こんちわ~まさやんです


今回も阪急系列の続きとなります



まさやんの鉄道話-大阪空港交通ロゴ
大阪空港交通








大阪空港交通は大阪府池田市に本社があり、本社と併設で営業所があります

もとは、在阪私鉄5社共同で運営していた関西観光自動車で、阪急電鉄が発起した会社でしたが、昭和29年、阪急を除く全社が観光バス事業に進出したため、阪急電鉄直系会社となり、昭和37年4月、経営不合理排除のため、系列である阪急バスに吸収合併、のちの阪急バス株式会社観光課となり、一部を前回ご紹介した阪急観光バスに分離しました

昭和39年5月から営業を始めましたが、関西観光自動車時代に日本航空と契約し、伊丹(大阪)空港~大阪市内間の連絡バスの運行が始まり、全日空とも業務提携し、空港送迎バスの運行を始めました

これが、大阪空港交通の前身であります

現在は、阪急バスが株式の85%を保有し、日本航空が15%の株式を保有しており、阪急阪神東宝グループ会社である


今回の展示車両はこちら!


まさやんの鉄道話-大阪空港交通前面










日野セレガハイブリットです

空港リムジンバスのうち、唯一大阪空港交通のみ投入されています


まさやんの鉄道話-大阪空港交通側面










ちょっとまずい写真ですがw

側面です


まさやんの鉄道話-大阪空港交通後面











後姿です

ハイブリットの証がありますねぇ~w


まさやんの鉄道話-大阪空港交通ハイブリットロゴ













両側面後部にはハイブリットのロゴが入り、「地球にやさしい」のサブロゴも入っています


まさやんの鉄道話-大阪空港交通セレガロゴ













また、両側面前部には日野セレガのロゴが入っています


まさやんの鉄道話-大阪空港交通ハイブリットエンブレム











出入口付近にハイブリットのエンブレムが入っています

(すいませ~んwまさやんが写ってますがご了承をw)


運行路線は伊丹(大阪)空港発着を中心に、一部路線は関西空港発着も担当しており、関西空港と伊丹(大阪)空港をダイレクトで結ぶ路線もあります

大阪空港交通単独路線は、大阪市内発着(大阪駅前とUSJ発着を除く)と京都市内発着に限られ、これ以外は共同運行となっている

共同運行会社は大阪駅前・USJ・西宮・三宮発着が阪神バス、奈良方面が奈良交通、姫路方面が神姫バスとなり、関西空港直行は関西空港交通との共同運行です


関西空港発着では、大阪駅前・USJ・西宮・三宮発着が阪神バス、京都方面が京阪バス、茨木方面が近鉄バスと南海バス、関西空港交通は全て共同運行会社となっている

また、USJ発着では近鉄バス・南海バス・西日本JRバスとも共同運行を行っている

茨木方面は今年2月末までは、親会社である阪急バスが共同運行会社であったが、3月1日より、阪急バス担当便の移管を受け、運行を開始しました


スルッとKANSAI加盟会社であるため、自社単独路線と一部共同運行便のうち自社担当便に限り、PITAPA・IKOCAが使用できる

全便使用可能は、伊丹(大阪)空港発着では、なんば・上本町・あべの・新大阪・姫路・京都・奈良各方面に限られる

なお、姫路方面では神姫バスが発行するICカード(NICOPA)と奈良方面の奈良交通が発行するICカード(CI-CA)は使用不可となっている

上記以外の伊丹(大阪)空港発着では、自社運行便に限り使用できる

なお、関西空港発着では全便使用不可

平成21年9月末まで運行していた川西バスターミナル発着便に限り、スルッとKANSAI磁気カードも使用できた


車両は親会社である阪急バスと同じく、三菱製を多く採用しており、平成17年からは日野製が投入を開始、日産ディーゼル(現・UDトラックス)製は中型車となり、いすゞ製は投入されていない


車体は同じく親会社である阪急バスと同じく西工製を採用、平行で純正車体の投入を行っていたが、現在は全て純正車体での投入となっている


塗装はホワイトをベースにスカイブルーの帯が入り、アクセントでイエロー・オレンジ・レッドのストライプが入る

また、ラッピングバスになる場合も多く、ラッピングしない場合でも、後部前面に広告が入るものもある



今回はここまで


次回は阪急系列のラストを飾る神鉄バスです


ではまた