技術コンサルのモラル (2)
こんにちは、もりぞーです。
今週から、妻と子供たちが実家から帰ってきて、家族揃っての生活がはじまりました。
大変かなーと思っていたのですが、妻と私とで家事の役割分担を事前に決めていたからか、それほど大変ではありません。といっても、まだ数日しか経っていませんけど。やっぱり何事も事前計画は大切なんだなーと思いましたね。後はご近所付き合い。これも大切です。妻にママ友をいっぱい作るようにって言っていたので、今は周りにたくさんのママ友がいるようです。そのママ友が、買い物に行ったり、遊びに来てくれたりして、妻をサポートしてくれています。やっぱり人と人との繋がりは大切ですね!
* * *
今回のテーマは、「技術コンサルのモラル」。・・・といっても、切り口はいろいろとありそうです。
ちなみに技術士には、「技術士倫理要綱」というものを遵守しなければならない、というお約束があります。なぜ、お約束なのかというと、法律で定められているわけではないからですね。なので、お約束。でもまあ、守るに越したことはないものです。
では、その「技術士倫理要綱」にはどのようなことが書かれているのかというと、概略、公衆の害になるようなことはするなということですね。技術士法の第44条、第45条、第45条の2、第47条の2の規定を具体的にしたものと捉えてもいいかもしれません。
さて、技術コンサルに話を戻しましょう。技術コンサルは公的な職務かというとそうではありません。国家資格をとってはじめて技術コンサルになれるわけではないですから。とすると、技術コンサルのモラルは誰を対象にすればよいのか。これは間違いなく、クライアントです。クライアントの不利益になるようなことは絶対にしてはいけません。では、クライアントに対するモラルと公益に対するモラルとは違うものでしょうか?両者は完全にイコールではありません。クライアントに対するモラルに反したことをしても、直ちにそれが公益に反することにはならないこともあるでしょう。しかし、公益に対するモラル違反は、直ちにクライアントに不利益を与えることになるのではないでしょうか。例えば、法令違反だとか、評判の低下だとか。このように考えると、クライアントに対して不利益にならないことを考え抜けば、公益に対してもモラルを遵守できると思います。
ということで、私はあんまり公衆に対するモラルを重視していないんですね。というか、クライアントに対するモラルを考えることで、公衆に対するモラルも間接的に考えることにしています。
でも、もしかすると例外があるかもしれませけどね。
今週から、妻と子供たちが実家から帰ってきて、家族揃っての生活がはじまりました。
大変かなーと思っていたのですが、妻と私とで家事の役割分担を事前に決めていたからか、それほど大変ではありません。といっても、まだ数日しか経っていませんけど。やっぱり何事も事前計画は大切なんだなーと思いましたね。後はご近所付き合い。これも大切です。妻にママ友をいっぱい作るようにって言っていたので、今は周りにたくさんのママ友がいるようです。そのママ友が、買い物に行ったり、遊びに来てくれたりして、妻をサポートしてくれています。やっぱり人と人との繋がりは大切ですね!
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今回のテーマは、「技術コンサルのモラル」。・・・といっても、切り口はいろいろとありそうです。
ちなみに技術士には、「技術士倫理要綱」というものを遵守しなければならない、というお約束があります。なぜ、お約束なのかというと、法律で定められているわけではないからですね。なので、お約束。でもまあ、守るに越したことはないものです。
では、その「技術士倫理要綱」にはどのようなことが書かれているのかというと、概略、公衆の害になるようなことはするなということですね。技術士法の第44条、第45条、第45条の2、第47条の2の規定を具体的にしたものと捉えてもいいかもしれません。
さて、技術コンサルに話を戻しましょう。技術コンサルは公的な職務かというとそうではありません。国家資格をとってはじめて技術コンサルになれるわけではないですから。とすると、技術コンサルのモラルは誰を対象にすればよいのか。これは間違いなく、クライアントです。クライアントの不利益になるようなことは絶対にしてはいけません。では、クライアントに対するモラルと公益に対するモラルとは違うものでしょうか?両者は完全にイコールではありません。クライアントに対するモラルに反したことをしても、直ちにそれが公益に反することにはならないこともあるでしょう。しかし、公益に対するモラル違反は、直ちにクライアントに不利益を与えることになるのではないでしょうか。例えば、法令違反だとか、評判の低下だとか。このように考えると、クライアントに対して不利益にならないことを考え抜けば、公益に対してもモラルを遵守できると思います。
ということで、私はあんまり公衆に対するモラルを重視していないんですね。というか、クライアントに対するモラルを考えることで、公衆に対するモラルも間接的に考えることにしています。
でも、もしかすると例外があるかもしれませけどね。