好きなことを仕事をするということ!!そんな人たちをご紹介!
「好きこそのものの上手なれ!で好きなことが仕事になりました」
おはようございます。今月は東京にいて仕事をしています。キャンプのまとめや
新しいゴルフ場との打ち合わせなどいろいろ忙しくしています。
ゴルフ場のメーカーに勤めていてシーズン中は、トーナメント会場に来ているスタ
ッフさんたちもこの時期は「稟議書」など作っていて毎日事務仕事で忙しいよう
です。
昨日もY社のN君に用事があって打ち合わせしたら忙しそうでした。彼もトップジュ
ニアから社会人になって転身組です。ジュニアゴルファーからプロゴルファーにな
る人は一握りで、多くは社会人になっていますね。
今日は、「好きこそものの上手なれ!」で好きなことが仕事になった人の話を書こ
うと思います。
「LPGA選手のトレーナーとして帯同して活躍する斎藤大介さん」
まずは、LPGA選手のトレーナーとして帯同して活躍する斎藤大介さんです。
HONDA LPGAの時に会う機会があって、彼にトレーナーと言う仕事の話を
聞きました。先日もブログで書きましたが、今、ツアーに帯同するのはコーチ
ではなくてキャディ、マネージャー、トレーナーの3人です。
特にトレーナーは、一人の選手につきっきりではなく、斎藤さんの場合は5人
の選手と契約しているそうです。
渋谷君に聞いても斎藤さんは忙しそうで、朝の6時にはコースに着いて到着した
選手から順にケアをしているようです。選手によってはホテルでケアをすること
を希望する場合もあり、それぞれに対応しています。
クラブハウスでも、特にトレーナー室などなくて、ロッカールームや通路など
どこででも仕事はするようです。ホテルの部屋もベッドをどかして簡易的な
トレーニングルームとマッサージルームにしているようです。
元々は、サプリメントのメーカーに勤めていた斎藤さんですが、選手のコンディシ
ョニングやトレーニングの相談に乗っているうちに興味が深まり、自分でも勉強し
たりするようになったようです。
渋谷君とはオーストラリアのアカデミーに頼まれてトレーナーとして行っている時に
知り合ったようですね。
どんな資質があればトレーナーになれるのかと聞くと「英語は話せた方がいいです
ね」と一言。選手とのコンディションについてのコミュニケーションや相談にも乗
ったりすることもあるからだそうです。
試合の時は、選手がスタートし終わった3時間くらいだけ空き時間で、最初の選手が
上がって来たらそのまま一緒に車でホテルに戻って夜の10時までマッサージやトレ
ーニングに忙しいようです。
LPGAのスケジュールに合わせて選手と一緒に世界中を旅できる仕事ですが、労働
時間は12時間を超えてきつい仕事です。本当に好きでないと続かないですね。
教え子でトレーナーという仕事にも興味がある子がいたらいつでも話を聞かせてくれ
るそうで、一度斎藤さんに付いてトーナメントに帯同する機会とかあるといいと思い
ます。
また、道具が大好きと言う人達もいますね。ゴルフでもトーナメントカーが試合
会場に来ていて、そのバスにで道具の調整などして選手のサポートをする仕事も
あります。
写真は、パナソニックオープンに篠くんが出た時のサービスカーの様子です。
「楽器のレストアが仕事になった元ドラマーの清水さん。」
ゴルフではありませんが、先日京都の楽器屋さんに行って来ました。個人でやって
いる小さなショップですが、とにかくレストア(修理)の腕のいい人がいるんですね。
※レストアとは「老朽化などの理由により劣化もしくは故障した、自動車、オートバイ、
鉄道車両、航空機、時計、ラジコンモデル、ゲーム機等を修復し、復活させること。 」
そのレストアをお願いした清水さんの仕事ぶりはあるプロのドラムの方から紹介して
もらったのですが、安く買った今から40年前のビンテージ楽器を見事によみがえ
られてくれました。
オランダから取り寄せた1950年代の楽器を鑑定する清水規夫さん↓
レストアと行ってもその人のセンスが大切で、何でもかんでも全部新しくしてしまって
は、その楽器の良さもなくなってしまいます。
特に「ビンテージ」と言われる 古い楽器は、いかに古き良き時代の楽器の良さを損
なわずに今でも使えるものにレストアするかが大切です。
(全部直すなら新しいものを買った方がいいですからね。)
「じゃあ、古いけど直す必要のいないものを買えばいいじゃん?」と言う話もありますが
そうなるとコレクターズアイテムとなり250万〜300万円くらいはします!
