38_連絡が途絶えて…その後
その後、牧さんにお願いして連絡をしてもらった。牧さんがあきにラインをしても電話をしても一向に反応がない。「ちょっと傷ついた」は、ちょっとなのか?「ちょっと傷ついた」たから話したくないのかそれはあきの心の叫びで、SOSなのか全くわからず私はただただ混乱していた。あきも今は大変で連絡に対応できないなら少し時間を置こうと思ってそっとしていたら、あっという間に4ヶ月が経っていた。流石に気になって今となっては唯一の共通の友人あやにあきの近況を聞いてみた。あやも親の介護で忙しかったこともあり最近連絡をとっていなかったようで「それとなく聞いてみるね」と言ってくれたので連絡を待つことにした。しばらくしてあやからラインが入った。心配していたあきの母貴子さんも4月には退院して自宅でなんとか介護しているということだった。まず、貴子さんが回復して自宅に戻れたことに安堵したものの連絡がないままさらに日は過ぎ、夏も終わろうとしていた。9月のある日、夢にあきが出てきた。内容はよく覚えていないのだが牧さんの夢の中にもあきが出てきたらしくこれは、何かあってからでは遅いから連絡をとったほうがいいんじゃないかという結論に達し、思い切って連絡をすることにした。