ブレグジットは「壮大な茶番劇」に終わるか——イギリスEU離脱案否決。今後を占う3つの注目点

 

イギリスが欧州連合(EU)との間で合意したEU離脱案の受け入れ可否を問う英下院採決は、 賛成202票、反対432票という大差で否決されるというサプライズがあった。今後の展開はどうなるのか。

 

https://www.businessinsider.jp/post-183483

 

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否決当日の株価には、ほとんど影響がありませんでした。

もともと否決の公算が高く、株価にはある程度織り込まれていたためであり、ブログにもそう書いたのですが、この「ある程度」というのは、「否決当日の株価が混乱しない程度には」という意味であり、先のことは全くわかりません。

どうするんでしょうね、イギリス。

 

否決当日の株価は動きませんでしたが、この先の軌道は大きく変わると思います。

合意なき離脱か、別の離脱案で合意するのか、2回めの国民投票か。

 

冒頭の記事では2回めの国民投票でEU残留。BREXITは壮大な茶番になる可能性もある。みたいな内容ですが、流石にそれはないんじゃないかな?

2回目をやるなら1回目の立場はどうなるんだということになるでしょう。

離脱派は怒ります。

多分やらせないでしょうし、無理にやろうとすれば全土で暴動が起こるのは目に見えてます。

何の理由もなく1回目を反故にするわけですから。

2回目ができるのは、1回目にに不正があったときだけだと思います。

 

EUも残留していいよとは言ってくれてますが、これは利害関係からそう言っているだけであり、もしイギリスが2回目国民投票で実際に残留するとなれば、それはもうお味噌扱いになるでしょう。イギリスに発言権などありません。世界中をこれだけ引っ掻き回したのですから。

 

欧州議会選挙絡みでまだ時間はあるようなので、結局ダラダラと結論が出ないまま、最後には合意なき離脱になると思います。

そうなればEUは報復でイギリスに様々な制裁を加えるでしょう。

日本がIWCから脱退しただけでサメの禁漁などといい出すような世界ですから、必ず報復はすると思います。

BREXITから始まり、トランプ大統領誕生など、世界は分断に向かっている気がします。思い返せばBREXITがすべての起点でしたね。

 

分断は非効率を生みます。世界経済はしばらく停滞の時代になるかもしれません。

協力のある社会では秩序立って能力の高い者が適切な役割を担い、世界の効率は高まります。

能力の高い者は果実を得、能力の低い者は置き去りにされ、我慢を強いられます。

協力とは能力が低く果実を得られない者に我慢を強いることであり、適正な淘汰がある世界が、本来は最も効率の高い世界です。

しかし我慢ばかりしていては能力の低い者は生活ができないため、分前を欲しがります。

一方、能力の高い者は、能力の低い者に配分することを嫌がります。

結局争いが起き、分断が始まります。

EU統合から20年。結局長い目で見れば安定などありえず、世界は協力と非協力、集合離散を繰り返すだけなのかもしれません。

 

BREXITに関して言えば、強行離脱派・穏健離脱派・残留派がいます。

メイ首相は、残留派の希望をゼロにすることに失敗したんだと思います。

国民投票で決まったわけですから、そもそも残留派がいることがおかしいのです。

それだけイギリス国民はBREXITを後悔しているということでしょう。ふざけてBREXITに投票した層もかなりいるでしょうし、仮に2回目をやれば大差で残留になるかもしれません。でもそれは絶対にないというところから固めないと、グダグダになるだけです。

残留の希望をゼロにすれば強行離脱と穏健離脱の2択になり、穏健な離脱案が通ったのでしょうが、残留に希望をつないでしまったために、イギリス国民が最も望まない強行離脱に向かうのではないかと思います。

 

 

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PY1344497

◆前日終値

日経平均20402、米ドル108.9、長期金利0.000、原油52
騰落レシオ76、25日平均乖離-1.0、空売り比率47.3

 

◆寄り前動向
ダウ+0.67%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Jan 17, 2019 24,147.09 24,474.46 24,088.90 24,370.10    
Jan 16, 2019 24,139.91 24,288.61 24,119.72 24,207.16

