東京学芸大学陸上競技部 公式情報掲示板 -6ページ目

トラックの全天候化に向けての工事が始まりました。

東京学芸大学の陸上競技場は、これまでの黒い土のトラックから、ブルーのオールウェザー・トラック (直線8レーン、その他は7レーン) に改修されています。


7月22日に工事が始まって、10月17日に完成予定です。



写真は、8月6日の様子です。





2014~15年の主将・主務・ブロック長の紹介です。

ご報告が遅れてしまいましたが、2014~15年の新体制でのメンバー(いずれも3年生)を紹介させていただきます。


<主将>
・男子/高畠 匠(短距離=110mH/東京高校)
・女子/清野華菜(跳躍=走幅跳/埼玉栄高校)


<主務>
・男子/水崎悠樹(短距離=110mH/長野日大高校)
・女子/上田千幸(混成/山梨・巨摩高校)


<ブロック長>
・男子短距離/ 岩崎 領(110mH/新潟・十日町高校)
・女子短距離/ 山下理花(400mH/石川・金沢二水高校)
・男子中長距離/柘植翔太(長距離/広島井口高校)
・女子中長距離/古口真理(長距離/栃木女子高校)
・男子跳躍/  魚谷元貴(走高跳・走幅跳/兵庫高校)
・女子跳躍/  鳥居由佳(走幅跳/福井・敦賀高校)
・男女投てき/ 村松卓哉(やり投/長野・屋代高校)
・男女混成/  船場大地(鹿児島・出水高校)
・トレマネ/  片井雅也(トレーナー/和歌山・桐蔭高校)


上記のメンバーを中心として、陸上部を引っ張っていくことになりました。なお、4年生も引退するわけではなく、新メンバーたちを色々とフォローしながら今後も競技に取り組んでいきます。


新体制でのチームの合い言葉は、


「創強力 × 総合力」


です。


「創強力」は「そうごうりょく」と読み、男女ともに関東インカレ一部の舞台で戦うために個々が「強い力を創る」と意味が込められ、「総合力」にはチーム全体としての競技以外の部分も含めて、「力を総て合わせる」という意味が込められています。


具体的な目標は、2015年関東インカレでの、

・男子--> 「1部10位」
・女子--> 「絶対三位!!!」

です。


関東インカレのみならず、今秋や来年の「日本インカレ」でも上記の目標を達成できそうな戦力が整いつつあります。


今後とも東京学芸大学陸上競技部をどうぞよろしくお願いいたします。

7月5日/国立四大学対校が行われました

7月5日(土)に大井ふ頭競技場で行われた「第39回国立四大学対校(群馬大・埼玉大・東京大・学芸大)」の総合成績です。


<男子>
1) 123 東 大/ T 1) 76  F 2) 47
2) 114 学芸大/ T 2) 60  F 1) 54
3)  75 群馬大/ T 3) 48  F 4) 27
4)  70 埼玉大/ T 4) 41  F 3) 29


<女子>
1) 62 学芸大/ T 1) 49  F 1) 13
2) 32 埼玉大/ T 2) 28  F 3) 4
3) 15 東 大/ T 3) 12  F 4) 3
4) 12 群馬大/ T 4) 7  F 2) 5


残念ながら男子が東大に負けた(2006年以来8年ぶり)ため、男女揃っての総合優勝はなりませんでした。


なお、大会の最優秀選手は男女とも学芸大の選手が選ばれました。


・男子/村松卓哉(3年) やり投68m34=大会新(日本インカレB標準68m00突破)

・女子/鈴木翔子(3年) 1500m4分36秒67・800m2分15秒08(ともにスタートから独走&圧勝での2冠。2012年に続いての受賞)


村松の68m34は、関東インカレ(2部優勝)でマークした学芸大歴代2位の自己記録(67m09)を1m25更新。他にも67m台くらいと66m台くらいを投げるなど安定した力を示しました。


その他に、学芸大学の選手がマークした大会新記録は、
・男5000mW /大内穂高(4年) 20分08秒68
・男1600mR / 3分15秒99
・男ハンマー投/角田光洋(院1年) 55m88(自己新)


女子では、オープン種目であったため新記録にはなりませんでしたが、5000mWで渡邊志穂(2年)が23分15秒49(自己新)で大会記録を上回る歩きをみせました。


なお、学芸大関係の対校種目の詳細な成績は、陸上部HP記録室に近日中にアップされる予定です。


また、他校を含めた全記録は、今回の当番校であった東大陸上運動部のHPにアップされるかと思います。


次の対校戦は、8月9日(土)に兵庫県姫路市で行われる「全国教育系大学」です。


今後とも東京学芸大学陸上競技部をどうぞよろしくお願いいたします。
 

6月23日/日本学生個人選手権・最終日

平塚で行われた日本学生個人選手権の最終日の入賞者は、

女子800m/ 2) 2.10.50 山田はな(2年)


で、2日目の4人と合わせて今大会での東京学芸大学5人目の入賞者となりました。


山田は、前回の4位に続き2年連続の入賞です。


山田のエントリー記録は2分08秒01では8番目(欠場者を除くと6番目)でしたが、冷静なレース展開で「日本」と名のつく大会で、初の表彰台となりました。


優勝した平野綾子選手(筑波大2年=2012年全国インターハイ優勝者)とは約3m差(平野は2.09.98)。


平野選手とは600m地点で20m弱、700m地点でも10m以上の差がありましたが、最後の直線でのスパートで2位グループから抜け出して平野選手との差を3mまでに縮めての2位でした。


動画は、下記に。

  ↓ ↓

http://www.youtube.com/watch?v=yQI-N01awHI



なお、女子主将・清野華菜(3年)の走幅跳は、欠場者を除くエントリーランクでは25人中12番目でしたが、2回目に5m78(+4.5)を跳んで8位につけました。


が、3回目の残り4人のところで中大の選手に5m83を跳ばれて9位となり、残念ながら入賞には、あとひとつ及びませんでした。


6月21日/日本学生個人選手権2日目/4人が入賞しました

6月21日/日本学生個人選手権2日目(平塚)の入賞者は、


・男110mH/矢田 弦(2年)--> 5) 14.00(+3.5) 日本人では3位


・男10000mW/大内穂高(4年)--> 2) 41.33.30


・女100mH/西野愛梨(院1)--> 3) 13.65(+3.9)


・女10000mW/根本侑実(3年)--> 5) 49.14.08


矢田は、前回の6位に続いて2年連続入賞です。

また、準決勝では自己ベストを0秒11上回る13秒87をマークし、組のトップでしたが、残念ながら追風2.1mで参考記録となってしまいました。

決勝の動画(中京大学撮影)は下記に(矢田は5レーン)。

  ↓ ↓

http://www.youtube.com/watch?v=6Q7caUW1vgA


大内は、気温26.5度、湿度80%の中で自己ベスト(41分24秒00)にあと9秒30と迫る好記録。激しいデッドヒートとなった2位争いから終盤で抜け出し表彰台に立ちました。


西野は、前回の5位に続いての連続入賞です。

決勝の動画(中京大学撮影)は下記に(西野は2レーン)。

  ↓ ↓

http://www.youtube.com/watch?v=IADXAc2P2Es



根本は、1週間前まで故障していた中での出場で、万全の状況ではありませんでした。が、入学以来の関東インカレと日本インカレですべて入賞している実力を示して入賞を果たしました。







