PY1344497

◆前日終値

日経平均22770、米ドル106.9、長期金利0.010、原油41、

騰落レシオ81、25日平均乖離1.55、空売り比率40.5

 

◆寄り前動向
ダウ-0.50%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは反落

Date Open High Low Close    
Jul 16, 2020 26,746.57 26,879.16 26,590.01 26,734.71    
Jul 15, 2020 27,009.81 27,071.33 26,692.48 26,870.10

■NY株式:NYダウ135ドル安、労働市場の低迷を警戒

米国株式相場は反落。ダウ平均は135.39ドル安の26734.71ドル、ナスダックは76.66ポイント安の10473.83ポイントで取引を終了した。先週分の新規失業保険申請件数が予想を上回り17週連続で100万件以上のペースを保っており労働市場の遅い回復が嫌気され下落で寄り付いた。さらに、今まで相場を支えてきたハイテク株も弱く、終日軟調推移となった。セクター別では、公益事業や保険が上昇した一方、消費者サービス、ソフトウェアサービスが下落した。

 

 

昨日の日経平均は反落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月16日 22,907.96 22,925.9 22,739.42 22,770.36
2020年7月15日 22,817.91 22,965.56 22,800.11 22,945.5

■本日のポイント

 1.日経平均は前日比175円安と反落、下げ幅は一時200円を超す
 2.前日大幅高の反動で利益確定売り優勢、新型コロナの感染者数増加を警戒
 3.中国4~6月期GDPは前年比3.2%増と予想上回るが反応は限定的
 4.東エレクやアドテスト、レーザーテクといった半導体関連株が軟調
 5.空運や銀行、鉄鋼、不動産といった景気敏感株が買い優勢で値を上げる

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比227ドル高と4日続伸した。新型コロナウイルスに対するワクチン開発への期待が膨らみ、買いが優勢となった。

 東京市場では日経平均株価は反落、下げ幅は一時200円を超した。新型コロナウイルスの感染者数の増加が懸念されるなか、半導体関連などハイテク株が軟調だった。

 15日の米株式市場ではNYダウは上昇したが、日経平均は前日に急伸していたこともあり、この日は利益確定売りが優勢となった。オランダの半導体製造装置メーカーASMLの決算が市場予想を下回ったこともあり、半導体関連などハイテク株が軟調に推移した。東京都の新型コロナ感染者数が280人台と過去最多になる見通しと伝わったことも嫌気された。中国の4~6月期の国内総生産(GDP)、実質で前年同期比3.2%増と市場予想(2.5%増)を上回ったが市場の反応は限定的だった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 21566-18741
揉み合い下限レンジ 22815-22243
下降時目標レンジ 20262-19762

 

前日日中下落

週間上昇

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNYダウは下落でしたが為替が上昇しており、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄付き後は右肩下がりとなり、下落に転じています。

 

坦々と戻りは売られてる印象です。

急落ではないのですが、昨日の上海が4%を超える下落となっており、買い向かわないほうがいいと思います。

 

中国のGDPは確かに前年プラスに回復しましたが、これは1-3月期の買い控えの反動が出たものであり、6月の売上高は前年比マイナスのままです。

 

需要はいつも一定。

消費増税のように予定されているものであれば、増税前の駆け込み需要と、その反動減があります。

逆にコロナのような突発的な事故で消費を控えさせられたら、コロナ明けではリベンジ消費があります。

 

そのリベンジ消費をオンしても、中国のGDPは+3.2%であり、売上高が予想に反してマイナスということは、その程度しか戻っていないことを意味します。

これ以上買い目線で見るのは難しいと思います。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均22946、米ドル107.2、長期金利0.020、原油41、

騰落レシオ78、25日平均乖離2.39、空売り比率38.2

 

◆寄り前動向
ダウ+0.85%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは大幅続伸

Date Open High Low Close    
Jul 15, 2020 27,009.81 27,071.33 26,692.48 26,870.10    
Jul 14, 2020 26,044.17 26,690.52 25,994.98 26,642.59

■NY株式:NYダウ227ドル高、ワクチン実用化期待広がる

米国株式相場は続伸。ダウ平均は227.51ドル高の26870.10ドル、ナスダックは61.92ポイント高の10550.49ポイントで取引を終了した。ウイルスワクチン開発が異例の速さで進んでおり年末までの実用化期待が広がったほか、投資銀行ゴールドマンサックスの好決算や、予想を上回った米国経済指標が好感材料となり上昇で寄り付いた。ハイテク株には依然利益確定売りが散見され一時上げ幅を縮小したが米国政府の追加財政策やFRBの追加緩和期待に底堅い展開となった。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、小売りが下落した。

