2023年に息子カズさんの中学受験が終了し、中高一貫校から合格をいただきました。

 

・5、6年生のときのこと

・家庭での接し方

・教育に関して思ったこと、考えたこと

・中学校生活

 

などを綴っています。

 

アメンバー申請についてはこちらをお読みください。

 

おはようございます、タイガーだるまです。御訪問、ありがとうございますダルマ

 


知り合いの子で幼稚園年長の子がいるのですが、その子が3歳を過ぎた頃、「ん?」と感じたことがありました。その子の両親が言うには「言葉が出ない」とのことでした。確かに3歳くらいになると、「何才?」と聞くと「ちゃんちゃい!」とかわいく返してくれるイメージがありますよね。「こんにちは」と声をかけても目の前の玩具に夢中、名前を呼んで手をあげてもらおうとしても理解できていない様子。


そんな状態で幼稚園の申込をしたところ、地元で人気の幼稚園は受け入れ拒否。入園直前の拒否だったそうで、両親もショックを受けたそうです。気を取り直して、今は公立の幼稚園に通うことになり、先生方の努力もあって通園できているそうです。


私立の幼稚園や保育所って、そういうことをするときがありますよね。その結果公立の幼稚園や保育所が一手に引き受けている現実があるそうです。私立の幼稚園なんかは民間企業と一緒で、なるべく少ない人員で運営が回るようにしないと、経営が成り立たないのでしょうね。でも、ケアの必要な子がいると、自治体から補助金が出るので、決して経営面だけの問題とは言い切れなさそうです。個人的にはここに回るお金が少なすぎるのでは?とも考えていますが。


となると、次に考えられるのは「人員不足」。保育士になっても非正規だと生活は成り立たず、ケアの必要な子を見るとなるとさらに専門知識が必要。なのに非正規で雇うことが常態化しているんですよね。どれだけこどもの育つ環境をないがしろにするんだと言いたくなります。


ちなみにその子はADHDという診断が出たため、その診断をもとに先生を追加で雇う費用が認められることになります。実はここが今日のポイントで、その診断をもらうのにかかった時間がなんと1年以上!時間がかかった理由は診断できる医者の不足です。小児の発達診断ができる医師って圧倒的になりていないみたいです。


診断が遅れれば遅れるほど、サポート人員の確保が遅れ、その分こどもの成長が遅れてしまいます。医師不足と幼稚園の先生の不足、これをなんとかしないと、国の将来を担うこどもの成長が阻害されてしまうのではないかと危惧しています。

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました照れ

 

 

【過去記事】

鉛筆5年生になってからの成長をまとめました

 →5年生で偏差値を伸ばすには

 (一部アメンバー限定記事にしています)

 

鉛筆5年生後半に始まる「思考力育成テスト」

 →思考力育成テストの雑感

 

鉛筆新6年生向けのテキストについて

 →5年生で偏差値を伸ばすには(番外編)

 

鉛筆新6年生時の保護者会

 たびたび見返しておけばよかったです

 →6年生保護者会

 

鉛筆答え合わせの方法(国語編)

 宿題の答え合わせの参考になれば

 →答え合わせの方法(国語編)

 →答え合わせの方法(国語編)②

 →答え合わせの方法(国語編)③

 

鉛筆答え合わせの方法(算数編)

 →答え合わせの方法(算数編)①

 →(図形問題編が行方不明、、、ガーン

 →答え合わせの方法 算数③(文章題編)

 

【より具体的に書いています】

ダルマアメンバー限定記事

 →自己紹介

 →新6年生になる前にしておくといいと思ったこと

 →新6年生を迎える際の準備(本棚編)

 →4年生終了時の成績