6月7日/東京地区国公立大学で男女とも総合優勝しました。

6月7日(土) に、八王子・上柚木競技場で行われた「第62回東京地区国公立大学対校」で、東京学芸大学は男女ともに総合優勝をしました。

4年生の多くが教育実習や一部の主力選手が日本選手権に出場などのため、基本的には男女ともに学部生の3年生以下でエントリーしました(男子は、大学院生を含む)。

当日の未明に多摩地区に「大雨・洪水警報」が出て、開会式の直前まで「中止の可能性も」との状況でしたが、何とか無事に開催となりました(ただし、棒高跳と三段跳は「中止」)。


「大雨」にはならなかったものの、「終日雨」で気温は17~18度前後。
長距離種目以外には、ずっと、「不良」のコンディションでした。

女子は、砲丸投以外の全種目で優勝して、「心配なし」でしたが、男子は途中まで東大に20点近く離される場面もありました。

対校得点の結果は、以下の通り。
対校の種目別の記録は、陸上部HPにアップされる予定ですので、そちらをご覧ください。

<男子>
(総合)
1) 148 学芸大
2) 126 東 大
3)  83 東工大

(トラック)

1) 88 東 大
2) 70 学芸大
3) 66 東工大

(フィールド)
1) 78 学芸大

2) 38 東 大
3) 28 首都大

<女子>
(総合)
1) 120 学芸大
2)  72 首都大
3)  39 東 大

(トラック)
1) 72 学芸大
2) 41 首都大
3) 24 東 大

(フィールド)
1) 48 学芸大
2) 31 首都大
3) 15 東 大

第93回関東インカレのご報告

このページの更新が都合により長らく滞ってしまい申し訳ございませんでした。


チームとしての大きな目標であった「第93回関東インカレ」が終了しました。


結果は、男子が「総合2位」で目標であった「1部復帰」を果たし、女子は目標の「総合3位」には届きませんでしたが、3年連続入賞となる「総合6位」で、男女ともほぼ力を出し切りました。


<男子2部>

1)164 慶 大
2) 98 学芸大 <--目標通りの1部復帰
3) 70 青学大
4) 65 流通経大
5) 63 東農大
6) 38 上武大
7) 35 駒 大
8) 23 立 大


<男子3部=大学院の部>
1) 23 筑波大大学院
2) 9 日大大学院
3) 8 国士大大学院
  ~略~
11) 5 学芸大大学院 <--


<女子1部>
1)105 筑波大
2) 80.5中 大
3) 72 大東大
4) 59.5日体大
5) 51 国士大
6) 50 学芸大 <--目標の3位には及ばずも、当初の目算を10点あまり上回った。
7) 42 青学大
8) 35 順 大


「男子98点」「女子50点」は、男女とも1年生から4年生のすべての学年が得点し、男女とも短距離・中長距離・跳躍・投てき・混成のすべてのブロックが点数を獲得。応援・サポートの部員を含めて、まさに「チーム一丸」での点数でした。


参考までに、ブロック別の得点(=所属ブロックではなく種目別)は、

<男子>
短距離---> 33点
中長距離--> 9点
跳躍----> 16点
投てき---> 19点
混成----> 21点


<女子>
短距離---> 22点
中長距離--> 23点
跳躍----> 1点
投てき---> 1点
混成----> 3点


このうち、4年生の得点は、今年の代の男女主将があげた2点(男三段)と3点(女七種)に1点(女やり投)で、残りの男子96点、女子46点はすべて来年も残る選手によるもので「次回につながる得点」となりました。


上述の通り、4年生の点数は、男子98点のうち2点、女子50点のうちの4点でしたが、男女主将&主務をはじめとする4年生がこの1年間一致団結して、学芸大陸上部史上最多の130人あまりの部員をまとめて獲得した「98点」と「50点」でした。


今回は男女とも大きな取りこぼしもなく、当初の目算であった点を少し失なってもその分を別な選手がカバーしたり、ランク外からの得点を取ったり、点にはならなくとも、「+α」を発揮した場面も数多くありました。


そんなことで、「あそこで*点取れていれば……」という場面が、まったくといっていいほどなく、「男女とも持てる力をほぼ出し切れたかな」という関東インカレとなりました。


4日間、OB・OGの方々、選手のご家族、選手の知り合いの方などたくさんの方々が競技場にお運びくださり、選手の背中をあと押ししてくださいました。


部員、スタッフ一同、改めて御礼を申し上げます。


ありがとうございました!!


来年度は、男子はよりレベルの高い「一部校」での戦い。

女子は今回は達成できなかった「3位以内」を目指しての戦いとなります。

東京学芸大陸上競技部を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



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本来であれば、日ごとにご報告すべきところですが、以下に、日ごとの戦いぶりの概況をお伝えします。


すべてが終わってからのアップとなってしましたが、いずれも日ごとに書いて、関係者向けにメール送信したものです(一部、加筆or修正)。



** 1日目の概況 **


1日目の対校得点の集計です。

後ろの数字は、エントリー記録による予想得点との差。
もしかしたら、計算ミスがあるかもしれませんが……。


<男子2部>

学芸大は、14点。

1)慶 大 23点 -1
2)駒 大 19点 +10
3)学芸大 14点 +9 <---
4)流経大 13点 ±0
5)青学大 12点 -3
6)東農大 8点 -3
7)上武大 8点 +4
・以下、略。


<女子1部>

学芸大は、1点。

ライバル校は、
筑波大 32点  -6
大東大 22点  -7
日体大 21.5点 +6.5
中 大 16点  +3
順 大 16点  +5
国士大 13点  -8
学芸大 1点  ±0
(当初0点の計算だった400mで2人が決勝進出し、プラス3点以上は確実)
青学大 0点


女子の学芸大の予想得点は、当初から欠場が決まっていた選手の得点(5点)は、除外し、その分を他校に繰り上げて計算。


初日は、男女ともに「+アルファ」の力を発揮しました。


男子は、やり投でエントリー記録で7番目の村松卓哉(3年)が、自己ベストを5m06cm更新する67m09で優勝。エントリー記録8番目の落合健太(3年)も62m22の自己ベストで5位。エントリー記録による予想で3点のところを12点稼ぎました。


三段跳は、3回目終了時点で8番目が2人いて「トップ9」で4回目以降が行われ、エントリー記録で13番目の主将・田部達弥(4年)が7位入賞。

エントリー記録7番目の小林亮(3年)は、6回目に1cm逆転され8位から9位に落ちましたが、田部がカバーしました。


また、点数にはなりませんでしたが、1500mでエントリー記録22番目(組では8番目)の根橋徹(4年)が組の3着で決勝進出。決勝では11位で得点にはなりませんでしたが、しっかりと力を出しました。


十種競技の前半は、当初の目標通りの1・2・3位。


110mHも高畠匠(3年)と矢田弦(2年)が、準決勝の各組のトップで決勝進出。


400mリレーも全体のタイム5番目で決勝進出。


女子やり投の金原莉沙(4年)は、4月以降腰痛に苦しんでいましたが、エントリー記録の順番と同じ8位となり、3年連続入賞を果たしました。


400mのエントリー記録で12番目の安西この実(2年)と同15番目の利藤野乃花(1年)がともに決勝進出を決めました。



*** 2日目の概況 ***


前半戦終了時点での対校得点の結果は下記の通り。


・得点の後ろは、エントリー記録による前半の予想得点との差。
・( )内は、後半2日間のエントリー記録による予想得点と前半の実際の得点との合計。
・2日目に予選が行われ、当初「0点」だった種目で決勝に進出したものは、予選の記録で順位づけし相当ランクの点数を後半の予想点に加算。逆に点数が見込まれていて落選した種目は「0点」に。


