続ベビーラッシュとAI時代の闇
隔離していたエビの妊婦さんが子供を生んだようです。この状態では全く見えませんが・・・虫メガでよく観察すると、こんなのが見つかりました。小さくてもエビの形をしています。藻の中にも、1.5mmくらいの小さなエビが10数匹確認できました。もう一匹の妊婦さんはまだお腹が大きいので観察を続けたいと思います。しばらくベビーラッシュが続きそうです。我が家の話ではありませんが、先日とある道路脇の水路でカモの親子を見かけました。まだ生まれたての子ガモと母ガモが水路を散歩していました。個性的な可愛い子ガモたちの行動を観察していると和みました。ところが、ここ数日母ガモだけで子ガモの姿が見えず心配していました。今日、その近くの川でエサ取りの練習しているカモの親子を見つけました。子ガモたちも元気なようで安心しました。鳥たちも今がベビーラッシュのようです。畑の方はバナナは相変わらず頑張っています。1本だけ、枯れた小さなバナナがまだ残っていました。カボチャの花が咲きました。日曜日の雨で一気に大きくなった気がします。花を拡大してみると、ナメクジとミツバチが入っていました。黄色い花の表面は線毛のようなものがビッシリ生えているんですね。ミクロの世界は面白いです。日曜日の朝、雨が降る前にサツマイモを植えました。20本ほど植えたのでヤキイモが楽しみです。キュウリの生産が消費量を上回ってきました。漬物にでもしたいと思います。日曜日のブランチはフォカッチャでした。キュウリとミニトマトとジャガイモは定番ですね。wジジがビワを持ってきました。うちにもビワはあるのですが、自分のビワを押してきます。w酸っぱかったのでコンポートにしました。桃も持ってきたのですが、小さくて硬かったのでゼリー寄せになりました。プロ農家でも売り物を作るのは難しいようです。wまたまた話は変わって、AIのお話です。この写真はAIで生成したもので、サイバーパンクっぽいイメージで作ってみました。同じくサイバーパンクっぽいキヤラにワンコと一緒にSUPに乗っているイメージをリクエストした結果です。シュールです。wこちらはロボットとワンコの組み合わせです。 ここどこ?こんなアニメ調の画像の生成もできます。いずれも「Stable Diffusion」で生成したもので、無料で簡単に作れます。「しまむら」がAIのモデルを起用したというニュースを見かけました。バーチャルタレントは以前からありましたが、AI生成で簡単に扱えるようになってきたようです。しかし、これらのAI技術には気を付けないといけない深い闇があります。そもそも、何故AIというビッグルーチンに丸投げするような時代になったのか?ということですが、私が育った時代は、まさにアナログからデジタルへの過渡期で、トランジスターのフリップフロップ回路による2進数の計算方法から学び、TK-80のようなICの集積回路からLSIの大規模集積回路、さらにCPUの中央処理装置の誕生に立会、その進化の過程を経験しながら、やがてパーソナルコンピュータの時代をむかえ、オタクのオモチャだったパソコンを仕事に活かすという転換期を乗れ超え、ネットワーク技術進化やワークステーションから現在のWEBサーバまでの進化を経験してきましたが、今の子供達は生まれた時からスマホが身近にあって、それがどういう理屈で動いているのかも理解することなく、そのインターフェースやデザイン性だけの感覚しか持たずに育ちました。そんな世代に今更コンピュータが二進数で動いていることから教えても、新しいプログラムを書けるまでに何十年もかかってしまうので「AI丸投げ方式」が考え出されたということです。AIは壮大なコピペマシーンであって、画像や動画の生成技術もDOS時代からあるモーフィング技術の焼き直しでしかありませんが、理屈を知らない彼らには新しい技術に見えて、それに驚き喜んでいます。そんな彼らにコピペの仕組みやモーフィングの計算式を教えてもピンとこないでしょうから「それはAI生成というものです」と説明しているわけです。危惧するのは、そのような根本的な技術やノウハウを知らずに育った世代が増えることで、さらに技術のブラックボックス化が進み、根本的なテクノロジーを誰も理解できなくなる時代がくることです。その時に「何が正しいのか?」を誰も判断できなくなってしまうことが心配です。全てを受動的に受け入れるしかない世代が、今まさにその時代を向かえようとしています。AIに全権を委任しようとする、これからの世代が心配です。技術の継承はどの時代でも難しい課題ですが、機械との融合により進化するコンピュータ技術は、半自動化という過程での危険性も大きく、過去に人類が経験したことのない大きなテクノロジーの課題が含まれていると思います。何を信じればよいのか?難しい時代です。ちなみに、この写真はAI生成ではありません。オデコのカットミスが特徴的です。w