 

 

昨日の日経平均は反落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月15日 22,817.91 22,965.56 22,800.11 22,945.5
2020年7月14日 22,631.87 22,677.02 22,538.78 22,587.01

■本日のポイント

 1.日経平均は大幅反発、米株高受けリスクオンの展開に
 2.新型コロナ警戒もワクチン開発などへの期待から買い優勢
 3.米中関係悪化は織り込み済み、上海株軟化も影響は限定的
 4.日経平均は後場一貫して買われ、2万3000円台が目前に
 5.売買代金は今一つも、86%の銘柄が上昇する強い地合い

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比556ドル高と3日続伸した。新型コロナウイルスに対するワクチン開発への期待から景気敏感株を中心に買いが優勢となった。

 東京市場では、前日の米株高などを受けリスクを取る動きが強まり、日経平均株価は大きく切り返し、2万3000円大台を目前に捉えた。

 15日の東京市場は、新型コロナウイルス感染症の広がりが警戒されるなかも、前日の米国株市場でNYダウが大幅続伸したことを受けリスク選好の流れとなった。日銀の金融政策決定会合では大規模金融緩和策の維持を決め、相場は織り込み済みであったとはいえ、市場に買い安心感を与え後場は日経平均が次第に上げ幅を拡大する展開となった。取引時間中は中国・上海株が寄り後に軟化するなどアジア株市場は高安まちまちだったものの、米バイオ企業による新型コロナのワクチン開発に対する期待などを背景に継続的な買いが入り、全体相場を押し上げた。「香港国家安全維持法」に絡む米中関係の先鋭化もこれを嫌気する売り圧力は限定的だった。売買代金は今一つ盛り上がりを欠いたものの東証1部の86%の銘柄が上昇する買い気の強い地合いだった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23832-22641
揉み合い下限レンジ 20307-19652
下降時目標レンジ 17121-10948

 

前日日中上昇

週間上昇

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNYダウは上昇でしたが為替が下落となり、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄付き後も下げ幅を広げています。

 

NYの上昇も一服した可能性があります。

 

 

波形は全く違いますが、リズムは2007年に似てます。

 

最も注目されていた中国のGDPは前年比+となり、モデルナのワクチンはうまく行ったとしても来年の話です。

一旦材料出尽くしになる可能性もありそうです。

 

ただ、オプションの平均IVが20を超えており、まだ高すぎるため、急落はなさそうですが。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均22587、米ドル107.3、長期金利0.020、原油40、

騰落レシオ73、25日平均乖離0.76、空売り比率40.5

 

◆寄り前動向
ダウ+2.13%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは大幅続伸

Date Open High Low Close    
Jul 14, 2020 26,044.17 26,690.52 25,994.98 26,642.59    
Jul 13, 2020 26,225.07 26,639.09 26,044.23 26,085.80

■NY株式:NYダウ556ドル高、当局の大規模支援継続期待が広がる

米国株式相場は上昇。ダウ平均は556.79ドル高の26642.59ドル、ナスダックは97.73ポイント高の10488.58ポイントで取引を終了した。カリフォルニア州などウイルス感染再燃により経済活動の再開を数段階戻す動きが見られ景気回復が遅れるとの懸念や米中関係の悪化懸念から下落で寄り付いた。しかし、引き続きウイルスワクチン開発期待が下支えとなり上昇に転じた。ハイテク株の利益確定が散見される一方、当局による大規模支援策が長期に渡って維持されるとの期待から引けにかけては景気循環株がけん引し上昇幅を拡大した。セクター別では、エネルギーや自動車・自動車部品が上昇した一方、銀行が下落した。

 

 

昨日の日経平均は反落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月14日 22,631.87 22,677.02 22,538.78 22,587.01
2020年7月13日 22,591.81 22,784.74 22,561.47 22,784.74

■本日のポイント

 1.日経平均は反落、前日の反動で利益確定売り優勢に
 2.ナスダックの大幅安やアジア株安も投資家心理を冷やす
 3.新型コロナ感染拡大で米経済活動停滞への懸念が再浮上
 4.日銀やECBの金融政策会合、米中経済指標の発表待ち
 5.買い気盛り上がらず、全体売買代金は2兆円台割り込む

