PY1344497

◆前日終値

日経平均23178、米ドル109.5、長期金利0.040、原油38、

騰落レシオ141、25日平均乖離10.22、空売り比率37.0

 

◆寄り前動向
ダウ+1.70%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/8-5/31 緊急事態宣言

5/15 緊急事態宣言一部解除

5/25 緊急事態宣言全面解除

 

 

昨日のNYダウは大幅上昇

Date Open High Low Close    
Jun 08, 2020 27,232.93 27,580.21 27,232.48 27,572.44    
Jun 05, 2020 26,836.80 27,338.30 26,836.80 27,110.98

米国株式相場は続伸。ダウ平均は461.46ドル高の27572.44ドル、ナスダックは110.66ポイント高の9924.75ポイントで取引を終了した。5月雇用統計の予想外の改善に加えて、全米経済への貢献度が高く、ウイルス感染被害の大きかったニューヨーク市が8日から第1段階の活動を再開したため、景気回復期待が強まり買い先行で寄り付いた。ハイテク大型株の上値が重くナスダックは一時下落する場面もあったが、引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。セクター別では、エネルギー、消費者サービスが上昇した一方、半導体・同製造業装置は下落した。

 

 

昨日の日経平均は続伸

日付 始値 高値 安値 終値
2020年6月8日 23,121.98 23,178.1 23,028.62 23,178.1
2020年6月5日 22,613.08 22,865.88 22,563.56 22,863.73

■本日のポイント

 1.日経平均は6日続伸、約3ヵ月半ぶり2万3000円台回復
 2.前週末にNYダウが800ドル超の上昇、リスクオンが継続
 3.米雇用統計が事前予測に反して好調で市場心理が強気に傾く
 4.WTI原油価格の上昇や為替市場の円安進行も追い風材料に
 5.後場に買い直され日経平均は高値引け、銀行株など強さ発揮

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは前日比829ドル高と大幅に5日続伸した。5日発表された米雇用統計が、市場予想に反して好調で景気回復への期待強まり買いが優勢となった。

 週明けの東京市場では、世界株高の流れのなか上昇基調を継続、日経平均株価は約3ヵ月半ぶりに2万3000円大台を回復した。

 8日の東京市場は、引き続きリスクオンの流れに乗った。前週末の欧米株市場が軒並み高、米国では発表された5月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場コンセンサスに反し大幅に増加したことで、NYダウが800ドルを超える上昇をみせるなど強気相場の色を強めている。世界的に高まる経済再生期待を背景にWTI原油価格が大幅上昇したことや、外国為替市場でドル高・円安基調が進んだことなども追い風に、東京市場でも主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となった。日経平均は前場後半に伸び悩んだものの、後場に入ると買い直され、引け際にまとまった買いが入り、高値引けとなった。個別では全体の7割強の銘柄が値を上げている。業種別では鉄鋼株など景気敏感株が強かったほか、メガバンクをはじめ銀行株が買いを集めた。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 20801-18035
揉み合い下限レンジ 20877-17074
下降時目標レンジ 16988-11509

 

前日日中陽線

週間陽線

月間上昇

上昇

 

昨夜のNYダウが上昇でしたが為替が下落しており、今日の日経平均均は軟調なスタート。

寄付き後は上昇に転じ、昨日の高値を超えましたが、再び押し戻されて昨日の安値を割り込んでいます。

 

25日線からの乖離がついに10%超え。

そして首吊り線からの安値底割。

チャートパターンからは天井ですが、素直に下がるかどうかはわかりません。

 

3月安値からの上昇は過去最速を大きく上回っており、それを承知で上昇していることから、オーバーペースがコンセンサスになっています。

ファストリがありえないPERで値を保っているように、テクニカルもファンダも、常識はずれがコンセンサスになってしまえば、それで安定してしまいます。

きっかけがないとなかなか下がらないかもしれません。

 

FOMCやSQがそのきっかけになるかもしれません。

買いでついていく場面ではないので、買い方は無理しないほうが良さそうです。

 

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均22864、米ドル109.3、長期金利0.045、原油39、

騰落レシオ139、25日平均乖離9.43、空売り比率36.9

 

◆寄り前動向
ダウ+3.15%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/8-5/31 緊急事態宣言

5/15 緊急事態宣言一部解除

5/25 緊急事態宣言全面解除

 

 

