みなさまご無沙汰しておりますまさやんです


今回は車両シリーズとなります


南海編第8回その3をお送りいたします


前回では、運転台回り及び車内までお送りしたので、今回は、4連運用から始めます



まさやんの鉄道話-南海9000系4連前面和歌山市側

9000系4連は登場当時、4連運用可能であった普通と一部の赤準急(現・区間急行)、急行に投入されていた

新造当時から先頭車には電気連結器併設密着式連結器を使用していた

また、7000系の所にも書きましたが、当時、バックアップなしの4連運用が存在していたため、新製投入であった9000系がよく使用されていた


写真は和歌山市側先頭車でなんば側はこうですw


まさやんの鉄道話-南海900系4連前面なんば側







ちょっと写真がまずいですが・・・・

なんば側先頭車には幌が付いており、南海通勤車の特徴となっている


その後、4連運用がなくなったため、4連を2本繋いで8連運用に変更された


平成4年1~8月にかけ、新1000系投入に伴い、ブレーキ制御方式が同じ9000系は、併結対応改造工事を受けた

内容は、補助回路関係の改造で、新1000系の扉閉混蝕防止回路に合わせるため、引き通し線を復活、車外放送回路指令線確保、併結時の制御器ユニット表示のための電気連結器及び連結切替開閉器指令線確保である


塗装変更は平成4年3月から平成6年5月にかけて行い、この期間に上記の改造工事期間と重なっている車両がある


列車種別装置更新工事は平成6年2~4月にかけ、当時の住ノ江検車区と羽倉崎検車区で施工された


現在、9000系は6連2本、4連5本の32両全車が住ノ江検車区に配置されているが、運用上羽倉崎検車支区をベースにしている


編成はなんば側から単独6連がTc1+M1+M2+M1+M2+Tc2、4連はTc1+M1+M2+Tc2

なお、編成上余剰となる4連1本は予備となり、羽倉崎検車支区に留置されている


単独6連は特急以外全ての種別運用に入る


8連はなんば~関西空港・羽倉崎・和歌山市間限定運用で、空港急行・急行運用が主で、羽倉崎までの運用は、平日深夜下り最終区間急行のみ運用となり、早朝に限り、泉佐野~関西空港間の送り込み運用がある

(羽倉崎までの運用は、停車駅全てが8連対応ホームがあり、なおかつ、羽倉崎検車支区への入庫運用のため)



今回期間が開いてしまい、すいません・・・・



なお写真はすべてまさやんが新今宮にて撮影しました



次回は、登場順であれば、あの車両なんですが、写真が不足しているため、この次に投入された車両をご紹介いたします


ではまた