米国株式相場は上昇。ダウ平均は162.94ドル高の24370.10、ナスダックは49.77ポイント高の7084.46で取引を終了した。朝方は、大手行のモルガン・スタンレー(MS)の決算が嫌気されたほか、中国通信機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)に関して米捜査当局が近く起訴するとの見方が報じられ、小動きとなった。政府機関の一部閉鎖が27日目に突入したことも相場の重しとなった。しかし、ムニューシン財務長官が通商交渉での中国側の譲歩を引き出すため、現在実施中の対中関税の緩和を提案したことが報じられると、中国での売上が大きい企業を中心に買いが広がり、上昇した。

 

昨日の日経平均は続落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年1月17日 20,544.23 20,571.75 20,342.46 20,402.27
2019年1月16日 20,575.72 20,580.25 20,323.32 20,442.75

17日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比40円48銭(0.20%)安の2万0402円27銭で終えた。16日の米株高や外国為替市場の円安・ドル高を受けて朝方は買いが先行したが、上値では個人投資家の利益確定売りに押された。米国の自動車関税に対する警戒や米中貿易摩擦に伴う中国ハイテク企業の投資需要の減退懸念も強く、自動車や半導体関連株に売りが目立った。

 

東証1部の売買代金は概算で1兆9778億円(速報ベース)と2018年9月10日以来約4カ月ぶりに2兆円の大台を割り込んだ。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

しかし寄り付き後も堅調に推移しています。

 

日経平均はようやく上昇ノルマの25日線に到達しました。

あとはいつ下がり始めてもおかしくないため、降り場を探すことになります。

 

昨夜の上昇はムニューシン財務長官が関税の緩和を検討しているという報道が原因でした。

直後に否定報道も流れたため米株は乱高下となっていますが、追認報道も出ており、出遅れていた日経平均も25日線を超えてきたことになります。

 

売り方は最大リスクを21680までと考えて売りはじめていいポイントではありますが、本当に関税撤廃となれば全値戻しまであるため、ちょっと売りづらいところですね。

日柄もかなり残っていることから、打診程度にしておいたほうがいいかもしれません。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均20443、米ドル108.5、長期金利0.005、原油52
騰落レシオ72、25日平均乖離-1.1、空売り比率46.3

 

◆寄り前動向
ダウ+0.59%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Jan 16, 2019 24,139.90 24,288.61 24,119.70 24,207.16    
Jan 15, 2019 23,914.11 24,099.14 23,887.93 24,065.59

米国株式相場は上昇。ダウ平均は141.57ドル高の24207.16、ナスダックは10.86ポイント高の7034.69で取引を終了した。大手行が相次いで予想を上回る10-12月決算を発表して買いが先行。引き続き不透明感は拭えないものの、英議会ではメイ内閣不信任案が僅差で否決されたほか、米連邦政府の閉鎖解除に向けて政府高官や一部議員が大統領への働きかけを強めていることへの期待感から緩やかに上昇する展開となった。

 

昨日の日経平均は反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年1月16日 20,575.72 20,580.25 20,323.32 20,442.75
2019年1月15日 20,264.82 20,571.28 20,204.43 20,555.29

16日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比112円54銭(0.55%)安の2万0442円75銭で終えた。前日、約1カ月ぶりに終値で2万0500円台まで上昇し、目先の達成感から主力株を中心に利益確定売りが優勢となった。売り一巡後は個人投資家などからの買いを支えに下げ渋る場面も目立った。市場の大きな関心事だった英国の欧州連合(EU)離脱案の採決は否決となったが「事前の予想通り」との受け止めが多く、リスク回避ムードは広がらなかった。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆1581億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

しかし寄り付き後は押し戻され、マイナス圏で終了しました。

 

TOPIXやマザーズはプラスだったものの日経平均はマイナスで終わりました。

20300円より上はトランプ減税で踊った値段帯であり、売り圧力が強い様子が伺えます。

小型株には個人の買いが入っていても、225銘柄には売り遅れていた大口の投資家が本格的に売りに来ており、押し戻されている印象です。

連日陰線になっており、値動きはよくありません。

 

とはいえ、自然な値動きのTOPIXは終値でも25日線を奪回して終えています。

日柄もまだ残っており、明日以降25日線で押し戻されたとしても、もう一度上値を覗う場面があるかもしれません。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均20555、米ドル108.7、長期金利0.010、原油52
騰落レシオ69、25日平均乖離-0.86、空売り比率44.4

