技術コンサルのモラル (1)
こんばんは、10の12乗です。
ちょっと前ですが、全く違う人々と意見を出し合い、まとめて発表するという
機会がありました。年齢も性別もバックグラウンドも全然違い、
話し合いなんだか雑談なんだか分からないような感じで、時間だけが
過ぎていきました。
前にもりぞーさんとファシリテーションの講習に参加したときのことや
その技術の重要性を初めて感じることができた経験でした。
もう少し深くファシリテーションに関して学びたいと思いました。
今回は私がトップバッターということで、やや緊張しております。
「技術コンサルのモラル」ということで、
まず広辞苑でモラルを調べてみたところ、
倫理、道徳ということが出てきました。
私は実務経験がないので、以前にアガデミックで地位のある方から聞いた
「研究者倫理」の話を交えながら話を進めていきます。
一般的な話では、韓国でのES細胞のねつ造や、T大のRNAiのねつ造があります。
これらは、自己の利益の追求だけをしてしまい、まさに「モラルの欠如」の
典型例だと思います。
そして、私が聞いた話では、論文はチャンピオンデータで出しているものが
多く、載っている全ての情報が正しいと言うわけではない、
再現性が本当に取れるかどうかは疑ってかかった方がいいとの話でした。
同じデータが他の論文で使われていたりした事例もあったそうです。
データの見せ方でも、しっかりとした根拠がないと外には出せないという
いい戒めになっていると思います。
非常に優秀な人ですら、モラルが欠如することがあるということがあります。
これは、科学発展の妨げになりますし、最終的に個人の「心」の弱さに
起因してしまうんだろうと思います。
技術コンサルのモラルですが、モラルを守るべき対象はクライアントという
ことになると思います。
クライアントの戦略やコア技術などを知らなければ、コンサルはできないでしょう。
集めた情報を整理して、問題点を浮き彫りにて、根拠のある問題点の見せ方が
重要だと思います。
なので、私の考える技術コンサルのモラルは
「問題に対する確かな根拠」
だと思います。
コンサルを受けるということは、そこに必ず問題はあって、問題を起こしている
原因も必ず存在すると思います。
そこを多角的な目で発見するのがコンサルの役目だと考えているので、
広い知識と、物事を正確に伝える能力が必要だと思います。
もちろん、これらは、物事に対する「誠実」の上に成り立つと思いますが。。
ちょっと前ですが、全く違う人々と意見を出し合い、まとめて発表するという
機会がありました。年齢も性別もバックグラウンドも全然違い、
話し合いなんだか雑談なんだか分からないような感じで、時間だけが
過ぎていきました。
前にもりぞーさんとファシリテーションの講習に参加したときのことや
その技術の重要性を初めて感じることができた経験でした。
もう少し深くファシリテーションに関して学びたいと思いました。
今回は私がトップバッターということで、やや緊張しております。
「技術コンサルのモラル」ということで、
まず広辞苑でモラルを調べてみたところ、
倫理、道徳ということが出てきました。
私は実務経験がないので、以前にアガデミックで地位のある方から聞いた
「研究者倫理」の話を交えながら話を進めていきます。
一般的な話では、韓国でのES細胞のねつ造や、T大のRNAiのねつ造があります。
これらは、自己の利益の追求だけをしてしまい、まさに「モラルの欠如」の
典型例だと思います。
そして、私が聞いた話では、論文はチャンピオンデータで出しているものが
多く、載っている全ての情報が正しいと言うわけではない、
再現性が本当に取れるかどうかは疑ってかかった方がいいとの話でした。
同じデータが他の論文で使われていたりした事例もあったそうです。
データの見せ方でも、しっかりとした根拠がないと外には出せないという
いい戒めになっていると思います。
非常に優秀な人ですら、モラルが欠如することがあるということがあります。
これは、科学発展の妨げになりますし、最終的に個人の「心」の弱さに
起因してしまうんだろうと思います。
技術コンサルのモラルですが、モラルを守るべき対象はクライアントという
ことになると思います。
クライアントの戦略やコア技術などを知らなければ、コンサルはできないでしょう。
集めた情報を整理して、問題点を浮き彫りにて、根拠のある問題点の見せ方が
重要だと思います。
なので、私の考える技術コンサルのモラルは
「問題に対する確かな根拠」
だと思います。
コンサルを受けるということは、そこに必ず問題はあって、問題を起こしている
原因も必ず存在すると思います。
そこを多角的な目で発見するのがコンサルの役目だと考えているので、
広い知識と、物事を正確に伝える能力が必要だと思います。
もちろん、これらは、物事に対する「誠実」の上に成り立つと思いますが。。