連続で申し訳ないw

まさやんです


今回は、7月22日に和歌山港万トンバースで行われた第60回記念みなとまつりでの南海臨時運用について書きますw


このまつりは、毎年海の日を記念して行われる祭りで、和歌山市内での花火大会はここ以外マリーナシティしかなく、打ち上げ数も今年は例年3000発のところを60回記念として、1000発多い4000発となった


毎年、みなとまつりには南海電鉄が観客輸送にあたり、大勢の観客輸送を行っている


まさやんの鉄道話-みなとまつりポスター







和歌山市駅構内に張られていたポスターです

毎年、南海本線の一部の駅に張り出されています



まさやんの鉄道話-サザン運休告知







観客輸送のため、花火打ち上げ中に和歌山港駅を発着する特急サザンは和歌山市止まりとなるため、南海主要駅にはこの運休告知が張られます



まさやんの鉄道話-和歌山港線臨時時刻表







和歌山市駅構内に張り出された和歌山港線臨時時刻表です

和歌山港線は単線で、和歌山港駅が1面2線のこじんまりした島式ホームしかなく、観客輸送のときは、和歌山港駅で入場制限がかけられる

また、徳島港行フェリーに乗る人は、この臨時に乗り換え、和歌山港に向かうことになる

逆の場合も同じで、少し見えずらいですが、小さい文字で、和歌山市行のところに、徳上り7・8とかかれており、この臨時に乗って和歌山市で乗り換え、なんば方面へ向かうことになる



まさやんの鉄道話-JR臨時時刻表

まさやんの鉄道話-加太線臨時時刻表








みなとまつりに伴い、JR紀勢本線および加太線でも観客輸送を行う関係で、臨時電車が増発される


まさやんの鉄道話-和歌山港線臨時急行表示その2

まさやんの鉄道話-和歌山港線臨時急行表示その1

まさやんの鉄道話-和歌山港線臨時急行表示その3











和歌山市駅構内にある大型表示機です

和歌山港線では、休日2往復のみある普通表示ではなく、急行表示を出していました

また、定期特急・急行が8連運用で、和歌山港駅も8連対応可能のため、臨時急行は全て8連での運用となりました


まさやんの鉄道話-和歌山港行ホーム表示











ホームでの表示です

和歌山港線に接続しているのが和歌山市駅4・5番線のみで、なおかつ現在和歌山市駅構内はバリアフリー化工事中で、4番線を特急が使用するため、5番線発着となった


まさやんの鉄道話-和歌山港線臨時運用車その1
まさやんの鉄道話-和歌山港線臨時運用車その2










臨時運用に入っていたのは7000・7100系混結8連と、9000系8連の2本で、ピストン輸送を行っていた


花火の打ち上げは夜9時ごろには終了


その後が大変です・・・


まさやんの鉄道話-和歌山港線臨時到着











花火終了直後、和歌山港からの臨時急行が和歌山市駅に到着


まさやんの鉄道話-観客下車











到着後、一斉に観客が下車

和歌山市駅のこ線橋はたった1本しかなく、この1本が改札口に繋がっているため、押すな押すなの人の波となる

(ちなみに、乗り換えであるJRおよび加太線への通路もこれだけです)


まさやんの鉄道話-観客下車その2











見えずらいですが、階段が埋まり、なかなか上がりません・・・・

なお、写真で見えている車両は6番線停車中の普通車なんば行です


まさやんの鉄道話-最終電車時刻表











臨時は夜10時過ぎまで運転するため、和歌山市駅構内には写真のように、最終電車の案内が張り出されていた


この撮影後、すぐに帰宅したまさやんでしたw



ではまた~



みなさまども~まさやんです


今回は車両シリーズ 南海編をおおくりいたします


なお、登場順であれば、高野線3代目ズームカー2000系ですが、高野線で活躍している車両の写真が不足しているため、今回は、この後に登場した、南海本線・高野線共用車両となります



まさやんの鉄道話-高野線用新1000系

まさやんの鉄道話-南海本線用新1000系
南海新1000系







南海新1000系は平成4年2月から平成13年11月に渡り、6次76両が東急車輛で製造された

この系列は、本線では9000系の後継車両として製造、高野線では本線運用車との共通仕様を初めて採用し、製造された

また、南海としては珍しく緩やかな流線型を前頭部に採用している

(写真上は高野線用、下は本線用)



高野線での運用に際し、高野線4変電所に回生電力吸収装置が2000系投入時に設置され、回生電力失効対策が施されていたため、共通運用車としての準備ができた


車体は、軽量ステンレスによるオールステンレス車体となり、登場当時から現行塗装が施された


主要機器は、両線共通運用を行うため、従来からのものを使用している

主電動機は伝統の三菱製で、三相かご型誘導電動機を採用(形式 MB-5046-A 出力180kW)