昨日のNYダウは暴騰

Date Open High Low Close    
Jun 05, 2020 26,836.80 27,338.30 26,836.80 27,110.98    
Jun 04, 2020 26,226.49 26,384.10 26,082.31 26,281.82

米国株式相場は大幅反発。ダウ平均は829.16ドル高の27110.98ドル、ナスダックは198.27ポイント高の9814.08ポイントで取引を終了した。5月の雇用統計で予想以上に速い雇用の回復が示されたためV字型回復期待が高まり、投資家心理の改善で買いが先行
した。トランプ大統領が会見で、給与税減税など一段の刺激策を要請していく方針を示すと上げ幅を拡大し、終日堅調推移となった。セクター別では、エネルギー、自動車・自動車部品が大幅上昇した一方、食・生活必需品小売りの上昇は小幅にとどまった。

 

 

昨日の日経平均は続伸

日付 始値 高値 安値 終値
2020年6月5日 22,613.08 22,865.88 22,563.56 22,863.73
2020年6月4日 22,885.14 22,907.92 22,501.81 22,695.74

■本日のポイント

 1.日経平均は前日比167円高と5日続伸、後場に入り切り返す
 2.この日のNYダウ先物が上昇し、東京市場も買い優勢にとなる
 3.海外筋を中心とする買い戻し期待強く、景気敏感株中心に値を上げる
 4.米国での金利上昇を受け三菱UFJ、三井住友FGなど銀行株が高い
 5.キーエンスやエムスリー、オービックなど直近上昇銘柄の一角は軟調

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比11ドル高と小幅に4日続伸した。金利の上昇などが警戒され、一時190ドル近い下落となったが、景気拡大への期待は強く小幅高で取引を終えた。

 東京市場では、日経平均株価は5日続伸。前場は軟調に推移したが、後場に入りプラス圏に浮上した。

 4日の米株式市場ではNYダウは小幅高だったが、主力IT関連株が軟調でナスダック指数は下落した。この流れを受けた、東京市場は反落してスタートした。前日まで4日続伸していたこともあり、高値警戒感から売りが優勢となった。ただ、後場に入りプラス圏に浮上。NYダウ先物が上昇していることなどから買いが流入した。海外勢を中心とする買い戻し観測が強まるなか、自動車や銀行など景気敏感株を中心に買いが膨らみ、引けにかけ上昇幅を拡大した。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 20775-18015
揉み合い下限レンジ 22757-22187
下降時目標レンジ 16988-11509

 

前日日中陽線

週間陽線

月間上昇

上昇

 

昨夜のNYダウが暴騰となり、今日の日経平均均はギャップアップのスタート。

寄付き後も窓を開けたまま堅調に推移しています。

 

堅調ではありますが、上値を広げる様子はありません。

引けに向けて上昇するなら、まだ買い戻しが続いていることになりますが、そうでなければ利食い優勢と見ていいと思います。

 

 

 


 

エコノミスト予測が過去最大の外れ-5月の米雇用統計、予想外の改善

 

エコノミストはいかにして米雇用統計の予測でこのように大きく間違ったのだろうか。

  毎月の雇用統計で予想外の数字が出ることはよくあるが、5日発表の5月の統計のように、エコノミストがここまで見事に外したことはこれまでになく、なぜそのようなことが起きたか疑問が生じている。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-06/QBH4B2DWX2PY01

 

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雇用統計は衝撃的な結果となりました。

 

事前予想はNFP-800万人、失業率が19.7%

「大きくブレることもあり得るな」

「NFP-1000万、失業率20%の大台ならショックで売られるだろな」

「予想を上振れしてNFP-600万人とかでも、ここまで上がってきたからやはり売られるだろう」

などと思いながら見てたのですが、結果は250万人のプラス。

これほど外れたのは見たことがありません。

 

雇用の底は5-6月だろうなと思っていたのですが、実際は4月が底だったことになります。

1ヶ月以上スケジュールを引き直す必要がありますね。

 

米株の上昇を見て、「なんでこんなに上げ急いでいるんだろうな?」と思ってたのですが、理由がわかった気がします。

おそらくアメリカの人々は、自分の周りの状況を見て、雇用が戻りつつあることを肌で感じていたのでしょう。

日本から数字を見てるだけではわからない世界ですね。

 

アメリカは大人1200ドル、子供500ドルの一時金が配られ、失業者には失業保険に上乗せして、週600ドル支給されます。

州によってはさらに上積みがあります。

これが4ヶ月続きます。

 

低所得者層にとって見れば、就職するより大きな収入が得られるので、サボタージュを選択する人もいるでしょう。

 

アメリカ株は週末の上昇で、再びバブルに向かい始めたように見えます。

ナスダックは史上最高値を更新し、S&P500もバブルエリアに入ってきました。

 

正体がわかったところで、今後どのように動いていくのか?

