
PY1344497
◆前日終値
日経平均22864、米ドル109.3、長期金利0.045、原油39、
騰落レシオ139、25日平均乖離9.43、空売り比率36.9
◆寄り前動向
ダウ+3.15%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
4/8-5/31 緊急事態宣言
5/15 緊急事態宣言一部解除
5/25 緊急事態宣言全面解除
昨日のNYダウは暴騰
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Jun 05, 2020 | 26,836.80 | 27,338.30 | 26,836.80 | 27,110.98 | ||
Jun 04, 2020 | 26,226.49 | 26,384.10 | 26,082.31 | 26,281.82 |
米国株式相場は大幅反発。ダウ平均は829.16ドル高の27110.98ドル、ナスダックは198.27ポイント高の9814.08ポイントで取引を終了した。5月の雇用統計で予想以上に速い雇用の回復が示されたためV字型回復期待が高まり、投資家心理の改善で買いが先行
した。トランプ大統領が会見で、給与税減税など一段の刺激策を要請していく方針を示すと上げ幅を拡大し、終日堅調推移となった。セクター別では、エネルギー、自動車・自動車部品が大幅上昇した一方、食・生活必需品小売りの上昇は小幅にとどまった。
昨日の日経平均は続伸
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年6月5日 | 22,613.08 | 22,865.88 | 22,563.56 | 22,863.73 |
2020年6月4日 | 22,885.14 | 22,907.92 | 22,501.81 | 22,695.74 |
■本日のポイント
1.日経平均は前日比167円高と5日続伸、後場に入り切り返す
2.この日のNYダウ先物が上昇し、東京市場も買い優勢にとなる
3.海外筋を中心とする買い戻し期待強く、景気敏感株中心に値を上げる
4.米国での金利上昇を受け三菱UFJ、三井住友FGなど銀行株が高い
5.キーエンスやエムスリー、オービックなど直近上昇銘柄の一角は軟調
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比11ドル高と小幅に4日続伸した。金利の上昇などが警戒され、一時190ドル近い下落となったが、景気拡大への期待は強く小幅高で取引を終えた。
東京市場では、日経平均株価は5日続伸。前場は軟調に推移したが、後場に入りプラス圏に浮上した。
4日の米株式市場ではNYダウは小幅高だったが、主力IT関連株が軟調でナスダック指数は下落した。この流れを受けた、東京市場は反落してスタートした。前日まで4日続伸していたこともあり、高値警戒感から売りが優勢となった。ただ、後場に入りプラス圏に浮上。NYダウ先物が上昇していることなどから買いが流入した。海外勢を中心とする買い戻し観測が強まるなか、自動車や銀行など景気敏感株を中心に買いが膨らみ、引けにかけ上昇幅を拡大した。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 20775-18015
揉み合い下限レンジ 22757-22187
下降時目標レンジ 16988-11509
前日日中陽線
週間陽線
月間上昇
上昇
昨夜のNYダウが暴騰となり、今日の日経平均均はギャップアップのスタート。
寄付き後も窓を開けたまま堅調に推移しています。
堅調ではありますが、上値を広げる様子はありません。
引けに向けて上昇するなら、まだ買い戻しが続いていることになりますが、そうでなければ利食い優勢と見ていいと思います。