技術コンサルのモラル(6)
こんばんは、ズッキーです。
ブログの更新が遅れました、すみません(^_^;)
今回のテーマ「技術コンサルのモラル」ですね。
モラルですね・・・
お客様に不利益になることを隠さないということかと思います。
例えば、情報隠ぺいなのでしょうか。
自分のことを振り返ると、果たして自分の仕事に対してどんなモラルを
持っているのだろうかと考えてしまいます。
⇒妥協しない。
⇒挑戦する。
⇒断ること勇気を持つ。(自分の仕事力を把握すること)
⇒みんながhappyになる仕組みを考える。
今、僕の中にあるモラル(仕事に対する指針)です。
ブログの更新が遅れました、すみません(^_^;)
今回のテーマ「技術コンサルのモラル」ですね。
モラルですね・・・
お客様に不利益になることを隠さないということかと思います。
例えば、情報隠ぺいなのでしょうか。
自分のことを振り返ると、果たして自分の仕事に対してどんなモラルを
持っているのだろうかと考えてしまいます。
⇒妥協しない。
⇒挑戦する。
⇒断ること勇気を持つ。(自分の仕事力を把握すること)
⇒みんながhappyになる仕組みを考える。
今、僕の中にあるモラル(仕事に対する指針)です。
技術コンサルのモラル(5)
どうも、よっすぃーです。
この間、後輩が博士を取得する目処がたったので、お祝いの飲み会がありました。
職も旧国研のポスドクに無事決まり、こちらも色々と情報提供した甲斐がありました。
これからが長い研究生活の始まりに過ぎないので、ドロップアウトせず頑張って欲しいものです。
今回のお題は技術コンサルのモラル
もちろん、コンサルタントですから顧客がいます。
その顧客の不利益となる行為は禁止ですよね。
公序良俗に反していなければ。
逆に言えば、どこまでなら公序良俗に反しないかを提案するのも重要なのかなあ、とも思います。
まあ、この辺はコンサルに限らず、どの職種でも当てはまりますね。
技術コンサルに限るとすると、どうでしょう?
クライアントからすれば第三者機関になるので、客観性の保証ですかね。
偏った情報を提供するわけにいかないですもんね。
うーん、ピンときませんね。
以下は私のグチです。読み飛ばしをお勧めします。
少し話題はそれますけど、ポスドクを知らない人の為に。
多くの博士号を取得した研究者は、大学や研究機関で契約制の雇われ研究員をします。
これをポストドクトラルフェロー(ポストドクターとも言うのかな?)、通称ポスドク。
年間更新で予算がなくなったら、ハイおしまい。
国は、科学技術の進展をはかる為にこのポスドクを1万人以上に増やしました。
その先の大学教員などの常勤職は増えないのに。
おかげで日本で最も高い学歴でも就職難。
これって技術政策におけるアンモラルですよね。
まあ、本人達のせいもあるんでしょうけど・・・。
この間、後輩が博士を取得する目処がたったので、お祝いの飲み会がありました。
職も旧国研のポスドクに無事決まり、こちらも色々と情報提供した甲斐がありました。
これからが長い研究生活の始まりに過ぎないので、ドロップアウトせず頑張って欲しいものです。
今回のお題は技術コンサルのモラル
もちろん、コンサルタントですから顧客がいます。
その顧客の不利益となる行為は禁止ですよね。
公序良俗に反していなければ。
逆に言えば、どこまでなら公序良俗に反しないかを提案するのも重要なのかなあ、とも思います。
まあ、この辺はコンサルに限らず、どの職種でも当てはまりますね。
技術コンサルに限るとすると、どうでしょう?
