ヤフオクの私のルール

出品者として、しっかりコロナ対策したいと考えます。

必ずパッキング、梱包の際には手をせっけんで洗いアルコール消毒後にしております。

別に気にしない方もいるかもしれませんし、効果が必ず出る訳でもないでしょうが、少しでも落札者の方が気持ちよく開封出来たらと思う次第です。

水生生物の発送ルールに従い、二重パッキングは当たり前。

パッキング時のゴムは、アドバイスを受けましたので最初の一枚目のパッキング時にのみ少しゴムを水に濡らしてから使用しています。釣り糸も確かに濡らすことで釣り針にきつく絞めることが出来ますから、理屈にあっていますから採用しています。

梱包時には少しでも隙間を減らす（移動時の揺れを軽減目的）ために、新聞紙などを利用します。

パッキングの際にはアドバイスを受けましたので、水と酸素の比率を5:5から、7:3の間になるように入れます。少なくとも水はメダカの数に多少量に変化はありますが、R-18というパッキング袋を利用しているため、最大10匹までしか入れないようにしています。

また水量は約１リットル（実際は１．５リットル程度）です。

水温、気温、匹数に合わせて酸素、水の量を調節しています。

利用する水はあえて飼育水です。

ただし、飼育水は正確には昨日から入っていた飼育水ではなく、パッキング前に水合わせしている水換え用の新しい飼育水です。午前中に半量の飼育水を替え、パッキング時に２割程度新しい飼育水を足す形です。パッキング時に必ず排泄物をスポイトで取り除くため飼育水が減るからです。

これにした理由は、急にいつもと違う水に入れられ、更に配送というストレスにさらされるメダカを思うと少しでもメダカへの負担を減らすにはどうしたらよいかと考えた場合、いつも通りが一番と判断したからです。

また、ｐHショックというものがありますのでそれを限りなく０にするためにもいつもと違う水は使用できないと判断しています。

また、メダカに胃がない話は有名です。

つまり環境変化によるストレスにより消化不良を起こす可能性がある。また排泄物により水質悪化がある事実。この2つの理由から、発送12～24時間前から断食させるようにしています。

飽和給餌の概念でいうと、最短3時間以上食事間隔をあける必要があります。ですが自然界に生きるメダカは24時間以上の絶食はなきにしもあらずのため発送前日から食事をあえて与えていません。

飼育水は、我家は光合成細菌（PSB）を常時利用しています。水質安定に効果を実感しているため利用しています。基本的にPSBを利用された方なら分かるかと思いますが特有の異臭があります。

通常使用量だとかなり臭くなる傾向にあるため、発送用の飼育水は、前日からくみ出した井戸水に通常使用量のPSBの半量を入れたものを半日なじませてから使用しています。臭い対策です。

PSBの使用方法は、メーカーごとに記載により量に規定がある程度ありますが、多いと臭いし、少ないと効果が出にくい、くらいです。私は推奨します。

梱包には、発泡スチロール容器しか利用しません。

高い安いのコストの問題ではなく、メダカへの負担軽減のためにしています。外気温の変化は飼育水にも影響します。ダンボールだと温度変化は大きく、発泡スチロールは温度変化が緩やかだと分かっているため、採用しています。季節によりダンボールでも発送出来なくはないのでしょうが、私は少しでも懸念材料があることはしません。

また、開けやすさ＝優しさ、思いやり

だと思っていますから、ガムテープの最後は折り返しにしています。

その方が確実に開けやすいですから。

また、私は布テープを採用しています。

布テープの上に布テープが重なる部分の接着が強いからです。

夕方発送にも理由があり、クロネコヤマトさんは、朝一番に出しても夕方に出しても、その配送センターを出るのは夕方というか夜の決められた時間だそうで、少しでもメダカへの負担を減らすにはパッキングされた状態が短い方がよいに決まっています。さすがに配送される直前は不安ですから少し前（私はいつも１時間前）には出しますが、朝や昼よりはよいと判断しております。特に夏場は何処に保管してもらえるかは分かりませんが、外気温が高い地域に住んでいますから気温が上がりにくい時間帯に発送を心がけています。

発送業者は、クロネコヤマトのみです。

経験で九州から私の地域までの配達に、最速なのがクロネコヤマトさんだからです。

福岡からだと、夕方発送で、翌日１２時～１６時です。

つまり２４時間以内で手元に届くわけです。

他社ですと、翌々日になることもありました。

自家用車で高速道路を常時寝ずに運転しても福岡まで１２時間かかります。そう考えると恐ろしく早いことが分かります。これは経験を元に書いています。

以上が、私のヤフオクの発送までのルールです。

生きた状態で手元に届くまでが発送者の義務だと考えますから適当な発送は絶対にしません。ですから、上記の方法以外で発送を希望される方がいたとしてもお断りさせてもらいますので、ご理解とご協力を願います。

追伸

今回前回この記事を掲載したのは、昨年１０月２日でした。

当時の日記を少しだけ変更しましたので、掲載しなおしました。

７か月の間に発送を何回かして思ったのですが、水量は１リットルでいいと言われているものの、やたら少ない。また、酸素を１：１にすると水の揺れが激しくなるためこれもメダカへの負担ではないか？基本は１０匹までしか入れないみたいですが、例外はあってもいいはず。季節により活動量が異なるため、更に例外がある。など色々悩むことになり、結果、現在１０匹を基本としていますが、これはあくまで１リットルであるからではないか？これを１．５リットルにしたら１５匹も可能ではないか？という思いもありますが、当然水量を増やすと酸素量が減ったり、パッキングの袋を縛る際に縛りにくいだけではなく、正しく袋を閉じられない可能性もあるということもありまして、現在１．５リットルを入れても酸素量を減らさない、など気温、水温、メダカの数に合わせて柔軟に色々変更しながら発送しております。

現在の出品メダカ達