こんばんは。流れ星

 



早速ですが、考えてみたいと思います。

 



第61回試験・実技試験2・問3(3)



まず、東経129.5°上のどこに前1時間降水量20mm以上の強雨域があるのか、図10から探してみます。

前回の①の考察でも述べましたが、矢羽は0.5°ごとにプロットされているのを目安にして、黄色で表示されている20mm〜30mmの強雨域が北緯33.3°〜33.4°付近にあることがわかります。

問題文では、『ただし、「集中帯」は、地上、950hPa、850hPaのうち、強雨域に水平距離が最も近い1つだけを用い、集中帯の「北端」または「南端」についても言及するものとする。』とありますので、この強雨域は前問の①でも見ましたように、950hPaにおける集中帯の南端付近に位置にあることがわかります。

以上について、解答は、書き出しの「強雨域は、」に続けて、

強雨域は、950hPaの集中帯の南端付近の位置にある。(書き出しを含め 27字)

 

(気象業務支援センター解答例)

強雨域は、950hPaの集中帯の南端付近に位置する。(書き出しを含め26字)

 

ということになります。

 

では。バイバイ

 

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