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前週末比10ドル高と続伸した。新型コロナ治療薬の開発期待で買い先行も、引けにかけハイテク株の利益確定と思われる売りで伸び悩んだ。

 東京市場では、主力株をはじめ広範囲に売りがかさむ展開となった。日経平均株価が前日の大幅高に買われた反動で終始利益確定の動きが優勢だった。

 14日の東京市場は、前日の反動もあって利食い優勢の地合いを強いられた。前日の米国株市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数が大幅反落したことやフィラデルフィア半導体株指数が下げたことで、東京市場でも半導体関連株などをはじめ広範囲に売り圧力が表面化した。米国で新型コロナ感染拡大が続いていることで経済回復が遅れることへの懸念、また米中対立への警戒感もくすぶり買い手控えムードが強い。アジア株安も重荷となった。今週は日銀やECBの金融政策会合や米中の重要経済指標発表が集中することもあって、これを見極めたいとの思惑も働いている。セクター別には安い業種が多いなか不動産株が高かった。全般材料不足のなかで買い気も盛り上がらず、東証1部の売買代金はわずかながら2兆円に届かなかった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23548-22558
揉み合い下限レンジ 22635-22067
下降時目標レンジ 20301-19747

 

前日日中下落

週間上昇

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄付き後も窓を開けたまま堅調に推移しています。

 

ナスダックは戻しきれませんでしたが、出遅れていたNYダウは高値を更新しました。

先導しているナスダックに面合わせするように、出遅れているNYダウや日経平均が上昇しています。

 

上昇相場の終焉によく見られる状況であり、日本株だけを見れば新たな上方遷移の始まりのように見えるかもしれませんが、釣り出されないほうがいいと思います。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均22785、米ドル107.0、長期金利0.025、原油40、

騰落レシオ73、25日平均乖離1.55、空売り比率38.0

 

◆寄り前動向
ダウ+0.04%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは小幅続伸

Date Open High Low Close    
Jul 13, 2020 26,225.07 26,639.09 26,044.23 26,085.80    
Jul 10, 2020 25,690.35 26,101.32 25,637.50 26,075.30

■NY株式:NYダウ10ドル高、ワクチン開発期待高まるも上げ幅縮小

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は10.50ドル高の26085.80ドル、ナスダックは226.60ポイント安の10390.84ポイントで取引を終了した。ウイルスワクチン開発に向けた進展が発表され、期待感から大きく上昇して寄り付いた。しかし、引けにかけてはハイテク株の利益確定と思われる売りが強まったほか、ウイルス感染の拡大を受け、カリフォルニア州が劇場や室内のレストラン、バー、ジムの営業を再び閉鎖する指示を出し、景気低迷への懸念から失速した。セクター別では、銀行や医薬品・バイオが上昇した一方、ソフトウェアサービス、小売りが大きく下落。

 

 

昨日の日経平均は大幅反騰

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月13日 22,591.81 22,784.74 22,561.47 22,784.74
2020年7月10日 22,534.97 22,563.68 22,285.07 22,290.81

■本日のポイント

 1.日経平均は急反発、500円近い上昇みせ高値引け
 2.コロナ薬期待で米株高、ナスダック最高値でリスク選好
 3.取引時間中は上海株高や米株先物上昇を横目に上値追い
 4.ソフトバンクGが断トツの売買代金で人気、全体を牽引
 5.値上がり銘柄数は2000を超え、94%の銘柄が上昇

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは前日比369ドル高と反発した。新型コロナウイルスの治療薬である「レムデシビル」の臨床試験結果が、死亡率を大きく引き下げる良好なものとなったことが好感された。

 週明けの東京市場では、前週末の米株高を受けリスクオフの巻き戻しが入る形で日経平均株価は急反発に転じ、結局この日の高値で引けた。

 13日の東京市場は、主力株をはじめ広範囲にリスクを取る動きが顕在化した。日経平均は前週末にETFの分配金捻出に絡む売りを背景に下値を探ったが、その時の下げ幅を大きく上回る上昇をみせた。前週末の米国株市場では新型コロナ感染者数の増加は懸念材料ながら、コロナ治療薬やワクチン開発に対する期待が株価を押し上げる格好となっており、これが東京市場でもリスク選好の流れにつながった。中国・上海株市場などアジア株も総じて高かったほか、米株価指数先物も上値を指向していたことも市場心理を強気に傾けた。日経平均寄与度の高いソフトバンクグループが買われ全体指数を牽引し、日経平均は大引け一段高で高値引け。値上がり銘柄数は2000を超え、東証1部全体の94%弱の銘柄が上昇する全面高様相となった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23160-22455
揉み合い下限レンジ 21895-19825
下降時目標レンジ 20301-17407

