私の場合、完全屋外、雨ざらしです。
これは、すごく重要です。
屋内、加温、ビニールハウス内などの子を購入された方が、屋外で飼育を始めたら、すぐに死んでしまった、ってことがよくあります。
私も沢山経験済みです。
私、すっごく沢山のメダカ屋さんから購入しています。
月に3~5件のメダカ屋さんから購入しています。
それを1年と2か月続けれています。
おかげで分かりました。
結果、飼育環境の大切さ!間違いないです。
仮にビニールハウス内での飼育=一部屋外ですが、屋外とは異なり温度が外気温より高め。また、雨ざらしではない、という事実を理解しないといけません。
雨が何がいけないのか。
答えは簡単です。
酸性雨です。
酸性雨は、字の通り、酸性です。水質が大きく変化します。
特に降り始めの雨にはこれが強く出ると言われていますから、気をつけてください。
どなたも必ず家にいて、すぐに雨に対応できるなら関係ないかもしれませんが、外出時の急な雨、特にこれで死亡する例が結構ありました。ですから私はビニールハウス飼育の方からの購入の際には、屋根のある場所で飼育するようにしています。
ただしここで気を付けるべきは、屋根があると意外に光が遮られがりです。他より水温が上がりにくいことが起きます。
結果的に、ビニールハウスとは全く異なる環境になってしまうことで死亡させてしまうこともあります。
大体、大きいビニールハウスで育てているメダカ屋さんは間違いなく、ぶくぶくと言えばわかります?
エアー、ブロワーを設置されています。
これは酸素供給の目的も少しはありますが、無風のために水をかき回すことも目的としています。
するしないで何が違うのか。
結果的な結論ですが、油膜が張りやすいか否かです。
油膜は餌の水面での拡散を妨害することが分かっています。
ですから、極力私も油膜がはる=栄養が多すぎる、つまり、餌が多すぎる時に発生しやすいです。
メダカの数より少しでも餌が多いところで油膜は出やすくなりますね。
間違いないです。
それを考えて餌を与えるべきですが、あまりこれを考えて餌やりをしていられない現実があります。
とにかく、餌を与える、これが作業みたいになってきます。
実際、私はそうです。
110品種も育てているので、水槽の数が半端ないです。
1人で毎日2~3回の餌やりをするってことはどういうことか考えてもらうと分かるかと思います。
大体ですが、餌やりだけで1回最低20分かかります。
話を戻します。
油膜解消のためにブクブクをしています。ですから、屋根ありの状態で育てて、屋外なら、やはりブロワーはあった方がいいです。
ないと結構死にます。
私も今年になり、始めてブロワー設置したら大幅に死亡率が下がり驚きました。
水の動きというか、水質のかたよりをなくすことの重要性を知った、という感じです。
今までは、ただ、ひたすら水替えをしていましたが、それでも温度差、水質変化でよく死亡させてしまいました。
必ず温度を計測してから新しい水をほぼ同じ温度にしてから入れる、これをすると少し死亡率は下がります。
でもこれだけではダメですね。
見えないpHが問題です。つまり、水質です。酸性かアルカリ性か、です。
調べるのが正直面倒なので、私が思いついたこの入れる予定の水を真水をやめて、PSBをあらかじめ投入したPSB水にかえてから、大幅に死亡率が下がりましたし、水の濁りも大幅に下げられました。
ですから、お勧めしておきます。
世の中にいろいろな飼育方法が聞こえます。
どれがいいとか悪いとかはないと思います。
自分の飼育環境に合うかどうかだけです。
私の飼育方法はあくまで、私の場合の例としてあげています。
これは、もし皆さんの中で私のメダカを購入された方がどうしても私のメダカが死亡することがあるのなら、実践してみてほしいから書いています。
本来、屋外、屋根なしで育てた子はある意味、最強なので、これを死なせてしまう場合は、ストレスなど環境要因が合わなかったとしか私は思えません。
環境要因の変化によるストレスは、
餌
水質
水温
しか該当しないと思います。
さすがに、カルキが入った水を使っていないことを前提にしていますので、それは書きません。
私の餌は、あえて育てやすいように
おとひめB1のみ
水質はPSB水
水温は、環境任せ
です。
つまり、餌以外はストレスになりにくい状態でお譲りしています。
ですから、あるとしたら、PSBがない水で飼育されているのではないかなって。
私はPSB、光合成細菌をオススメしています。
針子の生存率アップにも貢献すると言われていますし、水質改善、水質安定、水質浄化作用などがいわれています。
ここまで言われていて、使わない理由がないなーって。
それに高くないですし。
ましてや、自分で増やせるのがいいですよね。
もちろん、ものによっては、増やせないことが分かりましたが。
さて、また話を戻しますが、ヤフオクで入札する際にはそのメダカ屋さんが、ブログなど記録を残している、また知名度のあるメダカ屋さんをオススメします。
結局は安いと安いなりのメダカになったりもします。
特に、新しい人気の品種は偽物がよく出回ります。
嘆かわしい話ではありますが。
となると、高いからいいとか、安いから悪いというより、信頼できる人から購入する方が確実!という話になります。
そういう意味では、名前だけで購入出来ない事実があるのです。
是非、お気をつけを。
私もいい個体をきっちり『選外』と書くのは、自分にとっての選外です。
他の方からしたら、良い個体!ってなることもあると思います。
ただ当たり前ですが、どの品種でもそうですが、その品種の特徴があります。
その特徴の中でもどこを伸ばしたいのか、今後どの欠点を克服していくのか、目標により選ぶメダカが変わってきますよね。
たとえば、体色はいいけど、ラメが少ない⇒ラメの多くて体色の近い同じ品種を探す
とか、
ラメは多いけど、理想の体色ではない⇒ラメがほどほど以上で、体色が理想的な個体を探す
など、欲しい個体は人ぞれぞれです。
ですから特上だから誰にでも必要か、というとそうではない、と私は判断します。
確かに親はえりすぐりの個体を使用するべきですが、方向性は個人が決めることです。
ですから日本人は特に、貴重、希少、限定、今回だけ、という言葉に踊らされがちですが、それ以外の部分も見ないといけないと私は思いますよ。
入札する前に気をつけること、でした。
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