
PY1344497
◆前日終値
日経平均22326、米ドル107.8、長期金利0.005、原油37、
騰落レシオ151、25日平均乖離8.88、空売り比率36.3
◆寄り前動向
ダウ+1.05%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
4/8-5/31 緊急事態宣言
5/15 緊急事態宣言一部解除
5/25 緊急事態宣言全面解除
昨日のNYダウは大幅上昇
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Jun 02, 2020 | 25,582.52 | 25,743.13 | 25,523.74 | 25,742.65 | ||
Jun 01, 2020 | 25,342.99 | 25,508.83 | 25,220.66 | 25,475.02 |
米国株式相場は続伸。ダウ平均は267.63ドル高の25742.65ドル、ナスダックは56.33ポイント高の9608.38ポイントで取引を終了した。ウイルスパンデミックの鎮静化やワクチン、治療薬の開発が進んでいること、経済活動の再開で見通しが改善したことが下支えとなった。全米抗議デモの激化や米中対立がリスクとなり、一時上値を抑えたが引けにかけては上げ幅を拡大した。セクター別では、エネルギー、自動車・自動車部品が上昇、一方、食・生活必需品小売が下落した。
昨日の日経平均は続伸
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年6月2日 | 22,175.52 | 22,401.79 | 22,118.4 | 22,325.61 |
2020年6月1日 | 21,910.89 | 22,161.39 | 21,898.99 | 22,062.39 |
■本日のポイント
1.日経平均は続伸、一時300円超の上昇で2万2400円台に
2.米ISM製造業景況感指数の発表受け、経済再生期待が追い風
3.為替がドル高・円安に振れたことやアジア株高で市場心理改善
4.ヘッジファンドの先物を絡めた買い戻しが全体相場押し上げる
5.引け際伸び悩んだものの、値上がり銘柄数は全体の8割占める
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比91ドル高と3日ぶりに反発した。米国の経済活動再開に伴う景気回復期待を背景に買いが優勢となった。
東京市場ではリスクを取る動きが継続、日経平均株価は一時300円以上の上昇で2万2400円台まで上値を伸ばす場面があった。
2日の東京市場は、前日に続きリスク選好の流れで日経平均は上値を指向した。前日発表された5月の米ISM製造業景況感指数が4ヵ月ぶりに上昇したことを受け、経済再生への期待が相場を支えた。外国為替市場で1ドル=107円台後半と円安方向に振れたことや、アジア株市場が総じて堅調な値動きを示したこともあって、海外ヘッジファンドによる先物を絡めた買い戻しが日経平均を押し上げる形となった。業種別では証券や不動産株が強い動きを示した。全般は短期的な過熱感も拭えず、激化する米中対立や米国内のデモなどが先行き不透明要因として上値を重くし、日経平均は引け際の手仕舞い売りで伸び悩んだ。ただ、東証1部の値上がり銘柄数は全体の8割を占め、売買代金も2兆4000億円台と前日を上回った。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 20602-18007
揉み合い下限レンジ 21045-17249
下降時目標レンジ 16938-11935
前日日中陽線
週間陽線
月間上昇
上昇
昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均均はギャップアップのスタート。
寄付き後上げ幅を縮小しています。
強烈な上昇ですが、今日の高値で25日線からの乖離は10%を超えています。
同様の水準はエボラからの回復+ハロウィン緩和の14年11月。
あるいは13年5月の黒田バズーカ以降の高騰。
13年の場合は急落に見舞われています。
細かい波動では、5/26を起点とする波動が、今日明日で一旦伸び切り。伸びが止まる頃です。
危険な高騰だと思います。