120Km運転に対応できる能力を持つ


まさやんの鉄道話-新1000系制御装置











制御装置も伝統の日立製で、1~5次車まではVVVF-GTOインバータ制御(形式 VFG-HR-1420F)、6次車はVVVF-IGBTインバータ制御となる(形式 VFI-HR-1420G)

この系列より、歯車比が従来の85:16から99:14に変更された

制御装置は1C4M方式を採用、ブレーキ制御方式はT車遅れ込め装置付のMBSAとなり、電気指令式回生制動併設としている


まさやんの鉄道話-新1000系補助電源装置











補助電源装置は東芝製GTOコンバータ・トランジスタインバータ装置を1~5次車が採用、6次車はIGBTインバータ化で直流330V出力を省略したものとなっている(形式 INV-126-F0)


これに伴い、出力電源が従来の直流から交流に変更された

出力は4両分が、140kV、2両分が75kVとなっている


まさやんの鉄道話-新1000系空気圧縮機











空気圧縮機も電源が交流化されたC-2000LAとなり、4両分を賄う

機器の分散化に伴い、2両分はC-1500LAで賄ってる


まさやんの鉄道話-新1000系電動台車

まさやんの鉄道話-新1000系付随台車











台車は住友製を採用、南海初のボルスタレス台車で、1~5次車まではSU型軸箱支持方式を採用し、最終増備である6次車はモノリンク式を採用

写真は1~5次車までの台車で、上が電動台車、下が付随台車


(形式 SS-127電動台車、SS-027付随台車)

まさやんの鉄道話-新1000系基礎ブレーキ装置











基礎ブレーキ装置は片押し式を採用


まさやんの鉄道話-新1000系パンタ











パンタは下枠交差式(形式 PT-4826-A-M)を採用

なお、6次車のみシングルアーム式を採用している


まさやんの鉄道話-新1000系冷房キセ内車外スピーカ

まさやんの鉄道話-新1000系冷房装置











冷房装置は東芝製インバータ制御方式(形式 RPU-4014 冷房能力14000㌔㌍/h)を採用、1両につき3台搭載し、連続キセで一体化しており、その間には車外スピーカが搭載されている

6次車は同じ東芝製であるが、インバータ制御から稼動率制御に変更され、冷房装置は2000系とほぼ同じモノを搭載している(形式 RPU-4011-A)


(写真上は車外スピーカ、下は冷房装置)



今回はここまで

次回も車両紹介からです


写真は一番上の2枚は天下茶屋駅、これ以外は全て和歌山市駅にて

撮影者はすべてまさやんです


ではまた~




みなさまご無沙汰しておりますまさやんです


今回は車両シリーズとなります


南海編第8回その3をお送りいたします


前回では、運転台回り及び車内までお送りしたので、今回は、4連運用から始めます



まさやんの鉄道話-南海9000系4連前面和歌山市側

9000系4連は登場当時、4連運用可能であった普通と一部の赤準急(現・区間急行)、急行に投入されていた

新造当時から先頭車には電気連結器併設密着式連結器を使用していた

また、7000系の所にも書きましたが、当時、バックアップなしの4連運用が存在していたため、新製投入であった9000系がよく使用されていた


写真は和歌山市側先頭車でなんば側はこうですw


まさやんの鉄道話-南海900系4連前面なんば側







ちょっと写真がまずいですが・・・・

なんば側先頭車には幌が付いており、南海通勤車の特徴となっている


その後、4連運用がなくなったため、4連を2本繋いで8連運用に変更された


平成4年1~8月にかけ、新1000系投入に伴い、ブレーキ制御方式が同じ9000系は、併結対応改造工事を受けた

内容は、補助回路関係の改造で、新1000系の扉閉混蝕防止回路に合わせるため、引き通し線を復活、車外放送回路指令線確保、併結時の制御器ユニット表示のための電気連結器及び連結切替開閉器指令線確保である


塗装変更は平成4年3月から平成6年5月にかけて行い、この期間に上記の改造工事期間と重なっている車両がある


列車種別装置更新工事は平成6年2~4月にかけ、当時の住ノ江検車区と羽倉崎検車区で施工された


現在、9000系は6連2本、4連5本の32両全車が住ノ江検車区に配置されているが、運用上羽倉崎検車支区をベースにしている


編成はなんば側から単独6連がTc1+M1+M2+M1+M2+Tc2、4連はTc1+M1+M2+Tc2

なお、編成上余剰となる4連1本は予備となり、羽倉崎検車支区に留置されている


単独6連は特急以外全ての種別運用に入る


8連はなんば~関西空港・羽倉崎・和歌山市間限定運用で、空港急行・急行運用が主で、羽倉崎までの運用は、平日深夜下り最終区間急行のみ運用となり、早朝に限り、泉佐野~関西空港間の送り込み運用がある

(羽倉崎までの運用は、停車駅全てが8連対応ホームがあり、なおかつ、羽倉崎検車支区への入庫運用のため)



