2023年に息子カズさんの中学受験が終了し、中高一貫校から合格をいただきました。

 

・5、6年生のときのこと

・家庭での接し方

・教育に関して思ったこと、考えたこと

 

などを綴っています。

 

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おはようございます、タイガーだるまです。御訪問、ありがとうございますダルマ

 


先日御質問をいただきました。社会科をどうテコ入れすればいいかという御相談で、我が家も5年生の始め頃はもっとも苦手にしていた科目でしたので、アドバイスさせていただきました。そこで本日は我が家での社会科特訓法について書いてみようと思います。


塾にもよりますが、4月だと5年生は覚えることが増えてきている時期、6年生はそろそろ受験範囲をカバーし終えるのが少し感じられる時期かと思います。特に6年生のこの時期に社会がとれていないと、「なんか全般的にとれてない」とか「どこを復習したらいいかわからない」という感じかもしれません。そこで我が家ではどういう対策をとったのかをお話したいと思います。ただし我が家では小5のタイミングにテコ入れしましたので、小6の場合はもう少し工夫が必要かもしれません。


我が家の場合、最優先にしたのは「目先のテスト」、日能研でいえば育成テストでした。目先のテストだと授業で習って記憶に定着させやすい範囲だし、効果をすぐに実感できてモチベーションアップにつながると考えたからです。


具体的な伴走方法ですが、「塾からの帰り道」をフル活用しました。親も事前にその日に習う範囲を見ておき、あらかじめ一問一答を作成。帰りのバスや電車の中でひたすら口頭試問を繰り返しました。こどもからしても「帰りに問題を出される!」というプレッシャーから授業を集中して聞くようになったかもしれません。


「書いて覚える」という話も聞きますが、一回書く間に10回は口に出して言えるので、書くのは宿題とテストのみに絞りました。とにかく一問一答。私の場合、Gmailの下書きに数十回分の一問一答(一回あたり約30問)の蓄積ができました。スマホで見られるので手軽ですし、これを作っておくと、テスト前にプリントアウトして手渡せば試験対策にもなるので良かったです。


特訓の成果は2~3週間後に出始めました。10段階で4だったのが6とか7になったので、この方法は間違っていなかったと確信しました。ちなみに入試本番ではどうだったかというと、とある難関私立中学校では社会の受験者平均を上回るレベルまでたどり着きました(科目別の結果が判っているということから合否の事情はお察しください)。


個人的にはコスパの良い方法だと思いますので、まずは目の前のテストを一問一答でとりにいくというのをめざしてみてください。
 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました照れ

 

 

【過去記事】

鉛筆5年生になってからの成長をまとめました

 →5年生で偏差値を伸ばすには

 (一部アメンバー限定記事にしています)

 

鉛筆5年生後半に始まる「思考力育成テスト」

 →思考力育成テストの雑感

 

鉛筆新6年生向けのテキストについて

 →5年生で偏差値を伸ばすには(番外編)

 

鉛筆新6年生時の保護者会

 たびたび見返しておけばよかったです

 →6年生保護者会

 

鉛筆答え合わせの方法(国語編)

 宿題の答え合わせの参考になれば

 →答え合わせの方法(国語編)

 →答え合わせの方法(国語編)②

 →答え合わせの方法(国語編)③

 

鉛筆答え合わせの方法(算数編)

 →答え合わせの方法(算数編)①

 →(図形問題編が行方不明、、、ガーン

 →答え合わせの方法 算数③(文章題編)

 

【より具体的に書いています】

ダルマアメンバー限定記事

 →自己紹介

 →新6年生になる前にしておくといいと思ったこと

 →新6年生を迎える際の準備(本棚編)

 →4年生終了時の成績