 

◆寄り前動向
ダウ+0.66%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは反騰。

Date Open High Low Close    
Jan 15, 2019 23,914.11 24,099.14 23,887.93 24,065.59    
Jan 14, 2019 23,880.53 23,964.90 23,765.24 23,909.84

米国株式相場は上昇。ダウ平均は155.75ドル高の24065.59、ナスダックは117.92ポイント高の7023.84で取引を終了した。中国が景気刺激策の導入を示唆したことでアジア・欧州株がほぼ全面安となり、米国株も買いが先行。英議会でEU離脱案が否決されると一時上げ幅を縮小したものの、ハイテク株に買いが広がり、引けにかけて上昇する展開となった。

 

昨日の日経平均は続伸。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年1月15日 20,264.82 20,571.28 20,204.43 20,555.29
2019年1月11日 20,296.45 20,389.89 20,294.74 20,359.7

15日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前週末比195円59銭(0.96%)高の2万0555円29銭だった。外国為替市場で1ドル=108円台後半まで円安・ドル高が進み、電気機器など主力銘柄に買いが入った。中国景気の先行き不透明感がくすぶるなか、中国当局が景気対策を講じるとの期待から上海総合指数が堅調に推移したのも好感された。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆4613億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

しかし寄り付き後は窓を埋めて急速な下落となり、マイナス圏で推移しています。

 

イギリスのEU離脱案は否決されました。

予想通りの結果のため特に混乱もなく、今日の日経平均は上昇で始まったのですが、その後はかなり大きめの下落となっています。

利益確定の売りがかなり多いですね。

上昇を信じる人の割合がかなり小さくなっているように見えます。

 

まだ25日線にタッチしておらず、買い方は昨日安値を割らない限り持っていていいと思いますが、上値はあまり期待できないかもしれません。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均20360、米ドル108.4、長期金利0.010、原油51
騰落レシオ69、25日平均乖離-2.18、空売り比率44.6

 

◆寄り前動向
ダウ+0.51%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは反落。

Date Open High Low Close    
Jan 14, 2019 23,880.53 23,964.90 23,765.24 23,909.84    
Jan 11, 2019 23,940.01 23,996.32 23,798.16 23,995.95

米国株式相場は下落。ダウ平均は86.11ドル安の23909.84、ナスダックは65.56ポイント安の6905.91で取引を終了した。中国の昨年12月貿易統計で輸出入が予想外に減少し、世界的な経済減速に発展するとの懸念からアジア・欧州株がほぼ全面安となり、米国株にも売りが先行。米政府機関の一部閉鎖が過去最長を更新していることも嫌気された。一方で、今週より始まった10-12月期決算発表を見極めたいとの思惑もあり、下値は限られた。

 

昨日の日経平均は反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年1月11日 20,296.45 20,389.89 20,294.74 20,359.7
2019年1月10日 20,270.88 20,345.92 20,101.93 20,163.8

11日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前日比195円90銭(0.97%)高の2万0359円70銭で終えた。前日の米株式相場の上昇や外国為替市場での円安進行が好感され、自動車や電気機器、機械といった輸出関連株に見直し買いが入った。株価指数先物への断続的な買いにつれてファストリが大幅高となり、日経平均を押し上げた面も大きかった。

東証1部の売買代金は概算で2兆5029億円(速報ベース)だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄り付き後は切り返して窓を埋め、1/9の高値を上回って推移しています。

 

前場で350円を超える急激な切り返しとなっています。

NY市場が25日線を超えて更に上伸する中で、ようやく日本株にも資金が入ってきたようです。

おそらく国内の個人はもう買い上がる気持ちはなく、海外の資金ではないかと思います。

買い方は25日線超えは期待していいと思いますが、無理してエントリーする水準でもないと思います。

 

今晩はイギリスのEU離脱案の議会採決があります。

否決が予想されていますが、ある程度織り込んでいると思われます。

 

 

非伝統的金融政策(リフレ政策、量的緩和、QE)について、何回かに分けて書いていきたいと思います。

 

結論から言えば、雇用の回復が早かったわけでもマイルドインフレが実現できたわけでもなく、マネーは使われず置き去りにされたまま。

リフレ政策は役に立ちませんでした。

日米欧で行われた世界規模の壮大な社会実験は、失敗に終わったと言っていいと思います。

リフレ理論自体が間違っていたと言わざるを得ません。

 

何がいけなかったのか、どうすればよかったのか、今後どうなっていくのか?

