活性酸素から身体を守る「抗酸化」


■活性酸素とは


活性酸素は、体内に入ってきたウイルスや有害細菌を殺したり、体内の酵素反応を促進し細胞内での情報伝達の働きをします。


しかし、体内に過剰に発生すると、細胞を傷つけ、身体を錆びさせ、がん、心筋梗塞、動脈硬化、脳卒中といった生活習慣病、シミ、シワといった肌老化、冷え性などの体調不良の原因になると言われています。


喫煙、紫外線を浴びる、加齢、激しいスポーツをする、ストレスを感じるといった時に活性酸素は発生します。


活性酸素によって、細胞のDNAレベルで1日に10,000回の酸化的攻撃を受けているそうです。



■抗酸化とは


抗酸化とは、活性酸素を無害な物質へと変化させる、または細胞膜を強化して活性酸素に対抗する働きのことです。


様々な種類の活性酸素による酸化的攻撃を防ぐには、広範囲に渡る抗酸化物質が必要です。


抗酸化物質には、ビタミンC、ビタミンE、ニンジンなどの緑黄色野菜に含まれるベータカロチン、ビタミンA、ピーナッツの皮や赤ワインに含まれるポリフェノール、コーヒー豆抽出物(クロロゲン酸)、緑茶抽出物(カテキン)などがあります。


肌老化の4大原因


1.光老化(紫外線によるダメージ)

  紫外線を長年浴び続けることで、シミ、シワ、たるみなどを引き起こします。

  UV-Aが光老化を促進させる主要因です。


2.細胞の酸化(フリーラジカル)

  私たちの体内に取り込まれた酸素の一部が変化してできた「活性酸素」が脂質と結合して細胞を酸化させます。

  皮膚が酸化すると細胞にダメージを与え、真皮のコラーゲンなどを硬くして皮膚の弾力を失わせ、老化を進めていくのです。


3.皮膚の乾燥(皮脂量の低下)

  20歳をピークに女性の肌は乾燥がちになってきます。これは角質の潤いを保つ天然の保湿成分が、年齢とともに減少していくのが主な原因です。
  乾燥にさらさられると、角質層の表面が乾いてはがれやすくなり、隙間が生じていきます。この隙間を通して、表皮の水分が蒸発してゆくのです。その結果、水分を失った表皮はさらに薄く硬くなり、小じわになっていきます。


4.皮膚の菲薄化(加齢の影響)

  年齢とともに肌弾力の元である、真皮層のコラーゲンやエラスチンの量が減少し、肌細胞を作り出す力も衰え、表皮も薄くなっていきます。

  これらと深くかかわってくるのが女性ホルモン。女性ホルモンは真皮のコラーゲンの生成を促進し、紫外線の影響を受けにくくするといわれています。

  しかし、20~30代をピークにして、更年期を迎えると女性ホルモンの分泌はぐっと減って、コラーゲンの分泌量の低下や新陳代謝の低下を招きます。

歯磨にラウリル硫酸ナトリウムが入っていましたとのことでしたが、この成分がどんなものなのかWikipediaで調べてみました。



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ラウリル硫酸ナトリウム(sodiumu lauryl sulfate, SLS)は陰イオン性界面活性剤の1つ。ドデシル硫酸ナトリウム(sodium dodecyl sulfate, SDS, NaDS)とも呼ばれる。


乳化剤や発泡剤、洗浄剤として、日用品では歯磨き粉、シャンプー、髭剃りクリーム、泡風呂など、工業用としてはガレージのフロア用洗剤、エンジンの油落とし洗剤、洗車用洗剤などの多く用途に使用されている合成化学物質である。


