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◆前日終値

日経平均22587、米ドル107.3、長期金利0.020、原油40、

騰落レシオ73、25日平均乖離0.76、空売り比率40.5

 

◆寄り前動向
ダウ+2.13%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは大幅続伸

Date Open High Low Close    
Jul 14, 2020 26,044.17 26,690.52 25,994.98 26,642.59    
Jul 13, 2020 26,225.07 26,639.09 26,044.23 26,085.80

■NY株式:NYダウ556ドル高、当局の大規模支援継続期待が広がる

米国株式相場は上昇。ダウ平均は556.79ドル高の26642.59ドル、ナスダックは97.73ポイント高の10488.58ポイントで取引を終了した。カリフォルニア州などウイルス感染再燃により経済活動の再開を数段階戻す動きが見られ景気回復が遅れるとの懸念や米中関係の悪化懸念から下落で寄り付いた。しかし、引き続きウイルスワクチン開発期待が下支えとなり上昇に転じた。ハイテク株の利益確定が散見される一方、当局による大規模支援策が長期に渡って維持されるとの期待から引けにかけては景気循環株がけん引し上昇幅を拡大した。セクター別では、エネルギーや自動車・自動車部品が上昇した一方、銀行が下落した。

 

 

昨日の日経平均は反落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月14日 22,631.87 22,677.02 22,538.78 22,587.01
2020年7月13日 22,591.81 22,784.74 22,561.47 22,784.74

■本日のポイント

 1.日経平均は反落、前日の反動で利益確定売り優勢に
 2.ナスダックの大幅安やアジア株安も投資家心理を冷やす
 3.新型コロナ感染拡大で米経済活動停滞への懸念が再浮上
 4.日銀やECBの金融政策会合、米中経済指標の発表待ち
 5.買い気盛り上がらず、全体売買代金は2兆円台割り込む

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前週末比10ドル高と続伸した。新型コロナ治療薬の開発期待で買い先行も、引けにかけハイテク株の利益確定と思われる売りで伸び悩んだ。

 東京市場では、主力株をはじめ広範囲に売りがかさむ展開となった。日経平均株価が前日の大幅高に買われた反動で終始利益確定の動きが優勢だった。

 14日の東京市場は、前日の反動もあって利食い優勢の地合いを強いられた。前日の米国株市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数が大幅反落したことやフィラデルフィア半導体株指数が下げたことで、東京市場でも半導体関連株などをはじめ広範囲に売り圧力が表面化した。米国で新型コロナ感染拡大が続いていることで経済回復が遅れることへの懸念、また米中対立への警戒感もくすぶり買い手控えムードが強い。アジア株安も重荷となった。今週は日銀やECBの金融政策会合や米中の重要経済指標発表が集中することもあって、これを見極めたいとの思惑も働いている。セクター別には安い業種が多いなか不動産株が高かった。全般材料不足のなかで買い気も盛り上がらず、東証1部の売買代金はわずかながら2兆円に届かなかった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23548-22558
揉み合い下限レンジ 22635-22067
下降時目標レンジ 20301-19747

 

前日日中下落

週間上昇

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄付き後も窓を開けたまま堅調に推移しています。

 

ナスダックは戻しきれませんでしたが、出遅れていたNYダウは高値を更新しました。

先導しているナスダックに面合わせするように、出遅れているNYダウや日経平均が上昇しています。

 

上昇相場の終焉によく見られる状況であり、日本株だけを見れば新たな上方遷移の始まりのように見えるかもしれませんが、釣り出されないほうがいいと思います。