今回期間が開いてしまい、すいません・・・・



なお写真はすべてまさやんが新今宮にて撮影しました



次回は、登場順であれば、あの車両なんですが、写真が不足しているため、この次に投入された車両をご紹介いたします


ではまた




どもども~まさやんです


遅ればせながら、平成24年4月1日に行われた南海本線ダイヤ改正についてお送りいたします


今回のダイヤ改正のポイントは3つあります


その1は長年親しまれていた全車両自由席特急の廃止


その2は本線では46年ぶりの新駅である和歌山大学前(ふじと台)駅の開業


その3は和歌山市駅バリアフリー化工事に伴い、発着番線の変更及び和歌山港線普通電車の復活


の点である


まずは1点目からお送りいたします


まさやんの鉄道話-ダイヤ改正前日の和歌山市駅時刻表











平成24年3月31日を持って、長年親しまれた本線の全車両自由席特急が廃止された

写真はその日に撮影した和歌山市駅の時刻表です

見えずらいですが、サの文字がない特急表示がこれに当たります


まさやんの鉄道話-和歌山市駅の表示その1











ホームの表示です

15時30分発が最後の全車両自由席特急となりました

なお、長年にわたり南海本線の特急運用は6連だったため、現在8連運用となっている特急サザン及び一部の急行・区間急行・空港急行をのぞき、6連運用としている


まさやんの鉄道話-和歌山市駅の表示その2

まさやんの鉄道話-和歌山市駅の表示その3











これは、和歌山市駅改札内にある表示で、特急の表示と合わせて6連特急を意味する6両の表示もこの日で見納めとなった


まさやんの鉄道話-和歌山市駅の表示その4

まさやんの鉄道話-和歌山市駅の表示その5











和歌山市駅の改札内にはもう1つ電光表示機があり、次に発車する特急について表示することが多く、この全車両自由席特急では写真のように表示されます


まさやんの鉄道話-最後の自由席特急車両











最後の上り全車両自由席特急の運用に着いたのは1000系1004F6連であった

自由席特急がなくなると、原則9000系と1000系は特急運用に入ることがなくなることを意味し、急行以下の種別運用になる

(なお、7000・7100・8000の各系列はサザンの自由席運用が残るため、特急運用車として残存)


まさやんの鉄道話-自由席特急車両の側面幕











側面幕です

この幕ともお別れとなった


まさやんの鉄道話-自由席特急車両の車内表示











1000系からは車内表示器があるため、この表示が出るが、この日を持って特急の文字が消えた



そして・・・・・15時30分・・・・・


まさやんの鉄道話-最終自由席特急発車











和歌山市駅3番線から最後の上り全車両自由席特急なんば行が発車


これをもって、長年運用し続けた全車両自由席特急は幕を閉じた・・・



過去の運用では、朝8時台に下り和歌山港または和歌山市行1本と夕方6時台に和歌山港発下り1本の1往復のみであった

これは、サザン指定席車の検査のために運行していたが、本数が増えてしまい、運用上のネックとなっていた


まさやんも、何度となく、全車両自由席特急には乗っており、これに当たると、通称・はずれ特急と呼んでいたなぁww


2点目について

(まだ、新駅取材が出来ていないため、今回は3つめを紹介しています)


南海電鉄では、和歌山市駅構内のバリアフリー化工事を今年度から開始するため、発着番線の大幅変更を行った


まさやんの鉄道話-和歌山市駅BF化工事の案内











和歌山市駅構内のあちこちに写真のような張り紙が掲示されていた


まさやんの鉄道話-変更部分のアップ











発着番線の変更についての部分アップの写真です

現行では、2番線がJR、3・4・5番線が本線と和歌山港線、6番線が加太線となっていたが、今回の工事に伴い、3番線に加太線、4・5・6番線が本線と和歌山港線にそれぞれ変更となった

また、工事に伴い、和歌山市発着の特急専用ホームが3番線から4番線に変更された


まさやんの鉄道話-加太線表示











この日を持って、3番線に移動する加太線の表示です

長年このホームから発着していたので、3番線に移るのはなんか変な感じです


まさやんの鉄道話-加太線表示その3

まさやんの鉄道話-加太線表示その2











上の写真はホーム上にある表示で、下の写真は柱についている表示です

この日を持って、両方とも撤去され、3番線にある表示に付け替えられました


まさやんの鉄道話-加太線表示その4











加太線ホームから旧・和歌山港線普通専用ホームを見た写真です

見えずらいですが、左側に新しい鏡が設置されています

これは、後で紹介しますが、和歌山港線普通電車の運行用です



まさやんの鉄道話-6番線延長











加太線ホームから、なんば側の写真です

写真にも見えていますが、6番線で使用していた表示器を移設するため、取付金具が設置され、翌日から使用しています

また、今までは2連しか停車しなかったため、8連停車が不可であったため、仮設で延長されました


まさやんの鉄道話-加太線用ワンマン発車対応











翌日から使用するため、3番線出発信号機手前に加太線用ワンマン発車対応工事も行われました


現在は、加太線対応のため、3番線和歌山港寄りの線路が一部撤去され、ホーム表示も行われていません



まさやんの鉄道話-和歌山港線運用用鏡











次に、和歌山港線普通電車の運行復活

今回の改正では、和歌山港での四国徳島航路接続に重点が置かれ、特急サザンの本数が削減され、急行も休日早朝に下り1本が残っていた和歌山港行が和歌山市止まりとなり、本数が激減、これを補填するため、平成15年11月のダイヤ改正で消滅していた和歌山港線の普通電車が全日2往復ながら復活!