一旦調整したとしても、7月の雇用統計を見たい、8月を見たいということで期待はつながるでしょう。

再びロックダウンに追い込まれるようなことがなければ。

 

しかし潤沢な給付金を背景にした失業者バブルも、8月には終わります。

 

日本の給付金は一時金10万円のみなので、そのような失業者バブルは発生しないと思われます。

アメリカ株がバブルに入った昨年10-12月も、日経平均は最高値を超えられなかったことを考えると、アメリカ株がバブル水準で推移したとしても、日本株はまた同じように頭を抑えられる展開になると考えるのが自然だと思います。

 

業績見通し非開示の企業が多く、PERでは計算できませんが、コロナの影響を受けていない昨年10-12月のGDPが-7%であったことを考えると、22700より上は売り目線で見ておいたほうがいいと思います。

 

また、PERで見れないのでPBRで見るしかないのですが、団塊ジュニアの人口ボーナスが終わった日本ではPBR0.99水準が妥当な値。

3月の底値がPBR0.82、昨年10月-今年2月の高値がPBR1.17であることを考えれば、売り方の最大リスクは日経平均BPS20500×1.17=24000円付近と考えておけばいいんじゃないかと思います。

 

政府の緊急経済対策108兆円は小さい金額ではありません。

しかしそれでコロナバブルが発生するとは考えにくいです。

 

東日本大震災の時は緊急経済対策によって息を吹き返し、半年以上経ってから震災前の株価を奪回しました。

 

人は壊れたものをそのままにはしておきません。

震災前にあったインフラは必要だったから存在したわけで、それが壊れたら修復する動きがあります。

人々は支出し、インフラ再構築のために行動量を高め、それが株価を押し上げました。

 

しかしコロナはそれがありません。

経済が元に戻れば、人々は安堵し、もらった給付金は退蔵されるでしょう。

必要のない人にばらまいている年金と同じです。

 

買い方は過度な期待でついていかないほうがいいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均22696、米ドル109.2、長期金利0.025、原油37、

騰落レシオ145、25日平均乖離9.27、空売り比率38.4

 

◆寄り前動向
ダウ+0.05%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/8-5/31 緊急事態宣言

5/15 緊急事態宣言一部解除

5/25 緊急事態宣言全面解除

 

 

昨日のNYダウは小幅上昇

Date Open High Low Close    
Jun 04, 2020 26,226.49 26,384.10 26,082.31 26,281.82    
Jun 03, 2020 25,906.88 26,337.75 25,906.88 26,269.89

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は11.93ドル高の26281.82ドル、ナスダックは67.10ポイント安の9615.81ポイントで取引を終了した。米国の失業保険継続受給者数が予想外に増加したため雇用市場の速やかな改善期待が後退、失望感から売りが先行。その後は前日終値を挟んで終始もみ合う展開となった。セクター別では、銀行や保険が上昇した一方、公益事業や不動産が下落した。

 

 

昨日の日経平均は続伸

日付 始値 高値 安値 終値
2020年6月4日 22,885.14 22,907.92 22,501.81 22,695.74
2020年6月3日 22,649.01 22,818.87 22,462.68 22,613.76

■本日のポイント

 1.日経平均は4日続伸、欧米株高に追随も上値重い展開
 2.米経済指標を受けた景気底入れ期待や円安がプラス材料に
 3.騰落レシオなどテクニカル指標の過熱感を警戒する動きも
 4.後場はECB理事会での金融緩和策を期待した買いを誘導
 5.主力株は強さ発揮も、値上がり銘柄数と値下がり数が拮抗

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比527ドル高と3日続伸した。米国の5月ADP雇用統計やISM非製造業指数が市場予想を上回ったことが好感され買いが優勢となった。

