18_みや双子出産
30で結婚し、不妊治療を経て30代半ばで双子を出産した私みや。30代半ばから40代はほぼ子育てに追われてあまりあきの記憶がない。産前産後で約一年お休みしいる間に先輩お母さんのあやは、何度か子供を連れて双子に会いにきてくれた。その頃さやかも、子供が二人おり地元帰省に合わせて訪ねてきてくれたりした。牧さんに至っては3人目のおばああちゃんの如く子供達を可愛がってくれ、面倒を見てくれた。もちろんあきも結婚祝いや出産祝いもしっかりしてくれて、子供にも会いに来てくれた。常識的なお祝い返し(内祝い)はしたと思う。子供慣れしていなあきは、うちの双子に会ってもどうしていいかわからなかったのかもしれない。同じように、未婚の友人でも兄弟が多かったり、甥っ子や姪っ子がいたりすると子供なれしている人が多いがあきは明らかに戸惑っていた。それでも、写真では両腕に抱っこしてくれてにっこり笑って いるあきが写っている。仕事に復帰してからは尚更時間がなかった。あきは、私がいない間も会社を訪ねて牧さんに色んな相談をしていたようだ。私が、そんなあきの新たにピンチを知るのはもう少し先のことだった。