麺の坊 砦【2月20日まで】@新横浜ラーメン博物館 | Ramen Story Of L.I

麺の坊 砦【2月20日まで】@新横浜ラーメン博物館

世界初のラーメンフードテーマパーク「新横浜ラーメン博物館」が30周年を迎える2024年へ向けた取り組みとして過去に出店した約40店舗の銘店が2年間かけ、3週間のリレー形式で出店するプロジェクト、2年で味わい尽くす、ラー博30年史~ラー博史上最大のプロジェクト「あの銘店をもう一度」を2022年7月1日から開始。

 

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過去に出店した約40店舗の銘店が2年間かけ3週間のリレー形式で出店するプロジェクトになります。

 

 

あの銘店をもう一度ここまで出店した店。

 

第1弾 2022年7月1日~7月21日「井出商店」

 

第2弾 2022年7月22日~8月11日「牛乳屋食堂」

 

第3弾 2022年8月12日~9月1日「頑者」

 

第4弾 2022年9月2日~9月22日「中華そば 一力」

 

第5弾 2022年9月23日~10月13日「伊豆あまからや」

 

第6弾 2022年10月14日~11月3日「中華そば 坂本」

 

第7弾 2022年11月4日~11月24日「名人の味 らーめん爐」

 

第8弾 2022年11月25日~12月15日「大砲ラーメン」

 

第9弾 2022年11月26日~2023年1月9日「八戸麺道 大陸」

 

第10弾 2023年1月10日~1月30日「谷口食堂」

 

現在第11弾として出店中なのが「麺の坊 砦」

 

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渋谷区神泉町に店を構える麺の坊 砦は2001年10月11日オープンの老舗の域に入ってきた人気豚骨ラーメン店で、現在も麺の坊 砦のラーメンが好きな方や芸能人にも多数のファンが多く東京を代表する豚骨ラーメン店と言っても過言ではない。

 

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ラーメン界で有名な店主中坪氏は19才の頃ラーメン食べ歩きで訪れた博多で1店舗しかない頃の「博多一風堂」を食べて味に惹かれ弟子入りし、13年半もの長い期間修行して独立を許された。

 

 

一風堂社長 河原成美氏が俺の一番弟子と言われるほどの師弟関係を築き、1994年新横浜ラーメン博物館が開館した時に出店した一風堂で店長を任されるなど様々な業務を課せられたそうです。

 

 

屋号麺の坊 砦も河原氏が「いま居る処が最後の砦 そして すべての始まりなんだ がんばろうぜ」という言葉と共に名付けたのも有名な逸話。

 

 

独立してから約9年半後の2011年4月17日~2015年1月12日までラー博に「麺の坊 砦 新横浜ラーメン博物館店」がオープンし、中坪氏がラー博に凱旋と話題になりラー博史上初の店長と店主を務めた方になります。

 

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ラー博出店中そんなに行けませんでしたが砦 本店にはブログ開始前から数回訪れるなど2000年代前半は好きな豚骨ラーメン店としてオススメしたこともあり、砦の味は一風堂譲りのクセがなく油分が少ないクリーミーな豚骨スープで非常に食べやすいのが特徴。

 

 

更に女性一人でも安心して食べられるような店づくりをコンセプトとし、広々と開けた旧山手通り沿いに店を構え、女性を意識した内装や清潔な店内など心掛け、お子様連れの女性でも気持ちよく利用できるようベビーカーや車椅子の方でもゆったりとできるよう店内を広くするなど女性客比率が6割を超えてるとか。

 

 

現代では特別珍しくないが当時は嬉しいサービスとして髪止め用のゴムやミント付きの爪楊枝などを用意するなど、女性芸能人で好きな方も多く雑誌や本などで砦を紹介してるのを見かけました。

 

 

現在は短縮してますが砦は深夜3時まで営業してたので何度か夜中に行こうとしたけど行けず、砦を食べるのはラー博を卒業する数週間前以来約8年ぶりです。

 