 東京市場では、日経平均株価が前日終値を挟み方向感の定まらない動きをみせたが、後場は主力株などに買いが集まりプラス圏で引けた。

 4日の東京市場は、前日の欧米株高を受け、リスク選好ムードのなか始まり、寄り付き直後に日経平均が2万2900円台に乗せる場面があったが、その後は個人投資家を中心とする利益確定売りに値を消し、一時はマイナス圏で推移する場面もあった。米国の経済指標を受けた景気底入れ期待や為替の円安進行がポジティブ材料となる一方、騰落レシオやRSIなどのテクニカル指標が過熱ゾーンにあり高値警戒感も募っている。日本時間今晩に予定されるECB理事会の結果を前に金融緩和策の強化に動くとの思惑が全体指数を支え、後場は再びプラス圏に切り返したが上値も重かった。東証1部の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数がいずれも1000を超え、ほぼ拮抗する状況となっている。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 20695-17981
揉み合い下限レンジ 20883-17120
下降時目標レンジ 16988-11509

 

前日日中陽線

週間陽線

月間上昇

上昇

 

昨夜のNYダウは変わらない水準でしたが為替がやや上昇しており、今日の日経平均均は軟調なスタート。

寄付き後は前日値幅内の値動きとなり、前日比プラスで終了しました。

 

前日値幅内での値動き。

雇用統計前で動きにくい状況でした。

 

そして今日の取引後、雇用統計はNFP-800万人予想が、+250万人。

これもう予想の意味がないですね笑

この時間米株は高騰しています。

 

20950-23300のギャップを試しもせず下落というのも違和感があったのですが、このサプライズで辻褄が合うのかもしれません。

波形からは昨日で伸び切りでしたが、新しい波動が発生した可能性もあるので、売り方は売り向かわず様子を見たほうが良さそうです。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均22614、米ドル108.9、長期金利0.010、原油37、

騰落レシオ143、25日平均乖離9.6、空売り比率35.4

 

◆寄り前動向
ダウ+2.05%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/8-5/31 緊急事態宣言

5/15 緊急事態宣言一部解除

5/25 緊急事態宣言全面解除

 

 

昨日のNYダウは大幅上昇

Date Open High Low Close    
Jun 03, 2020 25,906.88 26,337.75 25,906.88 26,269.89    
Jun 02, 2020 25,582.52 25,743.13 25,523.74 25,742.65

米国株式相場は続伸。ダウ平均は527.24ドル高の26269.89ドル、ナスダックは74.54ポイント高の9682.91ポイントで取引を終了した。中国の5月サービス業PMIが予想外のプラス成長に回復したほか、米国の5月ADP雇用統計やISM非製造業指数も予想を上回ったためV字型回復への期待から大きく上昇して寄り付いた。米国政府が第4弾の経済支援策を検討中との報道も好感され、引けにかけてさらに上げ幅を拡大した。セクター別では、銀行、自動車・自動車部品が上昇、一方、ヘルスケア機器・サービスが下落した。

 

 

昨日の日経平均は続伸

日付 始値 高値 安値 終値
2020年6月3日 22,649.01 22,818.87 22,462.68 22,613.76
2020年6月2日 22,175.52 22,401.79 22,118.4 22,325.61

■本日のポイント

 1.日経平均は282円高と大幅に3日続伸、一時2万2800円台に上昇
 2.2日のNYダウは上昇、経済回復への期待から値を上げる
 3.1ドル108円後半への円安進行が追い風となり旺盛な買いが継続
 4.トヨタや日産自など自動車株やキーエンスなど機械株の一角が高い
 5.中小型株に利益確定売りが流入し、日経ジャスダック平均は14日ぶり反落

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比267ドル高と続伸した。経済回復への期待が高まるなか、景気敏感株を中心に買いが優勢となった。

 東京市場では、日経平均株価は大幅に3日続伸。為替の円安進行も追い風となり、旺盛な買いが継続した。

 2日の米株式市場では、経済回復への期待からNYダウが上昇した。また、為替も1ドル=108円60銭前後と大幅な円安となった。これを受け、日経平均も買い先行の展開となり、一時前日比500円近い上昇で2万2800円台に乗せる場面があった。ただ、買い一巡後は上昇幅が縮小した。中小型株の一角には利益確定売りが流入し、日経ジャスダック平均は14日ぶりに反落した。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 20663-18008
揉み合い下限レンジ 21034-17223
下降時目標レンジ 16988-11509

 