クライアントからすれば第三者機関になるので、客観性の保証ですかね。
偏った情報を提供するわけにいかないですもんね。
うーん、ピンときませんね。
以下は私のグチです。読み飛ばしをお勧めします。
少し話題はそれますけど、ポスドクを知らない人の為に。
多くの博士号を取得した研究者は、大学や研究機関で契約制の雇われ研究員をします。
これをポストドクトラルフェロー(ポストドクターとも言うのかな?)、通称ポスドク。
年間更新で予算がなくなったら、ハイおしまい。
国は、科学技術の進展をはかる為にこのポスドクを1万人以上に増やしました。
その先の大学教員などの常勤職は増えないのに。
おかげで日本で最も高い学歴でも就職難。
これって技術政策におけるアンモラルですよね。
まあ、本人達のせいもあるんでしょうけど・・・。
技術コンサルのモラル (4)
うちの会社は3月が年度末なので、客先への納品に伴うトレーニングや機械のアップグレード作業で忙しい編集長であります。先週は作業をしに来日した不良米国人に振り回され、深夜2時まで残業するはめに…。ああいうワガママな外人と対等に戦えるだけの英会話力を身につけたいものだとしみじみ思いました。
今回は、技術コンサルのモラルというお題です。ここのところ、特に食品業界の偽装事件、不注意による医療事故の多発が報じられ、企業や病院でのモラルの低下が懸念されております。その主な要因としては、「過度な利益の追求」が挙げられます。利益を追い求めるあまり、法律違反をしたり、安全性の確認を怠ったり、不都合な情報の隠蔽や虚偽の表示をして、一時的に他の競合に対して優位な立場を得ます。しかし、それが目に余るようになると、最終的には内部告発者や取引先により、世間に暴露され、事業の存続自体が危うくなります。もし、自分がコンサルティングを行っている企業がそのような状況にある場合、もりぞーさんが書いてあるとおり、技術士は公益の確保に努めなければなりませんので、自らが告発者となり、然るべき機関に報告する義務があります。また、そういう事態を未然に防ぐためにも、業法関連を熟知し、経営陣が誤った方向に進まぬように、適当なタイミングで適切な助言を行っていくべきでしょう。「経営」という大きなスコープでなくとも、最低限、製品の性能データなどに関して捏造がないこと、そういう不正をせずとも、競争力のある製品を開発できるように顧客を導くこと、が技術コンサルのモラルではないかなと私は考えます。
今回は、技術コンサルのモラルというお題です。ここのところ、特に食品業界の偽装事件、不注意による医療事故の多発が報じられ、企業や病院でのモラルの低下が懸念されております。その主な要因としては、「過度な利益の追求」が挙げられます。利益を追い求めるあまり、法律違反をしたり、安全性の確認を怠ったり、不都合な情報の隠蔽や虚偽の表示をして、一時的に他の競合に対して優位な立場を得ます。しかし、それが目に余るようになると、最終的には内部告発者や取引先により、世間に暴露され、事業の存続自体が危うくなります。もし、自分がコンサルティングを行っている企業がそのような状況にある場合、もりぞーさんが書いてあるとおり、技術士は公益の確保に努めなければなりませんので、自らが告発者となり、然るべき機関に報告する義務があります。また、そういう事態を未然に防ぐためにも、業法関連を熟知し、経営陣が誤った方向に進まぬように、適当なタイミングで適切な助言を行っていくべきでしょう。「経営」という大きなスコープでなくとも、最低限、製品の性能データなどに関して捏造がないこと、そういう不正をせずとも、競争力のある製品を開発できるように顧客を導くこと、が技術コンサルのモラルではないかなと私は考えます。
技術コンサルのモラル (2)
こんにちは、もりぞーです。
今週から、妻と子供たちが実家から帰ってきて、家族揃っての生活がはじまりました。
大変かなーと思っていたのですが、妻と私とで家事の役割分担を事前に決めていたからか、それほど大変ではありません。といっても、まだ数日しか経っていませんけど。やっぱり何事も事前計画は大切なんだなーと思いましたね。後はご近所付き合い。これも大切です。妻にママ友をいっぱい作るようにって言っていたので、今は周りにたくさんのママ友がいるようです。そのママ友が、買い物に行ったり、遊びに来てくれたりして、妻をサポートしてくれています。やっぱり人と人との繋がりは大切ですね!
