産卵床実験結果発表!
今回の実験内容を確認しましょう。
セリアのスパンコールチュールを使って産卵床作りにて作り方は掲載しましたが、セリアのスパンコールチュール生地を使いまして、生地の枚数を変えて、産卵床を作りました。
具体的な数は、試しに限界に挑戦にて掲載しています。
左から、3個、4個、6個使ったもので差が出るのか、検証です。
3月22日にサファイアの水槽に投入しています。
本日25日。3日経過しましたので、結果を調べました。
この水槽には念のため、セリアの普通の浮くタイプの産卵床、人気のない白いダイソーのチュール生地で作ったものを同時にあえて投入しています。
ちなみに、先ほど書いた3個とか4個というのは、切った生地を何個分巻くかという話で、3個まくのか、4個まくのか、6個まくのか、ということです。
当然、多い方が重さがありますし、もさもさ感も出ています。
では、結果から。
3個:0個
4個:2個
6個:4個
となりました!
すっごく分かりやすい結果ですよね。
詳しく書きますと、有精卵が産み付けられた場所は、みな、底と接している面に近い場所ばかり。
そして、このチュール生地の先の方より内側より。
ここから考察出来ることは、隙間が広すぎると、産んでくれない。
これは、天敵などの外敵に見つかりやすくなるため、本能的に分かりにくい、底の方、よりモサモサしている奥に産むのでは?
と考えます。
今回全て同じ水色で行っています。
色による差はないので、いかに生地をケチると産んでくれないか、という話ではないでしょうか。
仮にここから8個くっつけたらどうなるのか、という疑問が出ますが、あまり密になりすぎると隙間が今度はなくなるため、必ず上限があると思われます。
そこでまた実験として、8個、10個、を近々作って実験してみます。
放置してきましたが、セリアの普通の浮く産卵床と、ダイソーの白いチュール生地の結果を掲載します。
結果は、
セリアの浮く産卵床:1個
ダイソーの白チュール:3個
となりました。
ここから考察ですが、過去に白チュールはかなり不評で、シャンパンブルーは、白にはほぼ産みませんでした。
この法則がサファイアも同一かは全く分からないですが、一つ言えることがあります。
より産みやすい生地を選んだように感じます!!
触っていても分かるのですが、セリアのチュール生地はざらざらするのですが、ダイソーはシャワシャワするのです。
意味が分からないでしょうが、どちらかというと、セリアは、リボンのテープみたいに、つるっとした平らの感じのままでした。
うってかわって、ダイソーはそれぞれがくるくるってなりまして、もしゃもしゃ、ってなるのです。
つまり、産み付けるメダカからするとより産み付けやすい、もしくは、気持ちいい生地?だったのでは?と考察します。
隙間が大きいという点では、セリアの浮くタイプの産卵床も隙間の少ない上の方で産卵しようとしているのを見ていますが、実際には何度も挑戦しているのを見ています。
その結果、うまくくっつけられずに、下の方で妥協する、っていう雰囲気も見ています。
もしかしたら、これらから、最強の産卵床が出来るのでは?なんて、私は勝手に思っていますが、それは結果を出してからにします。
ともあれ、産卵床のこの結果は、かなり想定外でした。
色。
隙間。
場所
などが産卵条件として産みやすいものがありそうです。
しばらくいろいろ実験していきます。
せっかくサファイアが産んでくれるので。
あくまでこれは比較すると、という話です。
仮に1種類しか産卵床がないなら、それに産んでくれると思いますが、よく耳にする、産卵が下手な子が確実にいます。
どれもこれもうまく産むわけではない以上、底を徹底的に調べる必要があるのですが、それがすっごく面倒です。
特に、敷石とかしているとなおさらですよね。
ですから、どうにかよい産卵床作りに励みたいと思っています。
うまく結果出せたら、何処かにお願いして、一緒に販売してくれるところでも探そうかなーって思っていますが、うまくいけばです。
とにかく、メダカがより産んでくれる、管理しやすい産卵床というものを探したいと思います。
ほぼ毎日3回ほど日記を更新しています。