PY1344497
◆前日終値
日経平均22770、米ドル106.9、長期金利0.010、原油41、
騰落レシオ81、25日平均乖離1.55、空売り比率40.5
◆寄り前動向
ダウ-0.50%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
7/23 海の日
7/24 スポーツの日
昨日のNYダウは反落
Date | Open | High | Low | Close | ||
---|---|---|---|---|---|---|
Jul 16, 2020 | 26,746.57 | 26,879.16 | 26,590.01 | 26,734.71 | ||
Jul 15, 2020 | 27,009.81 | 27,071.33 | 26,692.48 | 26,870.10 |
■NY株式:NYダウ135ドル安、労働市場の低迷を警戒
米国株式相場は反落。ダウ平均は135.39ドル安の26734.71ドル、ナスダックは76.66ポイント安の10473.83ポイントで取引を終了した。先週分の新規失業保険申請件数が予想を上回り17週連続で100万件以上のペースを保っており労働市場の遅い回復が嫌気され下落で寄り付いた。さらに、今まで相場を支えてきたハイテク株も弱く、終日軟調推移となった。セクター別では、公益事業や保険が上昇した一方、消費者サービス、ソフトウェアサービスが下落した。
昨日の日経平均は反落
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2020年7月16日 | 22,907.96 | 22,925.9 | 22,739.42 | 22,770.36 |
2020年7月15日 | 22,817.91 | 22,965.56 | 22,800.11 | 22,945.5 |
■本日のポイント
1.日経平均は前日比175円安と反落、下げ幅は一時200円を超す
2.前日大幅高の反動で利益確定売り優勢、新型コロナの感染者数増加を警戒
3.中国4~6月期GDPは前年比3.2%増と予想上回るが反応は限定的
4.東エレクやアドテスト、レーザーテクといった半導体関連株が軟調
5.空運や銀行、鉄鋼、不動産といった景気敏感株が買い優勢で値を上げる
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比227ドル高と4日続伸した。新型コロナウイルスに対するワクチン開発への期待が膨らみ、買いが優勢となった。
東京市場では日経平均株価は反落、下げ幅は一時200円を超した。新型コロナウイルスの感染者数の増加が懸念されるなか、半導体関連などハイテク株が軟調だった。
15日の米株式市場ではNYダウは上昇したが、日経平均は前日に急伸していたこともあり、この日は利益確定売りが優勢となった。オランダの半導体製造装置メーカーASMLの決算が市場予想を下回ったこともあり、半導体関連などハイテク株が軟調に推移した。東京都の新型コロナ感染者数が280人台と過去最多になる見通しと伝わったことも嫌気された。中国の4~6月期の国内総生産(GDP)、実質で前年同期比3.2%増と市場予想(2.5%増)を上回ったが市場の反応は限定的だった。
━─━─━─━─━─
━─━─━─━─━─
上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 21566-18741
揉み合い下限レンジ 22815-22243
下降時目標レンジ 20262-19762
前日日中下落
週間上昇
月間上昇
揉み合い
昨夜のNYダウは下落でしたが為替が上昇しており、今日の日経平均は堅調なスタート。
寄付き後は右肩下がりとなり、下落に転じています。
坦々と戻りは売られてる印象です。
急落ではないのですが、昨日の上海が4%を超える下落となっており、買い向かわないほうがいいと思います。
中国のGDPは確かに前年プラスに回復しましたが、これは1-3月期の買い控えの反動が出たものであり、6月の売上高は前年比マイナスのままです。
需要はいつも一定。
消費増税のように予定されているものであれば、増税前の駆け込み需要と、その反動減があります。
逆にコロナのような突発的な事故で消費を控えさせられたら、コロナ明けではリベンジ消費があります。
そのリベンジ消費をオンしても、中国のGDPは+3.2%であり、売上高が予想に反してマイナスということは、その程度しか戻っていないことを意味します。
これ以上買い目線で見るのは難しいと思います。