二人っきりの週末
嫁さんが金曜日から帰省したので、週末はチョビと二人っきりでした。そうなると、問題は食事です。チョビのご飯は調理済みのものが用意されていましたが、私のはありません。金曜の夜から日曜の夜までどう生き抜くか? 作戦が必要です。まずはフリーダムな2日間を祝して、デスクトップキャンパーで宴会をスタートです。w今回はブロックで買ったベーコンを主食に2日間生き抜く作戦です。金曜の夜はデスクトップキャンパーで盛り上がりました。白いご飯に赤い明太子にも憧れていました。w土曜日の朝お天気も良かったので山の様子を見に行ってきました。日曜日に会社の同僚がタケノコを掘りに来ることになっていたのでその下見です。今年はもう終わりのようで、数は少なかったです。山から戻って、チョビと散歩に出かけた頃には曇り空になっていました。日曜日の天気が心配な雲行きでした。お昼はベーコンと玉ねぎのナポリタン風炒めと、残っていた手羽元を唐揚げiにして明太子と梅干しのキャンプ飯となりました。午後から暇だったので「キンカンのシロップ煮」を作ってみました。まずは収穫です。収穫したキンカンをよく洗って、包丁で十字に切り込み入れます。3分間ほど沸騰させてアク抜きをします。一旦お湯を全て捨てて、もう一度水から沸かします。砂糖はお好みで、薄めの砂糖水を作るぐらいのシロップで中火で30分ほど煮込みます。30分ほど煮込んで柔らかくなったら一旦キンカンを取り出して、シロップを煮詰めて濃度を調整します。好みの濃度になったら、もう一度キンカンを鍋に戻してシロップと絡めたら調理は完了です。冷ましてからタッパーに入れて冷蔵庫で冷やせば完成です。種は残っていますが、実はトロトロでキンカンの香りと甘酸っぱい味が美味しいですよ。炭酸水やお酒と割ってもいいですし、ケーキやクッキーにも使えると思います。キンカンはビタミンも豊富で喉にも良いようで、子供の頃に風邪を引いたらキンカンと干し柿と氷砂糖を煮たものをよく飲まされた記憶があります。美味しかったので必要以上に飲んでました。w夕食はキンカンの調理で疲れたので、インスタント焼きそばで済ませました。なので写真もありません。w残念ながら日曜日は朝から雨でした。そんな朝のバナナの花の様子です。仮面を脱いだような様な、花の苞(ほう)が1枚取れて小さなバナナが3本できていました。このまま落ちずに大きく育ってほしいものです。ついでにアスパラを収穫してきました。最近は毎日これくらい収穫できています。マヨネーズの容器をカットしたものに水を入れておくと鮮度も保てます。ブランチは、そのアスパラと3度目のベーコンで「アスパラベーコン」にしました。ベーコンを少しカリカリにするのが好みです。あとは納豆と梅干しと茶色い塊は卵焼きです。w朝から雨だったのでタケノコ掘り大会は中止になりました。チョビも散歩に行けず残念な様子です。11時頃に一旦雨が止みました。雨が止んでいる間にチョビと散歩してきました。時々霧雨が混ざる天候でしたが、前日に見つけておいたタケノコを採りに山に行ってきました。山に到着すると見知らぬ不審者を発見しました。話を聞くと「〇〇に行きたかったのだが迷って山から降りてきた」と言い訳をしていました。しかし、手にはトンガを持って、リュックには数本のタケノコが入っていたし、手持ちの袋にもタケノコが何本か入っていました。明らかにタケノコを採っていたようです。もし勝手に他人の山林でタケノコを採っていたとすれば「森林窃盗」になり3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に課せられます。通常の「窃盗罪」よりは刑罰は軽いですが罪として罰せられます。もし保安林の区域ならさらに罪が重くなって5年以下の懲役又は50万円以下の罰金に課せられます。このおっちゃんの場合はほぼアウトですね。地元民しかこんな山には入ってきませんし、迷うような山でもありませんので、タケノコを盗みに来たのは間違いありませんが、色々と言い訳する姿が哀れに見えてきたので見逃してやりました。