<男子2部/2日目までの得点と予想との差&後半の予想得点>
1)慶 大 86点 -4.5(後半予想80.5-->計166.5)
2)学芸大 63点 +2(37-->100)
3)流経大 41点 -1(23-->64)
4)東農大 37点 +4.5(31-->68)
5)青学大 28点 -3(12-->40)
6)上武大 24点 +12(8-->32)
7)駒 大 19点 +10(14-->33)
・以下、略。


<女子1部/2日目までの得点と予想との差&後半の予想得点>
1)筑波大 56.5点 -22.5(53.5-->110)
2)大東大 37点  -1.5(25-->62)
3)日体大 28.5点 -7.5(13.5-->42)
4)青学大 28点  -12.5(17.5-->45.5)
5)中 大 27点  +8(36-->63)
6)国士大 23点  -2(35-->58)
7)順 大 21点  +6(30-->51)
7)都留文 21点  +7(16-->37)
9)東女体 17点  +6.5(9-->26)
10)学芸大 12点  +8(37-->49)

・学芸大の点数は、故障のため欠場が決まっていた2選手の計8.5点は除外。その分は繰り上げて他校の点数に参入。


<男子/2日目の概況>

110mHで目標通りの2年連続の1・2位独占(矢田弦/2年、高畠匠/3年)で15点。前回もこの2人で1・2位でした。


10000mWで3・6位(大内穂高/4年、高橋直己/1年)で計9点。東農大(2位)と東大(4・5位)の選手が予想以上に頑張って、目標の10点以上(できれば12~13点)には届きませんでしたが、高橋も終盤で急落することなく粘って3点をゲットしトータル9点を獲得しました。


十種競技は船場大地(3年)、柏倉飛鳥(2年)、小宮山彦毅(3年)で目標通りの1・2・3位を独占(前回に続いて2年連続。前回は、武内・船場・三村の3人)。ただ、9種目を終わって小宮山が慶大の選手に約130点差をつけられて4位。最後の1500mで約20秒の差をつけなければ表彰台独占がならない状況となりましたが、4分16秒14で走って28秒16差。目標通りの2年連続表彰台独占で21点獲得でした。


400mリレーも5位で4点。


2日目の得点は、49点でトータル63点。エントリー記録による予想を2点上回りました。


また、30000mSC予選(2組5着+2)では、エントリー記録で33人中30番目の原広野(4年)が、第1組(エントリー記録では17人中15番目)の6位となり「+2」の2番目で3日目の決勝に進出。残り1~2mでは7位でしたが、最後まで諦めずに胸を突き出した執念が0秒04差で逆転しての決勝進出につながりました。


なお、決勝進出を目指した1600mリレー(ランク9位)は残念ながら、あと1秒80届きませんでした。



<女子/2日目の概況>

400mのエントリー記録では15番目の利藤野乃花(1年)と12番目の安西この実(2年)が、4位と7位。エントリー記録では「0点」が「7点」となりました。


400mRは、5位で4点。


2日間のトータルは、12点で当初の予想よりも8点のプラス。これで故障で欠場した2人の計8.5点をカバーしました。


エントリー記録11番目の1600mリレーは、4組1着+4の第2組で1走から独走して危なげなく組の1着で決勝進出。タイムは4組トータルで7番目ですが、「独走」であったことや他校の戦力からして、表彰台が十分に狙えそうです。


*** 3日目の概況 ***


3日目の得点は、男子が4点で計67点に。


棒高跳で、十種競技が専門の武内勇一(3年)が30cmの自己新(4m60)で6位、1年生の加賀見一輝が4m50で8位。


400mHは、3人が最終日の決勝に進出。


女子は、計20点の加算で10位から5位に進出。


10000mWで2・3・4位(八木望/2年、渡邉志穂/2年、根本侑実/3年)で18点。
八木は2年連続2位、渡邉は約30秒の自己ベスト、根本は3年連続入賞。


走幅跳で清野華菜(3年)が8位で2年ぶりの入賞。


3000mSCでランク13位の鈴木翔子(3年)が8位。
なお、鈴木は800m予選の2時間半後の3000mSCで30秒以上の自己ベストでした。


800mはランク11位の山田はな(2年)が、2分08秒01の自己ベストで決勝進出。


400mHは、ランク3位の内山成実(1年)とランク14位の山下理花(3年)の2人が最終日の決勝に進出。


3日目までの対校得点は、


<男子>
1)慶 大 106
2)学芸大 67
3)流経大 50
4)東農大 43
5)青学大 36
6)上武大 27
7)駒 大 24
8)横国大 14


最終日、学芸大の最初の得点源である400mHには3人が決勝進出。

準決勝での走りからすると、坂本景(1年)の「優勝~3位以内」は間違いなさそう。
一ノ戸崇(2年)と矢野響(2年)がこれに上乗せして、80点台に乗せられれば、1部復帰はほぼ安全圏でしょうか?


そのあとの円盤で6~8点、走幅で10点前後かそれ以上を重ねられれば、100点に届くかも?


<女子>
(現在得点+最終の予想得点=エントリー記録より)

1)大東大 72(75.5)
2)筑波大 66.5(116)
3)中 大 53(70.7)
4)国士大 49(59.2)
5)学芸大 32(43.2+α!)
6)日体大 29.5(40)
7)青学大 28(44.5)
7)東女体 28(34.2)


学芸大の残り種目の当初の予想得点は400mHと七種で10点ほどでしたが、エントリー記録ではランク外の800mとマイルリレーが決勝に残っているので、最低でも2点。うまくいけば、さらに10点以上の「+α」も期待でき50点台半ば近くまでいくかもしれません。



*** 最終日の概況 ***


<男子>
点数にはならなかったものの、9時からのハーフマラソンには、3000mSCで33人中のランク30位から決勝に進出して11位となった原広野(4年)が前日に続いての出場。エントリー73人中(出場66人)の持ちタイムで下から7番目でしたが、33位でフィニッシュ。上武大、亜大、東農大、帝京大、拓大、専大などの箱根駅伝本戦常連校の選手にも先着しました。


200m準決勝では、決勝進出にはあとひとり及ばない5着でしたが、加藤裕介(2年)が21秒66(+0.1)の学芸大歴代7位の自己新をマークしました。


400mHでは、前半を抑えて走った坂本景(1年)が最後の直線でごぼう抜き。トップの選手は0秒11差で惜しくもとらえきれませんでしたが2位。


なお、坂本のハードル間のタッチダウンタイム(手許の計時)は、6.32-4.26-4.34-4.46-4.44-4.58-4.58-4.54-4.60-4.61-5.19(計51.90/正式51.93)で、3台目以降をこんなに落ちずにカバーしたデータは、五輪や世界選手権のメダリストを含めてもこれまでに見たことがないような後半の走りでした。


前回5位の一ノ戸崇(2年)も最後でよく粘って3位と0秒10差の52秒84(ベストは52秒74)で4位。また、準決勝の走りからして「8位かも?」と思われた矢野響(2年)も、終盤でしぶとく粘って7位で2点をゲット。3人で14点を獲得し、この時点で81点として「総合2位」のほぼ安全圏に。


走幅跳では、前回1回目にトップに立って最後に逆転されて惜しくも2位となった荒谷亘彦(2年)が、1回目にトップ(7m24)。2回目に7m25を跳んだ都留文大の選手に抜かれましたがすぐに7m28で逆転。3回目に7m29の東経大の選手に抜かれたものの同じ回にすぐに7m39でまたもや逆転トップに。5回目に自身の持つ学芸大記録を4cm更新する7m50(-0.4)を跳んでこれが優勝記録となりました。内川佳祐(1年)も7m13(-0.6)で7位。トータル10点で計91点となりました。