 

前日日中下落

週間下落

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNYダウは上昇でしたが、日本株は前日に大きく上昇していたため、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄付き後もマイナス圏で推移しています。

 

先導してきたナスダックが崩れました。

 

 

大きな陰線包足。

通常は天井サインです。

 

引き金はコロナ蔓延によりカリフォルニア州が再び封鎖に動いたことですが、下落の原因としてはやや弱い印象です。

また、長期金利や為替は動いておらず、オプションのボラティリティも高めなので、値幅はあまり出ないかもしれません。

 

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均22291、米ドル106.9、長期金利0.015、原油41、

騰落レシオ71、25日平均乖離-0.72、空売り比率47.5

 

◆寄り前動向
ダウ+1.44%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは大幅反騰

Date Open High Low Close    
Jul 10, 2020 25,690.35 26,101.32 25,637.50 26,075.30    
Jul 09, 2020 26,094.92 26,103.28 25,523.51 25,706.09

■NY株式:米国株は上昇、ウイルス治療薬に期待広がる

米国株式相場は上昇。ダウ平均は369.21ドル高の26075.30ドル、ナスダックは69.70ポイント高の10617.45ポイントで取引を終了した。全米でウイルス感染が引き続き拡大する中、ウイルス治療薬に期待が広がったほか原油高で投資家心理が改善し寄り付きから買いが先行。トランプ大統領が「中国との信頼関係が毀損しており、現時点で、米中第2段階貿易協定は考えられない」と発言すると米中関係悪化懸念がひろがり一時上げ幅を縮める局面もあったが、引けにかけては再び上げ幅を拡大した。セクター別では、銀行や保険が上昇した一方、医薬品・バイオテックが下落した。

 

 

昨日の日経平均は反落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月10日 22,534.97 22,563.68 22,285.07 22,290.81
2020年7月9日 22,442.3 22,679.08 22,434.38 22,529.29

■本日のポイント

 1.日経平均は前日比238円安と反落、後場に下げ幅拡大
 2.東京都の新型コロナ感染者数が240人台に増加したことを嫌気
 3.ETFの分配金捻出や為替の円高進行を警戒する売りが先行
 4.外出自粛への警戒感から三越伊勢丹や高島屋など百貨店株が安い
 5.アドテストやレーザーテクなど半導体関連株の人気は継続

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比361ドル安と反落した。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒は強く、ロックダウン(都市封鎖)再導入への懸念から景気敏感株を中心に売りが優勢となった。

 東京市場では、日経平均株価は反落。東京都の新型コロナウイルス感染者数増加が嫌気されたほか、上場投資信託(ETF)絡みの売りも警戒された。

 9日の米株式市場では、NYダウが反落。米国株安の流れを受けた、東京市場も軟調に推移。前場の日経平均は50円強の下落だったが、東京都の新型コロナ感染者数が240人を超えたと伝わると後場に入り徐々に売り物が膨らんだ。また、この日はETFの分配金捻出の売りが見込まれていたことも上値を抑える要因となった。為替市場で円高が進んだことも売り要因となった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 21444-18691
揉み合い下限レンジ 21948-21528
下降時目標レンジ 20382-17401

 

前日日中下落

週間下落

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄付き後も窓を開けたまま堅調に推移しています。

 

大きめの上昇ではありますが、一方でNYの上昇はこれまで何度も出てきたレムデシビルの治験結果が材料となっており、心もとない状況です。

レムデシビルはエボラ治療薬として開発されたものの日の目を見なかった失敗作であり、ギリアドが開発費用の回収に躍起になっているという背景があります。

治験結果も一進一退を繰り返しており、効果が認められた場合でもコロナ専用の治療薬が出てくるまでのつなぎに過ぎず、期待しすぎるのは危険だと思います。

動意を感じさせる上昇ではありますが、横ばいで見ておいた方がいいかもしれません。

 

 

 


東京都内で新たに243人感染 新型コロナ、過去最多

 

東京都は10日、新型コロナウイルスの感染者が新たに243人確認されたと発表した。1日当たりの新規感染者として9日の224人を上回り、過去最多を更新した。都内の感染者は累計7515人となった。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61378010Q0A710C2000000/

 

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日本の感染者数の増加が止まりません。

 

 

同時期に移動制限を解除したドイツなどと比べて、明らかに抑え込みに失敗しています。

 

 

どうしてこうなってしまったのか?