前日日中陽線

週間陽線

月間上昇

上昇

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均均はギャップアップのスタート。

寄付き後は窓を埋め下落に転じる場面もありましたが、再び切り返してプラス圏で終了しました。

 

通常であれば今日で縦波動が終了。

反落もしくは横波動に移るはずですが、違和感があるのは22950を超えなかったこと。

 

22950-23300のギャップを狙いに行ってる感じだったので、
22950から頭を出してから急落。22600を割り込んで終了というのが理想的な形でしたが、そうはなりませんでした。

 

史上空前の「黒田バズーカ」+「マイナス金利」+「ETF爆買い」
これだけ重ねても、PERは15倍。
ファンダメンタルズが肯定できる水準までしか上昇しませんでした。
買い方はちゃんとファンダを見ており、これまで同様、マネーが溢れてるだけではコロナバブルに向かうのは難しいと思います。

緊急事態宣言の影響で業績見通し非開示の企業が多く、参考になるファンダメンタルズはコロナ前の10-12月期しかありません。

この時はGDP年率7%マイナスでした。


GDPは付加価値に比例し、企業利益や株価に比例します。

日経平均最高値24448円×0.93=22736円
そろそろ水準的にも十分なところに戻ってきたと思います。

 

昨日は高値から日中300円下落。今日は高値から400円下落。

売りはしっかり入っているのですが、裁定残を意識してなかなか下がらないのかもしれません。

 

需給のみを意識しているのであれば問題ないのですが、もし明日も大きく上昇するなら、ちょっと様子がおかしいです。

スピード違反の現状からさらにどんどん上がるとも思えませんが、売り方は念の為丁寧に場を見たほうがいいと思います。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均22326、米ドル107.8、長期金利0.005、原油37、

騰落レシオ151、25日平均乖離8.88、空売り比率36.3

 

◆寄り前動向
ダウ+1.05%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/8-5/31 緊急事態宣言

5/15 緊急事態宣言一部解除

5/25 緊急事態宣言全面解除

 

 

昨日のNYダウは大幅上昇

Date Open High Low Close    
Jun 02, 2020 25,582.52 25,743.13 25,523.74 25,742.65    
Jun 01, 2020 25,342.99 25,508.83 25,220.66 25,475.02

米国株式相場は続伸。ダウ平均は267.63ドル高の25742.65ドル、ナスダックは56.33ポイント高の9608.38ポイントで取引を終了した。ウイルスパンデミックの鎮静化やワクチン、治療薬の開発が進んでいること、経済活動の再開で見通しが改善したことが下支えとなった。全米抗議デモの激化や米中対立がリスクとなり、一時上値を抑えたが引けにかけては上げ幅を拡大した。セクター別では、エネルギー、自動車・自動車部品が上昇、一方、食・生活必需品小売が下落した。

 

 

昨日の日経平均は続伸

日付 始値 高値 安値 終値
2020年6月2日 22,175.52 22,401.79 22,118.4 22,325.61
2020年6月1日 21,910.89 22,161.39 21,898.99 22,062.39

■本日のポイント

 1.日経平均は続伸、一時300円超の上昇で2万2400円台に
 2.米ISM製造業景況感指数の発表受け、経済再生期待が追い風
 3.為替がドル高・円安に振れたことやアジア株高で市場心理改善
 4.ヘッジファンドの先物を絡めた買い戻しが全体相場押し上げる
 5.引け際伸び悩んだものの、値上がり銘柄数は全体の8割占める

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前週末比91ドル高と3日ぶりに反発した。米国の経済活動再開に伴う景気回復期待を背景に買いが優勢となった。

 東京市場ではリスクを取る動きが継続、日経平均株価は一時300円以上の上昇で2万2400円台まで上値を伸ばす場面があった。

 2日の東京市場は、前日に続きリスク選好の流れで日経平均は上値を指向した。前日発表された5月の米ISM製造業景況感指数が4ヵ月ぶりに上昇したことを受け、経済再生への期待が相場を支えた。外国為替市場で1ドル=107円台後半と円安方向に振れたことや、アジア株市場が総じて堅調な値動きを示したこともあって、海外ヘッジファンドによる先物を絡めた買い戻しが日経平均を押し上げる形となった。業種別では証券や不動産株が強い動きを示した。全般は短期的な過熱感も拭えず、激化する米中対立や米国内のデモなどが先行き不透明要因として上値を重くし、日経平均は引け際の手仕舞い売りで伸び悩んだ。ただ、東証1部の値上がり銘柄数は全体の8割を占め、売買代金も2兆4000億円台と前日を上回った。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 20602-18007
揉み合い下限レンジ 21045-17249
下降時目標レンジ 16938-11935