走幅跳とほぼ同時進行の競技場外の投てき場での円盤投では、1年生の宮入紳豪がトップと1m46cm差の2位(40m74)でトップ8に進出との場内アナウンス。5回目に流通経大の選手が43m18を投げて宮入は3位に後退。6回目に43m08と肉薄しましたが、惜しくも10cm及びませんでした。が、「だめ押しの7点」を獲得して計98点。


また主務の傍らで、1500m、5000m、ハーフの3種目にエントリーした石田竜祐(4年)の5000m(エントリー記録は40人中最下位。同日朝に行われたハーフマラソンは欠場)は、トップからは周回遅れとなりましたが、帝京大、亜大、流通経大の選手に先着して36位。


<女子>
400mHでは、内山成実(1年)が5位(60秒44)。山下理花(3年)が6位(60秒82)で計7点。


内山はエントリーランク3位(59秒59)でしたが、入学してからまだまだ本来の調子には戻っておらず大会前のベストは61秒71。エントリーリストでは6点の勘定になるものの今季の状況では、それはかなり厳しそうな状況でした。しかし、5月に入ってから少しずつ本来の力を取り戻してきて、予選で61秒01、準決勝で60秒63を出して決勝で更にそのタイムを伸ばしました。


山下は、ランク14位(61秒59)からの決勝進出で、準決勝の記録は61秒55の8番目。しかし、決勝では最後にしぶとく粘って2人に競り勝って60秒82で3点を獲得しました。エントリーリストでは内山の6点のみのところが、2人で7点獲得となりました。これでトータル39点。


800mの山田はな(2年)は、今季2分09秒39の自己ベストを出して好調だったもののエントリーランクは、11番目。予選第1組でも5番目(3組2着+2)でした。しかし、1年生だった昨年も大きな試合では、きっちりとその時点での力を出しており、スタッフの目算では「決勝進出は有望」で「4点くらいの可能性も」との予想でした。その通り、前日の予選は2分08秒01のベストで通過(2着/学芸大歴代3位)。


決勝前のアップ場で、山田はかなり緊張していました。が、レース本番ではいつものようにしっかりと力を出して5位入賞(2分08秒76)。今回の上位3人はいずれも4年生でまだまだ力の差がありましたが、最後にその差をつめた4位の平野綾子選手(筑波大2年)とは1秒39差。平野選手は2年前のインターハイチャンピオンで、高校時代のベストは2分05秒16。対する山田は2分13秒27でその差は8秒11もありましたが、2年間でその差を大きく縮めました。これで計43点。


七種競技では主将の高須賀眞子(4年)が6種目を終えて、7位。最後の800mも踏ん張ってその順位をキープ。と思ったら、上位にいた慶大の選手がラインの内側を走ったために失格となって6位に順位が繰り上がりました(4724点)。これで計46点で総合6位。


1600mRを残して5位は国士大の51点。4位は日体大の51.5点。


国士大はマイルリレー決勝には不出場で、ここで学芸大が3位以内ならば逆転可能。ただ、4位なら同点ですが国士大は10000mWと砲丸投で優勝しているので上位数の差で国士大が上となります。


日体大はマイルリレーに出ているので、ここで6点以上の差(学芸大が1位&日体大が7位か8位、あるいは学芸大が2位で日体大が8位)をつけなければなりません。


決勝の学芸大のオーダーは、利藤野乃花(1年)、安西この実(2年)、内山成実(1年)、山下理花(3年)。現段階での400mフラットの速い順で「逃げ切り作戦」です。


利藤はラップ56秒18(手許の計時)で、2~3位あたり。


安西がラストの直線の終盤でトップに出てラップは55秒69。


内山もトップをキープしてラップ56秒32。


アンカーには各校ともエース格を起用しているので、山下は序盤で3校にかわされるもしぶとく食らいつきました。日体大、都留文大、青学大の順にフィニッシュ。ラストの数十mで筑波大が猛烈な追い込みをみせて山下とほとんど同時にフィニッシュ。正式結果は3分44秒48の「同タイム」「着差有り」で残念ながら筑波大に軍配が上がりました。山下のラップは56秒29。


4人とも現在の力はしっかりと出し切っての5位で、計50点の総合6位となりました。


なお、筑波大のアンカーは山下の金沢二水高校の後輩の神保祐希選手(1年)で、昨年のインターハイ200mのチャンピオン(ベストは23秒65)。400mのベストは53秒40なので逆転されても仕方がないところでした。が、学芸大は2走の終盤からアンカーの序盤までの500m近くを先頭で突っ走り、第3コーナー付近スタンドの応援席もメインスタンドの学芸大関係者も大いに盛り上がったレースでした。


3分44秒48は、学芸大記録(3分42秒45=2000年関東インカレ優勝。ちなみに、1999年から3連勝)にあと2秒03の歴代4位。日本インカレでは大学院生の西野愛梨(院1年)を起用できるので、14年ぶりの大学記録の更新も有望です。

1月26日/八王子夢街道駅伝で女子が2年連続優勝しました。

1月26日(日)に行われた「第64回八王子夢街道駅伝」の一般女子の部(4区間14.8km/60チーム出場)で東京学芸大チームが2年連続で優勝しました。


1区=4.7km/本田理美(3年) 7) 18.19.  7) 18.19.
2区=2.3km/山田はな(1年) 3) 26.53.  1)  8.34. =区間賞&学芸大最高
3区=3.4km/鈴木翔子(2年) 1) 38.45.  1) 11.52. =区間賞&学芸大最高
4区=4.4km/古口真理(2年) 1) 54.05.  1) 15.20. =区間賞


総合タイムは、54分05秒で、2位・日女体大Aチームにちょうど2分00秒の差をつける圧勝でした。


1区は2年連続でこの区間を担当の本田。前回よりもタイムは落としましたがトップと1分25秒差の7位で中継。


2区・山田が区間2位の選手に30秒差をつける区間賞(&学芸大最高)の走りで4人を抜いて3位に進出。トップとの差を30秒にまで縮めました。


3区・鈴木も区間2位に41秒差をつける区間賞(&学芸大最高)。2km過ぎでトップに立って2位との差を18秒に広げました。


4区・古口も区間2位の選手に27秒差をつける区間賞。最終的には2位との差を2分00秒に広げての万歳フィニッシュでした。


なお、2~4区の3区間連続区間賞は、前回に続き2年連続。山田、鈴木、古口は1月18日の「第11回国公立23大学対校駅伝」に続いての区間賞獲得となりました。


2005年以降の東京学芸大学の成績は下記の通りで、この10年間で5回目の優勝です。


2005 2) 67.38.      /区間賞=3区
--2006年から現在の区間と距離に変更--
2006 1) 55.49. =優勝
2007 1) 57.22. =優勝/区間賞=2区
2008 2) 56.00.      /区間賞=1区、3区、4区
2009 3) 53.04.      /区間賞=1区
2010 1) 53.56. =優勝/区間賞=1区、4区
2011 6) 56.15.      /区間賞=1区
2012 5) 54.07.
2013 1) 54.19. =優勝/区間賞=2区、3区、4区
2014 1) 54.05. =優勝/区間賞=2区、3区、4区