運用にあたり、旧・和歌山港線普通電車専用ホームからではなく、5番線からとなった

そのため、写真のように2連停車位置に、ワンマン運転用鏡が設置された

(5番線は、加太線車両入れ替えの際には使用していたが、客扱い終了後、一度和歌山港方またはなんば方に引き上げ、和歌山検車支区に入庫していたため、客扱いでの定期運用は久しぶりとなった)

運用車両は加太線と同じで、2200・2230系と7100系のワンマン改造編成限定となっている



新駅については、予定しています駅舎シリーズで取り上げることといたします

ご了承ください


写真はすべてまさやんで、和歌山市駅にて



ではまた~









ご無沙汰しております~まさやんです


ようやく撮影できましたので、車両シリーズ 南海編 第8回 9000系の続きをお送りいたします


9000系から、車内内装及び運転台回りが一新された



まさやんの鉄道話-9000系運転台











9000系の運転台です


南海では初めて、デスクタイプを採用し、ツーハンドル仕様となっている

向かって右上はELディスプレイスタフ表示器兼トランスポンタ設定器である


まさやんの鉄道話-9000系運転台銘版









製造は電装機器と同じく日立製作所


まさやんの鉄道話-9000系マスコン









向かって左はマスコンとなり、力行5ノッチ・抑速3ノッチ設定となっており、デットマンが取り付けられている


まさやんの鉄道話-9000系ブレーキ









向かって右はブレーキとなり、常用最大7ノッチでその上は非常と一番上は抜き取り位置となっている


まさやんの鉄道話-方向幕設定器アップ

まさやんの鉄道話-9000系方向幕設定器











9000系からは、方向幕設定器が乗務員室車掌台側側面に取り付けられ、大型化された

(9000系以前の方向幕設定器は、方向幕装置に取り付けられている)


まさやんの鉄道話-9000系車内









9000系の車内です

袖きり部分が木目調のプリントに変わり、形状も変更された


まさやんの鉄道話-9000系シート











9000系のシートです

登場当時は臙脂色でしたが、通勤車の塗装変更と同じくして、現在のグレー色に変更されている


撮影はすべてまさやんで、泉佐野駅にて


次回は、4連車と運用についてです



ではまた~







お久しぶりです~まさやんです


今回は、久しぶりに車両シリーズ編といたしまして、JR阪和線快速車編をお送りします


第一回目は最新鋭車両をお送りします


まさやんの鉄道話-225系紀州路快速
225系5000番台










225系5000番台は、阪和線における快速の増発に対応させるのと、老朽化の激しい113系を置き換えるため、川崎重工と近畿車輛で製造された

車体は、223系の流れを汲み、オールステンレス車体となっている

前面部は、例の尼崎事故を踏まえ、クラッシャブルゾーンを作り、正面衝突事故や側面衝突事故に効果を発揮させている

前照灯はHIDランプをJR西日本近郊型電車に初めて採用

種別表示は前・側面とも幕式を採用し、行き先表示は高精度LEDを採用している


まさやんの鉄道話-225系運転台











運転台です

計器類はアナログ式を採用

速度計は、160Km表示となっている

マスコンは写真向かって左にあり、最大ノッチは5

ブレーキは写真向かって右にあり、最大ブレーキノッチは7で、これより上は非常ブレーキとなり、抑速ノッチも搭載されている

運転台向かって右には、車両モニタがあり、冷暖房操作などを行う

ATS-P型装置が標準装備となり、設定器が運転席向かって右側にICカード読み取り器がある


まさやんの鉄道話-225系側面扉











側面扉室内側です

安全対策のため、戸袋側と握り棒が黄色に塗装され、視覚に入るように設計されている


まさやんの鉄道話-225系側面











車体側面部です

223系とは異なり、クロスシート間の側面窓の窓割りは変わっていないが、桟が細くなり、見た目が大型1枚ガラスのようになった


まさやんの鉄道話-225系車内











車内の様子です

阪和線用5000番台は、223系0・2500番台と同じく、シートピッチ910mmの2+1シートで、吊り輪にはオレンジ色を採用し、優先座席付近の吊り輪にはつり革の色が優先座席と同じグリーンとなっている