 

前日日中陽線

週間陽線

月間上昇

上昇

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均均はギャップアップのスタート。

寄付き後上げ幅を縮小しています。

 

強烈な上昇ですが、今日の高値で25日線からの乖離は10%を超えています。

同様の水準はエボラからの回復+ハロウィン緩和の14年11月。

あるいは13年5月の黒田バズーカ以降の高騰。

13年の場合は急落に見舞われています。

 

細かい波動では、5/26を起点とする波動が、今日明日で一旦伸び切り。伸びが止まる頃です。

危険な高騰だと思います。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均21878、米ドル107.1、長期金利0.000、原油35、

騰落レシオ132、25日平均乖離7.96、空売り比率40

 

◆寄り前動向
ダウ-0.07%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/8-5/31 緊急事態宣言

5/15 緊急事態宣言一部解除

5/25 緊急事態宣言全面解除

 

 

昨日のNYダウは小幅続落

Date Open High Low Close    
May 29, 2020 25,324.15 25,482.80 25,031.67 25,383.11    
May 28, 2020 25,697.36 25,758.79 25,358.73 25,400.64

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は17.53ドル安の25383.11ドル、ナスダックは120.88ポイント高の9489.87ポイントで取引を終了した。景気底入れ期待やハイテク株の上昇が下支えとなったが米中関係の悪化懸念が上値を抑えた。トランプ大統領の対中方針に関する会見時間が発表されると、警戒感に一時下げ幅を拡大。大統領の会見では、警戒されていた中国高官を対象とした制裁や旅券発行制限に関する言及がなく、また、米中第1段階貿易協定は続行する見通しとなり、安心感から引けにかけては下げ幅を縮小した。セクター別では、半導体・同製造装置、医薬品・バイオテクが大きく上昇。一方、銀行や自動車自動車部品が下げた。

 

 

昨日の日経平均は反落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年5月29日 21,807.63 21,955.44 21,710.8 21,877.89
2020年5月28日 21,612.9 21,926.29 21,580.5 21,916.31

■本日のポイント

 1.日経平均は前日比38円安と小幅に5日ぶり反落、利益確定売りが優勢
 2.前日のNYダウは147ドル安、米中対立への警戒感が台頭
 3.29日にトランプ米大統領が対中制裁を発表することから警戒感が浮上
 4.日産自は20年3月期6700億円超の最終赤字転落を嫌気し大幅安
 5.引けにMSCIの銘柄入れ替えがあり、レーザーテクや神戸物産が高い

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比147ドル安と3日ぶりに反落した。「香港国家安全法」に対する対中制裁を科すことへの懸念から、売りが優勢となった。

 東京市場では、日経平均株価は5日ぶりに反落。米中対立への警戒感が強まるなか、利益確定売りが優勢となった。

 29日の東京市場は、中国が全国人民代表大会(全人代)で反体制活動を禁じる「香港版国家安全法」の制定方針を採択した。これを受け、トランプ米大統領は中国への対応措置を29日に発表することを明らかにした。米中対立への警戒感から、日経平均は値を下げてスタートし、一時下げ幅は200円を超えた。しかし、下値には買いが入り売り一巡後は下げ渋る展開。午後2時過ぎにはプラス圏に浮上する場面があった。ただ、引けにかけ売り直され、小幅な下落で取引を終えた。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 20555-18002
揉み合い下限レンジ 20994-17188
下降時目標レンジ 16959-12225

 

前日日中陽線

週間陽線

月間上昇

上昇

 

昨夜のNYダウは変わらない水準。為替が上昇しており、今日の日経平均均は堅調なスタート。

寄付き後はも上げ幅を広げ、堅調に推移しています。

 

ファーストリテイリングが11連騰。

TOPIXが2日前の高値更新できない中、日経平均は異常な高騰となっています。

 

過去最速ペースを上回っており、跳ね上がったところは売っていっていいと思いますが、量は控えめにゆっくり構えたほうがいいと思います。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均21916、米ドル107.6、長期金利-0.005、原油34、

騰落レシオ136、25日平均乖離8.61、空売り比率38

 

◆寄り前動向
ダウ-0.58%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/8-5/31 緊急事態宣言