お知らせ/「国公立23大学駅伝」の詳細報告&記事について

「1月18日 22:56:00」 に 「第11回国公立23大学対校駅伝」 の 「結果速報」  をアップしましたが、レース経過などを加えた 「詳細版」 の記事を 「1月19日 23:18:32」 に追加して上書きしましたので、どうぞご覧ください。



このお知らせのひとつ前のブログがそれです。



なお、「マネージャーのブログ」にも写真とともに大会の模様が紹介されていますので、そちらも合わせてご覧ください。



また、「webアルバム」にも当日の写真50枚がアップされています。



全成績は、近日中に「国公立23大学陸上競技連盟」のHPにアップされるはずです。





1月18日/23大学駅伝で女子3連勝、男子3位でした。

1月18日(土)に熊谷スポーツ文化公園周回コースで行われた「第11回国公立23大学対校駅伝」のレース展開などの詳報です。


女子が3年連続8回目の優勝。

男子が3位でした。



午前中に行われた女子対校(4区間16.62km)はこれまでの大会記録(60.05./学芸大/2012年)を一気に1分39秒更新する58分26秒の大会新記録で3年連続8回目の優勝を果たし、1~3区で区間賞(区間新2つ)も獲得しました。


午後の男子対校(6区間38.58km)は残念ながら「V3」ならず初優勝の東工大、信州大に続いての3位でした。が、区間賞獲得はならなかったものの、1区と2区では従来の記録を破る「区間新」の走りもみせました。


当初の目標であった「アベック3連勝」は残念ながら達成できませんでした。特に「負けた悔しさ」を味わった男子は、それをバネに「より一層の飛躍」をそれぞれの胸に刻みました。


今後とも応援のほどをよろしくお願いいたします。


なお、「女子のレースで1・2位独占」を目指したオープンの「中長女子」は、アンカーの終盤で茨城大に逆転されましたが、従来の大会記録を10秒上回り「女子総合3位」でした。


また、「女子対校」と一緒の「オープンBの部」のレースで「打倒・学芸大女子チーム」を目指した男子の「短長A」「短長B」「混成ブロック」のうち「混成ブロック」が、アンカーの残り1kmあまりでオープンの「中長女子」をかわしましたが、「対校女子」には1分15秒及びませんでした。短距離と七種競技の女子で編成した「瞬発系女子」も無事に完走しました。


「男子対校」と同じレースの「オープンA」に出場した中長ブロックの男子で編成した「中長OP1」と「中長OP2」は、それぞれのチームの目標だった「オープンでトップをとる」と「他大学の対校チームに勝つ」には、残念ながらあと一歩及びませんでした。


【気象状況】
前回は、常時5m前後、時には10mを超えるような突風が吹き荒れ選手を苦しめましたが、今回は下記の通り、熊谷名物(?)の風もほとんどない好条件に恵まれました。


9:30 晴 8度 31% 南南東 1.2m/s
10:00 晴 8度 31% 南 東 1.3m/s
11:00 晴 8度 31% 南南東 1.3m/s
12:00 晴 8度 28% 南南東 1.0m/s
13:00 晴 8度 31% 南 東 1.3m/s
14:00 晴 8度 37% 東北東 0.3m/s




<女子対校の部/10:50スタート/4区間16.62km>

1) 58.26. 東学大 ★大会新★(従来60.05./東学大/2012年)
         =3年連続8回目の優勝
2) 59.38. 茨城大 ★大会新★
3) 60.47. 都留文大
4) 62.25. 首都大
5) 62.32. 埼玉大
6) 63.40. 東北大
--以上、入賞--



(区間賞/★は、区間新)

・1区(5.17km)18.02. 渡邉志穂(東学大1年)
・2区(3.14km)10.52. 山田はな(東学大1年)★(従来、11.07.)
・3区(3.14km)10.59. 鈴木翔子(東学大2年)★(従来、11.38.)
・4区(5.17km)17.39. 黒澤夏楠(茨城大4年)★(従来、17.53.)




<男子対校の部/12:30スタート/6区間38.58km>

1) 1.59.31. 東工大 =初優勝
2) 2.00.34. 信州大
3) 2.00.42. 東学大
4) 2.01.20. 埼玉大
5) 2.02.02. 首都大
6) 2.02.05. 東北大
--以上、入賞--


(区間賞/★は、区間新)
・1区(9.72km)29.09. 松井将器(東工大2年)★(従来、29.54.)
・2区(3.14km) 9.18. 藤澤萌人(東北大4年)★(従来、9.29.)
・3区(7.69km)23.44. 柴田幸樹(東工大4年)★(従来、23.59.)
・4区(5.17km)15.57. 丸山蒼太(東工大3年)
・5区(5.17km)15.46. 本間涼介(東北大1年)★(従来、16.01.)
・6区(7.69km)24.11. 小長谷祥治(信州大M1)



<オープンB=女子対校と一緒/学芸大の結果>

・順位は、「オープン」の中でのもの。


8) 59.41. 混成ブロック(全員男子/十種専門の4人)
9) 59.55. 中長女子(全員女子)★女子対校の部で3位相当★
  ★女子対校の従来の大会記録(60.05.)を上回った★
  ★1区/柴田千歳は「17.58.」で女子対校の区間賞(18.02.)を上回った★
11) 62.11. 短長B(全員男子/短距離の4人)
12) 62.52. 短長A(全員男子/短距離の4人)
18) 77.50. 瞬発系女子(全員女子/短距離3人と七種1人) 



<オープンA=男子対校と一緒のレース/学芸大の結果>

・順位は、「オープン」の中でのもの。


3) 2.07.51. 中長OP1(対校の部で14位相当)
15) 2.19.35. 中長OP2(対校の部で20位相当)



--「対校の部」の学芸大の成績--

(女子/★は、総合記録の大会新or区間新)
・1区/5.17km 渡邉志穂(1年) 1) 18.02. 1) 18.02.
・2区/3.14km 山田はな(1年) 1) 28.54. 1)★10.52.
・3区/3.14km 鈴木翔子(2年) 1) 39.53. 1)★10.59.
・4区/5.17km 古口真理(2年) 1)★58.26. 2) 18.33.


(男子/★は、区間新)
・1区/9.72km 石田竜祐(3年) 4)  29.52. 4)★29.52.
・2区/3.14km 根橋 徹(3年) 2)  39.12. 2)★ 9.20.
・3区/7.69km 柘植翔太(2年) 3) 1.03.22. 3) 24.10.
・4区/5.17km 吉原 稔(2年) 3) 1.20.00. 8) 16.38.
・5区/5.17km 原 広野(3年) 2) 1.36.14. 4) 16.14.
・6区/7.69km 神田朝日(3年) 3) 2.00.42. 2) 24.28.



--「オープンの部」の中長選手で編成した学芸大の成績--

(女子/順位は、対校の部での相当順位)

『中長女子』
・1区/5.17km 柴田千歳(4年) 1) 17.58. 1) 17.58.
・2区/3.14km 今村宥美(1年) 2) 29.35. 5) 11.37.
・3区/3.14km 本田理美(3年) 3) 41.17. 5) 11.42.
・4区/5.17km 八木 望(1年) 3)★59.55. 3) 18.38.
 
(男子/順位は、オープンの部での順位)
『中長OP1』
・1区/9.72km 小原 成(1年)  4)  31.58.  4) 31.58.
・2区/3.14km 鳥羽大地(3年)  3)  41.59.  2) 10.01.
・3区/7.69km 黒島永竜(1年)  3) 1.07.11.  4) 25.12.
・4区/5.17km 大川内明(1年)  4) 1.24.44. 10) 17.33.
・5区/5.17km 大内穂高(4年)  2) 1.41.20.  1) 16.36.
・6区/7.69km 島倉拓巳(3年)  3) 2.07.51. 11) 26.31.