それくらい状態の良いものは現存していないんですね。なので、修理可能なものを安く
買って来てレストアする必要があるのです。
「プロの選手やミュージシャンたちから信頼される仕事です。」
そのやり方も教科書があるわけではなく、清水さんも自分で試行錯誤して塗料を選んで買
って来たり、金ブラシで磨いたり、接着剤をガシガシ剥がしたり、熱を加えて変形させて
圧着して固定させたり、ドリルで穴を大きくして口径を合わせたりなどなど・・・
特に今回はボロボロの他の楽器の部品を取っておいたのを私の楽器に取り付けてくれ
たりしましたので、ミュートなど可動部分も完璧にレストアしてもらいした。
京都の現場で見てここまで仕上がったのはびっくりしました!
そんな塩水さんも元は、ドラマーでその一方でドラムショップの京都店で働いていて、店が
閉店の時に店の権利を譲ってもらって自分でオーナーになったようです。25歳の時に開店
資金を親類から借りたりして立ち上げたそうですよ。
ドラムショップアポロ
店を譲り受けた際に、大手メーカーさんとも前のお店の時の信頼関係で取引を継続
してもらいなど随分助かったと話していました。今では、腕を見込まれて全国から
依頼があるそうですね。
トレーナーやメーカーのクラブ担当や、楽器のレストアなどプロに信頼されるやりがい
のある仕事も世の中にはたくさんあります。
まずは、皆さんは若いうちはプロを目指して、夢が叶わなくとも自分の好きなことを
仕事にできたら良いのではないでしょうか?
好きこそ物の上手なれで好きなことが仕事になりますよ!
アジアジュニアゴルフ協会のホームページ
2016アジアジュニアゴルフ協会のスケジュール
「代々木高校アスリートゴルフコース」
おはようございます。今月は東京にいて仕事をしています。キャンプのまとめや
新しいゴルフ場との打ち合わせなどいろいろ忙しくしています。
ゴルフ場のメーカーに勤めていてシーズン中は、トーナメント会場に来ているスタ
ッフさんたちもこの時期は「稟議書」など作っていて毎日事務仕事で忙しいよう
です。
昨日もY社のN君に用事があって打ち合わせしたら忙しそうでした。彼もトップジュ
ニアから社会人になって転身組です。ジュニアゴルファーからプロゴルファーにな
る人は一握りで、多くは社会人になっていますね。
今日は、「好きこそものの上手なれ!」で好きなことが仕事になった人の話を書こ
うと思います。
「LPGA選手のトレーナーとして帯同して活躍する斎藤大介さん」
まずは、LPGA選手のトレーナーとして帯同して活躍する斎藤大介さんです。
HONDA LPGAの時に会う機会があって、彼にトレーナーと言う仕事の話を
聞きました。先日もブログで書きましたが、今、ツアーに帯同するのはコーチ
ではなくてキャディ、マネージャー、トレーナーの3人です。
特にトレーナーは、一人の選手につきっきりではなく、斎藤さんの場合は5人
の選手と契約しているそうです。
渋谷君に聞いても斎藤さんは忙しそうで、朝の6時にはコースに着いて到着した
選手から順にケアをしているようです。選手によってはホテルでケアをすること
を希望する場合もあり、それぞれに対応しています。
クラブハウスでも、特にトレーナー室などなくて、ロッカールームや通路など
どこででも仕事はするようです。ホテルの部屋もベッドをどかして簡易的な
トレーニングルームとマッサージルームにしているようです。
元々は、サプリメントのメーカーに勤めていた斎藤さんですが、選手のコンディシ
ョニングやトレーニングの相談に乗っているうちに興味が深まり、自分でも勉強し
たりするようになったようです。
渋谷君とはオーストラリアのアカデミーに頼まれてトレーナーとして行っている時に
知り合ったようですね。
どんな資質があればトレーナーになれるのかと聞くと「英語は話せた方がいいです
ね」と一言。選手とのコンディションについてのコミュニケーションや相談にも乗
