先に書いておきますが、この知識は和香(なごやか)さんから頂きました。
私の記事内で、容器の形状によるゾウリムシの培養に差があるような気がする、という話を書きまして、「そうです!」という事で回答を頂きました。
それについて説明させて頂きます。
まず、現在、使用しているペットボトルが上の物になります。
分かりますでしょうか。
かなり凹凸があるペットボトルです。
ミネラルウォーターの容器の多くがこのように溝が多いのが特徴だと言えます。
逆に円柱に限りなく近い容器もあります。
多分ですが、炭酸飲料などの2リットルの物の多くが溝がないように思います。
偶然ですが、毎日観察していると水面にゾウリムシが集まるのはこの凹凸のある容器の方が多いように見えるのに、逆に凹凸の少ない容器には水面に集まるゾウリムシが少ないと感じていました。
その割に、振ると、明らかに白濁した濃さが凹凸のないものの方が濃く、違和感を感じていました。
また、凹凸があるものの方が、振った際に、モヤというかゴミのような浮遊物が多くあることも気づきました。
これについて、全て和香さんに説明頂けましたので、紹介させてもらいます。
![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220205/20/teramedaka/79/fa/j/o1080100915071055349.jpg?caw=800)
![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
こちらも同様に、油分や汚れによりゾウリムシの動きを止めてしまっているのです。
結果的にゾウリムシの培養を損なっているのです。
この原理は、ゾウリムシの細胞分裂のメカニズムが解明されていまして、そのうちの1つに、運動量というものがあるそうです。
つまり、この溝などの汚れにより止まるということは、運動量を阻害することに他なりません。
結果、細胞分裂がとまり、寿命がくるようです。
大体それが、3週ほどだそうです。
ですから、定期的に振る必要性があるのはこれも関係しているそうです。
つまり、油膜などの汚れをペットボトルからはがすという目的。
餌の攪拌、酸素の供給、動きを止めたゾウリムシを再び動ける状態にすること、あとは、ゾウリムシの細胞分裂のメカニズムの1つであり、刺激、を与えることになるそうです。
ですから定期的に振る必要があるのですね。
上記の通り、容器もより細胞分裂しやすい筒状の物の方が向いていると言えます。
ですから、なんでもいい、ではないということになります。
もちろん、振りさえすればなんでもいいのかもしれませんが、全く同じ条件で、毎日振っていますが、差がすごく出ています。
これは私の実験結果を過去全て写真で見てもらうと納得してもらえるかもしれません。
やはり容器とゾウリムシの増殖には関係がありましたことを結論とさせて頂きます。
下記のいつも掲載している知識にこの話を追加しますね。
![乙女のトキメキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/473.png)
![乙女のトキメキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/473.png)
平日の20時にライン販売しますね(冬季休止中)
注意事項
ヤフオク
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
ヤフオクに参加できない方はこちらをご覧ください
ヤフオク入札で気をつけるべきこと
基準について