『中長OP2』
・1区/9.72km 藤井 崇(2年) 15)  34.07. 15) 34.07.
・2区/3.14km 井坂友哉(2年) 14)  45.09. 15) 11.02.
・3区/7.69km 前田雅人(4年) 14) 1.12.50. 17) 27.41.
・4区/5.17km 岩科 伶(院2) 16) 1.32.00. 17) 19.10.
・5区/5.17km 福井雅俊(OB) 15) 1.50.05. 12) 18.05.
・6区/7.69km 井上僚太(3年) 15) 2.19.35. 16) 29.30.



【レース展開などの詳報】

(女子)

・各大学のオープンの男子チームも多数出場したが、女子の展開を中心に記載。


--女子1区(5.17km)--

10時50分に対校11チーム、オープン18チームの計29チームがスタート。


競技場内からオープンの柴田千歳(学芸大・中長女子チーム/4年/5000m16分23秒33・10000m34分02秒20)が先頭に立って女子のレースを引っ張った。対校チームの渡邉志穂(1年/競歩専門で1万mW日本インカレ6位)、福島大(5000m17分21秒02)、都留文大(18分02秒48)が2kmあたりまで集団を形成。優勝争いの最大のライバルと思われた茨城大(17分49秒35)はこの時点で15秒後方。


後半に入って柴田と渡邉の2人が抜け出して、福島大が少し遅れて3番目。最後の競技場内で柴田が渡邉を突き放し17分58秒で「実質的区間賞」。これで柴田は、3年連続で1区を制した(1年生の時は、大会が中止)。渡邉は4秒遅れの18分02秒で、こちらが「正式の区間賞」。


渡邉から8秒差で福島大、33秒差で都留文大、38秒差で首都大(17分44秒65)と続く。最大のライバルと思われた茨城大とは55秒の差がついた。


「1区で茨城大に何とか20~30秒くらいの差をつけられれば……」との目算だった学芸大にとっては、上々の滑り出しとなった。


渡邉の5000mのベストは17分25秒40で、今回の「5.17km18分02秒」を5kmに換算すると17分26秒。2月16日の日本選手権20km競歩に向けて25kmなどを歩き込み、このところ走る方の練習は直前の10日間ほどしかやっていなかったので、2カ所のアップダウンのあるコースを考えると実質的には自己新ともいえる走りだった。


「打倒・中長女子」を目指した男子の3チームは、柴田から遅れること「短長B」が52秒、「混成ブロック」が1分17秒、「短長A」が2分20秒で2区にタスキをつないだ。


このうち、「混成」の武内勇一(2年/十種7147点/日本インカレ6位)は、レース3日前に「柴田さんと勝負したい」と冗談半分で笑いながら柴田に話していた。十種1500mの大学でのベストは4分27秒80で柴田の自己ベスト4分29秒47を上回る。しかし、5km以上の距離ではやはり勝手が違っていたようで1分17秒差の19分15秒だった。


「瞬発系女子」も23分01秒で無事に2区にタスキリレー。



--女子2区(3.14km)--

渡邉からタスキを受けて競技場を出るまでの100mあまりを山田はな(1年)が猛ダッシュ。4秒前にタスキを受けたオープンの今村宥美(1年/1500m専門。5000m17分59秒92)に早くも追いついた。ロードに出てから山田が抜いてその差を広げていく。


山田は800mが専門(2分10秒71)だが、2013年9月の関東大学女子駅伝の3区3.3kmを目標とピタリ同じの11分30秒で走った。今回も3.14kmを10分52秒でカバー。タスキを渡した鈴木翔子(2年)と沖田真理子選手(都留文大)が前回マークした11分07秒の区間記録を15秒破って区間賞を獲得。


2位・福島大との差は8秒から53秒に、3位・都留文大とは33秒から58秒に、4位・首都大とは38秒から1分27秒に、最もマークしていた茨城大とは55秒から1分38秒差に広がった。


オープンの今村は、このところ腰に痛みがあって万全ではなかったが、対校の部で2位の福島大の選手とピタリ同じ11分37秒(区間5位相当)で走って「女子2位」の位置をキープ。


女子対校との差は、「短長B」が53秒、「混成」が1分26秒、一ノ戸崇(1年/400mH52秒18)が女子区間賞の山田を上回る10分35秒で走った「短長A」が1分59秒差。



--女子3区(3.14km)--

3区の鈴木翔子(2年)も山田と同じく800mが専門。上述の通り前回は同じ距離の2区で区間賞(11分07秒=区間新)を獲得している。
「最低でも去年の11分07秒を上回り、10分台で走りたい」という目標だった。


1週間ほど前に頭痛のため練習を数日間できなかったが、3日前には1km3本を3分12秒・3分12秒・3分09秒で走れたことで不安も払拭。


結果は、目標通り「10分59秒」の区間賞で、従来の区間記録を39秒更新した。鈴木は、2012年と2013年の関東大学女子駅伝の3区(3.3km)と2区(4.5km)でも目標と1秒の狂いもないタイムで走ったが、今回もドンピシャだった。


区間新の11分09秒(区間2位)で走った都留文大(800m2分10秒97)がオープンの本田理美(3年/11分42秒=区間5位相当)をかわして2位に進出したが、学芸大対校チームとの差は58秒から1分08秒に。1分24秒差で本田がアンカーにタスキをつなぐ。


対校の3位は福島大で、その差は53秒から1分32秒に。気になる4位・茨城大とは1分38秒から2分06秒に広がった。


男子のオープンチームと「女子対校」&オープン「女子中長チーム」との差は、「混成」が2分01秒と37秒、「短長B」が2分03秒と39秒、「短長A」が2分28秒と1分04秒。アンカー次第となる「オープン・中長女子チーム」との勝負はギリギリ射程圏内にくらいついたが、「対校女子チーム」をとらえるのは困難な差となった。


「瞬発系女子」は、チームとしては最後尾ながら、日本インカレ100mHと400mHでともに2位の西野愛梨(4年)がこの区間を担当。12分35秒(対校女子の区間9位相当)と頑張って他大学の男子3人にも区間記録で勝った。



--女子4区(5.17km)--

アンカーは前回3区で区間賞の古口真理(2年/17分49秒53)。茨城大のアンカーには、5000m16分29秒83・1万m33分35秒75の黒澤夏楠選手(4年)が控えているが、「2分06秒差」もあるので、古口が大きく失速でもしない限りは「安全圏」となった。


当初の目算は、茨城大には「1~3区の各区間でそれぞれ20~30秒ずつ貯金して、3区終了までに最低1分、できれば1分30秒以上の差が欲しい」というものだった。しかし、1区で55秒、2区までに1分38秒、3区までに2分06秒と予想以上の差をつけることができた。


これで古口も気持ちに余裕をもってタスキを運ぶことができた。結果的には、本人の目標「18分40秒」を上回る18分33秒で走って2年前に学芸大がマークした60分05秒を1分39秒上回る58分26秒の大会新記録で「V3」と8回目の優勝テープを切った。


茨城大の黒澤選手は「さすが」と思わせる走りをみせて、福島大と都留文大をかわして2位に進出。自らが前回マークした17分53秒を更新する17分39秒の区間新だったが、それでも古口との差を2分06秒から54秒縮めて1分12秒にするのが精一杯だった。なお、17分39秒は2年前に4区と同じ距離の1区で柴田がマークしたタイムと並ぶこのコースでの女子最速記録でもあった。総合記録の59分38秒も従来の大会記録を27秒上回った。


