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◆前日終値

日経平均22785、米ドル107.0、長期金利0.025、原油40、

騰落レシオ73、25日平均乖離1.55、空売り比率38.0

 

◆寄り前動向
ダウ+0.04%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは小幅続伸

Date Open High Low Close    
Jul 13, 2020 26,225.07 26,639.09 26,044.23 26,085.80    
Jul 10, 2020 25,690.35 26,101.32 25,637.50 26,075.30

■NY株式:NYダウ10ドル高、ワクチン開発期待高まるも上げ幅縮小

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は10.50ドル高の26085.80ドル、ナスダックは226.60ポイント安の10390.84ポイントで取引を終了した。ウイルスワクチン開発に向けた進展が発表され、期待感から大きく上昇して寄り付いた。しかし、引けにかけてはハイテク株の利益確定と思われる売りが強まったほか、ウイルス感染の拡大を受け、カリフォルニア州が劇場や室内のレストラン、バー、ジムの営業を再び閉鎖する指示を出し、景気低迷への懸念から失速した。セクター別では、銀行や医薬品・バイオが上昇した一方、ソフトウェアサービス、小売りが大きく下落。

 

 

昨日の日経平均は大幅反騰

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月13日 22,591.81 22,784.74 22,561.47 22,784.74
2020年7月10日 22,534.97 22,563.68 22,285.07 22,290.81

■本日のポイント

 1.日経平均は急反発、500円近い上昇みせ高値引け
 2.コロナ薬期待で米株高、ナスダック最高値でリスク選好
 3.取引時間中は上海株高や米株先物上昇を横目に上値追い
 4.ソフトバンクGが断トツの売買代金で人気、全体を牽引
 5.値上がり銘柄数は2000を超え、94%の銘柄が上昇

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは前日比369ドル高と反発した。新型コロナウイルスの治療薬である「レムデシビル」の臨床試験結果が、死亡率を大きく引き下げる良好なものとなったことが好感された。

 週明けの東京市場では、前週末の米株高を受けリスクオフの巻き戻しが入る形で日経平均株価は急反発に転じ、結局この日の高値で引けた。

 13日の東京市場は、主力株をはじめ広範囲にリスクを取る動きが顕在化した。日経平均は前週末にETFの分配金捻出に絡む売りを背景に下値を探ったが、その時の下げ幅を大きく上回る上昇をみせた。前週末の米国株市場では新型コロナ感染者数の増加は懸念材料ながら、コロナ治療薬やワクチン開発に対する期待が株価を押し上げる格好となっており、これが東京市場でもリスク選好の流れにつながった。中国・上海株市場などアジア株も総じて高かったほか、米株価指数先物も上値を指向していたことも市場心理を強気に傾けた。日経平均寄与度の高いソフトバンクグループが買われ全体指数を牽引し、日経平均は大引け一段高で高値引け。値上がり銘柄数は2000を超え、東証1部全体の94%弱の銘柄が上昇する全面高様相となった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23160-22455
揉み合い下限レンジ 21895-19825
下降時目標レンジ 20301-17407

 

前日日中下落

週間下落

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNYダウは上昇でしたが、日本株は前日に大きく上昇していたため、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄付き後もマイナス圏で推移しています。

 

先導してきたナスダックが崩れました。

 

 

大きな陰線包足。

通常は天井サインです。

 

引き金はコロナ蔓延によりカリフォルニア州が再び封鎖に動いたことですが、下落の原因としてはやや弱い印象です。

また、長期金利や為替は動いておらず、オプションのボラティリティも高めなので、値幅はあまり出ないかもしれません。