まさやんの鉄道話-225系車内案内装置











車内には、LED式案内表示機に変わり、三菱電機製19インチ液晶モニタのWESTビジョン(車内旅客案内装置)を各車両に両面2基と車端部に片面1基ずつ合わせて4基搭載され、車内案内を行っている

JR西日本の車両では、通勤型321系についで2例目


まさやんの鉄道話-225系側面扉警告灯(ON)

まさやんの鉄道話-225系側面扉警告灯(OFF)










また、側面扉上部車内側には、扉警告灯が初めて設置された

不規則の点滅式となっており、半自動時は点灯しない

(写真上は点灯時、下は消灯時)


まさやんの鉄道話-225系パンタグラフ











パンタグラフは、JR西日本近郊型として初めてシングルアーム式を採用

(形式 WPC28S)

なお、新快速用0番台は、集電シューの先端部分が2本となり、阪和線用は1本となる
まさやんの鉄道話-225系車両制御装置











225系では、全車両が電動車となり、先に製造した125系や321系と同じ0・5M方式を採用

そのため、VVVFインバータ制御装置と補助電源装置(静止型インバータ)を同じにした車両制御装置として搭載している

(形式はWPC15Aで、製造は東洋電機と東芝の2社で行われた)

主回路部はIGBTインバータ制御となり、インバータ1基で2モータを制御する1C2M方式を採用し、純電気ブレーキにも対応している

ブレーキ方式は、電気指令式で、回生ブレーキ併用となっている

補助電源部は主回路部と同じIGBT方式を採用、三相交流440Vを作り出し、75kVの容量がある

他車の補助電源部と並列運転を行い、故障時におけるバックアップ体制を行っている

空気圧縮機は、交流電源を使用し、騒音の少ないスクリュー式を採用

(型番 WHM3098-WRC1600)

電動機は0・5M方式のため、出力を強化したかご型三相誘導電動機を採用

型番はWMT106T-G2となり、出力はなんと!270Kwとなっている

歯車比は6.53となり、比較的大きくとっている


まさやんの鉄道話-225系冷房装置

冷房装置は集約分散式である

(型番 WAU708)

能力は20000㌍/h以上を確保しており、屋根上に2基搭載している


まさやんの鉄道話-225系台車











台車は横梁式ボルスタレス台車を採用し、ヨーダンパー標準装備としている

0・5M方式のため、1両につき、電動台車と付随台車が1台ずつとなっている

形式は電動車がWDT63A、付随台車がWTR246B

基礎ブレーキ装置は、電動車が片押し式、付随車が片押し式と1枚ディスクブレーキ併用となっている

阪和線用5000番台は、先頭車両の付随台車には駐車ブレーキ機能搭載のWTR246Eとなる


まさやんの鉄道話-225系トイレ











バリアフリー新法施行に伴い、車内トイレが大型化され、車椅子でも使用できるようになり、汚物処理装置も223系0・2500番台では循環式を採用していたが、225系では真空吸引式に変更された


まさやんの鉄道話-225系車椅子スペース
トイレの大型化に伴い、223系ではトイレ前に固定クロスシートが設置されていたが、設置が困難となり、225系ではこの部分を車椅子スペースとし、1両につき2箇所の設置とした


運用は大阪環状線・阪和線全線ときのくに線和歌山~紀伊田辺間と梅田貨物線新大阪~西九条間で、車両は全て日根野電車区所属

平成22年12月1日から使用を開始したが、投入当時は天王寺~日根野間の快速運用限定で、当時奈良電車区所属221系を使用していたため、日根野~和歌山間の運用が早朝・深夜以外ほぼなかった

平成23年3月11日ダイヤ改正で原則快速運用には223系0・2500番台と225系5000番台で賄い、長年運用していた113系快速運用が消滅し、ついには阪和・紀勢線からも消えた

この改正までに、1次投入として4連20本の80両が日根野電車区に配置された

平成24年3月17日ダイヤ改正で、完全撤退する113系の代替として4連8本の32両が追加投入され、原則快速運用以外の使用がきのくに線のみとなり、阪和線和歌山~熊取間の普通電車削減に伴い、紀州路快速が肩代わりすることとなった

なお、天王寺発着の快速は、B快速以外全線で快速運行、朝ラッシュ時と早朝・深夜帯の紀州路快速も快速運用となり、この時間帯は普通電車が走ることになっている


関西空港開港に伴い投入された223系から16年後に再び新車投入となったが、まだまだかなという感じが残る

しかし、この投入により、快速は全列車120Km運転可能となりスピードアップするかと思いきや、普通削減で快速のB快速化では意味がなく、普通電車の車両レベルを上げないととおもう


一方、きのくに線は電化以降で初めての新車投入となり、沿線の乗客にはいいサービスとなった


次回は、関西空港線の立役者をお送りします


ではまた


なお、写真はすべてまさやんが撮影しました

(今回分より、JR車両編に関しては撮影場所を省略いたします。ご了承ください)