* * *
今回のテーマは、「技術コンサルのモラル」。・・・といっても、切り口はいろいろとありそうです。
ちなみに技術士には、「技術士倫理要綱」というものを遵守しなければならない、というお約束があります。なぜ、お約束なのかというと、法律で定められているわけではないからですね。なので、お約束。でもまあ、守るに越したことはないものです。
では、その「技術士倫理要綱」にはどのようなことが書かれているのかというと、概略、公衆の害になるようなことはするなということですね。技術士法の第44条、第45条、第45条の2、第47条の2の規定を具体的にしたものと捉えてもいいかもしれません。
さて、技術コンサルに話を戻しましょう。技術コンサルは公的な職務かというとそうではありません。国家資格をとってはじめて技術コンサルになれるわけではないですから。とすると、技術コンサルのモラルは誰を対象にすればよいのか。これは間違いなく、クライアントです。クライアントの不利益になるようなことは絶対にしてはいけません。では、クライアントに対するモラルと公益に対するモラルとは違うものでしょうか?両者は完全にイコールではありません。クライアントに対するモラルに反したことをしても、直ちにそれが公益に反することにはならないこともあるでしょう。しかし、公益に対するモラル違反は、直ちにクライアントに不利益を与えることになるのではないでしょうか。例えば、法令違反だとか、評判の低下だとか。このように考えると、クライアントに対して不利益にならないことを考え抜けば、公益に対してもモラルを遵守できると思います。
ということで、私はあんまり公衆に対するモラルを重視していないんですね。というか、クライアントに対するモラルを考えることで、公衆に対するモラルも間接的に考えることにしています。
でも、もしかすると例外があるかもしれませけどね。
今週から、妻と子供たちが実家から帰ってきて、家族揃っての生活がはじまりました。
大変かなーと思っていたのですが、妻と私とで家事の役割分担を事前に決めていたからか、それほど大変ではありません。といっても、まだ数日しか経っていませんけど。やっぱり何事も事前計画は大切なんだなーと思いましたね。後はご近所付き合い。これも大切です。妻にママ友をいっぱい作るようにって言っていたので、今は周りにたくさんのママ友がいるようです。そのママ友が、買い物に行ったり、遊びに来てくれたりして、妻をサポートしてくれています。やっぱり人と人との繋がりは大切ですね!
* * *
今回のテーマは、「技術コンサルのモラル」。・・・といっても、切り口はいろいろとありそうです。
ちなみに技術士には、「技術士倫理要綱」というものを遵守しなければならない、というお約束があります。なぜ、お約束なのかというと、法律で定められているわけではないからですね。なので、お約束。でもまあ、守るに越したことはないものです。
では、その「技術士倫理要綱」にはどのようなことが書かれているのかというと、概略、公衆の害になるようなことはするなということですね。技術士法の第44条、第45条、第45条の2、第47条の2の規定を具体的にしたものと捉えてもいいかもしれません。
さて、技術コンサルに話を戻しましょう。技術コンサルは公的な職務かというとそうではありません。国家資格をとってはじめて技術コンサルになれるわけではないですから。とすると、技術コンサルのモラルは誰を対象にすればよいのか。これは間違いなく、クライアントです。クライアントの不利益になるようなことは絶対にしてはいけません。では、クライアントに対するモラルと公益に対するモラルとは違うものでしょうか?両者は完全にイコールではありません。クライアントに対するモラルに反したことをしても、直ちにそれが公益に反することにはならないこともあるでしょう。しかし、公益に対するモラル違反は、直ちにクライアントに不利益を与えることになるのではないでしょうか。例えば、法令違反だとか、評判の低下だとか。このように考えると、クライアントに対して不利益にならないことを考え抜けば、公益に対してもモラルを遵守できると思います。
ということで、私はあんまり公衆に対するモラルを重視していないんですね。というか、クライアントに対するモラルを考えることで、公衆に対するモラルも間接的に考えることにしています。
でも、もしかすると例外があるかもしれませけどね。
技術コンサルのモラル (1)
こんばんは、10の12乗です。
ちょっと前ですが、全く違う人々と意見を出し合い、まとめて発表するという
機会がありました。年齢も性別もバックグラウンドも全然違い、