アベノミクスだけでなく、リフレ政策の総括と今後の展望について。

 

はじめに断っておきますが、technoteは反安倍でも反自民でもありません。

特に支持政党もありません。

安倍首相の経済政策、中でも特に量的緩和政策・リフレ政策は失敗であった、というだけです。

まあ世界中でやりましたからね。安倍首相を責める気もありません。

 

 

インフレ率の推移

日本は途中で消費増税があり、リフレ派としてはアベノミクス失敗の原因を是が非でも消費増税になすりつけたいところだと思うので笑

消費増税のなかったアメリカを例にとって話を進めたいと思います。

FRBは政策目標として『インフレと雇用』を掲げています。

量的緩和政策を導入して、インフレと雇用で目覚ましい結果が出たのかどうか?

まずはインフレ率から。

 

https://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=PCPIPCH&c1=US&s=&e=

 

量的緩和がマイルドインフレの醸成に寄与するというリフレ派の主張はあたりませんでした。

古典的金融政策と何も変わらなかったどころか、逆にデフレ気味に推移していることがわかります。

 

2011-2012年のインフレ率は2%を超えました。しかしこれはドル安の影響が大きかったと言えます。

ちょうどこの頃は円が史上最高値をマークした頃であり、生活必需品の多くを輸入に頼っている貿易赤字国のアメリカにとってはコストプッシュのインフレとなりました。

「ドル安は量的緩和政策の恩恵だ」と言えなくもないのですが、これはむしろそれ以前から進められていた円キャリーの巻き戻しという面が大きかったと思います。

 

最後の2年、2017-2018年も2%を超えましたが、これはトランプ大統領のアメリカ・ファースト政策によるものです。

暴君トランプ大統領に恭順を示し、各企業がアメリカ国内に次々と工場を作りました。

2015年頃にはほぼ完全雇用水準だったところに雇用を増大させたため、NAIRUの水準を超えたものと思われます。

失業率はどこまでも減らせばよいものでもなく、ある一定の水準を超えるとインフレを招きます。

NAIRU(Non-Accelerating Inflation Rate of Unemployment
インフレ非加速的失業率)については、またあとで触れます。

 

結局2%を超えることができたのは、円キャリーの巻き戻しとアメリカ・ファースト政策が原因であり、量的緩和の期間中かなり低いインフレ率で推移しました。

量的緩和がマイルドインフレの醸成に役立ったという兆候は見られず、「マネーを増やせばインフレになる」というリフレ派の主張は間違っていたと言わざるを得ません。

これは考えてみれば当たり前のことであり、市場を歪めてまで金利を押し下げれば淘汰されるべき企業まで生き残り、需要を上回る商品が供給され、デフレ圧力となります。

 

インフレ率の推移を見る限り、リフレ政策はデフレ政策だったという笑えない結果に終わりました。

 

 

雇用の推移

次に雇用です。

https://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=LUR&c1=US&s=&e=

 

2008年の世界金融危機によって、アメリカの失業率は9%台まで上昇しました。

同じく9%代まで上昇したのは1979年のイラン革命に端を発する第二次オイルショックです。

9%台だった失業率が完全雇用と言われる5%台に下がるまでどのくらいの期間を要したか?

 

<2008世界金融危機>

2010→2015の5年間で失業率は9%台から5%台に低下。

<1979オイルショック>

1983→1988の5年間で失業率は9%台から5%台に低下。

 

これまた古典的金融政策と何も変わりません。

2018年にはそのまま3%台に突入しますが、これもトランプ大統領のアメリカ・ファースト政策によるものです。

量的緩和政策を用いたことにより、雇用の回復が早かったという兆候も見られませんでした。

 

これも当然であり、中央銀行が市中から債券を吸収し、市中に現金を置いて好きなだけ使えと言われても、誰も使いません。

人間は必要な時に必要なだけしか行動しません。企業も必要なだけしか投資をしませんし、必要もないのに人を雇うこともまたありません。

「おお、中央銀行が量的緩和を始めたぞ。じゃあ2倍の人を雇おう」

こんな経営者はいないのです。

 

FRBの仕事はインフレと雇用のはずですが、インフレも雇用も、古典的金融政策を用いたときと何も変わりませんでした。

一体何のために量的緩和政策を実施したのか?