かなりお久しぶりです~まさやんです


今回は、久しぶりにこのテーマの続きをお送りいたします


前回は、紀勢本線新宮電化までお送りいたしましたので、その後の動きからです


新宮電化開業後の昭和55年2月のダイヤ改正で、上野芝駅構内改良工事が完了(この工事では、通過線を真ん中にし、ホームを外側のみにした)したが、当時の阪和線ラッシュ時運行は特急・急行を除き全て最大6連が限界で、本数増発したが、線路許容本数限界まで達しており、そこで、ラッシュ時の快速8連化と快速停車駅ホームの延伸、当時の天王寺駅阪和線ホームでは8連が停車できるホームが特急・急行発着以外不可だったので、再改造工事を行い、5線5面化を行い、8連停車可能ホームを作ることになった


天王寺駅阪和線ホーム再改造工事は昭和56年4月に着工、工事最終盤となってきた昭和58年2月28日には、阪和線天王寺~南田辺間を始発から午前10時半まで運休、南田辺~鳳間で当時急行に使用していたキハ28・58系6連による臨時普通列車を走らせた

工事は昭和58年10月に完成、完成と同時にダイヤ改正を行い、待望の平日ラッシュ時快速8連運用を開始したが、103系限定運用で、効率が悪かった


昭和59年9月1日から関東で走らせていた特急の回送を開放して運転するホームライナーを阪和線でも運行を開始

名称はホームライナーいずみで、天王寺~日根野間の運行で、平日夕方ラッシュ時下り2本からスタートし、停車駅は、和泉府中・熊取のみとし、途中乗車不可で下車のみの扱いであった

車両開放は当時のくろしお編成が9連だったため、下り側2・3・4号車のみで、4号車はグリーン車であるが、ここも開放した


昭和60年3月のダイヤ改正では、長年走り続けた急行きのくにが廃止され、特急くろしおが増発されたが、381系は車両製造価格がえらく高く、増備出来ないため、苦肉の策で、当時、各地で余剰となっていた485系を投入せざろうえず、また、短編成化改造工事を受け、簡易貫通路付やコンプレッサ・電動発電機の移設などを受けたが、グリーン車なしで振り子なしのため、急行並みの時間がかかった

前年から運用されているホームライナーいずみは、好評につき、下り2本が増発され、新たに日根野発上り2本が新設、この運用にも485系が入った


民営化が迫った昭和61年11月に、国鉄として最後のダイヤ改正が行われた

紀勢本線新宮電化改正の昭和53年10月改正からこの改正まで、基本ダイヤパターンが変わらなかったが、今回は、民営化に備え、大胆に変更された

まず、不評だった485系は、山陰本線城崎電化に伴い、新規特急運用に使用するため、福知山運転所に転属し、出雲電車区所属の381系が転入(これは特急やくもの短編成化に伴うもの)、特急は全て振り子式381系に統一

阪和線では、快速が東岸和田、区間快速が三国ヶ丘に新たに停車

区間快速はラッシュ時のみの運行となり、久しぶりに阪和間直通普通電車運行が復活

車両では、効率の悪かった103系8連を4連ずつに分割、データイム時の普通電車は4連が基本となり、紀勢本線直通快速は113系6連、線内快速は103系6連の運用が原則となった


まさやんの鉄道話-はんわライナー
ホームライナーいずみは、運転区間を日根野から和歌山まで延長し、名称をはんわライナーに変更、延長区間では和泉砂川に停車し、日根野は通過となった

本数も、改正前の下り4本・上り2本から下り5本・上り3本に増発された

なお、はんわライナー上りは、設定当初から鳳は通過となっている

(写真は車内アコモ・塗装変更後の車両で、一時期はスーパー編成も運用していた)

(写真提供・友人A氏)


この改正で、紀勢本線のダイヤパターンも変更され、和歌山~湯浅間60分ヘッドから30分ヘッドになり、のちに、湯浅~御坊間もこのパターンになり、現行パターンとなった

阪和線に唯一走っていた定期客車も、この改正で廃止

それは、921・924列車で、通称・はやたまと呼ばれていた、新宮~天王寺間の夜行快速列車で、客車を牽引する電気機関車が所属する龍華機関区そのものが廃止となり、これにより、最後まで残っていたEF58型電気機関車定期運用が終了した


先に書いた山陰本線城崎電化に関連して、日根野区所属の113系が福知山運転所に転属となり、寒冷地のため、耐寒・耐雪対応改造工事を受けるため、車両不足となり、早期完成車から、紀勢本線で運用、また、客車運用廃止も絡み、遠く松本運転所から、急行廃止で余剰となった165系3連11本を日根野区に転入、客車運用を代替

夜行快速は、新宮発が廃止(当時は新宮発が下り、天王寺発を上りとしていた)、天王寺発のみ165系運用に変更

(客車運用時代から阪和線内ノンストップ運行を行い、紀勢本線内も、主要駅以外は通過していた)