12個の炭素原子鎖が硫酸塩に接続された構造を持ち、洗剤に不可欠な両親媒性特性を有する。


人体への影響

石鹸を含む他のすべての界面活性剤と同じく、皮脂を取り除くため、皮膚や眼に炎症を起こす可能性がある

ラウリル硫酸ナトリウムはエトキシル化により、肌への影響が少ない「ラウレス硫酸ナトリウム」(sodium laureth sulfate, SLES, ラウリルエーテル硫酸ナトリウムとも呼ばれる)に転換できる。影響が少ないのは、他のエトキシル化されている物質と同じく、タンパク質変性剤でないためと考えられている。しかし、ラウレス硫酸ナトリウムのほうがひどい乾燥肌を引き起こす可能性も報告されている。

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ラウリル硫酸Naは工業用洗浄剤として使われている合成界面活性剤で、歯磨やシャンプーなどの日用品に当たり前のように入っています。


怖いのは、乾燥肌の原因になるだけではなく、皮膚から入って脂肪の多い臓器に蓄積し、様々な病気の原因になることです。日用品に含まれる有害成分は慢性的な毒なのです。


また、肌への影響が少ないとされているラウレス硫酸Naの方がひどい乾燥肌を引き起こす可能性も報告されているとのこと。


最近話題の真っ赤なあのシャンプーの裏にも小さな字で書かれてました。ラウレス...


南極と言えば、涙も瞬時に凍る極寒の地、というイメージを持っているのは私だけでしょうか?


以前、どこかのホームページだったかと思いますが、「地球温暖化によって増加した水蒸気が南極上空で冷やされて降雪となるため南極の氷は温暖化によって増える」という意見を見た憶えがあります。


映画「不都合な真実」を観る前のことでした。



2002年に南極の氷が広範囲に渡って解けていたんですね!


下の写真は、NASAの地球観測衛星テラによる映像です。




厚さ220m、東京都の1.5倍の広さのラーセンB棚氷が


わずか1ヶ月で崩落しました。



ラーセンB


やっぱり海面上昇ヤバイです!


江戸東京博物館のことは別にしても(*^.^*)

先日、千葉のコンビナートのすぐそばにあるお客様のところに仕事(NASA由来の構造解析ソフトウェアでのソリューション提案)に行きました。


仕事の話が終わった後、何気に地球温暖化の話になって、北極と南極の一部の氷が溶けて...と話していたところ


先方のお客さんが、


そう言えば、両国にある江戸東京博物館は、海面上昇に備えて入り口が高くなってるんですってね!ナゾの人


江戸東京博物館    


エエッ!!!えっ マジですか?目


そうすると、江戸東京博物館を設計した人は温暖化の影響を詳しく知っているのかー


と思い、その後ウラを取ろうとしているのですが、そんな話はどこにも見つかりません。


これってガセだったんでしょうかねぇはてなマークはてなマークはてなマーク

先週、人間ドックで大幅な改善がありました(脱メタボ )が、そのきっかけをお話します。





私たちが日頃使っている、洗剤・シャンプー・リンス・歯磨などには人体に有害な化学物質が使われているガーン


そして、それらは皮膚を通して吸収され、血流に乗って全身をめぐり臓器に蓄積して、様々な病気の原因になっているのだと叫び





その話をしてくれた人の熱意に、本当に?との気持ちもあったのですが調べてみました。


話は嘘ではありませんでした。。。


メーカーは人体に有害でないことを確認するために動物実験をしています。


考えてみたら、人体に害が出るかもしれない成分を使っているから実験で確認しているんですね。


有害な化学物質は臓器に蓄積して慢性的な影響が出るおそれがあります。


そんな話を聞いて、自宅に帰って成分を見てみました。全てに有害な化学成分が使われていました。



あなたが使っているシャンプーや歯磨の裏に、小さな字で成分が書かれているはずです。


・プロピレングリコール

・ラウリル硫酸Na

・ラウレス硫酸Na

・エチドロン酸塩(エデト酸塩、HDTA)

