歯磨にラウリル硫酸ナトリウムが入っていましたとのことでしたが、この成分がどんなものなのかWikipediaで調べてみました。
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ラウリル硫酸ナトリウム(sodiumu lauryl sulfate, SLS)は陰イオン性界面活性剤の1つ。ドデシル硫酸ナトリウム(sodium dodecyl sulfate, SDS, NaDS)とも呼ばれる。
乳化剤や発泡剤、洗浄剤として、日用品では歯磨き粉、シャンプー、髭剃りクリーム、泡風呂など、工業用としてはガレージのフロア用洗剤、エンジンの油落とし洗剤、洗車用洗剤などの多く用途に使用されている合成化学物質である。
12個の炭素原子鎖が硫酸塩に接続された構造を持ち、洗剤に不可欠な両親媒性特性を有する。
人体への影響
石鹸を含む他のすべての界面活性剤と同じく、皮脂を取り除くため、皮膚や眼に炎症を起こす可能性がある。
ラウリル硫酸ナトリウムはエトキシル化により、肌への影響が少ない「ラウレス硫酸ナトリウム」(sodium laureth sulfate, SLES, ラウリルエーテル硫酸ナトリウムとも呼ばれる)に転換できる。影響が少ないのは、他のエトキシル化されている物質と同じく、タンパク質変性剤でないためと考えられている。しかし、ラウレス硫酸ナトリウムのほうがひどい乾燥肌を引き起こす可能性も報告されている。
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ラウリル硫酸Naは工業用洗浄剤として使われている合成界面活性剤で、歯磨やシャンプーなどの日用品に当たり前のように入っています。
怖いのは、乾燥肌の原因になるだけではなく、皮膚から入って脂肪の多い臓器に蓄積し、様々な病気の原因になることです。日用品に含まれる有害成分は慢性的な毒なのです。
また、肌への影響が少ないとされているラウレス硫酸Naの方がひどい乾燥肌を引き起こす可能性も報告されているとのこと。
最近話題の真っ赤なあのシャンプーの裏にも小さな字で書かれてました。ラウレス...