今回はここまで


次回は、民営化後からです


ではまた




ずいぶんお久しぶりです~まさやんです


今回は久しぶりの車両シリーズとしまして、南海9000系をお届けいたします



まさやんの鉄道話-南海9000系
南海9000系






南海9000系は、昭和60年から63年にかけて、32両が東急車輛で製造され、南海本線用としては、はじめてのステンレス車体となった

車体は前回紹介した高野線用8200系と同じ、軽量ステンレスが採用され、側面部に関しては、8200系と同じ形状となった

違いは、先頭部で、9000系では正面向かって左右の窓が大型化され、車番表示は貫通扉ではなく、正面向かって右(運転室上部)に表示され、新造当時から先頭車にはスカートが取り付けられた

登場当時は、本線用として区別するため、グリーンのラインが入れられていた


9000系は3次に渡り増備されたため、一部細部が異なっているが、車内見付や台車については、変更が無かった


1次車は昭和60年に4連3本が製造され、2次車は2回に分けて増備され、第1陣は昭和61年に6連1本、翌年に4連1本と先頭車2両が製造、最終増備の3次車は昭和63年に6連1本と電動車ユニット1組が製造された


主要機器は、主電動機が三菱製のMB-3280-BCで出力160Kw、制御装置は久々に日立製バーニア制御方式を採用し、VMC-HTB-20Bとなり、バーニア式他励界磁チョッパ制御を採用している

この制御方式は日本でも珍しい方式となり、まさやんが知る限り、南海のみである

南海本線用のため、高野線のように勾配区間がほとんど無いため、停止回生制動失効時には空気制動に切替、抑速制動失効時は通常ブレーキ2ステップの空気制動に自動切換えを行う

(なお、9000系のバーニア制御は1組で行い、7000・7100・10000系のバーニア制御は2組で行う)


補助電源装置は南海通勤車として初めて新造時から東芝製静止型インバータ(通称・SIV)が中間偶数電動車に搭載された(出力140kVで、形式はBS-483-K2)


ブレーキ装置もこれまた南海通勤車で初めて電気指令式を採用し、電空演算機能内蔵回生制動付のMBS-R(先頭車はMBS)となった


パンタは8200系同様PT-4803-A-M2基を中間奇数電動車に搭載


台車は住友製S型ミンデンのFS-392B(電動車)・FS-092(付随車)を採用し、基礎ブレーキ装置は南海本線用としては初めて片押し式となった


連結器は登場当時、密着連結器のみであった


空気圧縮機はC-2000Lを中間偶数電動車に搭載し、冷房装置は三菱製集約分散式のCU-191B(ロータリーコンプレッサー搭載)を各車4基搭載した



今回も2回シリーズになりますwww


次回は運転台回りと車内内装などとなります


ではまた







お久しぶりです~まさやんです


今回も前回に引き続き、バスまつり編です


ではどうぞ~


まさやんの鉄道話-神鉄バスロゴ
神鉄バス








神鉄バスは、神戸市北区に本社を置き、本社と併設で唐櫃営業所、星和台営業所の2箇所あり、神戸電鉄沿線で、路線を展開しています(本社敷地内に阪急バス唐櫃営業所があります)

平成15年10月には、前々回に書いたとおり、阪急バスに大部分の路線を移管し、神鉄バスが運行業務委託を受けています

神鉄バスは平成10年4月に設立され、元は神戸電鉄直営バス事業でした

現在は、阪急バスの運行委託以外では、神戸電鉄鈴蘭台駅を中心にした路線のみを運行しており、この路線は神戸電鉄が開発した住宅地を回るものである

神鉄バスの親会社である神戸電鉄は阪急電鉄が筆頭株主であり、阪急阪神東宝グループ会社のため、神鉄バスも同じグループ会社となっている


今回の展示車両はこちら!


まさやんの鉄道話-神鉄バス前面











日野リエッセリフトバスです


まさやんの鉄道話-神鉄バス側面











写真はまずいですがw

側面です


まさやんの鉄道話-神鉄バス後面











もっと写真がまずいですがwwww

後姿です


塗装は、かつて、神戸電鉄と同じホワイトとレッドを使っていましたが、現在はクリームをベースにグリーンとブルーが使われています


リフトバスは、小型になると、コミュニティバス専用車が多くなり、一般路線では少ない


まさやんの鉄道話-神鉄バスリフト











リフトのアップです

日野リエッセでは、前扉にリフトの設置が設計上難しく、中扉に設置する場合が多い


関西では前乗り・後ろ降りが少数派となり、慣れていないと、まごつくことがある

神鉄バスでは、リエッセ投入後、前乗りに変更されている


また、大型車も在籍していたが、阪急バスに路線移管後、阪急バスに移籍したが、少数の大型車が今も路線用に残っている


現在では、路線用車両がわずか13台しかなく、貸切がなんと57台保有する会社となった


平成20年10月からPITAPA・ICOKAの使用を開始


そして、今月末をもって、有馬温泉内を走らせていた有馬ループバスが運行休止となり、本社周辺の神鉄バスの路線が全てなくなることになった




ようやく終わりました・・・・阪急系列


次回は阪神系列となりますが、山陽バスと神姫バスを含みます

(これは、山陽バスの親会社でもある山陽電気鉄道の筆頭株主と神姫バスの筆頭株主が阪神電気鉄道であるため)


