PY1344497

◆前日終値

日経平均22714、米ドル107.6、長期金利0.035、原油41、

騰落レシオ90、25日平均乖離+1.05、空売り比率39.8

 

◆寄り前動向
ダウ+1.78%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは大幅上昇

Date Open High Low Close    
Jul 06, 2020 25,996.08 26,297.53 25,996.08 26,287.03    
Jul 02, 2020 25,936.45 26,204.41 25,778.12 25,827.36

■NY株式:NYダウ459ドル高、予想上回る6月ISM非製造業景況指数で見通し改善

米国株式相場は続伸。ダウ平均は459.67ドル高の26287.03ドル、ナスダックは226.02ポイント高の10433.65ポイントで取引を終了した。中国当局が「健全な強い市場が重要」との見解を示し、上海総合指数が2年ぶり高値を更新するなど中国やアジアの株高を受けて買いが先行。その後に発表された6月ISM非製造業景況指数が予想以上の改善を示し、パンデミック危機前の水準を回復すると上げ幅を拡大し、終日堅調推移となった。セクター別では、小売り・テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、公益事業が下落した。

 

 

昨日の日経平均は続伸

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月6日 22,341.27 22,734.11 22,325.75 22,714.44
2020年7月3日 22,266.91 22,312.44 22,154.97 22,306.48

■本日のポイント

 1.日経平均は400円超の大幅高で3日続伸、上値追い加速の展開
 2.前週末の米国株市場が休場で手掛かり材料難も寄り後は次第高に
 3.中国株や香港株など大きく買われ、これが市場心理を強気に導く
 4.日経平均寄与度の高い値がさ株や半導体関連が買われ指数を牽引
 5.東証1部の87%の銘柄が上昇、ただし売買代金は2兆円台割れ

■東京市場概況

 前週末の米国市場は、独立記念日の振替休日のため休場。

 週明けの東京市場では大きく買い優勢に傾き、日経平均株価は400円を超える上昇で2万2700円台に乗せて着地、終値ベースで6月10日以来の水準まで戻した。

 6日の東京市場は、寄り付き後しばらくは売り買いが交錯し上値の重い展開だったが、前場中盤から日経平均は先物主導で大きく水準を切り上げる展開をみせた。前週末の米国株市場が休場で手掛かり材料に事欠いたものの、取引時間中は中国・上海株市場や香港株がかなり強い動きをみせたことで、これがマーケット心理を強気に傾けた。日経平均寄与度の高い値がさ株が先物絡みで大きく買われたほか、半導体関連株に買いが集まり全体相場を押し上げた。今週はETF分配金支払いに絡んだ売り圧力を警戒する声もあったが、実際は売り物が薄くスルスルと株価水準を切り上げた。東証1部全体の87%の銘柄が上昇する買い気の強い地合いだったが、売買代金は1兆8000億円台と閑散。インデックス売買中心で、海外機関投資家などの参戦が限られ商いは盛り上がりを欠いた。

 

━─━─━─━─━─

 

 

━─━─━─━─━─

 

上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23894-22438
揉み合い下限レンジ 22090-20174
下降時目標レンジ 17121-10948

 

前日日中上昇

週間上昇

月間陰線

揉み合い

 

昨夜のNYダウは上昇でしたが為替が下落しており、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄付き後は上昇に転じ昨日高値を超えましたが、再び押し戻されています。

 

上海市場が異常な高騰になっています。

 

 

中国の証券会社がGDPがプラスに転じるという見通しを出していますが、それだけではなく、国務院の株高誘導や香港の国家安全維持方成立など、強権を用いて株高を作り上げています。

 

国家主導の株高なので暫く続くかもしれませんが、企業業績が伴わなければ株価はあるべき位置に戻ります。

釣り出されないほうがいいと思います。