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10日前の17時40分頃に到着すると並びはなく席にすぐ案内されたけど、私が食券を購入してる時に後から6人位来て退店した時は5人ほどの並びができてました。

 

 

中坪氏は出店期間中はラー博のほうにいるそうで、厨房に居たっぽいけど確信はもてず。

 

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出店してるスペースは「八戸麺道 大陸」の跡地。

 

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店頭には煮込み時間は20時間。これぞ「博多とんこつ」の神髄が写真付きで置かれてます。

 

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券売機。

 

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全メニューは、のりと半熟たまご レギュラー1100円、ミニ850円・砦らぁめん レギュラー900円、ミニ650円・肉もやしらぁめん レギュラー1100円・肉増しらぁめん レギュラー1350円・替え玉150円・明太おむすび(平日限定・数量限定)400円・半熟玉子150円・自家製辛子高菜150円・九条ネギ150円・30周年記念メモリアルトレーディングカード50円。

 

 

本店と同じくデフォルト砦らぁめんと、1番人気のりと半熟たまご、肉もやしらぁめん、肉増しらぁめん4種類。

 

 

ミニラーメンはチャーシュー1枚になります。

 

 

流石にトッピング類やサイドメニューは少なく、おつまみとドリンク類は無し。

 

 

砦名物明太おむすびが平日数量限定で販売してます。

 

 

本店は基本の細麺(1ミリ)の他に太麺(2ミリ)も用意されてますが細麺のみとなり、麺の茹で加減をバリ・カタ・普通・やわから選択可能。

 

 

替玉や半熟玉子などは店内でも注文できます。

 

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卓上調味料は紅しょうが・すり胡麻・GABANホワイトペッパー。

 

 

生にんにくも用意されてるので言えば提供してくれます。

 

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注文したのは「砦らぁめん レギュラー(バリ)」¥900+「替え玉(普通)」¥150

 

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砦らぁめん レギュラーをバリで。

 

 

店内は全く臭いませんでしたが着丼した瞬間豚骨臭がフワッと香り、あれ?砦のスープは臭わないしもっと白っぽいはずと思いましたが臭いは食べると全く気になりませんでした。

 

 

スープはライト豚骨。

 

 

豚頭のみを20時間原形がなくなるまで丁寧にアクを取りながら煮込んだ豚骨スープになるそうで、旨味は正直弱く豚骨出汁は凝縮されてる感は感じとれなかったですね。

 

 

タレは普通にコクが効きバランスという点では良かった。

 

 

しかし、クセが少なく口当たりも軽やかで食べやすいです。

 

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麺は自家製の細ストレート。

 

 

本店の近くにある製麺所で気温や湿度によって配合を調整してる作られる麺となり、バリカタらしい芯が残るようなコリッとした食感と歯切れの良さが印象的。

 

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具はチャーシュー3枚・キクラゲ・モヤシ・九条ネギ。

 

 

チャーシューはとろける柔らかさで十分美味しく、あれ?3枚入ってる!気付かなかった。

 

 

モヤシのシャキッとした食感もいいですね。

 

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替え玉は普通で頼み、バリに比べたら柔いけど普通でも結構かための食感でした。

 

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他の客何人かに「替玉用のタレを必要ならお声掛けください」と言って替え玉を提供してたけど、私は麺と一緒に提供されたけど多分一緒に提供されるはず。

 

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生にんにくを貰うと生ニンニク2粒とクラッシャーと小さいヘラが提供され、自分で潰して入れられます。

 

 

ややパンチが増して生にんにくは貰ったほうがいいかと。

 

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スープは慣れない厨房に火力の弱いコンロなども少なからず影響を受けてるからか見た目通り違う感じがしたので今回は頼まなかった好きな明太おむすびも食べたいし、久しく行ってない本店で食べてみて確認したいかも。

 

 

ラー博で食べれるのは明後日までなので食べたい方はラー博へGO。

 

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麺の坊 砦の次に入る銘店楽しみです!

 

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