雨模様だから誰もいないと思ったのでしょうか? これに懲りて反省してくれればいいのですが・・・ゼンマイやフキなどの山菜採りも、地主に許可なく採取すると「森林窃盗」になるのでご注意ください。日本の山林は個人所有か、国や県、市町村などが所有するものなので全て所有者がいます。うっかり採ってしまなわないようにご注意ください。詳しくはこちらが参考になります。勝手に山菜を採ると森林窃盗で逮捕される? 窃盗罪との違いは?https://kumamoto.vbest.jp/columns/criminal/g_other/5331/そろそろ今年のタケノコは終了のようです。また来年、同僚達とタケノコ掘りができればと思っています。夕方、嫁さんが帰宅しました。夕食は定番の鱒寿司と私の大好きな「たくあん」です。鱒寿司は説明する必要もない美味しいものですが、この「たくあん」は現地でしか販売されていないもので帰省の度に頼んでいます。辛味と甘味と歯ごたえのバランスが絶妙でめっちゃ美味しいです。普通のスーパーで売っていたものですが、最近人気があるようで品薄で入手困難になりつつあるようで、わざわざ事前に買い置きしてキープしておいてくれたものです。そんなことで商品名やパッケージは内緒にします。wちなみに今日のお昼も鱒寿司「ますのいぶしすし」でした。こちらは昆布巻きになっていて、間の大葉がアクセントになっていて美味しかったです。以上、週末の食べログでした。wあっ、そうそう「アクアスクーター」は夜の納屋ワークとしてじっくりと楽しんでいます。『バナナの花と「アクアスクーター」』今年もバナナが花を付けました。メデューサのような?顔つきですね。少しアイシャドウが入った鋭い眼差しと黒色のリップ、ウェーブのかかった前髪が魅力的です。w昨年は…ameblo.jpこの機種は「AS400」という型番のようで、おそらく30年以上前に製造されたもののようです。よって交換部品とかの入手は困難になります。(ほぼ無理)私的には機能や性能は別にして、このユニークなデザインのエンジンを撫で回して、意味もなく磨いているときが至福の時間で、女性の方が高価な指輪やネックレスの宝石を眺めて満足するようなもので、価値とすれば同等かそれ以上の価値があると思っています。wしかし、このエンジンのデキの悪さはピカイチで、鋳型の抜きの悪さやバリの多さは安価な中華製品より雑な感じです。よくこんな雑な精度で水中でエンジン動かそうとしたものだと呆れるばかりです。イタリア製ってこんなものなんですね。でもそんなヤンチャな所も含めてラブリーなのです。w (病気)たまたま、エンジン関係の調べ物をしていて小川精機のHPに行き着きました。小川精機といえば模型用の小型エンジンが有名で、OSエンジンは今もいくつか所有しています。その創設者の小川重夫さんが書かれた「我が模型人生」という長文の自叙伝のようなものを見つけて読んでみました。https://www.os-engines.co.jp/web_content/202108/index_4.html内容的には子供の頃の生い立ちから、学生時代の話や会社の立ち上げなど細かく記載されていて興味深いものでした。いささか武勇伝っぽい書きっぷりですが、気になる方は一読されてはと思います。その中でも興味深かったのは、1941年の太平洋戦争の直前に会社を立ち上げて、戦争の中でも事業を継続できた理由と、模型エンジンが果たした役割が微妙な感じで、複雑な気持ちになりました。「アクアスクーター」も同じ様に戦争を起因として生まれたモノですが、人類の営みと戦争は切り離せないものなのか?と残念に思います。現在もウクライナやイスラエル、中東で争いが続いていますが、アメリカのような戦争大国がいる限り、争いは無くなることはないのでしょうね。自由主義と民主主義と平等主義を実行すると文明が壊れてしまうと言われていますが、まさにそんな気がします。そろそろ考え直す時期じゃないかなと思います。(無理か?)そんなことを色々と思いながら磨き作業に没頭しています。段々とピカってきました。w今日、チョビの散髪でした。スッキリ!こちらもツルツルで涼しそうです。w