ったりすることもあるからだそうです。
試合の時は、選手がスタートし終わった3時間くらいだけ空き時間で、最初の選手が
上がって来たらそのまま一緒に車でホテルに戻って夜の10時までマッサージやトレ
ーニングに忙しいようです。
LPGAのスケジュールに合わせて選手と一緒に世界中を旅できる仕事ですが、労働
時間は12時間を超えてきつい仕事です。本当に好きでないと続かないですね。
教え子でトレーナーという仕事にも興味がある子がいたらいつでも話を聞かせてくれ
るそうで、一度斎藤さんに付いてトーナメントに帯同する機会とかあるといいと思い
ます。
また、道具が大好きと言う人達もいますね。ゴルフでもトーナメントカーが試合
会場に来ていて、そのバスにで道具の調整などして選手のサポートをする仕事も
あります。
写真は、パナソニックオープンに篠くんが出た時のサービスカーの様子です。
「楽器のレストアが仕事になった元ドラマーの清水さん。」
ゴルフではありませんが、先日京都の楽器屋さんに行って来ました。個人でやって
いる小さなショップですが、とにかくレストア(修理)の腕のいい人がいるんですね。
※レストアとは「老朽化などの理由により劣化もしくは故障した、自動車、オートバイ、
鉄道車両、航空機、時計、ラジコンモデル、ゲーム機等を修復し、復活させること。 」
そのレストアをお願いした清水さんの仕事ぶりはあるプロのドラムの方から紹介して
もらったのですが、安く買った今から40年前のビンテージ楽器を見事によみがえ
られてくれました。
オランダから取り寄せた1950年代の楽器を鑑定する清水規夫さん↓
レストアと行ってもその人のセンスが大切で、何でもかんでも全部新しくしてしまって
は、その楽器の良さもなくなってしまいます。
特に「ビンテージ」と言われる 古い楽器は、いかに古き良き時代の楽器の良さを損
なわずに今でも使えるものにレストアするかが大切です。
(全部直すなら新しいものを買った方がいいですからね。)
「じゃあ、古いけど直す必要のいないものを買えばいいじゃん?」と言う話もありますが
そうなるとコレクターズアイテムとなり250万〜300万円くらいはします!
それくらい状態の良いものは現存していないんですね。なので、修理可能なものを安く
買って来てレストアする必要があるのです。
「プロの選手やミュージシャンたちから信頼される仕事です。」
そのやり方も教科書があるわけではなく、清水さんも自分で試行錯誤して塗料を選んで買
って来たり、金ブラシで磨いたり、接着剤をガシガシ剥がしたり、熱を加えて変形させて
圧着して固定させたり、ドリルで穴を大きくして口径を合わせたりなどなど・・・
特に今回はボロボロの他の楽器の部品を取っておいたのを私の楽器に取り付けてくれ
たりしましたので、ミュートなど可動部分も完璧にレストアしてもらいした。
京都の現場で見てここまで仕上がったのはびっくりしました!
そんな塩水さんも元は、ドラマーでその一方でドラムショップの京都店で働いていて、店が
閉店の時に店の権利を譲ってもらって自分でオーナーになったようです。25歳の時に開店
資金を親類から借りたりして立ち上げたそうですよ。
ドラムショップアポロ
店を譲り受けた際に、大手メーカーさんとも前のお店の時の信頼関係で取引を継続
してもらいなど随分助かったと話していました。今では、腕を見込まれて全国から
依頼があるそうですね。
トレーナーやメーカーのクラブ担当や、楽器のレストアなどプロに信頼されるやりがい
のある仕事も世の中にはたくさんあります。
まずは、皆さんは若いうちはプロを目指して、夢が叶わなくとも自分の好きなことを
仕事にできたら良いのではないでしょうか?
好きこそ物の上手なれで好きなことが仕事になりますよ!
アジアジュニアゴルフ協会のホームページ
2016アジアジュニアゴルフ協会のスケジュール
「代々木高校アスリートゴルフコース」