PY1344497
◆前日終値
日経平均22946、米ドル107.2、長期金利0.020、原油41、
騰落レシオ78、25日平均乖離2.39、空売り比率38.2
◆寄り前動向
ダウ+0.85%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
7/23 海の日
7/24 スポーツの日
昨日のNYダウは大幅続伸
Date | Open | High | Low | Close | ||
---|---|---|---|---|---|---|
Jul 15, 2020 | 27,009.81 | 27,071.33 | 26,692.48 | 26,870.10 | ||
Jul 14, 2020 | 26,044.17 | 26,690.52 | 25,994.98 | 26,642.59 |
■NY株式:NYダウ227ドル高、ワクチン実用化期待広がる
米国株式相場は続伸。ダウ平均は227.51ドル高の26870.10ドル、ナスダックは61.92ポイント高の10550.49ポイントで取引を終了した。ウイルスワクチン開発が異例の速さで進んでおり年末までの実用化期待が広がったほか、投資銀行ゴールドマンサックスの好決算や、予想を上回った米国経済指標が好感材料となり上昇で寄り付いた。ハイテク株には依然利益確定売りが散見され一時上げ幅を縮小したが米国政府の追加財政策やFRBの追加緩和期待に底堅い展開となった。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、小売りが下落した。
昨日の日経平均は反落
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年7月15日 | 22,817.91 | 22,965.56 | 22,800.11 | 22,945.5 |
2020年7月14日 | 22,631.87 | 22,677.02 | 22,538.78 | 22,587.01 |
■本日のポイント
1.日経平均は大幅反発、米株高受けリスクオンの展開に
2.新型コロナ警戒もワクチン開発などへの期待から買い優勢
3.米中関係悪化は織り込み済み、上海株軟化も影響は限定的
4.日経平均は後場一貫して買われ、2万3000円台が目前に
5.売買代金は今一つも、86%の銘柄が上昇する強い地合い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比556ドル高と3日続伸した。新型コロナウイルスに対するワクチン開発への期待から景気敏感株を中心に買いが優勢となった。
東京市場では、前日の米株高などを受けリスクを取る動きが強まり、日経平均株価は大きく切り返し、2万3000円大台を目前に捉えた。
15日の東京市場は、新型コロナウイルス感染症の広がりが警戒されるなかも、前日の米国株市場でNYダウが大幅続伸したことを受けリスク選好の流れとなった。日銀の金融政策決定会合では大規模金融緩和策の維持を決め、相場は織り込み済みであったとはいえ、市場に買い安心感を与え後場は日経平均が次第に上げ幅を拡大する展開となった。取引時間中は中国・上海株が寄り後に軟化するなどアジア株市場は高安まちまちだったものの、米バイオ企業による新型コロナのワクチン開発に対する期待などを背景に継続的な買いが入り、全体相場を押し上げた。「香港国家安全維持法」に絡む米中関係の先鋭化もこれを嫌気する売り圧力は限定的だった。売買代金は今一つ盛り上がりを欠いたものの東証1部の86%の銘柄が上昇する買い気の強い地合いだった。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23832-22641
揉み合い下限レンジ 20307-19652
下降時目標レンジ 17121-10948
前日日中上昇
週間上昇
月間上昇
揉み合い
昨夜のNYダウは上昇でしたが為替が下落となり、今日の日経平均は軟調なスタート。
寄付き後も下げ幅を広げています。
NYの上昇も一服した可能性があります。
波形は全く違いますが、リズムは2007年に似てます。
最も注目されていた中国のGDPは前年比+となり、モデルナのワクチンはうまく行ったとしても来年の話です。
一旦材料出尽くしになる可能性もありそうです。
ただ、オプションの平均IVが20を超えており、まだ高すぎるため、急落はなさそうですが。