井出商店【7月21日まで】@新横浜ラーメン博物館 | Ramen Story Of L.I

井出商店【7月21日まで】@新横浜ラーメン博物館

1994年3月6日に開館した日本で一番有名なラーメンフードテーマパーク「新横浜ラーメン博物館店」が2024年に30周年を迎える。

 

 

30周年を迎える2024年へ向けた取り組みとして過去に出店した約40店舗の銘店が2年間かけ、3週間のリレー形式で出店するプロジェクト、2年で味わい尽くす、ラー博30年史~ラー博史上最大のプロジェクト「あの銘店をもう一度」を7月1日から開始。

 

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この企画を開始すると知った時は久しぶりに胸の高鳴りが収まらず相当楽しみな凄い企画です。

 

 

過去に出店した全国の有名店や今は無き店が復活すると思うし、私も2年掛けて全店制覇しなければと。

 

 

第1弾として2022年7月1日~7月21日まで出店したのが和歌山の大人気店「井出商店」

 

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全国区に有名な和歌山ラーメンの超有名店井出商店が1発目とは最高だし、1弾に相応しい名店!

 

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井出商店は昭和28年屋台から創業し、1999年3月25日当時の和歌山県知事から観光功労者感謝状を授与され和歌山で1番有名なラーメン店と言っても過言ではない。

 

 

ラー博では最初「新横浜発ラーメン紀行」という企画の1998年10月1日~1999年5月30日まで期間限定出店し、ラー博史上最大の大盛況とも言える杯数と長い待ち時間を記録して伝説になった。

 

 

あまりにも反響があった為にラー博の企画「ラーメンルネッサンス第1弾」として2003年3月18日~2011年12月25日までラー博では異例となる「再出店」 を果たした。

 

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ラー博入ってすぐのギャラリー内の電光掲示に、あの銘店をもう一度に出店してる店の詳細が10秒位の間隔で画面が切り替わり紹介されてる。

 

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井出商店も歴史から紹介されてました。

 

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今のところ昼時や夕飯時の時間帯は避けて行ってるので待ち時間はほぼ無く食べれてます。

 

 

今回から暫くラー博あの銘店をもう一度の記事をアップします。

 

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券売機。

 

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全メニューは、中華そば レギュラー900円、大盛り1050円、ミニ600円・特製中華そば レギュラー1050円、大盛り1200円、ミニ750円・早寿司(鯖の押し寿司)150円・煮玉子100円・30周年記念メモリアルトレーディングカード50円。

 

 

席には予めあの銘店をもう一度の箸袋入りに割り箸がセット。

 

 

卓上調味料は無し。

 

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注文したのは「中華そば レギュラー」¥900

 

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迷わずデフォルトの中華そば レギュラーを。

 

 

丼ぶりこそ違いますがスープの色合いといい具といい井出商店の中華そばだ~。

 

 

ちなみに丼ぶりは、あの銘店をもう一度専用丼ぶり。

 

 

スープは濃厚豚骨醤油味。

 

 

あっ、美味~い☆

 

 

本店で食べた時とほぼ同じ印象のトロッとした口当たりの濃厚豚骨醤油です!

 

 

拳骨を強火で沸騰させ長時間煮詰めて1番スープ・2番スープ・3番スープをブレンドし、骨の髄からゼラチンを溶けさせスープと脂をトロリと乳化させてるそう。

 

 

豚骨臭も仄かに臭うが豚骨出汁がギュッと凝縮されたような旨味が突出してるが口当たりはマイルド。

 

 

醤油ダレは濃厚豚骨にかき消されずキリッとした濃いめのコクがよく出てました。

 

 

余談ですが1990年代に出店してた時は同時期に出店してた「六角家 新横浜ラーメン博物館店(閉店)」がスープを作ってたセントラルキッチンを借りて井出商店もスープを作ってたそう。

 

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麺は和歌山から直送し「福助製麺所」の中細ストレート。

 

 

かんすい控えめ柔らかい食感で本店含め過去に井出商店で食べた麺は歯ごたえが残るザクッとした食感だったので結構食感が違うと思ってしまった。

 

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具はチャーシュー3枚・メンマ・花形かまぼこ・刻み青ネギ。

 

 

チャーシューは小ぶりの薄切りバラ肉で柔らかく十分美味しい。

 

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正直今の時代に食べたら普通じゃないかなと予想してたけど、いやいや、こんなに美味い濃厚豚骨醤油とは恐れ入りました。

 

 

もう1回食べたかったけど行けず、いずれ和歌山に行った時必ず再訪しなければ。

 

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