PY1344497
◆前日終値
日経平均22615、米ドル107.6、長期金利0.030、原油40、
騰落レシオ84、25日平均乖離+0.55、空売り比率39.8
◆寄り前動向
ダウ-1.51%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
7/23 海の日
7/24 スポーツの日
昨日のNYダウは大幅反落
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Jul 07, 2020 | 26,172.01 | 26,174.93 | 25,866.58 | 25,890.18 | ||
Jul 06, 2020 | 25,996.08 | 26,297.53 | 25,996.08 | 26,287.03 |
■NY株式:NYダウ396ドル安、ウイルス拡大への懸念が存続
米国株式相場は反落。ダウ平均は396.85ドル安の25890.18ドル、ナスダックは89.76ポイント安の10343.89ポイントで取引を終了した。感染が落ち着いたニューヨーク州やニュージャージー州が他州からの旅行者に対する一定期間の隔離要請を拡大する方針を示したことなどを受けて新型ウイルス拡大への懸念が強まり、下落で寄り付いた。その後ハイテク株を中心に上昇する場面もあったが、利益確定の売りで下落に転じ、引けにかけて下落幅を拡大した。セクター別では、銀行やエネルギーが大きく売られた一方で、食・生活必需品小売が買われた。
昨日の日経平均は反落
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年7月7日 | 22,649.9 | 22,742.28 | 22,540.44 | 22,614.69 |
2020年7月6日 | 22,341.27 | 22,734.11 | 22,325.75 | 22,714.44 |
■本日のポイント
1.日経平均は4日ぶり反落、前日の急伸の反動で売り優勢に
2.上海株は引き続き堅調だが、東京市場は利食い圧力表面化
3.ETFの決算に絡む分配金捻出の売りが警戒される状況に
4.半導体関連株に買われるものが目立ち、全体相場を下支え
5.下げ幅も限定的で値下がり銘柄数は全体の6割にとどまる
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前営業日比459ドル高と続伸した。上海総合指数が大幅高となったほか、米国の6月ISM非製造業景況感指数が市場予想を大きく上回る57.1と好調だったことが好感された。
東京市場では、前日の欧米株市場が高かったものの、日経平均株価は前日に大きく上昇した反動で上値を追い切れず、利益確定の動きが優勢となった。
7日の東京市場は、前日の中国・上海株市場を起点とする世界株高の流れに乗り切れない展開となった。米国株市場ではNYダウなど主要株指数が揃って大幅高となりナスダック総合指数は連日で過去最高値を更新したが、日経平均はこれに先立って前日に大きく買われていたこともあって、朝方からマイナス圏でのスタートとなった。取引時間中は上海株市場が強い動きを継続したことで下げ渋る場面もあったが、前場後半からは再び売りに押される流れとなった。ETFの決算に絡む分配金捻出のための換金売り圧力が指摘されるなか、積極的に買い向かう動きはみられなかった。ただ、半導体関連株が買いを集めるなどハイテク関連は強い動きを示す銘柄も多く、日経平均の下げ幅も限定的。値下がり銘柄数も東証1部全体の6割にとどまっている。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 24066-22492
揉み合い下限レンジ 22072-20106
下降時目標レンジ 17121-10948
前日日中下落
週間上昇
月間陰線
揉み合い
昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。
寄付き後は窓を埋め上昇に転じましたが、再び押し戻されています。
初押しは買いとばかりに寄り付きから買われましたが、上海が軟調なため押し戻されています。
今日はETFの分配金捻出に伴う売りが観測されています。(金額的に大きいのは7/10)
高騰しているのは上海とナスダックのみ。
それ以外は揉み合い以外の何物でもありません。
ナスダックが連続陽線のあと大きめの陰線で押し戻されているので、少し注意が必要です。