意味がありません。

 

そして今、景気後退期に突入しようとしています。

来年は利下げが必要かもしれないとさえ言われています。

景気後退期に突入する際の政策金利は2000年は6.5%、2007年は5.25%。しかし現在は2.5%です。

利下げ余地がありません。

 

古典的な金融政策でよかったのではないか?

量的緩和政策は効果がなかっただけでなく、不安定さを増大させた分失敗だったのではないか?

そんな気がします。

 

今回のような量的緩和の大実験だけではなく、これまで経済政策は間違いや失敗の連続でした。

なぜ間違ってしまうのか?

続きます。

 

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均20164、米ドル107.9、長期金利0.020、原油52
騰落レシオ71、25日平均乖離-3.49、空売り比率48

 

◆寄り前動向
ダウ+0.51%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

1/14 成人の日

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Jan 10, 2019 23,811.11 24,014.78 23,703.25 24,001.92    
Jan 09, 2019 23,844.27 23,985.45 23,776.56 23,879.12

米国株式相場は上昇。ダウ平均は122.80ドル高の24001.92、ナスダックは28.99ポイント高の6986.07で取引を終了した。主要小売企業が、相次いで年末商戦の低調さを背景に業績見通しの下方修正を発表したことで、売りが先行。パウエルFRB議長が連銀のバランスシートを縮小する金融政策(量的引締め)を維持していることに言及したことも嫌気されたが、引けにかけて下げ幅を縮小し上昇に転じた。

 

昨日の日経平均は反落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年1月10日 20,270.88 20,345.92 20,101.93 20,163.8
2019年1月9日 20,366.3 20,494.35 20,331.2 20,427.06

10日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比263円26銭(1.29%)安の2万0163円80銭で終えた。米利上げ観測の後退を受けて外国為替市場で円相場が1ドル=107円台まで上昇。円高・ドル安の進行による国内輸出企業の採算悪化が意識され、電気機器や機械など輸出関連株を中心に売りが優勢だった。日本株は前日まで3日続伸した後で、円高を契機とした利益確定売りも出やすかった。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆2968億円、売買高は13億892万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1426、値上がりは639、変わらずは63銘柄だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄り付き後はプラス圏で揉み合っています。

 

堅調ではありますが、一昨日の高値を超えることはできていません。

連休を控えて警戒感が強い様子が伺えます。

かなり落ち着いてきましたが、連休を挟むためポジションは絞っておいたほうがいいと思います。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均20427、米ドル108.8、長期金利0.025、原油52
騰落レシオ75、25日平均乖離-2.62、空売り比率44.4

 

◆寄り前動向
ダウ+0.39%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

1/14 成人の日

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは大幅続伸。

Date Open High Low Close    
Jan 09, 2019 23,844.27 23,985.45 23,776.56 23,879.12    
Jan 08, 2019 23,680.32 23,864.65 23,581.45 23,787.45

米国株式相場は上昇。ダウ平均は91.67ドル高の23879.12、ナスダックは60.08ポイント高の6957.08で取引を終了した。米中貿易摩擦解決への期待からアジア・欧州株がほぼ全面高となり、米国株にも買いが先行。FOMC議事録で大半の当局者が今後の追加利上げに対して慎重な姿勢を示したことも好感された。しかし、連邦政府機関の閉鎖解除に向けたトランプ大統領と民主党幹部との会談が不調に終わったことが明らかになると、上げ幅を縮小する展開となった。

 

昨日の日経平均は続伸。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年1月9日 20,366.3 20,494.35 20,331.2 20,427.06
2019年1月8日 20,224.67 20,347.92 20,106.36 20,204.04

9日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。前日比223円02銭(1.10%)高の2万0427円06銭で終えた。前日の米株式相場に続いて9日のアジア株が軒並み上昇し、好感した買いが入った。米中貿易協議の進展期待から機械や非鉄金属など景気敏感株の一部が上げたほか、年明けから相対的に株価の上昇が鈍かった食料品や医薬品などに見直し買いが入ったことも相場全体を押し上げた。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆3104億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウは上昇でしたが為替が下落しており、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄り付き後は窓を埋めましたが下げ幅を広げて終了しました。

