PY1344497

◆前日終値

日経平均20402、米ドル108.9、長期金利0.000、原油52
騰落レシオ76、25日平均乖離-1.0、空売り比率47.3

 

◆寄り前動向
ダウ+0.67%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>
イギリスのEU離脱-数か月~数年

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

3/29 BREXIT

5/1 元号改定

 

昨日のNYダウは続伸。

Date Open High Low Close    
Jan 17, 2019 24,147.09 24,474.46 24,088.90 24,370.10    
Jan 16, 2019 24,139.91 24,288.61 24,119.72 24,207.16

米国株式相場は上昇。ダウ平均は162.94ドル高の24370.10、ナスダックは49.77ポイント高の7084.46で取引を終了した。朝方は、大手行のモルガン・スタンレー(MS)の決算が嫌気されたほか、中国通信機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)に関して米捜査当局が近く起訴するとの見方が報じられ、小動きとなった。政府機関の一部閉鎖が27日目に突入したことも相場の重しとなった。しかし、ムニューシン財務長官が通商交渉での中国側の譲歩を引き出すため、現在実施中の対中関税の緩和を提案したことが報じられると、中国での売上が大きい企業を中心に買いが広がり、上昇した。

 

昨日の日経平均は続落。

日付 始値 高値 安値 終値
2019年1月17日 20,544.23 20,571.75 20,342.46 20,402.27
2019年1月16日 20,575.72 20,580.25 20,323.32 20,442.75

17日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比40円48銭(0.20%)安の2万0402円27銭で終えた。16日の米株高や外国為替市場の円安・ドル高を受けて朝方は買いが先行したが、上値では個人投資家の利益確定売りに押された。米国の自動車関税に対する警戒や米中貿易摩擦に伴う中国ハイテク企業の投資需要の減退懸念も強く、自動車や半導体関連株に売りが目立った。

 

東証1部の売買代金は概算で1兆9778億円(速報ベース)と2018年9月10日以来約4カ月ぶりに2兆円の大台を割り込んだ。

 

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

━─━─━─━─━─

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

しかし寄り付き後も堅調に推移しています。

 

日経平均はようやく上昇ノルマの25日線に到達しました。

あとはいつ下がり始めてもおかしくないため、降り場を探すことになります。

 

昨夜の上昇はムニューシン財務長官が関税の緩和を検討しているという報道が原因でした。

直後に否定報道も流れたため米株は乱高下となっていますが、追認報道も出ており、出遅れていた日経平均も25日線を超えてきたことになります。

 

売り方は最大リスクを21680までと考えて売りはじめていいポイントではありますが、本当に関税撤廃となれば全値戻しまであるため、ちょっと売りづらいところですね。

日柄もかなり残っていることから、打診程度にしておいたほうがいいかもしれません。