5/15 緊急事態宣言一部解除

5/25 緊急事態宣言全面解除

 

 

昨日のNYダウは反落

Date Open High Low Close    
May 28, 2020 25,697.36 25,758.79 25,358.73 25,400.64    
May 27, 2020 25,298.63 25,551.56 25,009.87 25,548.27

米国株式相場は反落。ダウ平均は147.63ドル安の25400.64ドル、ナスダックは43.37ポイント安の9368.99ポイントで取引を終了した。週次失業保険申請件数の減少傾向を好感し、上昇して寄り付いた。ウイルス被害が大きかったNY市も6月初旬に第1段階の活動再開の可能性に市長が言及したことも好材料となり上げ幅を拡大した。しかし、引けにかけて、トランプ大統領が中国に関する会見を29日に開くと発表すると、米中関係の悪化懸念から下落に転じた。セクター別では、公益事業、家庭・パーソナル用品が大きく上昇。一方、自動車・自動車部品が下落した。

 

 

昨日の日経平均は大幅続伸

日付 始値 高値 安値 終値
2020年5月28日 21,612.9 21,926.29 21,580.5 21,916.31
2020年5月27日 21,249.31 21,475.68 21,142.72 21,419.23

■本日のポイント

 1.日経平均は大幅高で4連騰、引け際500円強上昇場面も
 2.経済再生期待を背景とした前日の欧米株高でリスク選好が続く
 3.事業規模117兆円の第2次補正予算の決定で市場心理が改善
 4.伸び悩む場面はあったものの、後半に買い戻しを誘発し再加速
 5.売買代金も約2ヵ月ぶりに3兆4000億円台近くまで膨らむ

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比553ドル高と大幅続伸した。経済活動再開に向けた期待を背景に、金融株などを中心に買いが優勢となった。

 東京市場では、引き続きリスク選好ムードの強い地合いで、日経平均株価は大幅高で引け際500円を超える上昇をみせ、大引けも高値圏で着地した。

 28日の東京市場は、前日の欧米株高を受け売り方の買い戻しを絡め上昇基調を強める展開となった。欧米など主要先進国で経済活動再開への動きが強まり、政府や中央銀行による景気刺激策への期待からこれまで売り込まれていた鉄鋼株が戻り足を強めたほか、メガバンクなど銀行セクターへの買いも続き、全体相場を押し上げた。国内でも政府が事業規模約117兆円、真水で33兆円の今年度第2次補正予算を閣議決定し、これが投資家心理に追い風となった。後場に入ると米中対立懸念などからいったん伸び悩む場面もあったが、戻り売り圧力は限定的で後半は先物を絡め再び主力株中心に買いの勢いが強まった。東証1部の売買代金も3兆4000億円近くまで膨らんだ。これは約2ヵ月ぶりの高水準となった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 20476-17962
揉み合い下限レンジ 21002-17194
下降時目標レンジ 16999-12360

 

前日日中陽線

週間陽線

月間上昇

上昇

 

昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均均は軟調なスタート。

寄付き後は昨日安値を割ることはなくプラスに転じ、昨日高値を更新しましたが、再び押し戻されてマイナスで終了しました。

 

MSCIのりバランスで一千億程度の売り需要が発生していたため、マイナスの終了は仕方のないところです。

来週以降何度か高値更新をトライするかもしれませんが、歴代新記録の上昇ピッチであり、これ以上の大きな上伸はちょっと考えにくいところです。

 

裁定売り残が記録的な積み上がりとなっており、6月SQの跳ね上がりを期待する声も多いのですが、裁定以外の売りポジションは整理が進んでおり、だいたい買い戻しも一巡した印象があります。

 

売り方は、これ以上上昇動意が出るようであれば全戻しを警戒したほうがいいと思いますが、そうでなければ少しずつ高いところを売り増していっていいと思います。

 

 

※多忙のためメモ書きのみ
非常に強い上昇。
25日線乖離8%
3月安値から46営業日で34%の上昇
46営業日の上昇としては新記録
リーマンの底から46営業日で頂点
2008/10/28-2009/1/7と同じリズム
 
200日線を力強く抜け、抜き方はバブルの号砲の可能性があるものの、これ以上の急激な上昇はまずありえない
TOPIXもN計算値達成
売り乗せ場面
 
明日はMSCIリバランス
1千億の売り需要