・赤色、青色、黄色、、、○号というタール色素


これらが入っているとヤバイです。他にもいろいろありますが、ここでは書ききれません。



市販の日用品を有害な化学物質を使っていないものに変えてから1ヵ月半。


「痩せたんじゃない?」と別々に4人の人から言われました。


これが脱メタボの始まりでしたニコニコ


来週あたり人間ドックの結果が届きます。どのように改善されたか、また報告しますね。

スペイン語で「エルニーニョ」は坊やで、「ラニーニャ」はお嬢ちゃん。


太平洋赤道域の中部および東部(南米エクアドルからペルー沿岸)の海面水温が


平年より高くなる現象をエルニーニョ現象といい、逆にその海域の海面水温が


平年より低くなる現象をラニーニャ現象といいます。



ラニーニャ



上の左側の図を見ると、太平洋赤道域の西部(インドネシア、フィリピンのあたり)は


逆に海面水温が高くなっているのが分かります。


7月に来た大型の台風4号は高い海水温が原因だそうです。


とすると、今年はラニーニャ?




ラニーニャの年の日本の気候は、空梅雨・猛暑・渇水・寒冬になるそうです。


その根拠は解りませんが、今のところ空梅雨・猛暑ではないですよねシラー

2日前に人間ドックに行ってきました病院


15年前に残業時間超過で、20代でしたが人間ドックに行きました。それから毎年この時期に行ってます。


血液検査での数値は年々悪くなっており、体脂肪率も右肩上がり。

10年くらい前から「脂肪肝」の所見が加わり、昨年は初めて胃カメラを飲みました得意げ


それが今年は、

体脂肪率5%ダウンで「やや肥満」->「標準」へ

「脂肪肝」の所見なし

尿酸、中性脂肪、コレステロール等々の数値が良化


見事に15年前の状態に戻りましたニコニコ


先生からは「よく頑張ったわね!」と言われたけれど、


有害な化学物質を使った日用品を全部止めて、少しの健康サプリメント(ただし、良質の)を飲むようになっただけで生活習慣は変えてなかったんですよにひひ


身体に悪いものを入れないだけでこんなに違うんだってことを実感しました目

海洋汚染と温暖化は色々な関連性を持っていると思います。


海水中のCO2を吸収する珊瑚が死滅すれば、温室効果ガスであるCO2が増え温暖化が進みます。


気温が上昇すると珊瑚が死滅すると言われています。海水温が1~2℃上昇するだけで、珊瑚と共生する褐虫藻(かっちゅうそう)が珊瑚から抜け出して白化し、栄養分の摂取が途絶えて珊瑚は死滅するそうです。


これだけ見れば、温暖化が珊瑚を死滅させている図式しか見えてきませんが、温暖化による水温上昇が観測される前から珊瑚の大規模な死滅が見られていたことを忘れてはなりません。


沖縄では2002年の時点で90~95%の珊瑚が死滅しており、それには1998年の海水温上昇が影響したそうです。


しかし、その約10年前の1989年には既に85%の珊瑚が絶滅したと言われていました。その原因は海洋汚染だと考えられています。


東京湾の汚染の7割が生活排水によるもので、一人あたり1日250~300リットルと言われています。


洗剤・シャンプー・リンス・歯磨などの生活日用品には、有害な化学物質が含まれており、それが汚染の元凶と考えられています。


環境汚染と温暖化は、それぞれが悪化するとお互いにマイナス方向に影響を与える、まさに悪循環が成立しています。


この悪循環を断ち切ることも大事な温暖化対策ではないでしょうか。


自分の身体の中に有害物質をいれないために有害化学物質を一切使わない日用品に切り替えましたが、人の身体に悪いものは環境にも悪いという当たり前のことを考えると、この情報を知らないでいる方々にも知ってもらいたいと思います。


「情報を発信するのは力を持っている役所や大企業」です。力を持っている人たちに不利益にならない情報がほとんどです。私たち一般市民の立場から情報を発信する意義がそこにあると考えています。


現在の地球温暖化は人為的なものではなくなるべくしてなったものと真顔で主張する人がいたとかガーン


政府サイドからの積極的な公表がない(少ない?)とはいえ、ここまでズレている人がいるとは。。。