 

為替が1円下落したのはありますが、予想以上に弱いですね。

NY市場は25日線を超え、3ヶ月線方向に向かう中で、日本株だけかなり弱い印象です。

明日のSQを巡る位置取りの問題だけなら良いのですが、連休を前にこの弱さはちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均20204、米ドル108.9、長期金利0.010、原油50
騰落レシオ76、25日平均乖離-4.01、空売り比率47.4

 

◆寄り前動向
ダウ+1.09%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

1/14 成人の日

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは大幅続伸。

Date Open High Low Close    
Jan 08, 2019 23,680.32 23,864.65 23,581.45 23,787.45    
Jan 07, 2019 23,474.26 23,687.74 23,301.59 23,531.35

米国株式相場は上昇。ダウ平均は256.10ドル高の23787.45、ナスダックは73.53ポイント高の6897.00で取引を終了した。米中貿易交渉が順調に進展しているとの見方が強まり、買いが先行。原油相場の上昇が好感されたほか、ハイテク株を中心に買いが広がり、堅調推移となった。

 

昨日の日経平均は続伸。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年1月8日 20,224.67 20,347.92 20,106.36 20,204.04
2019年1月7日 19,944.61 20,266.22 19,920.8 20,038.97

8日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比165円07銭(0.82%)高の2万0204円04銭で終えた。昨年12月20日以来ほぼ3週ぶりの高値となる。米中貿易協議の進展期待から投資家心理が改善し、最近まで下げのきつかった主力株中心に買いが広がった。午後の東京外国為替市場で円相場が1ドル=109円ちょうど近辺まで下落したことも輸出企業の採算悪化懸念の後退につながり、株価指数先物などに買いを誘った。ソフトバンクグループ(SBG)など値がさ主力株の上昇が主導して日経平均の上げ幅は300円を超える場面があった。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆6752億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄り付き後は窓を埋めましたが上げ幅を広げています。

 

昨日時点で原油やナスダックがちょうど25日線付近にいたため、押し戻されると嫌な形になるなと思っていましたが、昨夜のNY市場はそれを超えてきたため安心感が増しました。

今日の日本株もようやく安定圏に入ってきました。

このまま20300円を割らずに推移してくれれば、VIXも20を切って落ち着きを取り戻してくれるのではないかと思います。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均20039、米ドル108.2、長期金利-0.020、原油49
騰落レシオ78、25日平均乖離-5.11、空売り比率47.7

 

◆寄り前動向
ダウ+0.42%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

1/14 成人の日

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Jan 07, 2019 23,474.26 23,687.74 23,301.59 23,531.35    
Jan 04, 2019 22,894.92 23,518.64 22,894.92 23,433.16

米国株式相場は上昇。ダウ平均は98.19ドル高の23531.35、ナスダックは84.62ポイント高の6823.47で取引を終了した。朝方は、先週の株価上昇を受けて利益確定の動きが広がり、小動きとなった。米中貿易摩擦を巡る高官協議が再開され、両国の通商合意に楽観的な見方が広がり、堅調推移となった。

 

昨日の日経平均は大幅反騰。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年1月7日 19,944.61 20,266.22 19,920.8 20,038.97
2019年1月4日 19,655.13 19,692.58 19,241.37 19,561.96

7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前週末比477円01銭(2.44%)高の2万0038円97銭で終えた。日経平均が終値で2万円を上回るのは2018年12月28日以来。18年12月の米雇用統計が米景気減速への過度な懸念を和らげる結果だったことに加え、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が金融引き締めを急がない姿勢を示した。投資家の心理改善に伴う買いがトヨタや信越化など幅広い主力株に入り、日経平均の上げ幅は700円を上回る場面もあった。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆4634億円(速報ベース)だった。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

プラス圏で推移しています。

 

堅調ではありますが日経平均は現時点ではまだ昨日の高値を超えておらず、警戒感が残っていることが伺えます。

安定圏の20350円まであと少し。

落ち着きを取り戻すことができるか注目です。