話し合いなんだか雑談なんだか分からないような感じで、時間だけが
過ぎていきました。
前にもりぞーさんとファシリテーションの講習に参加したときのことや
その技術の重要性を初めて感じることができた経験でした。
もう少し深くファシリテーションに関して学びたいと思いました。
今回は私がトップバッターということで、やや緊張しております。
「技術コンサルのモラル」ということで、
まず広辞苑でモラルを調べてみたところ、
倫理、道徳ということが出てきました。
私は実務経験がないので、以前にアガデミックで地位のある方から聞いた
「研究者倫理」の話を交えながら話を進めていきます。
一般的な話では、韓国でのES細胞のねつ造や、T大のRNAiのねつ造があります。
これらは、自己の利益の追求だけをしてしまい、まさに「モラルの欠如」の
典型例だと思います。
そして、私が聞いた話では、論文はチャンピオンデータで出しているものが
多く、載っている全ての情報が正しいと言うわけではない、
再現性が本当に取れるかどうかは疑ってかかった方がいいとの話でした。
同じデータが他の論文で使われていたりした事例もあったそうです。
データの見せ方でも、しっかりとした根拠がないと外には出せないという
いい戒めになっていると思います。
非常に優秀な人ですら、モラルが欠如することがあるということがあります。
これは、科学発展の妨げになりますし、最終的に個人の「心」の弱さに
起因してしまうんだろうと思います。
技術コンサルのモラルですが、モラルを守るべき対象はクライアントという
ことになると思います。
クライアントの戦略やコア技術などを知らなければ、コンサルはできないでしょう。
集めた情報を整理して、問題点を浮き彫りにて、根拠のある問題点の見せ方が
重要だと思います。
なので、私の考える技術コンサルのモラルは
「問題に対する確かな根拠」
だと思います。
コンサルを受けるということは、そこに必ず問題はあって、問題を起こしている
原因も必ず存在すると思います。
そこを多角的な目で発見するのがコンサルの役目だと考えているので、
広い知識と、物事を正確に伝える能力が必要だと思います。
もちろん、これらは、物事に対する「誠実」の上に成り立つと思いますが。。
ちょっと前ですが、全く違う人々と意見を出し合い、まとめて発表するという
機会がありました。年齢も性別もバックグラウンドも全然違い、
話し合いなんだか雑談なんだか分からないような感じで、時間だけが
過ぎていきました。
前にもりぞーさんとファシリテーションの講習に参加したときのことや
その技術の重要性を初めて感じることができた経験でした。
もう少し深くファシリテーションに関して学びたいと思いました。
今回は私がトップバッターということで、やや緊張しております。
「技術コンサルのモラル」ということで、
まず広辞苑でモラルを調べてみたところ、
倫理、道徳ということが出てきました。
私は実務経験がないので、以前にアガデミックで地位のある方から聞いた
「研究者倫理」の話を交えながら話を進めていきます。
一般的な話では、韓国でのES細胞のねつ造や、T大のRNAiのねつ造があります。
これらは、自己の利益の追求だけをしてしまい、まさに「モラルの欠如」の
典型例だと思います。
そして、私が聞いた話では、論文はチャンピオンデータで出しているものが
多く、載っている全ての情報が正しいと言うわけではない、
再現性が本当に取れるかどうかは疑ってかかった方がいいとの話でした。
同じデータが他の論文で使われていたりした事例もあったそうです。
データの見せ方でも、しっかりとした根拠がないと外には出せないという
いい戒めになっていると思います。
非常に優秀な人ですら、モラルが欠如することがあるということがあります。
これは、科学発展の妨げになりますし、最終的に個人の「心」の弱さに
起因してしまうんだろうと思います。
技術コンサルのモラルですが、モラルを守るべき対象はクライアントという
ことになると思います。
クライアントの戦略やコア技術などを知らなければ、コンサルはできないでしょう。
集めた情報を整理して、問題点を浮き彫りにて、根拠のある問題点の見せ方が
重要だと思います。
なので、私の考える技術コンサルのモラルは
「問題に対する確かな根拠」
だと思います。
コンサルを受けるということは、そこに必ず問題はあって、問題を起こしている
原因も必ず存在すると思います。
そこを多角的な目で発見するのがコンサルの役目だと考えているので、
広い知識と、物事を正確に伝える能力が必要だと思います。
もちろん、これらは、物事に対する「誠実」の上に成り立つと思いますが。。