息子達の通学スペシャルです。
700×25cというロードバイクや、クロスバイクに使用されるサイズのタイヤが入っています。
そのためには、ホイールから入れ替えてやる必要があります。
何でそんな事をするのか、ママチャリのタイヤサイズには転がりがいい(=軽く進める)タイヤがないから。
メリット
・軽く進む。
その結果、少ない体力でより多くの距離を走れ、移動速度も上がります。
(個人的には700×25c(又は23c)というサイズが良いというより、転がりが良く軽量なタイヤやチューブ、ホイールを選択出来る事がそれを実現している→26インチでも27インチでもそういった選択が出来るようになればそれほど遜色ない走りが出来るだろうと思ってます。)
追記:ママチャリタイヤについて思う (記事リンク)という記事を書きました。要はママチャリにいいタイヤがない。
・条件によりますが、ロードバイク等のグレードが高いパーツを使えます。
デメリット
・週1回くらいで空気圧の管理をする必要がある。
(抜け易くなるし、空気抜けるとリム打ちパンクしやすい)
・改造の難易度が高い
・タイヤの種類によりますが
スポーツ系のタイヤを選ぶと1年足らずでこんなになる事もあります。
安めのスポーツ自転車に標準で付いてる、KENDAのタイヤだと2年以上持ちました。
(おそらく、グリップ優先か対候性優先かの違いだと思います)
700c化しなくてもソコソコ走るようになりますのでこちらも参照してください。↓
改造難易度の違い
・泥除け、カゴ、チェーンケース、荷台(リアキャリア)を諦めればぐっと難易度は下がります。
(クロスバイクのようにしてしまうと楽)
・ママチャリスタイルを維持する場合、26インチの場合は25c以下のタイヤ幅にした方が容易です。
個人的には両立スタンドとRD-TY21以外のディレーラーが最難関
改造内容
ホイール入れ替え
一般的なママチャリがこのタイヤを入れるためには、ホイールを入れ替える必要があります。
ホイールの取り付けはこちら↓
ブレーキ交換
700cのホイールにバンドブレーキやローラーブレーキは付きませんので対策する必要があります。
キャリパーブレーキ化はこちら↓
26インチだとフロントブレーキもリムの径が大きく異なるので、ブレーキのシュー位置が異なり使えなくなります。
フロントブレーキの対策はこちら↓
8速化
700cの完組ホイールだと、カセットスプロケットの必要が出てきます。ママチャリなので8速で十分だと思います。
選定はこちら↓
スプロケットを8速にするとRDも変更する必要があります。
RDの取り付けはこちら↓
泥除け
ママチャリなら泥除けは必須でしょ。
という場合はこちら↓
他にもチェーンケースなどママチャリの利便性や姿を維持しつつの700c化は結構大変です。
物好きなんでやっちゃうんですけどね~
27インチでもやりました。思ったより軽かったので軽量化もやってみると10.56kgと検討しました。
さらにどん。もうちょいやれば10kg切れそう。
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・まとめ
・ブレーキ対策
・フロント編
・リア編
・リア編(難易度高)
・ 泥除け編
・その1(とりあえず付けてみた)
・その2
・その3(クイック式)
・27インチ編
・27インチ編
・軽量化10.56kg
・RD(リアディレーラ)
・8速スプロケット編
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