「女子チームでの1・2位独占」の目標は、黒澤選手の好走で阻まれたがオープンの「中長女子」も59分55秒で従来の大会記録を10秒上回った。


オープン「女子中長」のアンカー八木望(1年/17分42秒80)も対校チーム1区の渡邉と同じく競歩が専門。関東インカレと日本インカレの1万mWで2位と3位に入っている。渡邉同様2月16日の日本選手権20km競歩に向けて25kmなどの歩き込みで、走る練習はほとんどやっていなかった。それでも対校チームの古口に5秒遅れるだけの18分38秒(対校の区間3位相当)と好走した。


その八木をラスト1km手前付近でかわしたのが「混成」の小宮山彦毅(げんき。2年/十種6468点)。5秒後ろでタスキを受けた茨城大・黒澤選手に追いつかれてからしぶとくくらいついた。最終的に黒澤選手には3秒突き放されてのフィニッシュとなったが17分47秒で走り、中長女子オープンチームの八木には14秒差(59分41秒)をつけてなんとか勝利した。ただ、対校女子とは1分15秒の差がついた。


「短長B」は62分11秒、「短長A」は62分52秒。「瞬発系女子」も77分50秒で最下位ながらも目標通りに「楽しく走ってタスキをつなげる」で無事に完走した。


熊谷コースでの開催は3回目だが、従来の女子の大会記録と区間記録を上回った(タイを含む)のは、オープンチームを含めて、総合が3チーム、2区1人、3区4人、4区1人の計9だった。



(男子)


--男子1区(9.72km)--

年末以降、石田竜祐(3年/14分33秒46)の調子がいまひとつで、柘植翔太(2年/14分53秒45)との力が微妙なところだった。そんなことで、1月13日の区間エントリーの段階ではどちらを1区と3区に起用するかが決められず、当日朝に「補欠との選手変更は可能」という大会規定を活用して補欠選手を登録することになった。直前の数日間での状況から、最終的には「1区・石田、3区・柘植」ということに。


午前中に女子が優勝して「アベックV3」は男子にかかってきた。学芸大にとっての最大のライバルは、信州大と東工大。戦前の予想でこれに続く有力校は、新潟大・東北大・埼玉大・静岡大・首都大あたりで、これらのチームも侮れない。


12時30分に対校19チームとオープン18チームの計37チームがスタート。


強風の中で行われた前回も区間新(29分54秒)をマークしている松井将器選手(東工大2年/14分25秒69・30分08秒79・20km60分46秒)が最初から主導権を握る。


2km付近では松井選手から10m遅れで大野雄揮選手(信州大3年/14分40秒76・30分04秒41)、さらに20mほどの差で学芸大の石田竜祐(3年/14分33秒46)ら7人ほどが集団を形成する。


4km手前で松井選手と大野選手の差は12秒、そこから5秒差で7人の集団。

6.3km付近では松井選手がその差を28秒に広げて独走態勢に。大野選手を吸収した2位集団は石田を含めて5人で、宇都宮大(14分59秒65)、埼玉大(14分58秒93)、静岡大(14分34秒36)。


9.1km過ぎで松井選手から36秒差で2位は埼玉大と石田。信州大はそこから数秒差。


松井選手は自身の記録を45秒更新する29分09秒の素晴らしい区間新(10km換算29分59秒)で中継。35秒遅れの2位は埼玉大(29分44秒)、石田はラストで疲れて信州大(29分50秒)にかわされて29分52秒で4位。しかし、従来の区間記録を2秒上回った。


なお、石田の9.72km29分52秒は4回のアップダウンがあるコースで10km換算30分44秒。10000mベスト30分44秒32の力は、しっかりと出し切ったが、相手が強かった。


5位・静岡大(29分55秒)、6位・首都大(30分07秒)、7位・宇都宮大(30分14秒)、8位・一橋大(30分20秒)、9位・東北大(30分29秒)、10位・新潟大(30分46秒)と続いた。


オープンチームの「中長OP1」は、小原成(1年/15分41秒84)が31分58秒(10km換算32分53秒)と踏ん張ってオープンの中では区間4位、対校では区間15位相当。


「中長OP2」の藤井崇(2年/16分23秒20)は、目標だった「33分台」に僅かに及ばず34分07秒(10km換算35分06秒)だった。



--男子2区(3.14km)--

東工大の選手の5000mは15分49秒35(1500m4分09秒40)、埼玉大は16分06秒83、信州大は15分39秒97(1500m4分00秒25)の選手。


学芸大は根橋徹(3年/15分07秒89・1500m3分56秒66)で、前回も同じ2区で区間賞と1秒差の区間2位(9分30秒)だった。この区間で10~20秒くらいを稼ぎたいところ。


根橋は9分20秒の区間新で走ったが区間賞(東北大)には2秒及ばず前回に続いての区間2位。信州大と埼玉大をかわし、トップ・東工大との差を43秒から33秒に縮めて2位に進出。しかし、東工大の2区・清水大輔選手(2年)が1500mと5000mの持ちタイムからするとよく踏ん張って9分30秒(区間5位)で走ったため、「できれば20秒かそれ以上」の目論見通りにはその差を縮められなかった。


3位・静岡大とは11秒差、4位・埼玉大とは14秒差、5位・信州大とは16秒差とした。


学芸大としては、1・2区と区間新の走りでほぼ実力を出してはいるが、3・4区に14分台の選手を連続で配置している東工大・信州大を相手に今後がかなり苦しい展開になりそうだ。


「中長OP1」がオープンの中で3位、「中長OP」が14位で1つずつ順位を上げて3区へ中継。



--男子3区(7.69km)--

12月1日に14分53秒45で「15分の壁」を突き破った柘植翔太(2年/10000m31分25秒40)に対し、トップ・東工大は14分54秒30・31分19秒36の柴田幸樹選手(4年)、3位・静岡大は15分09秒53、4位・埼玉大は14分47秒54、5位・信州大は14分44秒76の選手。


5000mの持ち記録で柘植と10秒以内の差とはいえ、柘植自身のこのところの調子は14分台を出した時ほどではなく、埼玉大・信州大の後方からの追い上げが心配だ。


東工大の柴田選手は快調に歩を進め、後続との差を広げていく。柘植は2km手前までに静岡大と埼玉大に追いつかれ3人の2位集団となる。東工大との差は33秒から49秒に広がった。5位の信州大は調子がいまひとつのようで18秒差と僅かに広がった。


4km手前で東工大と2位集団3人の差は1分02秒に。信州大は29秒後方に。

後半に入って静岡大が遅れ、埼玉大との2位争いに。


7km過ぎで柘植は埼玉大に置いていかれそうにそうになるが、ラストを懸命に踏ん張って2秒差の3位で4区に中継。当初の目標であった「1km3分08秒位のペースで走る」の目標通りに24分10秒(区間3位。1km平均3分08秒56)で走ったが、23分44秒の区間賞(区間新)で走ったトップの東工大とは中継時の33秒から59秒差となった。


4位・静岡大とは29秒差、5位・信州大は14分44秒76の持ち記録からすると不本意な走り(24分55秒=区間10位)に終わったようでその差は16秒から1分01秒(東工大とは2分00秒)に広がった。


オープンチームは、「中長OP1」も「中長OP2」も前区と同じ3位と14位のまま。



--男子4区(5.17km)--

学芸大は吉原稔(2年/15分52秒07)が担当。東工大は14分55秒16の丸山蒼太選手(3年)、2位・埼玉大は15分56秒38、4位・静岡大は15分36秒09、5位・信州大は14分53秒24の選手だ。