 

日本はそもそも検査数が少なすぎたんだと思います。

”検査を増やすと軽症者が病院に押しかけて医療崩壊する”なんて、本末転倒の話がネットやテレビで流れ、病院に行くのが悪というような雰囲気になってしまった。

それだけでなく、保健所も実際に検査をどんどん断っていた。

 

そのため他国に比べて検査数が桁違いに少なく、実際の感染者と公表された感染者数の間に大きな隔たりがあり、水面下で隠れ感染が進行していた。

諸外国から称賛された日本の感染者数の少なさは、何のことはない、検査数が桁違いに少なかったから感染者を補足できなかっただけの話で、移動制限を解除した6/19時点では、解除できるような状態ではなかったということなんだと思います。

 

明らかに感染第二波の様相ですが、今後どうなっていくのか?

 

感染第一波の時の状況を参考にすると、以下のようになります。

<若年層>

 

<高齢層>

 

<感染第一波>

3/23 東京都の花見シーズン

4/10 一次感染者数ピーク

5/1 二次感染者数ピーク

 

東京の花見シーズンで老若男女を問わず感染。

その一次感染者が発症し、4/10に感染者数ピーク

その一次感染者から広がったと思われる二次感染者で、5/1頃再びピークを迎えています。

 

若年層は一次感染者が多く、高齢層は二次感染者が多い。

行動量の大きい若年層から感染が広がり、自宅や職場に持ち帰って高齢層に二次感染が広がった様子がわかります。

そして高齢者ほど重篤になりやすく、この二次感染者が病床を埋め、医療崩壊寸前まで行ってしまいました。

 

<感染第二波>

移動制限解除が6/19

仮に7/10が一次感染のピーク同じペースで進んだとすると、以下のスケジュールになると思います。

6/19 移動制限解除

7/10 一次感染ピーク

8/1 二次感染ピーク

 

同じペースであれば8月には高齢者を含む層に二次感染が拡大し、病床を埋める事態になりそうです。

 

高齢者に感染拡大し、病床が埋まるのはこれから。

「軽症者が多い」なんて言ってる場合ではないと思います。

 

前回、「アメリカの死亡者数が増えてきたら注意が必要」と書きましたが、アメリカの死亡者数も増加に転じてきてます。

 

 

こちらは黒人暴動を機に感染が拡大した様子がわかります。

 

株価と違い、実際の社会や経済活動は、理屈通りに動きます。

週末の株価は跳ね上がりましたが、リスクオン姿勢で見るのは難しくなってきたと思います。

ナスダックでせいぜい11000ポイント程度まで。

来週前半の高いところでは、売っておいたほうが良さそうです。

 

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均22529、米ドル107.3、長期金利0.015、原油40、

騰落レシオ76、25日平均乖離+0.23、空売り比率41.2

 

◆寄り前動向
ダウ-1.39%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは反落

Date Open High Low Close    
Jul 09, 2020 26,094.92 26,103.28 25,523.51 25,706.09    
Jul 08, 2020 25,950.06 26,109.49 25,816.25 26,067.28

■NY株式:NYダウ361ドル安、ウイルス感染収束の兆しなく見通し悪化

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は361.19ドル安の25706.09ドル、ナスダックは55.25ポイント高の10547.75ポイントで取引を終了した。先週分の新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことを好感し、上昇して寄り付き、ナスダック総合指数は一時過去最高値を更新した。しかし、フロリダ州での1日のウイルス感染者数が過去最多にのぼったとの報道などで景気回復見通しが一段と悪化しNYダウは下落に転じた。最高裁がトランプ大統領の納税記録のNY大陪審への開示を認める判断が報じられたことも売り材料となった。しかし、引き続きハイテクが底堅く引けにかけて下げ幅を縮小。セクター別では、エネルギー、自動車・自動車部品が大きく売られた一方、食・生活必需品小売、小売りが買われた。

 

 

