YUJI RAMEN【8月28日まで】@新横浜ラーメン博物館 | Ramen Story Of L.I

YUJI RAMEN【8月28日まで】@新横浜ラーメン博物館

冷やし巡りの途中ですがまだまだ先が長いので一旦休止し、ラー博の記事をアップします。

 

 

世界初のラーメンフードテーマパーク「新横浜ラーメン博物館」が30周年を迎える2024年へ向けた取り組みとして過去に出店した約40店舗の銘店が2年間かけ、3週間のリレー形式で出店するプロジェクト、2年で味わい尽くす、ラー博30年史~ラー博史上最大のプロジェクト「あの銘店をもう一度」を2022年7月1日から始動。

 

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過去に出店した約40店舗の銘店が2年間かけ3週間のリレー形式で出店するプロジェクトになり、並行して2022年11月7日より1994年新横浜ラーメン博物館の創業店が3カ月間のリレー形式で出店する「あの銘店をもう一度"94年組"」もスタート。

 

 

あの銘店をもう一度ここまで出店した店。

 

第1弾 2022年7月1日~7月21日「井出商店」

 

第2弾 2022年7月22日~8月11日「牛乳屋食堂」

 

第3弾 2022年8月12日~9月1日「頑者」

 

第4弾 2022年9月2日~9月22日「中華そば 一力」

 

第5弾 2022年9月23日~10月13日「伊豆あまからや」

 

第6弾 2022年10月14日~11月3日「中華そば 坂本」

 

第7弾 2022年11月4日~11月24日「名人の味 らーめん爐」

 

第8弾 2022年11月25日~12月15日「大砲ラーメン」

 

第9弾 2022年11月26日~2023年1月9日「八戸麺道 大陸」

 

第10弾 2023年1月10日~1月30日「谷口食堂」

 

第11弾 2023年1月31日~2月20日「麺の坊 砦」

 

第12弾 2023年2月21日~3月13日「やよいそば」

 

第13弾 2023年3月14日~4月3日「元祖 名島亭」

 

第14弾 2023年4月4日~4月24日「新・函館ラーメン マメさん」

 

第15弾 2023年4月25日~5月15日「支那そばや」

 

第16弾 2023年5月16日~6月5日「IKEMEN HOLLYWOOD」

 

第17弾 2023年6月6日~6月26日「カーザ ルカ -CASA LUCA-」

 

第18弾 2023年6月27日~7月17日「らぁ麺 むらまさ」

 

第19弾 2023年7月18日~8月7日「新福菜館」

 

現在第21弾の店が出店中ですが、第20弾として8月8日~8月28日まで出店したのが「YUJI RAMEN」

 

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YUJI RAMENは逆輸入ラーメン店となり、現在江東区清澄に店舗を構え「YUJI RAMEN Tokyo」の屋号で営業してます。

 

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創業者の原口雄次氏は交換留学としてアメリカに渡り、オレゴンのウィラメット大学を卒業し帰国後、日本で就職するもアメリカで自分のレストランを持ちたいという夢を叶えるため再び渡米し、レストラン業界を食の流通から勉強するという目的で魚の卸を中心とした食品商社に就職。

 

 

アメリカは寿司を食べるというスタイルだけが上陸し、本当の意味での魚料理の魅力は伝わっていないと感じたそうで、本当の意味での魚の素晴らしさを伝え続け全米でトップの成績を収めるようになったころ頭の中に生まれた大きな志と様々なアイデアを具現化するため独立し、2012年ニューヨークのブルックリンにYUJI RAMENを開店。

 

 

2014年ニューヨーク近海でとれた魚を使った一汁三菜の和定食を提供する「OKONOMI」をオープンし、魚を丸ごと買い付け朝と昼はOKONOMIとして身の部分を焼き魚として提供し、夜はYUJI RAMENに名前を変え残ったアラの部分を有効活用したツナコツラーメンを提供してる。

 

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通常廃棄するマグロのアラを使用したツナコツラーメンが人気を呼びラー博に招致され、2017年3月16日~2018年9月24日の約1年半出店。

 

 

ラー博卒業後2018年10月8日江東区に店を構えた。

 

 

レギュラー出店してた時ちょっと気にはなったけどツナコツというワードに惹かれずクセもありそうだし未食。

 

 

分かってると思いますが、8月28日で出店期間は終了してますのでラー博では食べれません。

 

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約1ヶ月前の17時30分頃に到着すると並びはなく先客4人位。

 

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「らぁ麺 むらまさ」が出店した時と同じくラーメン店の待ち時間ボードの横通路に縦看板が置かれていた。

 

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出店したスペースは、らぁ麺 むらまさの跡地。

 

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ちなみに暖簾は掛けられてませんでした。

 

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券売機。

 

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全メニューは、煮玉子入ツナコツ レギュラー1030円、ミニ800円・YUJI RAMEN ツナコツ(レンコンチップス&半熟玉子) レギュラー900円・ツナコツ レギュラー880円、ミニ650円・スパイシーツナコツ レギュラー980円、ミニ750円・パクチースパツナ レギュラー1230円・パクチー250円・半熟味付玉子150円・ビール500円・30周年記念メモリアルトレーディングカード1枚50円。

 

 

デフォルトのツナコツ以外にスパイシーツナコツやパクチースパツナなどがあり、YUJI RAMEN ツナコツはレンコンチップス&半熟玉子入りがあった。

 

 

あの銘店をもう一度の店舗では初のパクチートッピングがある店だった。

 

 

あの銘店をもう一度の店舗にも行くと30周年記念メモリアルトレーディングカードをほぼ5枚買ってるが、今までは1枚を5回押さないといけなかったど1枚~5枚ができ便利に。

 

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カウンターにはあの銘店をもう一度では初のショップカードが常備されていた。

 

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卓上調味料はGABANブラックペッパーシルバー。

 

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注文したのは「ツナコツ レギュラー」¥880

 

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基本のツナコツ レギュラーを。

 

 

ルックスは豚骨醤油にそっくりな茶濁色をしたスープに細麺が浮き、チャーシュー代わりのマグロのコンフィが入ってます。

 

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スープは白湯ツナコツ醤油味。

 

 

オォ、これは確かに唯一無二でオリジナリティーある味わい。

 

 

豚骨・鶏ガラなどの動物系食材を一切使用せずマグロのアラをオーブンでローストし、強火で炊き上げて白濁させたツナコツ(鮪骨)スープになるそうで、クセや臭みは全くなく雑味もない綺麗に白濁させてます。

 

 

ツナコツの旨味は濃密とまではいかないが十分感じとれ、醤油ダレも強く効かせてはないが良い塩味とコクです。

 

 

人によっては豚骨醤油スープと言ってしまうくらい口当たりが豚骨醤油チック。

 

 

想像してたより美味しいです。

 

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麺は細縮れ。

 

 

低加水の細縮れ麺を使用し、ややソフトな食感のモチッとした食感。

 

 

スープとの相性は十分ではないかと。

 

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具はマグロのコンフィ・細切り海苔・白髪ネギ。

 

 

チャーシューではなく低温の油でじっくりと火を通したマグロのコンフィをのせており、ホロッと崩れてしまうほどの柔らかさで旨味も抜けずなかなか美味しかった。

 

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初めて食べたツナコツラーメン良かったです!

 

 

クセもなかったし白湯スープだったからか思いのほか食べた後の余韻もあったし、これはYUJI RAMEN Tokyoも食べてみたい。

 

 

現在あの銘店をもう一度出店中の店は2度食べてるので明日からアップします。

 

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