吉原は、1月8日の学内最終選考会5kmをトラックの自己ベストを上回る15分40秒0で走って、ギリギリの6番目でメンバーに滑り込んだ。上り調子とはいえ東工大や信州大の14分台の選手が相手では40~50秒くらい差を広げられたり縮められたりする可能性が高そうだ。


実力がほとんど同じ埼玉大の選手と並走するが2km付近で東工大との差は59秒から1分16秒に広がった。


その後も埼玉大との並走は続き中継は1秒差の3位。区間記録は16分38秒(区間8位)。15分57秒で区間賞の東工大との差は、1分40秒に。


4位・静岡大には11秒縮められて18秒差に。5位・信州大は坂野圭史選手(2年)が5000m14分台の力をしっかり出して1分01秒から22秒までその差を縮めてきたが東工大とは2分02秒の大差がついた。


この段階で、残る2区間の戦力と差からして東工大の初優勝が濃厚な状況となった。


オープンは、2チームとも順位を下げて4位と16位に。



--男子5区(5.17km)--

原広野(3年)のベストは14分52秒70と30分30秒20。この区間を担当する選手の中では、全チームの中でトップだ。本来であれば、1・3・6区の長距離区間を担当しなければならない実力だが、12月7日に1万mのベストを出した後に故障して、年末にようやく練習に復帰してきたばかり。そんなことでこの区間にまわることになった。


万全ではないにせよ、他校の戦力が最も薄くなるこの区間で少しでもライバル校とのタイム差を稼ぎたいところだ。トップの東工大は15分46秒07、2位・埼玉大は15分54秒80、4位・信州大は15分22秒19の選手。


結果は、埼玉大をかわして2位に上がったものの、東工大の選手とはまったく同じ16分14秒(区間3位)で、その差は1分40秒のまま。3位には、区間タイ記録の16分01秒(区間2位)で走った信州大が上がってきて、その差は22秒から9秒に縮まってきた。4位・埼玉大とは33秒差、5位には区間新の15分46秒で走った東北大(14分58秒79)が進出して、その差は1分08秒から40秒に。


オープンチームでは、「中長OP1」の競歩が専門の大内穂高(4年/16分06秒41。5000mW20分13秒85・1万mW41分24秒00・50kmW4時間17分10秒の学芸大学記録保持者)が好走。オープンの中での「区間賞(?)」となる16分36秒で走り、4位から2位に進出。


「中長OP2」も1500m学芸大記録(3分50秒81)保持者で社会人1年目の福井雅俊OBが順位をひとつ上げて14位に。2012・2013年に2連勝の優勝テープを切り、自らも2年連続の区間賞と活躍した。しかし社会人となってからは、仕事に追われる日々でまったく練習ができず、大会直前にアメリカ出張から帰ってきたばかり。そんなことで、区間記録は18分05秒(5km換算17分29秒)にとどまり、その衰えの早さを身をもって実感した様子だった。



--男子6区(7.69km)--

トップ・東工大は15分40秒67の川目悠選手(院1年)。2位・学芸大と1分40秒差、3位・信州大と1分49秒差もあるので大きなブレーキでもしない限り初優勝は確実だ。川目選手が7.69kmを24分36秒以内(5km換算16分00秒)で走れば、学芸大が2012年にマークした総合の大会記録1時間59分11秒も更新できる状況となった。


アベック3連勝での4回目の優勝を狙っていた学芸大にとっても、5大会ぶり5回目の優勝に挑んだ信州大にとっても、東工大の素晴らしい走りの前に「2位争い」を余儀なくされた。


学芸大のアンカーは神田朝日(3年/15分19秒87・31分38秒93)。対する信州大は15分08秒27・31分39秒42の小長谷祥治選手(院1年)。1万mの持ち記録がほぼ同じで、5000mは小長谷選手が11秒60速い。中継時点のタイム差は9秒。追われる立場の神田にとっては何とも苦しい舞台設定となった。


11月から12月初旬のトラックレースで神田は「絶不調」。一時は対校メンバーの9人に登録されることさえ危ぶまれた。12月20日のチームエントリーまでに少しずつ立て直し、1月8日の学内最終選考会5kmを15分30秒3で走って何とか間に合った。


2km付近でその差は9秒のまま。しかし、中盤で追いつかれ並走となる。5km手前で東工大との差は25秒縮まって1分15秒に。そのペースからして東工大の大会記録更新の可能性に黄色信号が灯り始めた。


残り1kmあたり(?)で、神田が徐々に信州大に離され始める。沿道で応援する学芸大の部員たちから大声援が飛ぶが、少しずつその距離が開いていった。


その戦力からして優勝候補の筆頭だった信州大にとって「無念の2位」だったはずだが、小長谷選手は両手を挙げてのフィニッシュ(2時間00分34秒)。2位争いをものにしたことに対するものだったのだろう。自身は24分11秒で区間賞を獲得。


一方の神田は、信州大から8秒遅れて無念の表情での3位フィニッシュ(2時間00分42秒)。自身は24分28秒で区間2位だった。


しかし、今回の学芸大の登録メンバー9人は、全員が3年生以下。
「次こそ!」
である。


神田がフィニッシュする1分11秒前に、東工大は大会記録にこそ20秒及ばなかったが1時間59分31秒で歓喜に包まる中で初優勝のテープを切った。前回も1区(松井選手)から首位に立って、38.58kmのうち36km以上もトップを突っ走りながら、最後に学芸大の福井雅俊(当時4年)に逆転され14秒差で無念の涙をのんだだけに喜びもひとしおだ。今回のメンバー6人は全員がその時の悔しさを知っていた。


第3回大会(2004年)に初参加してからの東工大の成績は、15位・18位・12位・11位・4位・10位・6位・2位、そして今回の優勝だった。今回9人のメンバーには登録されたものの故障のため走る機会がなかった前回アンカーで最も悔しい思いをしたであろう宮崎晃年選手(院1年)も初優勝の歓喜の輪の中で喜んでいたはずだ。


4位は、これまでの最高順位が7位の埼玉大(2時間01分20秒)。東工大同様に歓喜のフィニッシュだった。6人中4年生は2人。残る4人は1~2年生で、3人が1・3・6区の長距離区間を担当し、区間2・2・4位だった。次回は優勝争いにも加わってきそうだ。


5位・首都大(2時間02分02秒)も第8回大会(2009年)と並ぶ最高順位タイの好成績で、笑顔があふれていた。


6位・東北大(2時間02分05秒)は、第9回から参加し、3・5・6位と連続入賞。


熊谷コースでの大会は3回目。強風に見舞われた前回と違って今回は好コンディションに恵まれたとはいえ、これまでの記録を上回る「区間新orタイ」は、1区4人、2区4人、3区2人、5区2人で、計12人とハイレベルだった。


オープンチームのトップは、2013年度は「23大学」に未加盟だったが、2014年度から加入予定(?)の東京農工大。2時間04分53秒は、対校の部の11位相当だった。


東京農工大は、実質的には「対校チーム」ともいえるので、本来のオープンチームでのトップは、東北大A(2時間07分42秒)。「オープンの中でトップ」を目指した学芸大の「中長OP1」は、これに9秒及ばない2時間07分51秒で2番目だった。


「他大学の対校チームに勝つ」を目指した「中長OP2」は2時間19分35秒で、目標達成はならずオープンで15位。