昨日の日経平均は反騰

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月9日 22,442.3 22,679.08 22,434.38 22,529.29
2020年7月8日 22,481.61 22,667.95 22,438.65 22,438.65

■本日のポイント

 1.日経平均は3日ぶり反発、米株高受け上昇も上値重い展開に
 2.朝方は売り買い交錯で方向感つかめず、前場は強含みで推移
 3.後場に入りに日経平均は一段高で一時240円超高い場面も
 4.東京都の新型コロナ感染者220人超と伝わり市場心理悪化
 5.値下がり銘柄数は1500近くに達し全体の約7割を占める

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比177ドル高と反発した。景気回復期待を背景に主力ハイテク株を中心にに買いが優勢となった。

 東京市場では、前日の米株高を受け日経平均株価は反発に転じたものの上値は重かった。値下がり銘柄数が値上がりを大幅に上回った。

 前日の欧州株市場は安かったが、米国株市場ではこの流れを断ち切る形で主要3指数が揃って買われ、ナスダック総合指数は史上最高値を更新した。これを受け本日の東京市場は朝方売り買い交錯のなか方向感に欠ける展開だったものの、下値では買いが厚く前日終値を上回る水準で強含み、後場に入ると一段高に買われた。ただ、東京都でのコロナ感染者数が220人以上確認されたと伝わると、これが投資家心理を冷やす形で上げ幅を縮小した。日経平均株価は一時240円以上高い場面もあったが、225採用銘柄のソフトバンクGやファミマなどが大きく上昇したことによる影響が大きくTOPIXは前引け時点では安かった。大引けはTOPIXもわずかにプラス圏で着地したが、値下がり銘柄数が1500近くに達し、全体の69%を占めるなど地合いは悪かった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 21432-18653
揉み合い下限レンジ 21981-21751
下降時目標レンジ 17121-10948

 

前日日中上昇

週間上昇

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄付き後は上昇に転じる場面もありましたが、再び下落に転じ、昨日安値を割り込んで終了しました。

 

ETF分配金をめぐる大きな売りがあったため、安値引けは仕方のないところですが、日米のコロナ拡大が気になります。

 

7/22からGOTOキャンペーンを予定度売り始めるとの決定がありましたが、ちょっと無茶だと思います。

若年感染者が多く、病床は空いているというのが判断基準のようですが、4月の時も若年者から高齢者に伝播し、重篤者が増え、医療崩壊寸前まで行きました。

東京では本日過去最高の感染者数になりましたが、東京から地方へ、若年者から高齢者へ伝播するのはこれからです。

東京で過去最高ということは、おそらく4-5月を超える重篤感染者が発生することになります。

再び緊急事態宣言に追い込まれる可能性は、低くないと思います。

 

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均22439、米ドル107.3、長期金利0.020、原油41、

騰落レシオ79、25日平均乖離-0.19、空売り比率44.1

 

◆寄り前動向
ダウ+0.68%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは反騰

Date Open High Low Close    
Jul 08, 2020 25,950.06 26,109.49 25,816.25 26,067.28    
Jul 07, 2020 26,172.01 26,174.93 25,866.58 25,890.18

■NY株式:NYダウ177ドル高、ハイテク株が支える

米国株式相場は反発。ダウ平均は177.10ドル高の26067.28ドル、ナスダックは148.61ポイント高の10492.50ポイントで取引を終了した。ハイテク株が押し上げた形で上昇で寄り付いた。ウイルス感染の再拡大が経済委回復を遅らせるとの懸念や米国政府がTikTokを含む中国製アプリの禁止を検討していることに加え、ポンぺオ国務長官の「世界は領土問題での中国のどう喝を容認できない」との発言を受けて米中対立深刻化への懸念が強まり下落に転じる局面もあった。しかし、ハイテク株の上昇が終始下値を支え引けにかけては大きく上昇した。セクター別では、耐久消費財・アパレルが大きく買われた一方で、素材、食・生活必需品小売が売られた。

 

 

昨日の日経平均は続落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月8日 22,481.61 22,667.95 22,438.65 22,438.65
2020年7月7日 22,649.9 22,742.28 22,540.44 22,614.69

■本日のポイント

 1.日経平均は前日比176円安と続落、手掛かり材料難で軟調
 2.前日のNYダウは新型コロナ感染「第2波」への警戒感から下落
 3.上場投資信託(ETF)の分配金捻出の売りが警戒され上値重い
 4.保土谷やVテク、倉元など有機EL関連株が軒並み高に買われる
 5.ステムリムやリボミックなど一部のバイオベンチャー株が人気