ではまた









こんちわ~まさやんです


今回も阪急系列の続きとなります



まさやんの鉄道話-大阪空港交通ロゴ
大阪空港交通








大阪空港交通は大阪府池田市に本社があり、本社と併設で営業所があります

もとは、在阪私鉄5社共同で運営していた関西観光自動車で、阪急電鉄が発起した会社でしたが、昭和29年、阪急を除く全社が観光バス事業に進出したため、阪急電鉄直系会社となり、昭和37年4月、経営不合理排除のため、系列である阪急バスに吸収合併、のちの阪急バス株式会社観光課となり、一部を前回ご紹介した阪急観光バスに分離しました

昭和39年5月から営業を始めましたが、関西観光自動車時代に日本航空と契約し、伊丹(大阪)空港~大阪市内間の連絡バスの運行が始まり、全日空とも業務提携し、空港送迎バスの運行を始めました

これが、大阪空港交通の前身であります

現在は、阪急バスが株式の85%を保有し、日本航空が15%の株式を保有しており、阪急阪神東宝グループ会社である


今回の展示車両はこちら!


まさやんの鉄道話-大阪空港交通前面










日野セレガハイブリットです

空港リムジンバスのうち、唯一大阪空港交通のみ投入されています


まさやんの鉄道話-大阪空港交通側面










ちょっとまずい写真ですがw

側面です


まさやんの鉄道話-大阪空港交通後面











後姿です

ハイブリットの証がありますねぇ~w


まさやんの鉄道話-大阪空港交通ハイブリットロゴ













両側面後部にはハイブリットのロゴが入り、「地球にやさしい」のサブロゴも入っています


まさやんの鉄道話-大阪空港交通セレガロゴ













また、両側面前部には日野セレガのロゴが入っています


まさやんの鉄道話-大阪空港交通ハイブリットエンブレム











出入口付近にハイブリットのエンブレムが入っています

(すいませ~んwまさやんが写ってますがご了承をw)


運行路線は伊丹(大阪)空港発着を中心に、一部路線は関西空港発着も担当しており、関西空港と伊丹(大阪)空港をダイレクトで結ぶ路線もあります

大阪空港交通単独路線は、大阪市内発着(大阪駅前とUSJ発着を除く)と京都市内発着に限られ、これ以外は共同運行となっている

共同運行会社は大阪駅前・USJ・西宮・三宮発着が阪神バス、奈良方面が奈良交通、姫路方面が神姫バスとなり、関西空港直行は関西空港交通との共同運行です


関西空港発着では、大阪駅前・USJ・西宮・三宮発着が阪神バス、京都方面が京阪バス、茨木方面が近鉄バスと南海バス、関西空港交通は全て共同運行会社となっている

また、USJ発着では近鉄バス・南海バス・西日本JRバスとも共同運行を行っている

茨木方面は今年2月末までは、親会社である阪急バスが共同運行会社であったが、3月1日より、阪急バス担当便の移管を受け、運行を開始しました


スルッとKANSAI加盟会社であるため、自社単独路線と一部共同運行便のうち自社担当便に限り、PITAPA・IKOCAが使用できる

全便使用可能は、伊丹(大阪)空港発着では、なんば・上本町・あべの・新大阪・姫路・京都・奈良各方面に限られる

なお、姫路方面では神姫バスが発行するICカード(NICOPA)と奈良方面の奈良交通が発行するICカード(CI-CA)は使用不可となっている

上記以外の伊丹(大阪)空港発着では、自社運行便に限り使用できる

なお、関西空港発着では全便使用不可

平成21年9月末まで運行していた川西バスターミナル発着便に限り、スルッとKANSAI磁気カードも使用できた


車両は親会社である阪急バスと同じく、三菱製を多く採用しており、平成17年からは日野製が投入を開始、日産ディーゼル(現・UDトラックス)製は中型車となり、いすゞ製は投入されていない


車体は同じく親会社である阪急バスと同じく西工製を採用、平行で純正車体の投入を行っていたが、現在は全て純正車体での投入となっている


塗装はホワイトをベースにスカイブルーの帯が入り、アクセントでイエロー・オレンジ・レッドのストライプが入る

また、ラッピングバスになる場合も多く、ラッピングしない場合でも、後部前面に広告が入るものもある



今回はここまで


次回は阪急系列のラストを飾る神鉄バスです


ではまた