駄作だなんて言うつもりは一切ありません。
 
色々と思うことはあっても
 
作品自体は良盤だと思います。
 
POP PUNKシーンよりも、更に小さいEASYCOREシーン
 
そこを盛り上げるキッカケになって欲しい。
 
そこは言うまでもありません。
 
 
 
あ、そうそう
 
ちなみに、今作でゲストを勤めたKatzのバンド
 
SIX DAY WONDER

 

 
チェックしてみたら、こちらも良い感じにEASYCOREしてたので
 
このバンドも是非ぜひ。
 
 
 
 
 
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余談。
 
喜ばしいことだけど、愚痴です。
 
 
 
Bury Tomorrow の新譜『Black Flame』
 
国内盤が昨日リリースされましたね。
 
ソニーから。
 
本国リリースから2ヶ月遅れで。
 
いきなり。
 
来日でも決まったんでしょう。
 
同じ日本のソニー所属のCrossfaithが呼ぶか、
 
Download Japanあたりが濃厚かもしれませんね。
 
来日なんかなくても国内盤が続いてるような
 
爺共御用達のHR/HMバンドじゃないんだから。
 
現行バンド、来日が決まらなきゃ
 
ソニーが国内盤を出しますかってことしか思えない。
 
国内盤がリリースされるのは喜ばしい。
 
でも、毎度毎度思うけど、やり方がホントに気に入らない。
 
タワレコをはじめ、各店舗のスタッフさん、
 
バイヤーさんが本国リリースに合わせて仕入れてくれて
 
実店舗でも割と早めに輸入盤が出回った。
 
フィジカルを買ってなくても、
 
デジタル盤、ストリーミングで既に聴いた人もいるでしょう。
 
そんな状況で、この2ヶ月間
 
なぁーーーーーんにも!情報出さずに
 
いきなり国内盤出したところで売れんの?
 
決まってたんならとっとと情報は出すべきだし、
 
寸前で決まったなら仕方ないけど、
 
じゃあ、それが"寸前"になる前にどうして動かない?
 
って、思ってしまいますね。
 
これで『国内盤が売れない…』って嘆こうが、
 
そりゃそうでしょ、と。
 
自業自得ですね、としか。
 
マーケティング、プロモーションが悪すぎるもの。
 
これが本国リリース前、もしくは
 
リリース近日に国内盤の情報が出ていたら、
 
輸入盤を買わず、国内盤リリースを待つ
 
って人もいたかもしれない。
 
少なくとも自分は待ちましたね。
 
国内盤なんか出るワケないって思ったから
 
輸入盤を買ったワケだし。
 
ゲームとか家電界隈ではクソニーの愛称が定着してますが
 
音楽シーンでも大概にクソニーですよね。
 
これまでにも色々とやられたことを思い出すわー
 
メジャーレーベル自体に良いイメージなんてないですが
 
coldrainがSONYじゃなく、ワーナーで良かったなって思います。
 
 
 
激ロックも国内盤リリース決定で特集組んでますが
 
新譜、新曲の情報は珍しくずっと追って出してたし、
 
やっぱ国内盤は急遽決まったような気もしますね。
 
"国内"盤として出せば、ソニーにも利益出るんだし
 
情報統制するようなことはせんでしょう。
 
 
てか、その激ロックの特集記事よ…
 
RNRのタツさんもツッコんでましたが
 
 
激ロックって、ホントちょいちょい
 
適当なジャンル分けするよね(。-∀-)w
 
そもそもジャンルなんて人が決めた曖昧なものとは言え、
 
BTをポスコアなんて言ってるヤツ初めて見たわw
 
 
と、いうことでね
 
何の情報も出てなかった中でいきなり出てきた国内盤。
 
もしかしたら、もしかしたら
 
来日情報が出るかもしれません。
 
続報に期待しておきましょう。
 
新譜は安心安定のクオリティなので、
 
まだ購入してない人は国内盤を是非!↓
 
 
 
 
最初にDL Japanかもとは言いましたが
 

 
指標となるであろう、オーストラリア版には
 
ラインナップされてないし、DLじゃないかも←
 
オーストラリアなし、日本あり
 
っていう可能性も微レ存(死語)ですけどね。
 
単独がいちばん良いのは当然だけど
 
それがいちばん可能性低いだろうしなぁ…