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比396ドル安と3日ぶりに反落した。新型コロナウイルスの感染拡大により、経済活動再開の動きが鈍ることへの警戒感から売りが優勢となった。

 東京市場では、日経平均株価は続落。積極的な買いの手掛かり材料に欠けるなか、上値の重い展開が続いた。
 7日の米株式市場では、NYダウが3日ぶりに反落。新型コロナウイルス感染拡大「第2波」への警戒感が膨らんだ。これを受けた東京市場も軟調に推移。前場には一時プラス圏に浮上する場面があったが、後場に入り売り直された。この日は、上場投資信託(ETF)による分配金捻出に向けた売りも警戒されるなか上値の重い展開が続いた。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 24175-22529
揉み合い下限レンジ 22045-22026
下降時目標レンジ 17121-10948

 

前日日中下落

週間下落

月間陰線

揉み合い

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。

寄付き後は前日安値を割り込みましたが、再び上昇に転じ、昨日高値を超えました。その後は押し戻されましたがプラス圏で終了しました。

 

昨日より値幅は大きく陽線ですが、大きく押し戻されており、方向感はありません。

明日は分配金支払いのため、日銀砲より大きなETF売りが見込まれているため、上値は重そうです。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均22615、米ドル107.6、長期金利0.030、原油40、

騰落レシオ84、25日平均乖離+0.55、空売り比率39.8

 

◆寄り前動向
ダウ-1.51%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは大幅反落

Date Open High Low Close    
Jul 07, 2020 26,172.01 26,174.93 25,866.58 25,890.18    
Jul 06, 2020 25,996.08 26,297.53 25,996.08 26,287.03

■NY株式:NYダウ396ドル安、ウイルス拡大への懸念が存続

米国株式相場は反落。ダウ平均は396.85ドル安の25890.18ドル、ナスダックは89.76ポイント安の10343.89ポイントで取引を終了した。感染が落ち着いたニューヨーク州やニュージャージー州が他州からの旅行者に対する一定期間の隔離要請を拡大する方針を示したことなどを受けて新型ウイルス拡大への懸念が強まり、下落で寄り付いた。その後ハイテク株を中心に上昇する場面もあったが、利益確定の売りで下落に転じ、引けにかけて下落幅を拡大した。セクター別では、銀行やエネルギーが大きく売られた一方で、食・生活必需品小売が買われた。

 

 

昨日の日経平均は反落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月7日 22,649.9 22,742.28 22,540.44 22,614.69
2020年7月6日 22,341.27 22,734.11 22,325.75 22,714.44

■本日のポイント

 1.日経平均は4日ぶり反落、前日の急伸の反動で売り優勢に
 2.上海株は引き続き堅調だが、東京市場は利食い圧力表面化
 3.ETFの決算に絡む分配金捻出の売りが警戒される状況に
 4.半導体関連株に買われるものが目立ち、全体相場を下支え
 5.下げ幅も限定的で値下がり銘柄数は全体の6割にとどまる

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前営業日比459ドル高と続伸した。上海総合指数が大幅高となったほか、米国の6月ISM非製造業景況感指数が市場予想を大きく上回る57.1と好調だったことが好感された。

 東京市場では、前日の欧米株市場が高かったものの、日経平均株価は前日に大きく上昇した反動で上値を追い切れず、利益確定の動きが優勢となった。

 7日の東京市場は、前日の中国・上海株市場を起点とする世界株高の流れに乗り切れない展開となった。米国株市場ではNYダウなど主要株指数が揃って大幅高となりナスダック総合指数は連日で過去最高値を更新したが、日経平均はこれに先立って前日に大きく買われていたこともあって、朝方からマイナス圏でのスタートとなった。取引時間中は上海株市場が強い動きを継続したことで下げ渋る場面もあったが、前場後半からは再び売りに押される流れとなった。ETFの決算に絡む分配金捻出のための換金売り圧力が指摘されるなか、積極的に買い向かう動きはみられなかった。ただ、半導体関連株が買いを集めるなどハイテク関連は強い動きを示す銘柄も多く、日経平均の下げ幅も限定的。値下がり銘柄数も東証1部全体の6割にとどまっている。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 24066-22492
揉み合い下限レンジ 22072-20106
下降時目標レンジ 17121-10948

 

前日日中下落

週間上昇

月間陰線

揉み合い

 

昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。

寄付き後は窓を埋め上昇に転じましたが、再び押し戻されています。

 

初押しは買いとばかりに寄り付きから買われましたが、上海が軟調なため押し戻されています。

今日はETFの分配金捻出に伴う売りが観測されています。(金額的に大きいのは7/10)

 

高騰しているのは上海とナスダックのみ。

それ以外は揉み合い以外の何物でもありません。

ナスダックが連続陽線のあと大きめの陰線で押し戻されているので、少し注意が必要です。

 

 

PY1344497

◆前日終値

日経平均22714、米ドル107.6、長期金利0.035、原油41、

騰落レシオ90、25日平均乖離+1.05、空売り比率39.8

 

◆寄り前動向
ダウ+1.78%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは大幅上昇

Date Open High Low Close    
Jul 06, 2020 25,996.08 26,297.53 25,996.08 26,287.03    
Jul 02, 2020 25,936.45 26,204.41 25,778.12 25,827.36

■NY株式:NYダウ459ドル高、予想上回る6月ISM非製造業景況指数で見通し改善

米国株式相場は続伸。ダウ平均は459.67ドル高の26287.03ドル、ナスダックは226.02ポイント高の10433.65ポイントで取引を終了した。中国当局が「健全な強い市場が重要」との見解を示し、上海総合指数が2年ぶり高値を更新するなど中国やアジアの株高を受けて買いが先行。その後に発表された6月ISM非製造業景況指数が予想以上の改善を示し、パンデミック危機前の水準を回復すると上げ幅を拡大し、終日堅調推移となった。セクター別では、小売り・テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、公益事業が下落した。

 

 

昨日の日経平均は続伸

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月6日 22,341.27 22,734.11 22,325.75 22,714.44
2020年7月3日 22,266.91 22,312.44 22,154.97 22,306.48

■本日のポイント

 1.日経平均は400円超の大幅高で3日続伸、上値追い加速の展開
 2.前週末の米国株市場が休場で手掛かり材料難も寄り後は次第高に
 3.中国株や香港株など大きく買われ、これが市場心理を強気に導く
 4.日経平均寄与度の高い値がさ株や半導体関連が買われ指数を牽引
 5.東証1部の87%の銘柄が上昇、ただし売買代金は2兆円台割れ

■東京市場概況

 前週末の米国市場は、独立記念日の振替休日のため休場。

 週明けの東京市場では大きく買い優勢に傾き、日経平均株価は400円を超える上昇で2万2700円台に乗せて着地、終値ベースで6月10日以来の水準まで戻した。

 6日の東京市場は、寄り付き後しばらくは売り買いが交錯し上値の重い展開だったが、前場中盤から日経平均は先物主導で大きく水準を切り上げる展開をみせた。前週末の米国株市場が休場で手掛かり材料に事欠いたものの、取引時間中は中国・上海株市場や香港株がかなり強い動きをみせたことで、これがマーケット心理を強気に傾けた。日経平均寄与度の高い値がさ株が先物絡みで大きく買われたほか、半導体関連株に買いが集まり全体相場を押し上げた。今週はETF分配金支払いに絡んだ売り圧力を警戒する声もあったが、実際は売り物が薄くスルスルと株価水準を切り上げた。東証1部全体の87%の銘柄が上昇する買い気の強い地合いだったが、売買代金は1兆8000億円台と閑散。インデックス売買中心で、海外機関投資家などの参戦が限られ商いは盛り上がりを欠いた。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23894-22438
揉み合い下限レンジ 22090-20174
下降時目標レンジ 17121-10948

 

前日日中上昇

週間上昇

月間陰線

揉み合い

 

昨夜のNYダウは上昇でしたが為替が下落しており、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄付き後は上昇に転じ昨日高値を超えましたが、再び押し戻されています。

 

上海市場が異常な高騰になっています。

 

 

中国の証券会社がGDPがプラスに転じるという見通しを出していますが、それだけではなく、国務院の株高誘導や香港の国家安全維持方成立など、強権を用いて株高を作り上げています。

 

国家主導の株高なので暫く続くかもしれませんが、企業業績が伴わなければ株価はあるべき位置に戻ります。

釣り出されないほうがいいと思います。